株主各位 第106期定時株主総会招集ご通知

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(証券コード8529)
平成27年6月8日
株主各位
三重県松阪市京町510番地
取締役頭取 岩 間
弘
第106期定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当行第106期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知
申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手数ながら
後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示いただき、平
成27年6月23日(火曜日)午後5時40分までに到着するようご返送くださいますようお願い申し上げます。
敬 具
記
平成27年6月24日(水曜日)午前10時
三重県松阪市中央町520番地の1
当行教育センター4階大会議室
3. 会議の目的事項
1. 日
2. 場
時
所
報告事項
1 日から
( 平成26年4月
平成27年3月31日まで ) 事業報告および計算書類報告の件
平成26年4月 1 日から
2.第106期 ( 平成27年3月31日まで ) 連結計算書類ならびに会計監査人および監
1.第106期
査役会の連結計算書類監査結果報告の件
決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
第6号議案
剰余金の処分の件
定款一部変更の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件
監査等委員である取締役4名選任の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額決定の件
監査等委員である取締役の報酬等の額決定の件
以
上
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◎ 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいま
すようお願い申し上げます。
◎ 株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、
インターネット上の当行ウェブサイト(http://www.daisanbank.co.jp)に掲載させてい
ただきます。
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添付書類
平成26年4月 1 日から
第106期 ( 平成27年3月31日まで
) 事業報告
1.当行の現況に関する事項
(1)事業の経過及び成果等
(経済金融情勢)
当期の国内経済は、前半は消費増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響により停滞しましたが、後
半は原油安による企業業績の回復などから、景気は緩やかに回復しました。
需要項目別にみると、輸出は、海外生産シフトの影響が続いたことなどから前半は伸び悩みました
が、後半は円安基調が定着したことに加え、米国向けの自動車や中国向けの電子製品がけん引役とな
り、持ち直しが続きました。
内需をみると、個人消費は、消費増税の影響で落ち込みましたが、後半にかけては雇用・所得環境
の改善を背景に底入れ感がみられました。また、経済対策で追加された公共事業の執行が進んだこと
から、公共投資は増加が続きました。一方、住宅着工は、消費増税による駆け込み需要の反動減の影
響が続き、減少基調で推移しました。
このような情勢のもと、鉱工業生産は、駆け込み需要対応で増産した反動から慎重な生産活動が続
きましたが、後半にかけては海外需要の回復を背景に持ち直しました。雇用情勢は、建設、医療・福
祉関連の求人が増加するなど有効求人倍率は1倍を超え、完全失業率も改善が続きました。一方で、
労働需給のひっ迫を背景に、人手不足感が強まりました。
物価動向については、国内企業物価は原油価格下落による物価押下げ圧力により、前年同月比プラ
ス幅は縮小傾向で推移しました。消費者物価(生鮮食品を除く)も同様に、ガソリン・灯油代のマイ
ナス幅が拡大するなど、前年同月比プラス幅は縮小傾向で推移しました。
なお、三重県内の鉱工業生産は、前半は回復基調でしたが、後半は横ばいで推移しました。雇用情
勢は、有効求人倍率が全国水準を上回って推移するなど改善しました。
金融情勢については、日銀はデフレ脱却に向け「量的・質的金融緩和」を継続しましたが、10月に
は、足元の物価上昇が鈍化したことを受けて、追加の金融緩和を実施しました。このような状況のも
と、無担保コール翌日物金利は0.1%を下回る低水準で推移しました。長期金利(新発10年物国債利
回り)は、日銀による大量国債購入が続き、さらに、金利低下が世界的に連鎖したことなどから1月
には0.2%を割り込む局面もありましたが、3月末にかけて0.4%前後で推移しました。
また、円相場(対米ドル相場)は、前半は値動きが小さく102円前後で推移しましたが、10月に
FRBが量的金融緩和(QE3)を終了したことによる、日米の金融政策の方向性の違いから円安が進
行し、期末にかけて120円前後で推移しました。
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(当行の業績)
このような経営環境のもと、株主の皆様をはじめお客様の方々のご支援をいただきながら、役職員
一同総力を結集して業績の向上と確固たる経営基盤の拡充に努めました結果、次のような業績となり
ました。
預金につきましては、期中287億円増加し、当期末残高は1兆7,819億円となりました。貸出金に
つきましては、期中336億円増加し、当期末残高は1兆2,235億円となりました。有価証券につきま
しては、期中195億円増加し、当期末残高は6,076億円となりました。
損益状況につきましては、国債等債券売却益が減少したことなどから有価証券関係損益は減少した
ものの、コア業務純益が改善したことに加え、与信関連費用が減少したことなどから、経常利益は前
期比6億89百万円増加し68億94百万円となりました。当期純利益は、法人税率引下げに伴う繰延税
金資産の取崩しにより税金費用が増加したことなどから、前期比2億48百万円減少し41億98百万円
となりました。
店舗につきましては、期中の異動はなく、期末の店舗数は98店舗(うち出張所3か店)となってお
りますが、喜多山支店(名古屋市守山区)および和歌山支店において建替を実施し、相談ブースやロ
ーカウンターを設けるなど安心・快適にご利用いただける店舗といたしました。店舗外現金自動設備
につきましては、「上野支店 イオンタウン伊賀上野出張所」ほか2か所を新設する一方、「喜多山
支店 喜多山駅前出張所」ほか3か所を廃止した結果、期末設置箇所数は127か所となりました。
顧客サービス面につきましては、新たに百五銀行、愛知銀行、三重県内5信用金庫及び三重県下JA
バンクとのATM相互無料提携やコンビニATM「イーネット」との提携を開始し、お客様の利便性向
上を図りました。また、徳重支店(名古屋市緑区)では、併設する「暮らしのコンサル広場」におい
て土・日・祝日にも資産運用やローン等の相談業務を実施しておりますが、加えて、昨年7月より個
人のお客様を対象に窓口業務の平日営業時間延長と土・日・祝日営業を開始いたしました。
システム面につきましては、セキュリティ強化を目的にインターネットバンキングご利用に際し、
不正利用防止の観点から「合言葉認証」や「ワンタイムパスワード」を導入いたしました。また、基
幹系システムの地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」に加盟する当行を含
む12行ならびに㈱日立製作所との間で、「災害時相互協力に関する協定」を締結し、加盟行の営業地
域において災害が発生した場合でも、地域の皆様に安心して金融サービスをご利用いただける相互協
力体制を整えました。
商品面につきましては、成長分野をはじめ、事業の拡大に取組むお客様への支援を目的として、
「成長基盤分野応援ファンドⅡ」の取扱いを開始するとともに、医療・介護関連事業に携わるお客様
の資金ニーズにお応えするため、「介護事業者応援ローン」、「新規医療法人サポートローン」の取扱
いを開始しました。また、「さんぎん農業法人投資事業有限責任組合」を設立し、農業関連分野への
支援を強化する体制を整えました。個人のお客様に対しましては、幅広い資金運用ニーズにお応えす
るため、生命保険商品や投資信託商品のラインアップを拡充するとともに、「はじめてNISAキャンペ
ーン」を実施するなど、NISA(少額投資非課税制度)利用促進にも積極的に取組んでまいりました。
CSR面につきましては、三重県内の7市町(亀山市、伊勢市、松阪市、鈴鹿市、熊野市、御浜町、
紀北町)との間で、高齢化が進む地域の活性化や安心して暮らし続けられるまちづくりを目的とした
取組み等に関する協定を締結し、行政・地域と一体となった取組みを進めております。また、熊野古
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道の保全を通じて地域社会の発展に寄与する目的で発売しております「熊野古道定期」を引き続き取
扱い、この「熊野古道定期」のお預け入れ残高に応じた寄付金(100万円、今回で10回目)を三重県
に贈呈いたしました。
地域密着型金融に向けた取組みにつきましては、地域の中小企業等のお客様への円滑な資金供給に
努めるとともに、お客様の事業展開に対する経営コンサルティング、ビジネスマッチング、海外進出
支援、経営改善計画の策定支援、公的支援制度利用サポートなど最適なソリューションの提供に取組
んでまいりました。また、小規模事業者の経営力強化をテーマとした取組みを支援することを目的と
して、松阪をはじめ、四日市、鈴鹿、上野、名張、伊勢、鳥羽、尾鷲、熊野の各商工会議所と「業務
上の連携に関する協定」を締結するとともに、中小企業の事業再生や地域経済の活性化支援能力の向
上を図る取組みとして、㈱地域経済活性化支援機構と「特定専門家派遣」に関する契約を締結するな
ど、外部機関との連携強化への取組みも進めてまいりました。
今後もより一層、お客様のニーズにあった商品・サービス等の提供に努めてまいります。
(当行が対処すべき課題)
今後の国内景気については、雇用・所得環境の改善が支えとなり、個人消費は回復の動きが続く中
で、設備投資も、原油価格の下落などによる企業収益の増加を背景に回復しており、着実な回復が続
くと思われます。
一方、日銀の金融緩和政策により長期金利は低位で推移していることに加え、金融機関間の競争が
ますます激化していることから、私ども地域金融機関を取り巻く経営環境は、引き続き厳しい状況に
あります。
こうした中、当行は、中小規模事業者等向け貸出の増強や預かり資産の販売強化などの積極的な営
業努力により、収益の確保を図っていく必要があります。また、強固な財務基盤を維持し、地域への
円滑な資金供給等を通じて、地域経済の活性化に持続的に貢献していかなければならないと考えてお
ります。
当行では、平成27年度より「新世紀第2次中期経営計画 ジャンプ アップ! ∼お客様とともに
∼飛躍のステージver.2」をスタートさせ、全員営業の実践や業務プロセス改革の推進による営業パ
ワーの拡充のほか、渉外体制の見直しによる営業力強化等により、「新世紀第2次中期経営計画」に
掲げる基本方針及び基本戦略等の着実な実現を通じた収益力の強化に取組んでまいります。
「新世紀第2次中期経営計画」では、三重県を主要な営業基盤としつつ、中京圏や関西圏にも店舗
展開する当行の特性を活かし、「取引基盤拡充地域」及び「活性化推進地域」を設定したうえで、取
引基盤の拡充を図るとともに、当行の持つ店舗ネットワークや人的ネットワーク及び情報ネットワー
クなどあらゆるネットワークを活用して地域の事業者の本業支援など地域経済の活性化に貢献するこ
ととしております。
具体的には、8つの地区営業部体制のもと、地域特性に応じたきめ細かい営業戦略を策定・推進す
るとともに、様々なライフステージにある中小規模事業者等の皆様の事業内容や成長可能性などを適
切に評価(事業性評価)したうえで、これらを踏まえたソリューション営業の推進など、コンサルテ
ィング機能を最大限発揮することにより、より密接で安定的な取引基盤の確立・強化を図りつつ、企
業ニーズ等の情報を収集・蓄積し、ネットワークを活用したビジネスマッチング等による販路拡大な
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ど地域企業の成長・発展をサポートしてまいります。
また、地域の個人のお客様に対しては、営業チャネルやサービス内容を拡充し、多様化する様々な
ニーズに的確に対応してまいります。
このほか、昨年12月に決定された国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を受けて、本年4月に
創設した「まち・ひと・しごと創生推進プロジェクト」を中心とした積極的な活動を通じて、産業・
金融一体となって「しごと」と「ひと」の好循環づくりの実現と地域経済の活性化に貢献できるよう
努めてまいります。
以上のとおり、役職員一同総力を結集し、「新世紀第2次中期経営計画」のビジョンである「ネッ
トワークで地域の未来を切り拓く銀行」の着実な実現を図っていく所存です。
(2)財産及び損益の状況
(単位:億円)
平成23年度
預
定
期
そ
性
預
の
社
金
17,009
17,363
17,532
17,819
金
10,735
10,788
10,451
10,364
他
6,273
6,574
7,080
7,454
53
53
118
117
11,587
11,657
11,898
12,235
け
3,141
3,144
3,229
3,303
中 小 企 業 向 け
6,009
6,066
6,131
6,220
そ
2,435
2,446
2,537
2,711
品
有
人
向
の
有
価
価
他
証
証
国
そ
総
外
平成26年度
金
出
個
内
平成25年度
債
貸
商
平成24年度
の
資
国
為
国
為
経
替
替
常
取
扱
取
扱
利
券
7
8
10
9
券
5,824
5,838
5,880
6,076
債
2,918
2,938
2,394
2,358
他
2,905
2,899
3,486
3,717
産
18,394
18,807
19,058
19,516
高
58,179
59,912
63,210
58,342
百万ドル
百万ドル
百万ドル
百万ドル
420
439
512
471
百万円
百万円
百万円
百万円
4,846
6,894
高
益
3,264
6,205
益
百万円
百万円
百万円
百万円
2,329
1,983
4,446
4,198
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
円 銭
円 銭
円 銭
円 銭
10 41
8 52
22 27
20 96
当
期
純
利
(注)1.記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。
2.1株当たり当期純利益は、当期純利益を期中の平均発行済株式数(自己株式数を控除した株式数)で除して算出
しております。
― 5 ―
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(3)使用人の状況
当
使
平
平
平
用
均
均
勤
均
給
人
年
続
年
与
月
数
齢
数
額
年
度
末
1,438人
40年 0月
17年 3月
423千円
前
年
度
末
1,464人
39年 11月
17年 2 月
435千円
(注)1.使用人数には、臨時雇用および嘱託を含んでおりません。
2.平均年齢、平均勤続年数および平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示しております。
3.平均給与月額は、3月中の時間外手当を含む平均給与月額であり、賞与は含んでおりません。
(4)営業所等の状況
イ 営業所数の推移
当
三
重
県
内
64 店
愛
岐
大
奈
和
東
合
知
阜
阪
良
県
県
府
県
内
内
内
内
内
内
計
18
歌
山
京
県
都
年
度
末
うち出張所
(3)
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
(3)
2
6
2
5
1
98 店
前
64 店
18
2
6
2
5
1
98 店
年
度
末
うち出張所
(3)
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
(3)
(注) 上記のほか、当年度末において店舗外現金自動設備を127か所(前年度末128か所)設置しております。
ロ
当年度新設営業所
該当ございません。
当年度において次の店舗外現金自動設備を新設・廃止致しました。
〇 店舗外現金自動設備の新設(次の3か所)
勝浦支店
勝浦朝日出張所
上野支店
イオンタウン伊賀上野出張所
明和支店
ザ・ビッグエクストラ玉城店出張所
〇
店舗外現金自動設備の廃止(次の4か所)
勝浦支店
勝浦オークワ出張所
上野支店
マックスバリュ上野東インター店出張所
喜多山支店
喜多山駅前出張所
本店営業部
パナソニックデバイス出張所
― 6 ―
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
三重県伊賀市
三重県度会郡玉城町
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
三重県伊賀市
名古屋市守山区
三重県松阪市
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ハ
銀行代理業者の一覧
該当ございません。
二
銀行が営む銀行代理業等の状況
該当ございません。
(5)設備投資の状況
イ 設備投資の総額
(単位:百万円)
設 備 投 資 の 総 額
1,205
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
ロ
重要な設備の新設等
(単位:百万円)
内
1.
