魅力ある学校づくり調査研究事業のリーフレットはこちら

文部科学省・国立教育政策研究所委嘱
◆魅力ある学校づくり調査研究事業 第 2∼3 回意識調査結果(共通項目)
設問(共通項目)
拠点校全学年
郡山東中学校
連携校5・6年
ア 学校が楽しい
第2回
第3回
第2回
第3回
イ みんなで何かをするのは楽しい
第2回
第3回
第2回
第3回
ウ 授業に主体的に取り組んでいる
第2回
第3回
第2回
第3回
エ 授業がよくわかる
第2回
第3回
第2回
第3回
平和・治道小学校
第2回
第3回
第2回
第3回
カ 暴力ではないが、いじわるをされたり、 第2回
第3回
イヤな思いをさせられた
第2回
第3回
キ 叩いたり、
けったり、
強く押したりした
(暴力をふるった)
第2回
第3回
第2回
第3回
ク 暴力ではないが、いじわるをしたり、
イヤな思いをさせた
第2回
第3回
第2回
第3回
魅力ある学校づくり調査研究事業
郡山東中学校区では不登校・いじめの未然防止のため、郡山東中学校区の治道小学校・
■当てはまる ■どちらかといえば、当てはまる ■どちらかといえば、当てはまらない ■当てはまらない
オ 叩かれたり、
けられたり、
強く押されたりした
(暴力を受けた)
大和郡山市立郡山東中学校区 平成26∼27年度
平和小学校すべての児童生徒を対象に「魅力ある学校づくり」を進めていきます。誰が新
たに不登校になるかわからない中、不登校児童生徒数全体を減少させるためには新たな不
登校を防ぐ必要があります。また、いじめの被害者・加害者は大きく入れ替わることがあり、
深刻ないじめはどの子にも起こりうると認識し、すべての児童生徒を対象とした取組が必要
になります。不登校・いじめの未然防止のために欠かせない豊かな人間性や自ら学び自ら
考える力などの「生きる力」をより一層育成するため、郡山東中学校・治道小学校・平和
小学校の 3 校や地域、また、国や県及び市教育委員会と連携し、「魅力ある学校づくり調査
研究事業」に取り組んでいきます。
■まったくなかった ■今までに2∼3回あった(少しあった) ■月に2∼3回あった(あった) ■週に1回以上あった(よくあった)
考察
●中学校では生徒会中心に目標を決めて取り組み、文化祭で活動の成果を発表し達成感などを得
られるよう工夫したが、全体では数値に大きな改善が見られなかった。一層、意識や取り組みの
改善が必要と思われる。
●両小学校とも体験的活動が多く、主体的に取り組む工夫の有無に課題がある。数値が減少した
項目について、行事に追われて余裕が無くなってしまったことが原因ではないかと考えている。
自己
有用感
自信
◆特に改善された項目と学年・学級、及びその効果を上げたと思われる取り組み
郡山東中 2年
2回目
ク 暴力ではないが、
いじわるをしたり、
イヤな思いをさせた
3回目
0%
14%
17%
10%
21%
平和小 5年
ケ 悩みを相談できる
先生や友だちがいる
治道小 5年
タ 児童会、学級活動を
みんなの力を
合わせて取り組めた
2回目
23%
4%
3回目
7%
2回目
50%
58%
19%
38%
0%
3回目
7%
43%
29%
64%
学級での様々なグループ体験学習の実
施及び、終礼時に連絡帳へ 1 日の感想
0%
魅力ある
学校
委員会活動では内容をよく理解でき、
安心して活動に取り組めた。運動会の
係活動は、多忙ながらやりきった達成感
がある。
■まったくなかった ■今までに2∼3回あった(少しあった) ■月に2∼3回あった(あった) ■週に1回以上あった(よくあった)
■当てはまる ■どちらかといえば、当てはまる ■どちらかといえば、当てはまらない ■当てはまらない
●より一層の「居場所づくり」
「絆づくり」
「自己有用感の育成」を意識して取り組
みを進め、その中で成果があったと見られる取り組みを全体で共有し、さらなる
「魅力ある学校づくり」の推進に役立てていきます。
主体性
生きる力
児童の相互理解を目指し点呼時、一言
心境や出来事を報告。思いを把握する
ため、1 日の振り返りを書かせ、担任が
