小松サマースクール House Leader 募集概要 2015 年 3 月 小松サマースクールにご関心を持っていただいた皆様 この度は、小松サマースクールの House Leader にご関心を寄せていただき、誠にありが とうございます。現在、本年 7 月末に行われる高校生向け教育プログラム小松サマースク ールにてセミナー運営及び高校生のロールモデルとして活躍してくださる House Leader を募集しております。下記の詳細をご覧の上、ご応募ください。 皆様のご応募を心よりお待ちしております。下記資料をご参照ください。 小松サマースクール実行委員一同 記 1.小松サマースクールとは 1) 目的 世界中から参加する大学生と、各分野で活躍している大人との交流を通じて、高校生 が自分を再発見して誇りを持つこと、また、進路の多様な選択肢を知り自ら動き出すこ とができるキッカケを作ることが本サマースクールの目的です。 2) 概要 ・期間:2015年7月30日~8月4日の5泊6日 ・開催場所:石川県小松市(宿泊施設:粟津温泉喜多八) ・使用言語:日本語・英語 ・対象および募集人数:小松市を中心とした県内の高校生及び県外の高校生 60 名 3) プログラム内容 一日のプログラムの中にセミナー、フォーラム、小松文化体験、語り場の4つを取り 入れた体験学習を5泊6日で行います。 ・セミナー アメリカの大学生がそれぞれの専門をもとにしたリベラル・アーツの授業を提供しま す。高校生は、自分自身の興味に応じて授業を選択 します。普段の高校生活では体験できない、文系・ 理系を問わない様々な学問に取り組むことができま す。授業は基本的に英語で行います。英語で事前課 題をこなし、議論を交わし、プレゼンテーションを 実施します。英語というコミュニケーション手段を 介しながら積極的にリベラル・アーツを学び、知的 好奇心を大いに育みます。 ・フォーラム 日々勉強や部活動に勤しみ、自分と向き合う時間がなかなか取り づらいのが高校生。フォーラムでは、雲の上の存在ではなく身近な ロールモデルとなるような、諸分野で活躍されている社会人をお招 きし、高校生が夢や希望を抱けるような生き生きとした講演を、対 話を多く取り入れながら行っていただきます。高校生が無限の可能 性を持っていることに気づき、将来を真剣に考えるきっかけを得ら れる時間を提供します。 ・小松文化体験 受け身になりがちな座学だけではなく、体を存分に使って学ぶことができる時間です。 「和菓子」「歌舞伎」「祭り」「ものづくり」といった、小松の誇る伝統文化を体験でき るような企画を用意しています。小松で出会 った仲間とともに一つのものを創り上げる喜 び。小松に息づく文化や歴史、地域の方々の 想いとの出会い。新しい気づきや発見が生ま れること間違いなしの遊びあるひと時になる はずです。 ・語り場 セミナーやフォーラムといった様々な活動を通 じて、今までにはない刺激をうける毎日の中で、 「み んなと一緒にこの気持ちを共有したい、語り合いた い!」それを叶える時間がこの語り場です。年齢・ 性別・仕事・環境もバラバラな社会人・大学生・高 校生が一堂に会し、分け隔てない自由な対話を繰り 広げます。気軽な話から真面目な話まで、様々な角 度からの刺激を通じて、自分の殻を打ち破り、いままでとは違う新しい自分に出会う時 間となります。 (写真は 2014 年小松サマースクールの様子) 2.House Leader(以下、HL)募集要項 1) HL とは Seminar Leader(HL とともにセミナーを準備し教える、6-8 月に石川でホームステイ をし日本語を学ぶアメリカ大学生、以下 SL)とともにセミナーを先導し、また、実行委員 として高校生のサポートを行う、サマースクールの重要な構成員。サマースクールにおけ る、高校生と SL の架け橋となり、高校生に一番近いロールモデルでもあります。 2) HL の仕事 サマースクールにおいて、HL は下記の 4 つの役割を担います。 ① セミナーを SL とともに準備・実行する -SL と HL が相談しながら二人三脚でセミナーを作り上げます。 → セミナー内容の原型は SL が作りますが、日本の高校生が理解できるようにセ ミナーを改善するには、日本人高校生をよく知る HL の視点が不可欠です。な ので、HL には資料の提案、授業の設計、シラバスの作成を SL と協力して成し 遂げる役割があります。 -期間前に高校生と連絡を取り、セミナーごとに出される予習課題を理解できるよう に適宜補助します。 -本番では、ペアの SL と共にセミナーを行い、学びを実り多きものにするために、高 校生のサポートを行います。 ② 実行委員として活動する -サマースクール準備期間および実施期間において、実行委員とともにサマースクー ルの準備・運営に携わり、スタッフとして活動を行います。 ③ 「House」※を先導する -参加する高校生は、高校生、HL、SL からなる「House」で行動します。この「House」 にて、移動や食事等の生活面において高校生を先導し、サマースクールを円滑に進行 させるのも HL の重要な役割であります。 ④ 高校生にとって一番身近な大学生として行動する -非日常的なサマースクールでは、高校生がストレスや不安を抱くことも多々ある。 高校生にとって一番身近な「大人」である HL は、高校生の相談役となり、精神的サ ポートを行う。 -高校生にとって一番身近な「大人」であるとともに、ロールモデルとなるよう模範 的な行動を心がける。 ※ House とは サマースクール期間中では、高校生、HL、SL からなる「House」が、食事・移動などの プログラム中の生活の基本単位となります。また、ワ ークショップやディスカッションなどもこの単位で行 われます。学校間や世代、国境等の多くの壁を越えた House では、密な交流が創出され、家族のような信頼 関係が築かれています。House は知的な刺激を受ける 場であると共に、参加者にとっての学術的、精神的な サポートの場ともなります。 3) HL に求める条件 ① 必要条件 ・7 月 29 日から始まる事前準備合宿を含めてサマースクール期間に全参加できる ・4 月後半以降、SL と共にセミナーのシラバス作りができる時間的余裕がある ・実行委員として活動できる時間的余裕がある ・SL とともにセミナーのシラバスを主体的に作り上げられるような、英語力と学問の興 味を持つ※1 ・大学生・大学院生※2 ・面倒見がよく、気配りができる ・日本語が流暢に話せる ② 好ましい条件 ・日本の文化に精通し、日本で育った経験がある ・サマースクール後も高校生と連絡を取り合える時間的・精神的余裕がある※2 ※1 セミナーを準備・実行する際、HL には資料の提案、授業の設計、シラバスの作成を SL と協力して成し遂げる役割がある。選考では、英語力も考慮する。 ※2 HL は高校生にとっては最も身近な存在であり、サマースクール中もサマースクール後 も、相談役・友達として最も多く交流を行う 4) HL の特典 ・サマースクール期間中の宿泊費・食費・保険は本サマースクールが負担します。 ・小松への移動費には一部の補助が出ます。 ・フォーラムやワークショップに無料で参加することが出来ます。 ・日本人高校生、海外の大学生、様々な背景を持つ大人等と広く交流できます。 5) 応募方法及び締め切り 応募される方は応募フォーム https://docs.google.com/forms/d/1CsklaRRrvmmZRXVKUQAngxPz69G9yobvINVDmZl3 -Hs/viewform をご記入し、提出してください。提出次第、小松サマースクール実行委員会の HL 担当よ りご連絡をいたします。 フォーム記入締め切り:2015 年 3 月 21 日(土) なお、合否は 4 月上旬頃に、応募者全員にメールで通知いたします。 お問い合わせ 小松サマースクール実行委員会 HL 担当(徐) [email protected]
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