貸借対照表・損益計算書

第16期
決 算 公 告
平成 27 年 6 月 19 日
貸 借 対 照 表
(平成 27 年3月 31 日現在)
(単位:千円)
科
目
金
額
科
(資産の部)
流
動
資
金
額
(負債の部)
産
7,070,795
流
動
債
未
払
1,021,230
5,670,752
営
営 業 未 収 入 金
1,170,892
未
品
10,864
未
用
79,509
未 払 法 人 税 等
52,382
112,605
未 払 消 費 税 等
119,018
前
蔵
払
費
繰 延 税 金 資 産
未
収
そ
入
の
定
資
金
5,214
預
他
20,955
リ
3,614,428
そ
産
有 形 固 定 資 産
建
165,725
払
払
費
り
ー
ス
債
の
定
負
金
396,598
用
103,674
金
6,136
務
729
他
49
債
738,752
建 物 附 属 設 備
69,687
退職給付引当金
31,195
器 具 及 び 備 品
205,618
役員退職慰労引当金
1,562
産
3,466
長期リース債務
1,495
減価償却累計額
△154,304
資
無 形 固 定 資 産
ソフトウェア仮勘定
そ
の
他
投資その他の資産
敷
2,954,957
金
39
利
153,842
9,548
繰 延 税 金 資 産
1,343
資産合計
の
他
株
資
164,933
200
10,685,223
1,794,236
(純資産の部)
328,772
長 期 前 払 費 用
そ
負債合計
3,283,769
ソ フ ト ウ ェ ア
払
773,006
金
ス
未
342,640
長
ー
期
金
41,256
リ
物
固
業
負
現 金 及 び 預 金
貯
固
目
主
資
本
本
益
剰
余
8,890,986
金
16,500,000
金
△7,609,013
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
純資産合計
負債・純資産合計
△7,609,013
△7,609,013
8,890,986
10,685,223
損
益
計
算
書
平成 26 年 4月 1日から
平成 27 年 3月 31 日まで
(単位:千円)
科
目
金
額
営
業
収
入
7,044,543
営
業
原
価
5,713,069
売
上
益
1,331,473
販売費及び一般管理費
371,386
営
総
業
利
利
益
960,087
営 業 外 収 益
受
取
利
雑
営
業
収
外
支
経
特
常
別
費
払
利
損
息
1,322
入
12,562
13,885
息
4,330
4,330
用
利
益
969,641
失
固定資産除却損
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当 期 純 利 益
538
538
969,103
74,371
△5,886
900,618
個別注記表
1. 重要な会計方針に係る事項
(1) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
平成 19 年3月 31 日以前に取得したものについては、旧定額法によっております。
平成 19 年4月1日以降に取得したものについては、定額法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ソフトウエアについては、社内利用可能期間(5年間)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(2) 引当金の計上基準
① 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務の見込額(当期末自己都合要
支給額の 100%)に基づき、当期末において発生していると認められる額を計上しております。
② 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退任慰労金規程に基づく期末要支給額を計上し
ております。
(3) その他計算書類作成のための基本となる事項
① 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
② 記載金額の表示
千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
2. 貸借対照表に関する注記
該当事項はありません。
3. 損益計算書に関する注記
(1) 営業原価には、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本電気株式会社との以下アウトソーシング契
約が含まれております。
日本アイ・ビー・エム株式会社
契約名称
システム受託サービス
(単位:千円)
契約総額
当期計上額
契約期間
7,856,211
1,542,069
災害対策バックアップセンター受託サービス
608,660
174,240
平成 23 年9月 30 日~平成 27 年9月 30 日
WEB事務システム運用受託サービス
194,259
59,772
平成 24 年7月1日~平成 27 年9月 30 日
27,349
10,256
平成 25 年2月 25 日~平成 27 年9月 30 日
8,686,480
1,786,337
WEB事務アンチウィルス導入に係る契約
計
平成 22 年4月1日~平成 27 年9月 30 日
日本電気株式会社
契約名称
(単位:千円)
契約総額
当期計上額
契約期間
コールセンター基盤アウトソーシングサービス
437,700
87,540
平成 22 年 12 月 28 日~平成 28 年 11 月6日
FTSシステムアウトソーシングサービス
228,373
45,039
平成 23 年7月1日~平成 28 年 10 月 31 日
666,073
132,579
計
4. 株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式
普通株式
834,300 株
5. 退職給付に関する注記
(1) 採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に備えるため、退職一時金制度及び確定拠出年金制度を選択制
で採用しております。
退職一時金制度では、職能と勤続期間等に基づいた一時金を支給します。