コメントを添えて返答、学級通信で発信。
8%
15%
35%
0%
を書き担任が一人ずつチェックし全員と
会話して触れ合いを持っている。
90%
48%
自主性
効果があったと思われる取り組み
絆づくりの場
*子ども達の共同的な活動
*子ども達の主体的な学びや活動
*子どもどうしや教職員との絆を実感させる
心の居場所
*全ての子どもにとって安心で安全な環境
*子どもが自己存在感を実感できる支援
*成就感・達成感・充実感が得られる機会
魅 力ある学校づくり
郡山東中学校区では、これまでの実践を基にすべての児童生徒が「学校が楽しい」「みんなで何かをする
のは楽しい」と感じられる取り組みを進めます。様々な体験活動を通して互いの絆を確かめ結び、一人一人
取り組みの特徴
校区内対象学年の児童生徒の意識調査実施(年 3 回)。それまでの取り組みが適
切だったか、確認・見直しを全教職員で行い、次期の取り組みを改善していきます。
PDCA サイクルの活用
の児童生徒にじっくり向き合って大切にしながら、誰もが安心して生活できる居場所を作っていきます。また
教師間や児童生徒間の交流など、様々な手だてで小学校と中学校および両小学校間の連携を深めることに
より、小中のスムーズな接続をはかり、小学生が安心して中学校生活を迎えられるように工夫します。
いいとこみっけ
元気な挨拶
大きな校歌
励まし合う子
ルールを守る子
きれいな学校
拠点校
みんなと協力する子
ちえを働かせる子
郡山東中学校
居場所づくり
連携校
平和小学校
連携校
クリーン・ザ・東中
PTA や地域の方と共に学校内外の美化・
清掃活動に取り組みます。
カルタ大会(学年ごとに実施)
意外な生徒がたくさんとって大活躍する場
面もあります。
見直し・改善した
新たな創意工夫の
取り組みの実施
絆づくり
各学校の創意工夫による
取り組みの実施
郡山東中学校
平和小学校
治道小学校
取り組みの確認・見直し(全教職員)
県・市教育委員会の指導助言
意識調査(年3回実施)
共通8項目
+
独自内容13項目
取り組みの適切さ
➡ 意識調査の数値の増減
様々な行事に取り組む中で、児童・生徒の間で絆を感じ取り互いに紡いで行く場とします。
絵画教室
1年生を迎える会
全学年が一緒に楽しめるように児童会を中
心に計画し5、6 年が運営します。
班対抗でのキンボール大会やオリエンテー
リングで団結力を強めます。
じゃがいも・さつまいも植え、田植えと収
獲まで、皆で力を合わせ、地域の農家の
方々の協力で実施。
少人数でも力一杯の応援。全員で応援団
のように力を合わせて運動会を盛り上げま
す。
朝の挨拶運動
茶道体験(全学年実施)
文化祭・校内音楽会
第1回
「カンタービレ平和」
5年生野外活動
治道小学校にならった公民館活動との交
流。水彩画クラブのみなさんが絵画を指
導します。
クラスごとに1 週間交代で校門に立ち、登
校する仲間達に声をかけます。
公民館クラブとの交流活動。お茶をたてる
だけでなく、マナーなども学びます。
小中連携
中学校教員による小学校の
授業へのサポート、小・中
双 方 の 教 員による参 観 の
他、様々な行事を通じ小中
の児童生徒や教師間の交流
を通じ、小中のスムーズな
接続を図ります。
すべての児童生徒の
「心の居場所」
「絆づくりの場」
となる学校
治道小学校
全ての児童生徒にとって心の居場所となる学校を様々な視点から目指します。
(ボランティア活動)
∼魅力ある学校∼
チャレンジ部活IN東中
生徒会主催、生徒達自身で企画運営。
6 年生が中学校で部活動を体験。
2年宿泊体験
学年合唱と学級合唱。金賞を目指し全員
一丸となって練習に励み発表します。
農業体験
会場が一つとなる全員合唱「ビリーブ」を
皮切りに、各学年が工夫を凝らした迫力あ
る発表となりました。
吹奏楽部出前演奏会
地域ボランティア活動
両小学校で開催。
小学校などへ
プレゼント。
運動会応援合戦
子どもたちの主体性を生かしてオリエン
テーリングやグループ発表などを実施。
新入生
(6年生)
1日体験入学
平成27年2月19日
(木)
・吹奏楽部演奏
・中学校生活について
・体験授業