2.
3.
容
金
額
喜多山支店の建替
和歌山支店の建替
ソフトウエアの取得
87
188
447
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(6)重要な親会社及び子会社等の状況
イ 親会社の状況
該当ございません。
ロ 子会社等の状況
会
社
名
所
在
地
主要業務内容
設立年月日
資
本
金
当行が有する
子会社等の
議決権比率
三銀ビジネスサービス
株式会社
松阪市中央町
527番地の1
現金整理業務
昭和55年
7月24日
30百万円
100%
三銀コンピューターサービス
株式会社
松阪市中央町
520番地の1
コンピューターに
よる計算受託業務
平成4年
1月10日
20百万円
100%
三銀不動産調査株式会社
松阪市長月町
88番地の21
担保不動産評価業務
平成4年
2月14日
20百万円
100%
三重総合信用株式会社
松阪市中央町
303番地の1
信用保証業務
昭和49年
4月1日
40百万円
5%
第三カードサービス株式会社
松阪市中央町
303番地の1
クレジットカード業務
昭和63年
4月1日
60百万円
5%
三 重 リ ー ス 株 式 会 社
松阪市宮町
172番地の8
総合リース業務
昭和50年
6月28日
80百万円
5%
― 7 ―
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○ 重要な業務提携の概況
1.第二地銀協地銀41行の提携により、現金自動設備の相互利用による現金自動引出しのサービス
(略称SCS) を行っております。
2.第二地銀協地銀41行、都市銀行5行、信託銀行3行、地方銀行64行、信用金庫268金庫 (信金
中央金庫を含む)、信用組合135組合 (全信組連を含む)、系統農協・信漁連751 (農林中金、信連を
含む)、労働金庫14金庫 (労金連を含む) との提携により、現金自動設備の相互利用による現金自
動引出しのサービス (略称MICS) を行っております。
3.第二地銀協地銀41行の提携により、ISDN回線交換網を利用したデータ伝送の方法による取引
先企業との間の総合振込等のデータの授受のサービスおよび入出金取引明細等のマルチバンクレポ
ートサービス (略称SDS) を行っております。
4.ゆうちょ銀行との提携により、現金自動設備の相互利用による現金自動引出し・入金のサービス
を行っております。
5.セブン銀行、イーネットとの提携により、コンビニエンスストア等の店舗内に設置した現金自動
設備による現金自動引出し・入金のサービスを行っております。
6.みずほ銀行、イオン銀行、大垣共立銀行、三重銀行、百五銀行、愛知銀行、中京銀行、三重県内
5信用金庫および三重県下JAバンクと、現金自動設備の相互利用提携において、現金自動引出し
に伴う他行利用手数料を相互に無料とするサービスを行っております。
7.イオン銀行、大垣共立銀行および三重銀行との提携により、現金自動設備の相互利用による現金
入金のサービスを行っております。
(7)事業譲渡等の状況
該当ございません。
(8)その他銀行の現況に関する重要な事項
該当ございません。
― 8 ―
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2.会社役員(取締役及び監査役)に関する事項
(1)会社役員の状況
(平成26年度末現在)
氏
名
憲
地
谷
川
三
岩
間
伊
藤
松
司
鈴
木
康
夫
井
口
藤
田
浅
野
章
北
村
晶
土
濱
三
田
中
橋
岡
浦
畑
川
よ
び
担
当
重要な兼職
松阪商工会議所
会頭
取締役頭取(代表取締役)兼執行役員
秘書室担当
専務取締役(代表取締役)兼執行役員
営業本部、経済研究所担当、営業本部長
常務取締役兼執行役員
融資本部、人事総務部担当、融資本部長
常務取締役兼執行役員
総合企画部、リスク統括部、コンプライアンス統括部、証券国際部、
事務統括部担当
取締役兼執行役員
事務統括部長
取締役兼執行役員
営業本部地区営業部長兼本店営業部長
取締役
監査部長
取締役(社外取締役)
常勤監査役(社外監査役)
監査役
監査役(社外監査役)
監査役(社外監査役)
篤
弘
伸
正
邦
お
取締役会長(代表取締役)
弘
隆
位
好
己
夫
宏
昇
弁護士
(注)1.監査役 長谷川彰氏は、平成26年6月20日開催の第105期定時株主総会終結の時をもって、辞任により退任いた
しました。
2.監査役 土橋伸好氏は、平成26年6月20日開催の第105期定時株主総会終結の時をもって、辞任により退任し、
同日取締役に就任いたしました。
3.取締役 里村博一氏は、平成26年8月15日逝去により退任いたしました。
4.社外取締役 土橋伸好氏および社外監査役 濱岡正己氏は、株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取
引所に対し、独立役員として届け出ております。
(2)会社役員に対する報酬等
(単位:百万円)
区
取
監
分
締
査
計
支
役
役
給
人
12名
6名
18名
数
報
酬
等(うち報酬以外)
208(63)
27
235(63)
(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.取締役の報酬額は、平成24年6月22日開催の第103期定時株主総会において、確定金額報酬年額200百万円以
内、業績連動型報酬(当期純利益[単体]の0.9%を総支給額とする)上限額60百万円、株式報酬型ストック・オ
プション年額40百万円以内と決議いただいております。
3.監査役の報酬額は、平成24年6月22日開催の第103期定時株主総会において、確定金額報酬年額50百万円以内
と決議いただいております。
― 9 ―
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4.上記には、平成26年6月20日開催の第105期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名、監査役2名
ならびに平成26年8月15日に退任した取締役1名を含んでおります。
5.監査役 土橋伸好氏は、平成26年6月20日開催の第105期定時株主総会終結の時をもって監査役を退任した後、
取締役に就任したため、支給人数および報酬等については、監査役在任期間は監査役に、取締役在任期間は取締役
に含めております。
6.上記報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人としての報酬等40百万円(うち賞与7百万円)は含んでおり
ません。
7.上記報酬等の額には、当事業年度に係る業績連動型報酬37百万円(取締役8名 37百万円)、株式報酬型ストッ
ク・オプション25百万円(取締役9名 25百万円)を含んでおります。
3.社外役員に関する事項
(1)社外役員の兼職その他の状況
該当ございません。
(2)社外役員の主な活動状況
氏
名
取締役会及び
監査役会への出席状況
取締役会 19回中19回
監査役会 4 回中 4 回
取締役会 19回中19回
監査役会 14回中14回
取締役会 19回中18回
監査役会 14回中13回
取締役会 14回中14回
監査役会 10回中10回
在任期間
土
橋
伸
好
2年9ヶ月
濱
岡
正
己
3年9ヶ月
田
畑
宏
19年9ヶ月
中
川
昇
9ヶ月
取締役会及び監査役会における発言
その他の活動状況
行政、金融の知識と経験を活かして、必要な発言
を行っております。
金融の知識と経験を活かして、必要な発言を行っ
ております。
主として弁護士としての専門的見地から発言を行
っております。
行政の知識と経験を活かして、必要な発言を行っ
ております。
(3)責任限定契約
氏
名
伸
責任限定契約の内容の概要
土
橋
好
田
畑
宏
中
川
昇
当行は、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定す
る契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、会社法第425条第1
項に規定する最低責任限度額を限度としております。
(4)社外役員に対する報酬等
(単位:百万円)
支
報酬等の合計
給
人
数
銀行からの報酬等
銀行の親会社等からの報酬等
27
―
5名
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(5)社外役員の意見
該当ございません。
― 10 ―
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4.当行の株式に関する事項
(1)株
式
数
発 行 可 能 株 式 総 数
普通株式
A種優先株式
発 行 済 株 式 の 総 数
普通株式
A種優先株式
普通株式
A種優先株式
(2)当 年 度 末 株 主 数
(3)大
株
イ 普通株式
700,000千株
700,000千株
184,358千株
60,000千株
9,554名
1名
主
株 主 の 氏 名 又 は 名 称
持
当 行
株 数
へ の
等
出
資
持
状 況
株 比
率
千株
日 本 ト ラ ス
銀 行 株 式
日 本 ト ラ ス
銀 行 株 式
第
三
銀
テ ィ ・
会 社
テ ィ ・
会 社 (
行
職
サ ー ビ ス 信 託
( 信 託 口 )
サ ー ビ ス 信 託
信 託 口 4 )
員
持
株
会
株
社
ず
%
19,438
10.71
10,956
6.03
7,745
4.26
6,369
3.51
損 害 保 険 ジ ャ パ ン 日 本 興 亜 株 式 会 社
4,998
2.75
東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社
3,753
2.06
日
社
2,600
1.43
明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社
日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス 信 託
銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 9 )
株
式
会
社
大
垣
共
立
銀
行
2,499
1.37
2,227
1.22
1,869
1.03
式
本
会
生
命
み
保
険
相
ほ
互
銀
会
行
(注)1.持株数は千株未満を切り捨てて表示しております。
2.持株比率は小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
3.持株比率は自己株式(2,948千株)を控除して計算しております。
ロ
A種優先株式
株 主 の 氏 名 又 は 名 称
持
当 行
株 数
へ の
等
出
資
持
状 況
株 比
率
千株
株
式
会
社
整
理
回
収
機
構
― 11 ―
60,000
%
100.00
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5.当行の新株予約権等に関する事項
(1)事業年度の末日において当行の会社役員が有している当行の新株予約権等
新 株 予 約 権 等 の 内 容 の 概 要
新株予約権等を
有する者の人数
①新株予約権の名称
株式会社第三銀行 第1回株式報酬型新株予約権
②新株予約権の割当日
平成24年8月8日
③新株予約権の数
1,514個
④新株予約権の目的となる株式の種類及び数
当行普通株式 151,400株
⑤新株予約権の行使期間
平成24年8月9日から平成54年8月8日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使条件
新株予約権者は、当行の取締役、執行役員のいずれの地位も喪失した翌日
から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括して行使すること
ができる。
7名
取 締 役
(社外役員を除く) ①新株予約権の名称
株式会社第三銀行 第2回株式報酬型新株予約権
②新株予約権の割当日
平成25年8月8日
③新株予約権の数
1,725個
④新株予約権の目的となる株式の種類及び数
当行普通株式 172,500株
⑤新株予約権の行使期間
平成25年8月9日から平成55年8月8日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使条件
新株予約権者は、当行の取締役、執行役員のいずれの地位も喪失した翌日
から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括して行使すること
ができる。
― 12 ―
7名
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新 株 予 約 権 等 の 内 容 の 概 要
①新株予約権の名称
株式会社第三銀行 第3回株式報酬型新株予約権
②新株予約権の割当日
平成26年8月8日
③新株予約権の数
1,537個
④新株予約権の目的となる株式の種類及び数
当行普通株式 153,700株
取 締 役
(社外役員を除く) ⑤新株予約権の行使期間
平成26年8月9日から平成56年8月8日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使条件
新株予約権者は、当行の取締役、執行役員のいずれの地位も喪失した翌日
から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括して行使すること
ができる。
新株予約権等を
有する者の人数
8名
社外取締役
―
―
監
―
―
査
役
(2)事業年度中に使用人等に交付した当行の新株予約権等
新 株 予 約 権 等 の 内 容 の 概 要
新株予約権等を
交付した者の人数
使 用 人
(執行役員)
①新株予約権の名称
株式会社第三銀行 第3回株式報酬型新株予約権
②新株予約権の割当日
平成26年8月8日
③新株予約権の数
392個
④新株予約権の目的となる株式の種類及び数
当行普通株式 39,200株
⑤新株予約権の行使期間
平成26年8月9日から平成56年8月8日まで
⑥権利行使価額
1株当たり1円
⑦新株予約権の行使条件
新株予約権者は、当行の取締役、執行役員のいずれの地位も喪失した翌日
から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括して行使すること
ができる。
7名
子会社及び
子法人等の会社
役員及び使用人
―
―
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(3)その他新株予約権等に関する重要な事項
平成26年1月29日に発行した120%コールオプション条項付第1回無担保転換社債型新株予約権
付社債(劣後特約付)の事業年度末日における新株予約権の状況は次のとおりであります。
株式会社第三銀行120%コールオプション条項付第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付)
取締役会決議の日
平成26年1月14日
新株予約権付社債の残高
6,989百万円
新株予約権の数
6,989個
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
新株予約権の目的となる株式の数(注)
33,927,184株
新株予約権の行使期間
平成26年3月3日から平成31年4月25日まで
新株予約権の発行価額
無償
(注) 社債の残高を当初の転換価額(206円)で除して得られた最大整数で表示しております。
6.会計監査人に関する事項
(1)会計監査人の状況
(単位:百万円)
氏名又は名称
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員 水守
指定有限責任社員 石川
指定有限責任社員 伊藤
当該事業年度に係る報酬等
理智
琢也
智章
52
その他
―
(注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.当行と会計監査人との間の監査契約において、「会社法」に基づく監査と「金融商品取引法」に基づく監査の監
査報酬等の額を明確に区別しておらず、実質的にも区別できませんので、上記当該事業年度に係る報酬等の額には
これらの合計額を記載しております。
3.当行及び子会社等が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額は、55百万円であります。
(2)責任限定契約
該当ございません。
(3)会計監査人に関するその他の事項
会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
当行は、会社法第340条第1項各号に定める監査役会による会計監査人の解任のほか、会計監査
人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会の決定により、会計監査人
の解任又は不再任に関する議案を株主総会に提案いたします。
― 14 ―
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7.財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
該当ございません。
8.業務の適正を確保する体制
当行は、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下の体制を整備することで業務の適正を確保します。
(1)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
① コンプライアンス態勢の基本方針として、取締役会で「経営理念」、「行動指針」、「企業倫理」を
定めるとともに、報告体制等のコンプライアンス関連規定及び具体的な法令等の解説を明記した
「コンプライアンス・マニュアル」を取締役及び使用人全員に配布し、コンプライアンス意識の向
上を図る。
② 取締役は、「取締役コンプライアンス規程」に基づき、自らがコンプライアンスに誠実かつ率先
垂範して取り組む。
③ 取締役会は、コンプライアンス改善のための具体的計画及びコンプライアンス研修計画を定めた
「コンプライアンス・プログラム」を半期ごとに策定するとともに、その実施状況のモニタリング
を行う。
④ コンプライアンス態勢の協議機関としてコンプライアンス委員会を設置し、法令等の厳格な遵守
の実践状況を検証し、当行の社会的な責任と公共的使命にかんがみ長期間にわたり、清廉で透明性
の高い経営を確保する。
⑤ コンプライアンスに関する統括部署をコンプライアンス統括部と定めるとともに、各部、室及び
営業店にコンプライアンス責任者とコンプライアンス担当者を置く。コンプライアンス統括部は、
コンプライアンスに関する情報を一元的に管理し、コンプライアンス体制の整備及び維持・改善を
図る。
⑥ 法令違反その他のコンプライアンスに関する事実について、コンプライアンス統括部を直接の情
報受領者とする社内通報制度(コンプライアンスホットライン)を整備する。
⑦ 内部監査部門として監査部を設置する。監査部は取締役会で策定した「内部監査規程」に基づき、
執行部門から独立した内部監査部門として、当行の業務全般に亘り内部管理態勢等が適切に構築さ
れ、有効に機能し経営全般の健全性が確保されているかどうかを検証し、取締役会へ報告するとと
もに改善方法の提言等を行う。
⑧ 反社会的勢力に対しては、「企業倫理」に断固として対決する方針を定めるとともに、「反社会的
勢力への対応規程」及び「反社会的勢力との取引に関する要領」を定める。また、統括部署をコン
プライアンス統括部と定め、反社会的勢力に関する事項を一元的に統括・管理するとともに、営業
店、本部及び外部専門機関との連携を強化し、反社会的勢力との関係を遮断する。
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(2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
① 取締役会議事録など取締役の執行に係る情報については、「文書規程」に基づき、取締役や監査
役が常時閲覧できるよう適切に保存及び管理を行う。
② 情報の管理については「セキュリティーポリシー」を制定し重要情報の管理に関する安全対策の
基本方針を定めるとともに、個人情報の管理について「個人情報等管理規程」を定め、情報資産を
適切に管理・保護する。
(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
① 「リスク・マネージメント・トータルプラン」に、各種リスクの管理についての基本方針、管理
規程及び管理担当部署を定め、これらのリスクの総合的管理を行うための部署としてリスク統括部
を設置し、適切に管理する。
② リスク統括部は、各リスク管理担当部署からの報告を取りまとめるとともに問題点及び課題を抽
出し、リスク管理委員会に報告する。リスク管理委員会は各リスクの現状を把握し、その対応策を
総合的に協議した上で決定する。
③ 内部監査部門は、半期ごとに被監査部門等におけるリスクの種類、程度に配慮した監査方針、重
点項目等を定めた内部監査計画を立案し、取締役会の承認を得る。
④ 災害等の不測の事態が発生した場合に備えて、「非常事態対策規程」及び「事業継続計画」等を
策定し、これに基づき定期的な訓練を行う。
(4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
① 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため「取締役会規程」を定め、これに基
づき取締役会を月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。
② 取締役会で決議された基本方針に基づき、具体的執行方針を定め、また業務執行に関する重要事
項を決定するため、本店に常勤する常務取締役以上の取締役全員で常務会を組織する。
③ 「行務分掌規程」及び「職務権限規程」を定めるとともに、重要な課題に対してはリスク管理委
員会、コンプライアンス委員会などの組織横断的な各種委員会を設置し、業務の効率性の確保に努
める。
④ 取締役会は、必要に応じて業務執行の責任者として執行役員を選任する。
執行役員は取締役会で定めた「執行役員規程」に基づき、誠実にその職務を執行する。
(5)当行並びに連結子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
① 連結子会社各社は、取締役会と監査役を置き、連結子会社における業務の適正を確保する。
② 連結子会社各社は、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、「取締役会規
程」を定め、これに基づき取締役会を定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。
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③ 連結子会社各社は、当行のコンプライアンス・マニュアルに準じ、それぞれコンプライアンスに
関する基本方針を定め、適正に業務を執行する。
④ 総合企画部内に関連事業課を設置し、連結子会社の業務状況の管理及び当行各部との調整等を行
う。特に重要な経営上の事案については、「関連会社管理規程」に基づき、各社から報告を受ける
ことによって、連結子会社各社を適切に指導・管理する。
⑤ 監査部は「内部監査規程」に基づき連結子会社の監査を実施し、経営全般の健全性が確保されて
いることを検証するとともに、当行の取締役会にその結果を報告する。
⑥ 財務報告に係る内部統制の適正な整備及び運用を図り、企業集団における財務報告の信頼性を確
保する。
⑦ 連結子会社各社は、災害等の不測の事態が発生した場合に備えて、「非常事態対策規程」及び
「事業継続計画」等を策定し、これに基づき定期的な訓練を行う。
(6)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合の当該使用人に関する事項及び当該
使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する
事項
① 監査役との協議に基づき監査役の職務を補助すべき使用人として、当行の使用人から監査役補助
者を任命する。
② 監査役補助者の任命及び異動、人事考課については、監査役会の同意を得る。また、監査役補助
者は業務の執行にかかる職務を兼務しない。
③ 監査役の職務を補助すべき使用人は、他部署の使用人を兼務せず、もっぱら監査役の指揮命令に
従う。
(7)取締役及び使用人並びに連結子会社の役職員が当行監査役に報告するための体制その他の当行監査
役への報告に関する体制
① 取締役及び使用人は法令等に基づき、当行に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した場
合は、直ちに監査役に報告する。
② 連結子会社各社の役職員は、連結子会社各社に著しい損害を及ぼす事実を発見した場合は、総合
企画部関連事業課を通じて、直ちに当行監査役に報告する。
③ 監査役は取締役会のほか常務会、リスク管理委員会などの重要な会議に出席し、重要な決定及び
業務の執行状況を把握するとともに、必要に応じて意見を述べる。
④ 監査役は、当行取締役及び使用人並びに連結子会社各社の役職員に、業務執行に関する事項につ
いて報告を求めることができる。
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(8)監査役へ報告した者が、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する
ための体制
① 当行及び連結子会社は、当行監査役へ報告を行った役職員に対して、報告を行ったことを理由と
して、不利になる取扱いは行わない。
(9)監査役の職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還の手続その他の当該職務の執行につい
て生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
① 当行は、監査役の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、毎期、必要額の予算を設け
る。
② 監査役がその職務の執行について、当行に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求
をしたときは、担当部署において検討のうえ、当該請求に係る費用または債務が当該監査役の職務
の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。
(10)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
① 監査役の監査に関する事項は、監査役会で策定する「監査役会規程」及び「監査役監査基準」に
定める。監査役が、取締役会のほか重要な会議に出席できることを取締役会が制定する各種の規程
等に明記する。
② 監査役会は、代表取締役と定期的に会合を持ち、銀行が対処すべき課題、監査役監査の環境整備
の状況、監査上の重要課題等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請を行う。また、
監査役は内部監査部門や会計監査人とも定期的な会合を持つなど連携を保つ。
9.会計参与に関する事項
該当ございません。
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第106期末
(平成27年3月31日現在)
貸借対照表
(単位:百万円)
科
目
( 資
産
の
部
現
金
預
け
現
預
け
商
品
有
価
証
商
品
国
商
品
地
方
金
銭
の
信
有
価
証
国
地
方
社
株
そ の 他 の 証
貸
出
割
引
手
手
形
貸
証
書
貸
当
座
貸
外
国
為
外 国 他 店 預
買 入 外 国 為
取 立 外 国 為
そ
の
他
資
未 決 済 為 替
前
払
費
未
収
収
金 融 派 生 商
そ の 他 の 資
有
形
固
定
資
建
土
リ
ー
ス
資
建
設
仮
勘
その他の有形固定資
無
形
固
定
資
ソ フ ト ウ エ
その他の無形固定資
支
払
承
諾
見
貸
倒
引
当
資
産
の
部
合
金
)
金
金
金
券
債
債
託
券
債
債
債
式
券
金
形
付
付
越
替
け
替
替
産
貸
用
益
品
産
産
物
地
産
定
産
産
ア
産
返
金
計
額
85,243
38,544
46,698
948
485
463
2,633
607,625
235,854
63,895
125,268
34,271
148,335
1,223,513
9,466
54,055
1,025,833
134,157
2,798
2,518
59
220
6,077
122
30
2,183
239
3,501
25,471
5,688
17,468
1,304
0
1,009
4,256
4,178
78
2,233
△9,191
1,951,610
科
目
( 負
債
の
部 )
預
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
借
用
金
借
入
金
外
国
為
替
売 渡 外 国 為 替
未 払 外 国 為 替
社
債
新 株 予 約 権 付 社 債
そ
の
他
負
債
未 決 済 為 替 借
未 払 法 人 税 等
未
払
費
用
前
受
収
益
給 付 補 塡 備 金
金 融 派 生 商 品
リ
ー
ス
債
務
資 産 除 去 債 務
そ の 他 の 負 債
賞
与
引
当
金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
偶 発 損 失 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
再評価に係る繰延税金負債
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
( 純
資
産
の
部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金
土 地 再 評 価 差 額 金
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
新
株
予
約
権
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
― 19 ―
金
額
1,781,918
60,911
647,186
11,735
10,392
1,024,742
11,723
15,226
18,248
18,248
2
2
0
4,800
6,989
16,173
158
750
6,086
795
3
239
1,372
161
6,606
744
4,359
272
344
1,917
2,907
2,233
1,840,911
37,461
32,724
15,000
17,724
12,423
1,327
11,095
11,095
△1,065
81,543
25,378
3,697
29,075
79
110,698
1,951,610
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平成26年4月 1 日から
第106期( 平成27年3月31日まで
)損益計算書
(単位:百万円)
科
目
経
常
資
収
金
運
貸
有
価
コ
の
受
入
そ
の
外
商
の
為
他
国
品
配
替
為
利
収
手
役
務
金
7,158
息
11
息
30
益
益
買
売
買
24
5,536
料
収
収
券
18,926
息
数
売
証
26,151
息
益
務
替
価
利
入
等
業
有
当
ン
受
の
益
利
引
他
の
息
ー
金
取
額
34,632
利
利
ロ
他
務
そ
券
ル
け
そ
収
金
証
ー
預
役
用
出
金
益
1,218
4,318
1,434
益
29
益
2
国
債
等
債
券
売
却
益
1,017
国
債
等
債
券
償
還
益
260
金
融
派
生
商
品
収
益
125
そ
の
償
他
却
株
経
債
式
常
権
収
取
益
847
の
信
託
運
用
益
317
そ
の
他
の
経
常
収
益
341
常
費
金
調
預
ー
借
ル
の
務
そ
ネ
他
取
払
の
ー
金
利
利
の
支
引
為
他
27,737
用
利
債
そ
支
費
利
マ
用
社
役
用
達
金
コ
却
2
銭
資
売
1,509
益
金
経
等
益
立
等
替
の
払
費
手
役
利
務
2,304
息
2,095
息
2
息
82
息
124
息
0
用
数
費
2,123
料
247
用
1,876
― 20 ―
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(単位:百万円)
科
そ
目
の
国
他
債
業
等
営
務
債
そ
の
貸
費
金
償
等
他
入
売
の
却
経
常
費
額
70
損
70
21,573
用
繰
金
式
の
却
費
常
当
出
株
そ
経
引
貸
用
売
経
他
倒
費
券
業
金
1,665
額
1,107
却
13
損
136
用
407
経
常
利
益
6,894
特
別
損
失
108
固
定
資
減
税
引
産
処
損
前
当
分
損
期
純
利
損
106
失
1
益
6,786
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
法
当
人
税
人
等
税
期
調
整
等
純
合
利
678
額
1,909
計
2,588
益
4,198
― 21 ―
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平成26年4月 1 日から
第106期( 平成27年3月31日まで
)株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
当期首残高
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
利益準備金の積立
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
そ の 他
株主資本
資 本 金
利益剰余金 利益剰余金 自己株式 合
そ の 他 資本剰余金
計
資本準備金
利益準備金
資本剰余金 合
計
計
繰越利益 合
剰 余 金
37,461 15,000 17,750 32,750
1,065
8,984 10,049 △1,109 79,151
37,461
15,000
17,750
△26
―
37,461
―
15,000
△26
17,724
32,750
△510
△510
1,065
8,473
9,538
262
△1,314
4,198
△262
△1,314
4,198
―
△510
△1,109
△4
48
△26
△26
32,724
262
1,327
0
0
2,621
11,095
2,884
12,423
44
△1,065
78,640
△1,314
4,198
―
△4
22
0
2,902
81,543
評価・換算差額等
当期首残高
会計方針の変更に
よる累積的影響額
会計方針の変更を
反映した当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
利益準備金の積立
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
そ の 他
有 価 証 券
評価差額金
15,094
繰延ヘッジ
損
益
1
土地再評価
差 額 金
3,393
評価・換算
差額等合計
18,489
新株予約権
58
純資産合計
97,700
△510
15,094
1
3,393
18,489
58
97,189
△1,314
4,198
―
△4
22
0
10,284
△1
303
10,586
20
10,607
10,284
25,378
△1
―
303
3,697
10,586
29,075
20
79
13,509
110,698
― 22 ―
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個別注記表
重要な会計方針
1.商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行っております。
2.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価は、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原価法、その他
有価証券については原則として決算日の市場価格等に基づく時価法 (売却原価は移動平均法により算定)、ただ
し時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っておりま
す。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
(2)有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価
は、時価法により行っております。
3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。)につい
ては定額法)を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物
8年∼50年
その他
3年∼20年
(2)無形固定資産
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、行内におけ
る利用可能期間(主として5年∼10年)に基づいて償却しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数
とした定額法により償却しております。なお、残存価額については零としております。
5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
6.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及び
それと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記
載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ
の残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認
められる債務者に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を
控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上して
おります。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した
資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証に
よる回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金
額は16,116百万円であります。
― 23 ―
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(2)賞与引当金
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年
度に帰属する額を計上しております。
(3)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見
込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年
度までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。なお、過去勤務費用、数理計算
上の差異及び会計基準変更時差異の損益処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用:
その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)による定額法により
損益処理
数理計算上の差異: 各事業年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)による定額
法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理
会計基準変更時差異: 15年による按分額を費用処理しております。
(4)睡眠預金払戻損失引当金
睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求に基づく払戻損失に備え
るため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額を引当てております。
(5)偶発損失引当金
偶発損失引当金は、信用保証協会との責任共有制度に基づく信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、
将来の負担金支払見込額を計上しております。
7.ヘッジ会計の方法
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に
関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下、「業種別監査委員
会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場
変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一
定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッ
ジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
8.消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税(以下、「消費税等」という。)の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、有
形固定資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、5年間で均等償却を行っております。
会計方針の変更
(「退職給付に関する会計基準」等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、「退職給付会計基準」という。)
及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下、「退職
給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めに
ついて当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を
期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を割引率決定の基礎となる債券の期間に
ついて従業員の平均残存勤務期間に近似した年数を基礎に決定する方法から退職給付の支払見込期間及び支払見込
期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当事業年度
の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金が783百万円増加し、利益剰余金が510百万円減少しております。
なお、当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
― 24 ―
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注記事項
(貸借対照表関係)
1.関係会社の株式及び出資金総額
84百万円
2.有担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に20,067百
万円含まれております。
3.貸出金のうち、破綻先債権額は523百万円、延滞債権額は22,598百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は
利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除
く。以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項
第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ること
を目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
4.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は522百万円であります。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金
で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
5.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は729百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払
猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及
び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
6.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は24,374百万円でありま
す。
なお、3.から6.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
7.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた
銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分で
きる権利を有しておりますが、その額面金額は、9,526百万円であります。
8.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
37,382百万円
担保資産に対応する債務
預
金
6,557百万円
借 用 金
15,200百万円
上記のほか、為替決済等の取引の担保として、有価証券29,277百万円を差し入れております。
子会社、子法人等及び関連法人等の借入金等の担保として、差し入れている有価証券はありません。
また、その他の資産には、保証金は354百万円が含まれております。
なお、手形の再割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しておりますが、これによ
り引き渡した銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替等の額面金額はありません。
― 25 ―
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9.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、
契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約でありま
す。これらの契約に係る融資未実行残高は584,915百万円であります。このうち原契約期間が1年以内のもの又
は任意の時期に無条件で取消可能なもの及び総合口座の貸越契約によるものが576,207百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずし
も当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の
変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額
の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証
券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に
応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
10.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、
評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、
これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日
平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日
公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税法に基
づいて、(奥行価格補正、時点修正、近隣売買事例による
補正等)合理的な調整を行って算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の合計額と当該事業用土地の
再評価後の帳簿価額の合計額との差額
7,696百万円
11.有形固定資産の減価償却累計額
19,641百万円
12.有形固定資産の圧縮記帳額
1,995百万円
13.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金3,000百万円が
含まれております。
14.社債は劣後特約付社債4,800百万円であります。
15.新株予約権付社債は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された無担保転換社債型新株予
約権付社債(劣後特約付)6,989百万円であります。
16.「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する当行の保証
債務の額は5,717百万円であります。
17.関係会社に対する金銭債権総額
4,031百万円
18.関係会社に対する金銭債務総額
5,511百万円
19.銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。
剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備金の額)の規定にかかわらず、当
該剰余金の配当により減少する剰余金の額に5分の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上し
ております。
当事業年度における当該剰余金の配当に係る利益準備金の計上額は、262百万円であります。
― 26 ―
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(損益計算書関係)
1.関係会社との取引による収益
資金運用取引に係る収益総額
63百万円
役務取引等に係る収益総額
70百万円
その他業務・その他経常取引に係る収益総額
12百万円
関係会社との取引による費用
資金調達取引に係る費用総額
1百万円
役務取引等に係る費用総額
656百万円
その他業務・その他経常取引に係る費用総額
817百万円
2.当事業年度において、営業キャッシュ・フローの低下及び地価の下落により以下の資産について帳簿価額を回
収可能価額まで減額し、1百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
地
域
三重県外
用
途
種
営業店舗
類
減損損失
土地
1百万円
資産のグルーピングについては、営業店舗、ATMコーナー等の営業用資産は原則として営業店単位とし、出張
所、サテライト店等の機能分担を行っている営業店は当該母店とともにグルーピングしております。本部、事務
センター、教育センター、福利厚生施設等の共用資産は銀行全体を一体としてグルーピングし、遊休資産は個々
の資産を独立した資産としてグルーピングしております。
資産グループの回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方としており、正味売却価額による
場合は、資産の評価額から処分費用見込額を控除して算定しております。資産の評価については、資産の重要性
を勘案し、適切に市場価格を反映していると考えられる指標により評価しております。また、使用価値による場
合は将来キャッシュ・フローを3.55%で割り引いて算定しております。
3.関連当事者との取引
属
性
会社
等の
名称
子
会
社
三重
総合
信用
株式
会社
(注1)
(注2)
議 決 権 等 の
所 有 割 合
5.0%
関
連
当 事 者
との関係
取引の内容
当行の住宅ロー
ン債権等に対す
貸 出 金 の る被保証
被 保 証
保証料の支払
代位弁済の受入
取引金額
278,393百万円
(注1)
141百万円
(注2)
156百万円
科目
期末残高
―
―
未払費用
―
当行の住宅ローン債権等に対する被保証の取引金額は、被保証額の期末残高であります。
住宅ローンの貸付先から三重総合信用株式会社に直接支払われた保証料は含まれておりません。
― 27 ―
11百万円
―
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(株主資本等変動計算書関係)
自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当 事 業 年 度
期 首 株 式 数
当 事 業 年 度
増 加 株 式 数
当 事 業 年 度
減 少 株 式 数
当事業年度末
株
式
数
普 通 株 式
3,059
24
135
2,948
合
3,059
24
135
2,948
摘
要
自己株式
計
(注)
(注) 自己株式の増加24千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。自己株式の減少135千株は、ストッ
ク・オプションの権利行使による減少81千株及び120%コールオプション条項付第1回無担保転換社債型新株予
約権(劣後特約付)の権利行使による減少53千株であります。
(有価証券関係)
貸借対照表の「国債」「地方債」「社債」「株式」「その他の証券」のほか、「商品有価証券」が含まれております。
1.売買目的有価証券(平成27年3月31日現在)
当事業年度の損益に含まれた
評価差額(百万円)
売 買 目 的 有 価 証 券
21
2.満期保有目的の債券(平成27年3月31日現在)
該当ありません。
3.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式(平成27年3月31日現在)
貸借対照表計上額
(百万円)
子会社・子法人等株式
合
(注)
計
時 価
(百万円)
差 額
(百万円)
―
―
―
―
―
―
時価を把握することが極めて困難と認められる子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
貸借対照表計上額
(百万円)
子会社・子法人等株式
合
83
計
83
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会
社・子法人等株式及び関連法人等株式」には含めておりません。
― 28 ―
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4.その他有価証券(平成27年3月31日現在)
種
貸借対照表計上額
(百万円)
31,353
391,373
216,475
63,784
111,114
127,039
549,766
1,250
33,645
19,379
111
14,154
21,293
56,189
605,956
類
株式
債券
国債
貸借対照表計上額が取得
地方債
原価を超えるもの
社債
その他
小 計
株式
債券
国債
貸借対照表計上額が取得
地方債
原価を超えないもの
社債
その他
小 計
合
計
(注)
取得原価
(百万円)
16,533
384,048
213,305
61,814
108,928
115,419
516,000
1,409
33,848
19,553
111
14,184
21,388
56,646
572,647
差 額
(百万円)
14,820
7,325
3,169
1,969
2,185
11,620
33,765
△158
△203
△173
―
△29
△95
△456
33,308
時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券
貸借対照表計上額(百万円)
株式
1,583
その他
1
合
計
1,585
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他
有価証券」には含めておりません。
5.当事業年度中に売却した満期保有目的の債券(自 平成26年4月1日
該当ありません。
6.当事業年度中に売却したその他有価証券(自 平成26年4月1日 至
売 却 額
(百万円)
至
平成27年3月31日)
平成27年3月31日)
売却益の合計額
(百万円)
売却損の合計額
(百万円)
株式
3,822
753
99
債券
104,206
659
69
81,648
568
69
4,967
7
―
社債
17,589
83
―
その他
13,313
357
―
121,343
1,770
169
国債
地方債
合
計
― 29 ―
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7.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有価証券の
時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものに
ついては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下、
「減損処理」という。)することとしております。
当事業年度における減損処理額はございません。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、事業年度末における時価の簿価に対する下落率が
50%以上の銘柄について一律減損処理することとしております。
下落率が30%以上50%未満の銘柄については、時価の推移や発行会社の業績の推移、信用状況を考慮のうえ、
時価の回復可能性が認められないと判断される銘柄を減損処理することとしております。
(金銭の信託関係)
1.運用目的の金銭の信託(平成27年3月31日現在)
貸借対照表計上額
(百万円)
運 用 目 的 の 金 銭 の 信 託
2,633
当事業年度の損益に含まれた
評価差額(百万円)
110
2.満期保有目的の金銭の信託(平成27年3月31日現在)
該当ありません。
3.その他の金銭の信託 (運用目的及び満期保有目的以外) (平成27年3月31日現在)
該当ありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金
6,230百万円
退職給付引当金
1,379
賞与引当金
239
減価償却費
132
有価証券評価損
4,331
その他
1,048
繰延税金資産小計
13,361
評価性引当額
△7,329
繰延税金資産合計
6,032
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
△7,930
その他
△19
繰延税金負債合計
△7,949
繰延税金資産(負債)の純額
△1,917百万円
― 30 ―
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2.「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月
1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げが行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産
及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の34.8%から、平成27年4月1日に開始する事業年度に
解消が見込まれる一時差異については32.2%に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる
一時差異については31.5%となります。この税率変更により、繰延税金負債は260百万円減少し、その他有価証
券評価差額金は830百万円増加し、法人税等調整額は570百万円増加しております。再評価に係る繰延税金負債
は304百万円減少し、土地再評価差額金は同額増加しております。
(1株当たり情報)
1株当たりの純資産額
1株当たりの当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
442円22銭
20円96銭
11円00銭
― 31 ―
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第106期末
連結貸借対照表
(平成27年3月31日現在)
(単位:百万円)
科
目
(資
現
産
金
商
預
品
金
有
銭
有
の
有
形
金
85,270
預
券
948
借
託
2,633
外
607,984
社
金
1,220,455
為
替
2,798
そ
産
20,811
賞
産
26,018
役
資
定
資
の
金
用
国
為
金
1,776,456
金
28,048
替
2
債
4,800
新 株 予 約 権 付 社 債
の
他
与
員
負
引
賞
当
与
額
部)
引
当
6,989
債
18,959
金
798
金
10
物
5,783
退 職 給 付 に 係 る 負 債
4,686
土
地
17,675
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
28
リ
ー
ス
資
産
2
睡眠預金払戻損失引当金
272
建
設
仮
勘
定
0
偶
金
344
その他の有形固定資産
発
損
失
引
当
2,556
繰
債
1,843
資
産
4,296
再評価に係る繰延税金負債
2,907
エ
ア
4,195
支
産
19
負
その他の無形固定資産
81
形
ソ
固
フ
リ
ト
ー
延
払
定
ウ
ス
税
金
承
倒
諾
引
資
資
見
当
延
資
返
2,235
資
本
金
△10,765
利
益
計
1,962,848
の
諾
2,235
計
1,848,382
金
37,461
金
32,694
部)
剰
余
金
12,591
△1,065
)
81,681
その他有価証券評価差額金
25,382
剰
余
己
株
主
株
資
本
合
計
土 地 再 評 価 差 額 金
3,697
退職給付に係る調整累計額
△184
(その他の包括利益累計額合計)
28,895
少
合
産
合
式
株
負債及び純資産の部合計
1,962,848
の
部
持
79
3,809
産
主
権
114,466
資
株
約
計
― 32 ―
数
予
分
純
部
資
部
本
新
の
負
承
の
(純
(
産
金
払
162
産
税
債
自
資
目
債
建
無
貸
科
(負
券
信
他
固
額
証
の
国
そ
支
証
出
外
金
部)
け
価
価
貸
繰
の
合
02_0350401102706.docx
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平成26年4月 1 日から
第106期( 平成27年3月31日まで
)連結損益計算書
(単位:百万円)
科
経
経
経
特
税
法
法
法
少
少
当
目
収
益
資
金
運
用
収
益
貸
出
金
利
有
価
証
券
利
息
配
当
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
利
預
け
金
利
そ
の
他
の
受
入
利
役
務
取
引
等
収
益
そ
の
他
業
務
収
益
そ
の
他
経
常
収
益
償
却
債
権
取
立
そ
の
他
の
経
常
収
常
費
用
資
金
調
達
費
用
預
金
利
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
利
借
用
金
利
社
債
利
そ
の
他
の
支
払
利
役
務
取
引
等
費
用
そ
の
他
業
務
費
用
営
業
経
費
そ
の
他
経
常
費
用
貸
倒
引
当
金
繰
入
そ
の
他
の
経
常
費
常
利
益
別
損
失
固
定
資
産
処
分
減
損
損
金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
人
税
等
調
整
額
人
税
等
合
計
数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
数
株
主
利
益
期
純
利
益
金
額
常
39,873
息
金
息
息
息
益
益
26,095
18,959
7,068
11
30
24
6,155
1,434
6,187
5
6,182
32,492
息
息
息
息
息
額
用
2,393
2,093
2
166
124
7
2,128
70
22,053
5,846
943
4,902
7,380
79
損
失
78
1
7,301
819
1,943
2,763
4,537
387
4,149
― 33 ―
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平成26年4月 1 日から
第106期( 平成27年3月31日まで
)連結株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
株
資 本
当期首残高
会計方針の変更による
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
当期首残高
当期変動額
金
資本剰余金
37,461
主
資
本
利益剰余金
32,728
自己株式
10,263
37,461
32,728
9,752
剰余金の配当
△510
△1,126
自己株式の処分
△1,312
4,149
4,149
△33
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
当期変動額合計
78,815
△1,312
自己株式の取得
当期首残高
会計方針の変更による
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
当期首残高
当期変動額
79,326
△510
当期純利益
当期末残高
株主資本合計
△1,126
△4
△4
65
32
0
0
―
△33
2,838
61
2,866
37,461
32,694
12,591
△1,065
81,681
その他の包括利益累計額
そ の 他
退 職 給 付 そ の 他 の 新株予約権 少数株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価
有価証券
に係る調 包 括 利 益
損
益 差 額 金
評価差額金
整 累 計 額 累計額合計
15,098
1
3,393
△452
18,041
58
3,201 100,628
△510
15,098
1
3,393
△452
18,041
58
3,201
剰余金の配当
100,117
△1,312
当期純利益
4,149
自己株式の取得
△4
自己株式の処分
32
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
当期変動額合計
0
10,283
△1
10,283
△1
当期末残高
25,382
―
303
267
10,853
20
303
267
10,853
20
608
14,348
3,697
△184
28,895
79
3,809
114,466
― 34 ―
608
11,482
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連結注記表
連結計算書類の作成方針
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結される子会社及び子法人等
6社
三銀ビジネスサービス株式会社
三銀コンピューターサービス株式会社
三銀不動産調査株式会社
三重総合信用株式会社
第三カードサービス株式会社
三重リース株式会社
(2)非連結の子会社及び子法人等
1社
さんぎん農業法人投資事業有限責任組合
非連結の子会社及び子法人等は、その資産、経常収益、当期純損益 (持分に見合う額)、利益剰余金 (持分
に見合う額) 及びその他の包括利益累計額 (持分に見合う額) 等からみて、連結の範囲から除いても企業集
団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除
外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結の子会社及び子法人等
該当ありません。
(2)持分法適用の関連法人等
該当ありません。
(3)持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等
1社
さんぎん農業法人投資事業有限責任組合
持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等は、当期純損益 (持分に見合う額)、利益剰余金 (持分に見合
う額) 及びその他の包括利益累計額 (持分に見合う額) 等からみて、持分法の対象から除いても連結計算書
類に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。
(4)持分法非適用の関連法人等
該当ありません。
3.連結される子会社及び子法人等の事業年度等に関する事項
連結される子会社及び子法人等の決算日は次のとおりであります。
3月末日
6社
4.会計処理基準に関する事項
(1)商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行っております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
(イ) 有価証券の評価は、その他有価証券については原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法 (売
却原価は移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移
動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
(ロ) 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の
― 35 ―
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評価は、時価法により行っております。
(3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
(4)固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
当行の有形固定資産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。)
については定額法)を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物
8年∼50年
その他
3年∼20年
連結される子会社及び子法人等の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主として定額
法により償却しております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、当行並び
に連結される子会社及び子法人等で定める利用可能期間(主として5年∼10年)に基づいて償却しておりま
す。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、
リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については零としております。
(5)貸倒引当金の計上基準
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及び
それと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記
載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、そ
の残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認
められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額
及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める
額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上して
おります。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した
資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証に
よる回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金
額は16,116百万円であります。
連結される子会社及び子法人等の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必要と
認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ
計上しております。
(6)賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会
計年度に帰属する額を計上しております。
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(7)役員賞与引当金の計上基準
連結される子会社及び子法人等の役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞
与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
(8)役員退職慰労引当金の計上基準
連結される子会社及び子法人等の役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員
に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上してお
ります。
(9)睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上した睡眠預金について預金者からの払戻請求に基づく払戻損失に備え
るため、過去の払戻実績に基づく将来の払戻損失見込額を引当てております。
(10)偶発損失引当金の計上基準
偶発損失引当金は、信用保証協会との責任共有制度に基づく信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、
将来の負担金支払見込額を計上しております。
(11)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については
給付算定式基準によっております。また、過去勤務費用、数理計算上の差異及び会計基準変更時差異の損益処
理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用:
その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)による定額法によ
り損益処理
数理計算上の差異:
各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)によ
る定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
会計基準変更時差異: 15年による按分額を費用処理しております。
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合
要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(12)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
当行の外貨建資産・負債は、主として連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。
連結される子会社及び子法人等の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日等の為替相場により換算
しております。
(13)重要なヘッジ会計の方法
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基
準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下、「業種
別監査委員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法につ
いては、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワ
ップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フロ
ーを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評
価をしております。なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
連結子会社のヘッジ会計の方法は、一部の会社で借用金の金利リスクをヘッジするため、金利スワップの特
例処理を行っております。
(14)消費税等の会計処理
当行並びに連結される子会社及び子法人等の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
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会計方針の変更
(「退職給付に関する会計基準」等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、「退職給付会計基準」という。)
及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下、「退職
給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めに
ついて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方
法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を割引率決定の基礎となる債券の期
間について従業員の平均残存勤務期間に近似した年数を基礎に決定する方法から退職給付の支払見込期間及び支払
見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当連結会計
年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る負債が783百万円増加し、利益剰余金が510百万円減少して
おります。なお、当連結会計年度の経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微であります。
未適用の会計基準等
企業結合に関する会計基準等(平成25年9月13日)
(1) 概要
当該会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の
持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③暫定的な会計処理の取扱い、④当期純利益の表示および少数
株主持分から非支配株主持分への変更を中心に改正されたものであります。
(2) 適用予定日
当行は、改正後の当該会計基準等を平成27年4月1日に開始する連結会計年度の期首から適用する予定であ
ります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響は、評価中であります。
注記事項
(連結貸借対照表関係)
1.有担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に20,067百
万円含まれております。
2.貸出金のうち、破綻先債権額は523百万円、延滞債権額は23,198百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は
利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除
く。以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項
第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ること
を目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
3.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は526百万円であります。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金
で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は732百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払
猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及
び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
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5.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は24,981百万円でありま
す。
なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた
銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分で
きる権利を有しておりますが、その額面金額は9,526百万円であります。
7.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
37,382百万円
未経過リース料
45百万円
担保資産に対応する債務
預
金
6,557百万円
借 用 金
15,200百万円
上記のほか、為替決済等の取引の担保として、有価証券29,277百万円を差し入れております。
非連結の子会社及び子法人等の借入金等の担保として、差し入れている有価証券はありません。
また、その他資産には、保証金365百万円が含まれております。
なお、手形の再割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しておりますが、これによ
り引き渡した銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替等の額面金額はありません。
8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、
契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約でありま
す。これらの契約に係る融資未実行残高は587,622百万円であります。このうち原契約期間が1年以内のもの又
は任意の時期に無条件で取消可能なもの及び総合口座の貸越契約によるものが578,915百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずし
も当行並びに連結される子会社及び子法人等の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。
これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行並びに連結さ
れる子会社及び子法人等が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項
が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後
も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の
措置等を講じております。
9.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、当行の事業用の土地の再評価を
行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に
計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日
平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日
公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税法に基
づいて、(奥行価格補正、時点修正、近隣売買事例による
補正等)合理的な調整を行って算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価の合計額と当該事業用土
地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額
7,696百万円
10.有形固定資産の減価償却累計額
19,883百万円
11.有形固定資産の圧縮記帳額
1,995百万円
12.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金3,000百万円が
含まれております。
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13.社債は劣後特約付社債4,800百万円であります。
14.新株予約権付社債は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された無担保転換社債型新株予
約権付社債(劣後特約付)6,989百万円であります。
15.「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の
額は5,717百万円であります。
(連結損益計算書関係)
1.「その他の経常費用」には、貸出金償却20百万円を含んでおります。
2.当連結会計年度において、営業キャッシュ・フローの低下及び地価の下落により以下の資産について帳簿価額
を回収可能価額まで減額し、1百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
地
域
三重県外
用
途
営業店舗
種
類
土地
減損損失
1百万円
資産のグルーピングについては、営業店舗、ATMコーナー等の営業用資産は原則として営業店単位とし、出張
所、サテライト店等の機能分担を行っている営業店は当該母店とともにグルーピングしております。本部、事務
センター、教育センター、福利厚生施設等の共用資産は銀行全体を一体としてグルーピングし、遊休資産は個々
の資産を独立した資産としてグルーピングしております。また、連結される子会社及び子法人等は各社を一つの
単位としてグルーピングしております。
資産グループの回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方としており、正味売却価額による
場合は、資産の評価額から処分費用見込額を控除して算定しております。資産の評価については、資産の重要性
を勘案し、適切に市場価格を反映していると考えられる指標により評価しております。また、使用価値による場
合は将来キャッシュ・フローを3.55%で割り引いて算定しております。
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(連結株主資本等変動計算書関係)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度
期 首 株 式 数 増 加 株 式 数 減 少 株 式 数 末 株 式 数
摘
要
発行済株式
普 通 株 式
184,358
―
―
A種優先株式
60,000
―
―
60,000
計
244,358
―
―
244,358
普 通 株 式
3,090
24
166
2,948
合
184,358
自己株式
(注)
合
計
3,090
24
166
2,948
(注) 自己株式の増加24千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。自己株式の減少166千株は、連結さ
れる子会社及び子法人等による売却による減少31千株、ストック・オプションの権利行使による減少81千株及び
120%コールオプション条項付第1回無担保転換社債型新株予約権(劣後特約付)の権利行使による減少53千株
であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の
当連結会計
目 的 と な る 当連結会計 当連結会計 当連結会計 当連結会計 年度末残高
株 式 の 種 類 年 度 期 首 年 度 増 加 年 度 減 少 年 度 末 (百万円)
区 分
新株予約権の内訳
当 行
ストック・オプション
としての新株予約権
―
79
合
―
79
計
摘
要
3.配当に関する事項
(1)当連結会計年度中の配当金支払額
(決議)
平成26年6月20日
定時株主総会
株式の種類
配当金の総額
1株当たり
配当額
基準日
効力発生日
普通株式
906百万円
5.00円
平成26年3月31日
平成26年6月23日
A種優先株式
408百万円
6.80円
平成26年3月31日
平成26年6月23日
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの
(決議)
平成27年6月24日
定時株主総会
株式の種類 配当金の総額 配当の原資
1株当たり
配当額
基準日
効力発生日
普通株式
907百万円
利益剰余金
5.00円 平成27年3月31日 平成27年6月25日
A種優先株式
396百万円
利益剰余金
6.60円 平成27年3月31日 平成27年6月25日
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(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当行グループは、主に中小規模事業者等に対する事業資金のご融資、個人のお客様に対する住宅資金や消費
資金等のご融資を行うとともに、リースやクレジットカード等、金融に係る幅広いニーズにお応えする金融サ
ービス事業を行っております。
また、預金者の皆様から預金をお預りするとともに、社債の発行等により資金調達を行っております。
このように、主として金利変動を伴う金融資産及び金融負債を有しているため、金利変動による不利な影響
が生じないよう、当行では、資産及び負債の総合的管理を行っています。その一環として、デリバティブ取引
も行っています。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当行グループが保有する金融資産は、主として中小規模事業者等に対する事業資金や、個人のお客様に対す
る住宅資金や消費資金等の貸出金であり、貸出先の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されてい
ます。また、有価証券については、主に国債等債券や株式による運用を行っていますが、これらは、それぞれ
発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されています。
預金、社債等については、一定の環境の下で当行グループが市場を利用できなくなる場合など、流動性リス
クに晒されています。
また、固定金利の貸出金や預金につきましては、市場金利の変動に伴う金利変動リスクに晒されていますが、
一部は金利スワップ取引を行うことにより当該リスクを回避しています。
外貨建の資産、負債につきましては、為替の変動リスクに晒されていますが、一部は為替予約等を行うこと
により当該リスクを回避しています。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当行グループは、クレジット・ポリシーや融資管理規程等、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出
金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、内部格付、保証や担保の設定、問題債
権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しています。これらの与信管理は、各営業店のほか審査
部門により行われ、また、権限によっては、経営陣による常務会を開催し審議・報告を行っています。更に、
与信管理の状況については、監査部門がチェックしています。
有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関しては、証券国
際部門において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しています。
② 市場リスクの管理
(ⅰ)金利リスクの管理
当行グループは、ALMの手法によって金利の変動リスクを管理しています。リスク管理の基本方針
(リスク・マネージメント・トータル・プラン) に基づき、市場関連リスクに対する基本方針を定め、月に
一度開催されるリスク管理委員会において、金利リスク状況の把握、今後の対応等の協議を行っています。
日常的には、総合企画部ALM課において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分
析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、月次でリスク管理委員会に報告しています。
(ⅱ)為替リスクの管理
当行グループは、為替の変動リスクに関して、リスク管理の基本方針(リスク・マネージメント・トー
タル・プラン)に基づき、市場関連リスクに対する基本方針を定め、月に一度開催されるリスク管理委員
会において、実施状況の把握、今後の対応等の協議を行っています。また、為替予約を利用するなど、為
替の変動リスクの低減を図っています。
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(ⅲ)価格変動リスクの管理
当行グループは、価格の変動リスクに関して、リスク管理の基本方針(リスク・マネージメント・トー
タル・プラン)に基づき、市場関連リスクに対する基本方針を定め、月に一度開催されるリスク管理委員
会において、実施状況の把握、今後の対応等の協議を行っています。有価証券を含む投資商品の保有につ
いては、リスク管理委員会や常務会で検討されており、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスク
の軽減を図っています。
(ⅳ)デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジ有効性の評価、事務管理に関する部門を分離し内部
牽制を確立するとともに、「ヘッジとしてのデリバティブ取引取扱規定」に基づき実施されています。
(ⅴ)市場リスクに係る定量的情報
当行グループにおいて、金利リスク及び価格変動リスクの影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」、
「有価証券」のその他有価証券に分類される株式及び債券等、「銀行業における預金」、「デリバティブ取引」
のうちの金利スワップ取引等です。
当行グループでは、これらの金融資産及び金融負債について、過去10年間のリスク変数の推移をもとに、
保有期間を60営業日とした場合の合理的な予想変動幅に基づき計算した時価の変動額を市場リスクの管理
にあたっての定量的分析に利用しております。
金利リスクについては、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、平成27年3月31日現
在、合理的な金利の変動として、指標となる長期金利が15.6ベーシス・ポイント上昇したものと想定した
場合には、当該金融資産と金融負債を相殺した後の純額(資産側)の時価は4,821百万円減少するものと
把握しております。当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他
のリスク変数との相関を考慮しておりません。
価格変動リスクについては、TOPIXまたはREIT指数以外のすべてのリスク変数が一定であると
仮定し、平成27年3月31日現在、合理的なリスク変数の変動がTOPIXの場合は10.5%、REIT指
数の場合は12.9%下落したものと想定した場合には、当該金融資産の時価は5,929百万円減少するものと
把握しております。当該変動額は、TOPIXまたはREIT指数を除くリスク変数が一定の場合を前提
としており、TOPIXまたはREIT指数とその他のリスク変数の相関を考慮しておりません。
なお、将来においてリスク変数の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える
影響が生じる可能性があります。また、BPV(ベーシス・ポイント・バリュー)等の感応度による市場
リスクの定量情報は、前提条件等に基づいて算定した値であり、最大損失の予測を意図するものではあり
ません。さらに、将来の市場の状況は、過去とは大幅に異なることがあります。
③ 流動性リスクの管理
当行グループは、流動性リスクに関して、リスク管理の基本方針(リスク・マネージメント・トータル・
プラン)に基づき、流動性リスクに対する基本方針を定め、月に一度開催されるリスク管理委員会において、
資産・負債の両面から流動性についての評価を行い、資金調達可能時点と金額等を把握するなど、流動性リ
スクの低減を図っています。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含
まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によっ
た場合、当該価額が異なることもあります。
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2.金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、
時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません ((注2) 参照)。
(単位:百万円)
(1)現金預け金
(2)商品有価証券
売買目的有価証券
(3)有価証券
その他有価証券
(4)貸出金
貸倒引当金(*1)
資産計
(1)預金
(2)借用金
負債計
デリバティブ取引(*2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
連結貸借対照表
計上額
85,270
時価
差額
85,270
―
948
948
―
606,243
1,220,455
△9,318
1,211,136
1,903,599
1,776,456
28,048
1,804,505
606,243
―
1,211,214
1,903,676
1,778,112
28,007
1,806,119
77
77
1,655
△40
1,614
―
―
―
1,136
△14
1,121
―
―
―
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(*2) その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。デリバティブ取引によっ
て生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。なお、「ヘッジ会計が適用されているもの」は、金利ス
ワップの特例処理によるものであります。
(注1)金融商品の時価の算定方法
資産
(1)現金預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
満期のある預け金については、約定期間が短期間(1年以内)であり、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。
(2)商品有価証券
ディーリング業務のために保有している債券等の有価証券については、取引所の価格又は取引金融機関から提
示された価格によっております。
(3)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格等によっております。投資信
託は、公表されている基準価格によっております。
自行保証付私募債は、キャッシュ・フローから、信用リスクを控除したものを市場金利で割引くことで時価を
算出する方式にて現在価値を算定しております。
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については「(有価証券関係)」に記載しております。
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(4)貸出金
貸出金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異
なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。固定金利に
よるものは、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸出を行った
場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しております。なお、約定期間が短期間(1年以内)のものは、
時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価
値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における
連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価として
おります。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設けていないものについて
は、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時
価としております。
負債
(1)預金
要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、
定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定してお
ります。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、預入期間が短期間
(1年以内) のものは、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
(2)借用金
借用金のうち、約定期間が短期間(1年以内)のもの、又は変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映
し、また、当行並びに連結される子会社及び子法人等の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価
は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。約定期間が長期間(1年超)
で固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定さ
れる利率で割り引いて現在価値を算定しております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引は、金利関連取引(金利スワップ)及び通貨関連取引(為替予約、通貨オプション)であり、
割引現在価値・取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算出した価額によっております。
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(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商
品の時価情報の「資産(3)有価証券」には含まれておりません。
(単位:百万円)
区
分
非上場株式 (*1) (*2)
非上場外国証券(*1)
合
計
連結貸借対照表計上額
1,738
1
1,740
(*1) 非上場株式及び非上場外国証券については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認め
られることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 当連結会計年度において、非上場株式について減損処理額はございません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
46,724
―
1年超
3年以内
―
―
3年超
5年以内
―
―
5年超
7年以内
―
―
7年超
10年以内
―
―
69,933
158,816
144,870
68,621
93,868
16,480
296,952
413,609
244,944
403,760
147,762
292,632
89,008
157,629
94,614
188,482
212,615
229,095
1年以内
預け金
コールローン及び買入手形
有価証券
その他有価証券のうち
満期があるもの
貸出金(*)
合
計
10年超
―
―
(*) 貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない15,445百
万円、期間の定めのないもの134,560百万円は含めておりません。
(注4)社債、借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
1年以内
預金(*)
借用金
合
計
1,492,528
16,182
1,508,710
1年超
3年以内
242,769
8,033
250,802
3年超
5年以内
39,713
1,833
41,546
5年超
7年以内
941
1,000
1,941
7年超
10年以内
506
1,000
1,506
(*) 預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めて開示しております。
― 46 ―
10年超
―
―
―
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(有価証券関係)
連結貸借対照表の「有価証券」のほか、「商品有価証券」が含まれております。
1.売買目的有価証券(平成27年3月31日現在)
売 買 目 的 有 価 証 券
当連結会計年度の損益に含まれた
評価差額(百万円)
21
2.満期保有目的の債券(平成27年3月31日現在)
該当ありません。
3.その他有価証券(平成27年3月31日現在)
種類
株式
債券
国債
連結貸借対照表計上額が
地方債
取得原価を超えるもの
社債
その他
小 計
株式
債券
国債
連結貸借対照表計上額が
地方債
取得原価を超えないもの
社債
その他
小 計
合
計
連結貸借対照表計上額
(百万円)
31,617
391,373
216,475
63,784
111,114
127,039
550,031
1,273
33,645
19,379
111
14,154
21,293
56,212
606,243
取得原価
(百万円)
16,732
384,048
213,305
61,814
108,928
115,419
516,199
1,434
33,848
19,553
111
14,184
21,388
56,671
572,871
4.当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券(自 平成26年4月1日
該当ありません。
5.当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成26年4月1日 至
売 却 額
(百万円)
株式
債券
国債
地方債
社債
その他
合
計
至
― 47 ―
平成27年3月31日)
平成27年3月31日)
売却益の合計額
(百万円)
3,822
104,206
81,648
4,967
17,589
13,313
121,343
差額
(百万円)
14,885
7,325
3,169
1,969
2,185
11,620
33,831
△160
△203
△173
―
△29
△95
△459
33,372
753
659
568
7
83
357
1,770
売却損の合計額
(百万円)
99
70
69
―
1
―
170
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6.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有価証券の
時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものに
ついては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当連結会計年度の損失として処
理(以下、「減損処理」という。)することとしております。
当連結会計年度における減損処理額はございません。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、連結会計年度末における時価の簿価に対する下落
率が50%以上の銘柄について一律減損処理することとしております。
下落率が30%以上50%未満の銘柄については、時価の推移や発行会社の業績の推移、信用状況を考慮のうえ、
時価の回復可能性が認められないと判断される銘柄を減損処理することとしております。
(金銭の信託関係)
1.運用目的の金銭の信託(平成27年3月31日現在)
運 用 目 的 の 金 銭 の 信 託
連結貸借対照表計上額
(百万円)
2,633
当連結会計年度の損益に含まれた
評価差額(百万円)
110
2.満期保有目的の金銭の信託(平成27年3月31日現在)
該当ありません。
3.その他の金銭の信託 (運用目的及び満期保有目的以外) (平成27年3月31日現在)
該当ありません。
(税効果会計関係)
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1
日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げが行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及
び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の34.8%から、平成27年4月1日に開始する連結会計年度に
解消が見込まれる一時差異等については32.2%に、平成28年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込ま
れる一時差異等については31.5%となります。この税率変更により、繰延税金負債は245百万円減少し、その他有
価証券評価差額金は832百万円増加し、法人税等調整額は586百万円増加しております。再評価に係る繰延税金負債
は304百万円減少し、土地再評価差額金は同額増加しております。
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(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる当連結会計年度における費用計上額及び科目名
営業経費
32百万円
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
付与対象者の区分及び人数
平成24年ストック・オプション
当行取締役9名、
執行役員5名
平成25年ストック・オプション
当行取締役9名、
執行役員6名
平成26年ストック・オプション
当行取締役(社外取締役を
除く)9名、執行役員7名
株式の種類別のストック・
オプションの付与数(注)
付与日
当行普通株式 230,300株
当行普通株式 241,400株
当行普通株式 202,000株
平成24年8月8日
平成25年8月8日
平成26年8月8日
権利確定条件
権利確定条件は定めていない
権利確定条件は定めていない
権利確定条件は定めていない
対象勤務期間は定めていない
平成24年8月9日∼
権利行使期間
平成54年8月8日
(注) 株式数に換算して記載しております。
対象勤務期間は定めていない
平成25年8月9日∼
平成55年8月8日
対象勤務期間は定めていない
平成26年8月9日∼
平成56年8月8日
対象勤務期間
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成27年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプシ
ョンの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
平成24年ストック・オプション
平成25年ストック・オプション
平成26年ストック・オプション
権利確定前
前連結会計年度末
―
―
―
付与
―
―
202,000株
失効
―
―
―
権利確定
―
―
202,000株
未確定残
―
―
―
権利確定後
183,200株
241,400株
―
権利確定
前連結会計年度末
―
―
202,000株
権利行使
31,800株
40,900株
9,100株
―
―
―
151,400株
200,500株
192,900株
失効
未行使残
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②
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単価情報
平成24年ストック・オプション
権利行使価格(注)
平成25年ストック・オプション
平成26年ストック・オプション
1円
1円
1円
行使時平均株価
178円
付与日における公正な評価
132円
単価
(注) 1株当たりに換算して記載しております。
177円
171円
144円
159円
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
当連結会計年度において付与された平成26年ストック・オプションについての公正な評価単価の見積方法は以
下のとおりであります。
(1)使用した評価技法
ブラック・ショールズ式
(2)主な基礎数値及び見積方法
平成26年ストック・オプション
株価変動性(注1)
23.2%
予想残存期間(注2)
2.6年
予想配当(注3)
5.00円/株
無リスク利子率(注4)
0.08%
(注)1.
予想残存期間に対応する過去期間(平成23年12月26日の週から平成26年8月4日の週まで)の株価実
績に基づき算定しております。
2. 過去の役員データにより、平均的な退任までの期間を見積もっております。
3. 平成26年3月期の配当実績を採用しております。
4. 予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用して
おります。
(1株当たり情報)
1株当たりの純資産額
1株当たりの当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
441円98銭
20円70銭
10円87銭
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会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月12日
株式会社 第三銀行
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 水 守 理 智 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 石 川 琢 也 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 伊 藤 智 章 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社第三銀行の平成26年4月1日から平
成27年3月31日までの第106期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動
計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその
附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤 による重要な虚偽表示のない計算書
類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用するこ
とが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書
に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準
に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がない
かどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めて
いる。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実
施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤 による計算書類及びその附属明細書の重要な
虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明
するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案
するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし
ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会
計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点
において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
― 51 ―
上
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連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月12日
株式会社 第三銀行
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 水 守 理 智 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 石 川 琢 也 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 伊 藤 智 章 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社第三銀行の平成26年4月1日から平成27
年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本
等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作
成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤 による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し
適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を
表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証
を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査
手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤 による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づ
いて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当
監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作
成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方
法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま
れる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠
して、株式会社第三銀行及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状
況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
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上
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監査役会の監査報告書 謄本
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第106期事業年度の取締役の職務の執行に関し
て、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.
監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受けるほ
か、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従い、取締役、内部監
査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他
重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求
め、重要な決裁書類等を閲覧し、本部及び主要な営業店において業務及び財産の状況を調査いたしました。
また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その
他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体
制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、
取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を
表明いたしました。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応
じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書
について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、
会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から
「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に
関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応
じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本
等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結
株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
2. 監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システムに関
する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年5月14日
株式会社第三銀行 監査役会
常勤監査役 (社外監査役) 濱 岡
監 査 役
三 浦
監 査 役 (社外監査役) 田 畑
監 査 役 (社外監査役) 中 川
正 己
邦 夫
宏
昇
以
― 53 ―
㊞
㊞
㊞
㊞
上
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株主総会参考書類
議案および参考事項
第1号議案
剰余金の処分の件
期末配当に関する事項
当行は長期安定的な経営基盤の拡充のための内部留保の充実、ならびに安定的な配当の継続をはか
ることを基本方針としております。当期の期末配当につきましては、下記のとおりといたしたいと存
じます。
(1)配当財産の種類
金銭といたします。
(2)株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当行普通株式
1株につき金5円
当行A種優先株式 1株につき金6円60銭
総額
907,046,730円
総額
396,000,000円
なお、優先株式の配当金は所定の金額であります。
(3)剰余金の配当が効力を生ずる日
平成27年6月25日
第2号議案 定款一部変更の件
1. 変更の理由
平成27年5月1日に「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)による改正後の
会社法(以下「改正会社法」といいます。)が施行されたことにより、新たな機関設計として監査
等委員会設置会社制度が創設されました。
監査等委員会を設置し、監査等委員である取締役(複数の社外取締役を含みます。)に取締役会
における議決権を付与することで、監査・監督機能の強化を図り、コーポレート・ガバナンス体制
をより一層充実させるとともに、権限委譲により迅速な意思決定を行い、経営の効率性を高めるこ
とにより、更なる企業価値向上を図ることを目的に、監査等委員会設置会社に移行することといた
したく、監査等委員および監査等委員会に関する規定の新設、監査役および監査役会に関する規定
の削除、取締役および取締役会に関する規定の変更等を行うものであります。
また、業務執行を行わない取締役が期待される役割を十分発揮できるよう、責任限定契約を可能
とするため、改正会社法に基づき、規定の変更等を行うものであります。
さらに、上記の各変更に伴い、条数の変更等を行うほか、現行定款を全般的に見直し、項番号お
よび表現の一部変更等、所要の変更を行うものであります。
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なお、取締役(業務執行取締役等であるものを除きます。)の責任限定契約に係る定款変更につ
きましては、各監査役の同意を得ております。
また、本議案に係る定款変更は、本総会の終結の時をもって、効力を生じるものとします。
2. 変更の内容
変更内容は次のとおりであります。
(下線は変更箇所を示しております。)
現
行
定
款
変
更
定
款
案
第1章 総則
第1条∼第3条(条文省略)
第4条(機関)
当銀行は、株主総会および取締役のほか、次の機
関を置く。
1. 取締役会
2. 監査役
3. 監査役会
4. 会計監査人
第1章 総則
第1条∼第3条(現行どおり)
第4条(機関)
当銀行は、株主総会および取締役のほか、次の機
関を置く。
1. 取締役会
2. 監査等委員会
(削 除)
3. 会計監査人
第5条(条文省略)
第5条 (現行どおり)
第2章 株式
第6条∼第11条(条文省略)
第2章 株式
第6条∼第11条(現行どおり)
第2章の2 優先株式
第11条の2(A種優先配当金)
当銀行は、第40条第1項に定める剰余金の配当
をするときは、当該剰余金の配当に係る基準日の最
終の株主名簿に記載または記録されたA種優先株式
を有する株主 (以下、「A種優先株主」という。)ま
たはA種優先株式の登録株式質権者(以下、「A種
優先登録株式質権者」という。)に対し、普通株式
を有する株主(以下、「普通株主」という。)および
普通株式の登録株式質権者(以下、「普通登録株式
質権者」という。)に先立ち、A種優先株式1株に
つき、A種優先株式1株当たりの払込金額相当額
(ただし、A種優先株式につき、株式の分割、株式
無償割当て、株式の併合またはこれに類する事由が
あった場合には、適切に調整される。)に、A種優
第2章の2 優先株式
第11条の2(A種優先配当金)
当銀行は、第36条第1項に定める剰余金の配当
をするときは、当該剰余金の配当に係る基準日の最
終の株主名簿に記載または記録されたA種優先株式
を有する株主 (以下、「A種優先株主」という。)ま
たはA種優先株式の登録株式質権者(以下、「A種
優先登録株式質権者」という。)に対し、普通株式
を有する株主(以下、「普通株主」という。)および
普通株式の登録株式質権者(以下、「普通登録株式
質権者」という。)に先立ち、A種優先株式1株に
つき、A種優先株式1株当たりの払込金額相当額
(ただし、A種優先株式につき、株式の分割、株式
無償割当て、株式の併合またはこれに類する事由が
あった場合には、適切に調整される。)に、A種優
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現
行
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定
款
変
更
定
款
案
先株式の発行に先立って取締役会の決議によって定
める配当年率を乗じて算出した額の金銭(以下、
「A種優先配当金」という。)の配当をする。ただ
し、配当年率は、8%を上限とする。また、当該基
準日の属する事業年度においてA種優先株主または
A種優先登録株式質権者に対して第11条の3に定
めるA種優先中間配当金を支払ったときは、その額
を控除した額とする。
②∼③(条文省略)
第11条の3(A種優先中間配当金)
当銀行は、第41条に定める中間配当をするとき
は、当該中間配当に係る基準日の最終の株主名簿に
記載または記録されたA種優先株主またはA種優先
登録株式質権者に対し、普通株主および普通登録株
式質権者に先立ち、A種優先株式1株につき、A種
優先配当金の額の2分の1を上限とする金銭(以
下、「A種優先中間配当金」という。)を支払う。
第11条の4∼第11条の9(条文省略)
第11条の10(除斥期間)
第42条の規定は、A種優先配当金の支払につい
てこれを準用する。
先株式の発行に先立って取締役会の決議によって定
める配当年率を乗じて算出した額の金銭(以下、
「A種優先配当金」という。)の配当をする。ただ
し、配当年率は、8%を上限とする。また、当該基
準日の属する事業年度においてA種優先株主または
A種優先登録株式質権者に対して第11条の3に定
めるA種優先中間配当金を支払ったときは、その額
を控除した額とする。
②∼③(現行どおり)
第11条の3(A種優先中間配当金)
当銀行は、第37条に定める中間配当をするとき
は、当該中間配当に係る基準日の最終の株主名簿に
記載または記録されたA種優先株主またはA種優先
登録株式質権者に対し、普通株主および普通登録株
式質権者に先立ち、A種優先株式1株につき、A種
優先配当金の額の2分の1を上限とする金銭(以
下、「A種優先中間配当金」という。)を支払う。
第11条の4∼第11条の9(現行どおり)
第11条の10(除斥期間)
第38条の規定は、A種優先配当金の支払につい
てこれを準用する。
第3章 株主総会
第12条∼第19条の2(条文省略)
第3章 株主総会
第12条∼第19条の2(現行どおり)
第4章 取締役および取締役会
第20条(員数)
当銀行の取締役は、15名以内とする。
第4章 取締役および取締役会
第20条(員数)
当銀行の取締役 (監査等委員である取締役を除
く。) は、15名以内とする。
(新
設)
② 当銀行の監査等委員である取締役は、5名以内と
する。
第21条(選任)
当銀行の取締役は、株主総会の決議によって選任
する。
②
(条文省略)
第21条(選任)
当銀行の取締役は、株主総会の決議によって、監
査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別
して選任する。
②
― 56 ―
(現行どおり)
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現
行
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定
款
変
③ (条文省略)
第22条(任期)
取締役の任期は、選任後1年以内に終了する事業
年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結
の時までとする。
(新 設)
更
定
款
案
③ (現行どおり)
第22条(任期)
取締役 (監査等委員である取締役を除く。) の任
期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最
終のものに関する定時株主総会の終結の時までとす
る。
② 監査等委員である取締役の任期は、選任後2年以
内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定
時株主総会の終結の時までとする。
第23条(条文省略)
第24条(取締役会の招集)
取締役会は取締役会長が招集してその議長とな
る。
取締役会長に欠員または事故あるときは、あらか
じめ取締役会の決議によって定めた順序により、他
の取締役がこれに代る。
② 取締役会の招集通知は、各取締役および各監査役
に対して会日の3日前までに発するものとする。
ただし、緊急の必要があるときは、さらに、これ
を短縮することができる。
③ 取締役会は、取締役および監査役の全員の同意が
あるときには、招集の手続きを経ないで開催するこ
とができる。
(新 設)
第23条(現行どおり)
第24条(取締役会の招集)
取締役会は、法令に別段の定めがある場合を除
き、取締役会長が招集してその議長となる。
取締役会長に欠員または事故あるときは、あらか
じめ取締役会の決議によって定めた順序により、他
の取締役がこれに代る。
② 取締役会の招集通知は、各取締役に対して会日の
3日前までに発するものとする。ただし、緊急の必
要があるときは、さらに、これを短縮することがで
きる。
③ 取締役会は、取締役の全員の同意があるときは、
招集の手続きを経ないで開催することができる。
第25条∼第26条(条文省略)
第26条∼第27条(現行どおり)
第27条(取締役の報酬等)
取締役の報酬、賞与その他の職務執行の対価とし
て当銀行から受ける財産上の利益は、株主総会の決
議によって定める。
第28条(取締役の報酬等)
取締役の報酬、賞与その他の職務執行の対価とし
て当銀行から受ける財産上の利益は、株主総会の決
議によって、監査等委員である取締役とそれ以外の
取締役とを区別して定める。
第25条(重要な業務執行の決定の委任)
取締役会は、会社法第399条の13第6項の規定
により、その決議によって、取締役会において決定
すべき重要な業務執行(同条第5項各号に掲げる事
項を除く。)の決定の全部または一部を取締役に委
任することができる。
― 57 ―
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現
行
15/05/21 21:20印刷 5/14
定
款
変
更
定
款
案
第28条(条文省略)
第29条(現行どおり)
第29条(社外取締役の責任免除)
当銀行は、会社法第427条第1項の規定により、
社外取締役との間に同法第423条第1項の賠償責任
を限定する契約を締結することができる。ただし、
当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定
する最低責任限度額とする。
第30条(取締役の責任免除)
当銀行は、会社法第427条第1項の規定により、
取締役 (業務執行取締役等であるものを除く。) と
の間に同法第423条第1項の賠償責任を限定する契
約を締結することができる。ただし、当該契約に基
づく賠償責任の限度額は、法令が規定する最低責任
限度額とする。
第5章
監査役および監査役会
(削
除)
第30条(員数)
当銀行の監査役は、5名以内とする。
(削
除)
第31条(選任)
当銀行の監査役は、株主総会の決議によって選任
する。
② 前項の選任にあたっては、議決権を行使すること
ができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主
が出席し、その議決権の過半数をもって行う。
(削
除)
第32条(任期)
監査役の任期は、選任後4年以内に終了する事業
年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結
の時までとする。
(削
除)
第33条(監査役会)
監査役会は、すべての監査役で組織する。
② 監査役会に関する事項は、法令または本定款のほ
か、監査役会において定める監査役会規程による。
(削
除)
第34条(監査役会の招集)
監査役会の招集通知は、各監査役に対して会日の
3日前までに発するものとする。
ただし、緊急の必要があるときは、さらに、これ
を短縮することができる。
② 監査役全員の同意があるときには、招集の手続を
経ないで監査役会を開催することができる。
(削
除)
― 58 ―
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現
行
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定
款
変
更
定
第35条(常勤の監査役)
監査役会は、その決議によって常勤の監査役を選
定する。
(削
除)
第36条(監査役の報酬等)
監査役の報酬、賞与その他の職務執行の対価とし
て当銀行から受ける財産上の利益は、株主総会の決
議によって定める。
(削
除)
第37条(社外監査役の責任免除)
当銀行は、会社法第427条第1項の規定により、
社外監査役との間に同法第423条第1項の賠償責任
を限定する契約を締結することができる。ただし、
当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が規定
する最低責任限度額とする。
(削
除)
第5章
款
案
(新
設)
(新
設)
第31条(監査等委員会の招集)
監査等委員会の招集通知は、各監査等委員に対し
て会日の3日前までに発するものとする。ただし、
緊急の必要があるときは、さらに、これを短縮する
ことができる。
② 監査等委員会は、監査等委員の全員の同意がある
ときは、招集の手続きを経ないで開催することがで
きる。
監査等委員および監査等委員会
(新
設)
第32条(監査等委員会規程)
監査等委員会に関する事項は、法令または本定款
のほか、監査等委員会において定める監査等委員会
規程による。
第6章 会計監査人
第38条∼第39条(条文省略)
第6章 会計監査人
第33条∼第34条(現行どおり)
第7章 計算
第40条∼第43条(条文省略)
第7章 計算
第35条∼第38条(現行どおり)
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第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件
第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、当行は監査等委員会設置会社とな
ります。また、取締役全員(9名)は、本総会終結の時をもって任期満了により退任となります。つ
きましては、取締役(監査等委員である取締役を除きます。)9名の選任をお願いいたしたいと存じ
ます。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を条件として、効力を
生じるものとします。
取締役(監査等委員である取締役を除きます。)候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
1
2
氏
(生
担
年
月
当
名
日)
等
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和40年 4 月
昭和59年 6 月
昭和60年 6 月
平成 元 年 7 月
平成 4 年 6 月
平成 5 年 7 月
平成 9 年 3 月
たに
かわ
けん
ぞう
平成 9 年 6 月
谷 川 憲 三 平成12年 6 月
(昭和17年12月13日生) 平成13年 6 月
平成20年 6 月
平成24年 5 月
平成24年 6 月
大蔵省入省
国際金融局企画課長
近畿財務局総務部長
青森県副知事
関東財務局長
公営企業金融公庫理事
当行顧問
専務取締役
取締役副頭取
取締役頭取
取締役会長
取締役会長兼頭取
取締役会長
現在に至る
(重要な兼職)
松阪商工会議所会頭
昭和52年 4 月 当行入行
平成10年 1 月 石薬師支店長
平成12年 6 月 亀山支店長
いわ
ま
ひろし
岩 間
弘 平成15年 6 月 総合企画部長
(昭和29年 9 月13日生) 平成16年 6 月 執行役員総合企画部長
平成19年 6 月 取締役総合企画部長
(担当)
平成22年 6 月 常務取締役
秘書室
平成24年 6 月 取締役頭取
現在に至る
― 60 ―
所有する
当 行 の
株 式 数
当行との
特 別 の
利害関係
普通株式
119,000株
なし
普通株式
89,000株
なし
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候補者
番 号
3
氏
(生
担
月
当
名
日)
等
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和52年 4 月 当行入行
平成 6 年 6 月 松本支店長
平成 8 年 8 月 菰野支店長
平成 9 年 6 月 嬉野支店開設準備委員長開店後
い
とう
まつ
し
嬉野支店長
伊 藤 松 司
平成11年 6 月 鈴鹿支店長
(昭和29年10月 6 日生)
平成17年 6 月 営業本部第二地区本部長
平成19年 6 月 執行役員営業本部個人融資部長
(担当)
営業本部
平成20年 6 月 取締役営業本部副本部長
経済研究所担当
平成23年 6 月 取締役融資本部副本部長
営業本部長
平成24年 6 月 常務取締役
平成26年 6 月 専務取締役
昭和53年 4 月
井 口
篤 平成17年 6 月
(昭和30年11月 8 日生) 平成20年 6 月
平成21年 6 月
(担当)
平成22年 6 月
総合企画部
平成24年 6 月
リスク統括部
コンプライアンス統括部 平成25年 6 月
い
4
年
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ぐち
あつし
証券国際部
事務統括部担当
5
昭和55年 4 月
平成10年 1 月
平成13年10月
平成19年 6 月
ふじ
た
たか
ひろ
平成20年 6 月
藤 田 隆 弘 平成21年 8 月
(昭和32年 9 月14日生) 平成22年 6 月
平成24年 6 月
平成26年 6 月
現在に至る
当行入行
リスク管理部長
営業本部営業企画部長
執行役員営業本部営業企画部長
執行役員総合企画部長
取締役総合企画部長
常務取締役
現在に至る
当行入行
戸田支店長
平田駅前支店長
営業本部営業企画部長
営業本部法人推進部長
システム企画部長
執行役員システム企画部長
取締役システム企画部長
取締役事務統括部長
現在に至る
― 61 ―
所有する
当 行 の
株 式 数
当行との
特 別 の
利害関係
普通株式
50,000株
なし
普通株式
61,000株
なし
普通株式
62,000株
なし
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候補者
番 号
6
7
8
9
氏
(生
担
年
月
当
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名
日)
等
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和55年 4 月 当行入行
平成10年 1 月 橿原支店長
平成19年 6 月 桑名支店長
平成21年 6 月 名古屋支店長
平成23年 6 月 営業本部法人推進部長
あさ
の
あきら
浅 野
章 平成24年 6 月 執行役員審査部長
平成25年 6 月 執行役員営業本部副本部長
(昭和33年 1 月25日生)
平成26年 6 月 取締役営業本部副本部長
平成26年 8 月 取締役営業本部地区営業部長
兼本店営業部長
昭和54年 4 月
平成11年 1 月
平成13年 6 月
きた
むら
あきら
平成18年 4 月
北 村
晶 平成20年 6 月
(昭和32年 1 月24日生) 平成25年11月
平成26年 6 月
現在に至る
当行入行
田支店長
久居支店長
営業本部営業統括グループ長
リスク管理部長
営業本部法人推進部長
取締役監査部長
現在に至る
昭和57年 4 月 当行入行
平成13年10月 千里支店長
平成21年 8 月 桑名支店長
※
平成25年 1 月 経営戦略プロジェクトリーダー
さか
もと
やす
たか
(部長待遇)
坂 本 康 隆 平成25年 6 月 執行役員経営戦略プロジェクト
リーダー
(昭和34年 4 月23日生)
平成26年 8 月 執行役員営業本部副本部長
昭和51年 4 月
平成13年 1 月
平成20年 6 月
※
平成22年 6 月
かわ
むら
かず
ひろ
川 村 和 弘 平成24年 6 月
平成25年 6 月
(昭和33年 2 月 8 日生)
平成26年 6 月
現在に至る
当行入行
津駅前支店長
伊勢支店長
営業本部第一地区本部長
営業本部第二地区本部長
事務管理部長
執行役員営業本部地区営業部長
現在に至る
(注)※印は新任取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者であります。
― 62 ―
所有する
当 行 の
株 式 数
当行との
特 別 の
利害関係
普通株式
18,000株
なし
普通株式
51,000株
なし
普通株式
35,000株
なし
普通株式
11,000株
なし
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第4号議案 監査等委員である取締役4名選任の件
第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、当行は監査等委員会設置会社とな
り、監査役全員(4名)は、本総会終結の時をもって任期満了により退任となります。つきましては、
監査等委員である取締役4名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を条件として、効力を
生じるものとします。
監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
1
2
氏
(生
年
月
名
日)
昭和54年 4 月
平成 9 年 4 月
平成10年 1 月
平成13年 7 月
平成16年12月
平成17年 7 月
平成18年 8 月
平成22年 5 月
日本銀行入行
同行文書局運営課長
同行国際局国際収支課長
同行文書局厚生課長
同行考査局企画役
※
同行金融機構局企画役
はま
おか
まさ
み
同行盛岡事務所長
濱 岡 正 己
預金保険機構(総務部審理役)に
(昭和30年 6 月 2 日生)
出向
平成23年 4 月 日本銀行総務人事局付
平成23年 6 月 当行常勤監査役(社外監査役)
昭和43年 4 月
平成12年 4 月
平成14年 4 月
※
平成16年 4 月
ど
ばし
のぶ
よし
土 橋 伸 好 平成20年 6 月
平成24年 6 月
(昭和18年12月20日生)
平成26年 6 月
現在に至る
三重県庁入庁
津地方県民局長
三重県教育長
三重県出納長
三重県信用保証協会会長
当行監査役(社外監査役)
当行取締役(社外取締役)
昭和49年 4 月
平成10年 6 月
平成17年 4 月
平成20年 3 月
平成26年 6 月
現在に至る
松阪市役所入所
市民生活部環境課長
嬉野振興局長
松阪市副市長
当行監査役(社外監査役)
※
3
略歴、地位および重要な兼職の状況
なか
がわ
のぼる
中
川
昇
(昭和25年 2 月 5 日生)
現在に至る
― 63 ―
所有する
当 行 の
株 式 数
当行との
特 別 の
利害関係
普通株式
18,000株
なし
普通株式
5,000株
なし
普通株式
1,000株
なし
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候補者
番 号
4
氏
(生
年
月
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名
日)
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和50年 4 月 当行入行
平成 6 年 6 月 津新町支店長
平成15年 6 月 大阪支店長
平成17年 6 月 事務管理部長
※
かじ
もと
つとむ
平成20年 6 月 執行役員事務管理部長
梶 本
力 平成21年 8 月 執行役員営業本部法人推進部長
(昭和27年 7 月 9 日生) 平成22年 6 月 三重総合信用株式会社代表取締役
社長
所有する
当 行 の
株 式 数
普通株式
9,000株
当行との
特 別 の
利害関係
なし
現在に至る
(注)※印は新任監査等委員である取締役候補者であります。
1.濱岡正己氏、土橋伸好氏および中川 昇氏は社外取締役候補者であります。
2.当行は、濱岡正己氏を株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員(社外
監査役)として、土橋伸好氏を上記取引所の定めに基づく独立役員(社外取締役)として上記取引所に届け出てお
りますが、本議案が承認可決され、濱岡正己氏、土橋伸好氏および中川 昇氏が監査等委員である取締役として就
任した場合、濱岡正己氏、土橋伸好氏および中川 昇氏は独立役員(社外取締役)となる予定であります。
3.濱岡正己氏は、現在当行の社外監査役であり、その在任期間は平成23年6月24日より4年を経過しておりますが、
同氏は、本総会終結の時をもって当行の社外監査役を退任いたします。
4.濱岡正己氏は、金融機関における永年の経験と豊富な知識を有しており、当行社外監査役在任期間中においてか
かる経験に基づく発言、助言をいただき、当行の業務執行に対する監査など適切に職責を果たしていただいており
ます。当行社外監査役在任期間を通じて、同氏は当行の業務内容にも精通しており、社外取締役としての職務を適
切に遂行していただけるものと判断し、選任をお願いするものであります。なお、同氏は企業経営に関与した経験
を有しておりませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
5.土橋伸好氏は、現在当行の社外取締役であり、その在任期間は平成26年6月20日より1年を経過しております。
なお、同氏は平成24年6月22日より2年間当行の社外監査役を務めております。
6.土橋伸好氏は、三重県教育長、三重県出納長、三重県信用保証協会会長などを歴任され、豊富な経験と幅広い知
識を有しており、当行社外監査役、社外取締役在任中においてかかる経験に基づく発言、助言をいただき、当行の
業務執行に対する監査など適切に職責を果たしていただいております。当行社外監査役、社外取締役在任期間を通
じて、同氏は当行の業務内容にも精通しており、経営全般の監視と有効な助言を期待し、社外取締役としての選任
をお願いするものであります。なお、同氏は企業経営に関与した経験を有しておりませんが、上記の理由により、
社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
7.中川 昇氏は、現在当行の社外監査役であり、その在任期間は平成26年6月20日より1年を経過しておりますが、
同氏は、本総会終結の時をもって当行の社外監査役を退任いたします。
8.中川 昇氏は、松阪市役所入所後、嬉野振興局長、松阪市副市長などを歴任され、永年の経験と豊富な知識を有
しており、当行社外監査役在任期間中においてかかる経験に基づく発言、助言をいただき、当行の業務執行に対す
る監査など適切に職責を果たしていただいております。当行社外監査役在任期間を通じて、同氏は当行の業務内容
にも精通しており、経営全般の監視と有効な助言を期待し、社外取締役としての選任をお願いするものであります。
なお、同氏は企業経営に関与した経験を有しておりませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切
に遂行できるものと判断しております。
9.当行は、第2号議案「定款一部変更の件」ならびに候補者土橋伸好氏および中川 昇氏の選任が原案どおりに承
認された場合、当行と各氏との間で、会社法第427条第1項および定款第30条の規定に基づき責任限定契約を締結
する予定であります。
当該契約に基づく賠償責任限度額は、各氏が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失が無い
ときに限り、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額となります。
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第5号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額決定の件
当行の取締役の報酬は、平成24年6月22日開催の第103期定時株主総会において、確定金額報酬
年額200百万円以内、当期純利益〔単体〕の0.9%を総支給額とする業績連動型報酬上限額60百万円、
株式報酬型ストック・オプション年額40百万円以内と決議いただいております。
当行は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、監査等委員会設置会社へ
移行いたします。つきましては、取締役(監査等委員である取締役を除きます。)の報酬等の額を、
経済情勢等諸般の事情も勘案し、下記のとおりといたしたいと存じます。なお、取締役の確定金額報
酬および業績連動型報酬には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まないものといたします。
現在の取締役の員数は9名(うち社外取締役1名)であり、第2号議案「定款一部変更の件」およ
び第3号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」が原案どおり承認可決され
ますと、本総会終結の時から取締役(監査等委員である取締役を除きます。)の員数は9名となります。
なお、支給時期、配分等につきましては、取締役会にご一任願いたいと存じます。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を条件として、効力を
生じるものとします。
1. 確定金額報酬
取締役(監査等委員である取締役を除きます。以下、本議案において同じです。)の報酬額を年
額200百万円以内といたしたいと存じます。
2. 業績連動型報酬
社外取締役を除く取締役に対して、確定金額報酬とは別枠で、当該事業年度にかかる当期純利益
(単体)の0.9%を総支給額とする業績連動型報酬を支給することといたしたいと存じます。ただし、
その上限額を60百万円とし、当該事業年度にかかる当期純利益(単体)が1,500百万円未満の場合、
支給額は0円といたします。
3. ストック・オプション報酬額および内容
確定金額報酬および業績連動型報酬とは別枠で、社外取締役を除く取締役に対して、株式報酬型
ストック・オプションとして新株予約権を年額40百万円以内の範囲で割り当てることといたしたい
と存じます。
ストック・オプションとしての報酬額は、新株予約権の割当日において算定した新株予約権1個
当たりの公正価額に、割り当てる新株予約権の個数を乗じて得た額となります。
社外取締役を除く取締役に報酬として新株予約権を割り当てる理由およびその新株予約権の内容
は、次のとおりであります。
(1) 報酬として新株予約権を割り当てる理由
当行の企業価値を反映した株価と取締役の報酬との連動性を高めることにより、株主の皆様と
株価上昇のメリットと株価下落のリスクを共有し、取締役の中長期的な企業価値の向上と株主重
視の経営意識をより一層高めることを目的としています。
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(2) 新株予約権の内容
① 新株予約権の総数および目的となる株式の種類および数
新株予約権の総数
3,000個を1年間の上限といたします。
目的となる株式の種類 当行普通株式300,000株を1年間の上限といたします。
新株予約権1個当たりの目的となる株式数(以下「付与株式数」といいます。)は、100株
といたします。
なお、当行が合併、会社分割、株式無償割当、株式分割または株式併合等を行なうことによ
り、付与株式数を変更することが適切な場合は、当行は必要と認める調整を行なうものといた
します。
② 新株予約権の払込金額
新株予約権の割当日においてブラック・ショールズ・モデルにより算出される公正な評価額
を新株予約権の払込金額といたします。なお、新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株
予約権者」といいます。)は、当該払込金額の払込みに代えて当行に対する報酬債権と相殺す
るものといたします。
③ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により交付を受ける
ことができる株式1株当たりの金額を1円とし、これに付与株式数を乗じた金額といたします。
④ 新株予約権を行使できる期間
新株予約権の割当日の翌日から30年以内といたします。
ただし、権利行使期間の最終日が当行の休業日にあたる場合は、その前営業日を最終日とい
たします。
⑤ 新株予約権の行使の主な条件
新株予約権者は、上記④の権利行使期間内において、当行の取締役、執行役員のいずれの地
位も喪失した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を一括して行使す
ることができるものといたします。
⑥ 新株予約権の譲渡制限
譲渡による新株予約権の取得については、当行の取締役会の承認を要するものといたします。
⑦ その他新株予約権の内容
上記①から⑥の細目および新株予約権に関するその他の内容等については、新株予約権の募
集事項を決定する取締役会において定めることといたします。
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第6号議案 監査等委員である取締役の報酬等の額決定の件
当行は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、監査等委員会設置会社へ
移行いたします。つきましては、監査等委員である取締役の報酬等は、すべてを確定金額報酬の構成
とするとともに、その額を、経済情勢等諸般の事情も勘案し、年額50百万円以内といたしたいと存じ
ます。
第2号議案「定款一部変更の件」および第4号議案「監査等委員である取締役4名選任の件」が原
案どおり承認可決されますと、本総会終結の時から監査等委員である取締役の員数は4名となります。
なお、支給時期、配分等につきましては、監査等委員である取締役の協議にご一任願いたいと存じま
す。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を条件として、効力を
生じるものとします。
以
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上
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株主総会会場のご案内
会
場
三重県松阪市中央町520番地の1
当行教育センター4階大会議室
電話 0598(51)3131
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