退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金を計上しております。
(2) 退職一時金制度
①退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
期首における退職給付引当金
退職給付費用
退職給付の支払額
期末における退職給付引当金
②退職給付に係る損益
退職給付費用
26,359 千円
6,626
△1,790
31,195
13,147 千円
(3) 確定拠出年金制度
当社の確定拠出年金制度への要拠出額は 6,521 千円であります。
6. 税効果会計に関する注記
(1) 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
繰越欠損金
未払賞与
減損損失否認
未払事業税
退職給付引当金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産の純額
347,685 千円
26,420
11,746
9,239
10,088
4,089
409,270
△295,321
113,948
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の
内訳
法定実効税率
35.64%
(調整)
評価性引当額の増減額
△29.17
住民税均等割
0.52
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
0.90
その他
△0.83
税効果会計適用後の法人税等の負担率
7.07
(3) 法人税等の税率の変更等による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成 27 年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改
正する法律」(平成 27 年法律第2号)の公布に伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算
に使用する法定実効税率は従来の 35.64%から、平成 27 年4月1日に開始する事業年度に解
消が見込まれる一時差異等については 33.10%に、平成 28 年4月1日に開始する事業年度以
降に解消が見込まれる一時差異等については 32.34%となります。この税率変更により、繰延
税金資産に与える影響は軽微です。
7. リース取引に関する注記
(1) オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
一年内
158,654 千円
一年超
168,952
合計
327,606
8. 金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
当社は、資金運用については短期的な預金等に限定しており、銀行等金融機関からの借入に
よる資金調達は行っておりません。
営業未収入金に係る顧客の信用リスクは、売上管理規程に従い、取引先ごとの期日管理によ
りリスク低減を図っております。
営業未払金、未払金は流動性リスクに晒されていますが、月次で資金収支等を把握すること
により手許流動性の維持・管理をしております。
敷金は事務所等の賃貸契約に基づき預託されたものであり、預託先の信用リスクに晒されて
おりますが、預託先の信用情報等により管理しております。
長期未払金は契約に規定された将来キャッシュ・フローを、中長期収支計画に織込むことに
より管理しております。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成 27 年3月 31 日(当期の決算日)における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額に
ついては次のとおりであります。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
時
価
差
額
1)現金及び預金
5,670,752
5,670,752
-
2)営業未収入金
1,170,892
1,170,892
-
153,842
153,582
△259
(342,640)
(342,640)
-
(396,598)
(396,598)
-
(738,752)
(737,557)
3)敷
金(※2)
4)営 業 未 払 金
5)未
払
金
6)長 期 未 払 金
△1,195
( )で示しております。
(※1)負債に計上されているものは、
(※2)敷金は資産除去債務を控除した金額で表示しております。
上記の他、
「3.損益計算書に関する注記(1)」に記載された日本アイ・ビー・エム株式会
社とのシステム受託サービス契約、災害対策バックアップセンター受託サービス契約、WEB
事務システム運用受託サービス及びWEB事務アンチウィルス導入に係る契約並びに平成 27
年 10 月 1 日から平成 32 年 9 月 30 日を期間とするシステム受託サービス契約の今後の支払見
込額(8,150,809 千円)と、日本電気株式会社とのコールセンター基盤アウトソーシングサー
ビス及びFTSシステムアウトソースサービスに係る契約の今後の支払見込額(187,918 千
円)に対する時価は、それぞれ 8,126,075 千円と、187,834 千円です。時価は契約書に規定さ
れた将来キャッシュ・フローを、返済期日までの期間及び無リスクの利子率で割引いた現在価
値によっております。このため、当社の信用リスクを反映させた場合の時価とは異なります。
金融商品の時価の算定方法
1)現金及び預金、及び、2)営業未収入金
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
おります。
3)敷金
敷金の時価は将来キャッシュ・フローを、賃貸契約期間を反映した利子率で割引いた現在
価値によっております。
4)営業未払金、及び、5)未払金
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によって
おります。
6)長期未払金
長期未払金の時価は契約書に規定された将来キャッシュ・フローを、返済期日までの期間
及び無リスクの利子率で割引いた現在価値によっております。このため、当社の信用リスク
を反映させた場合の時価とは異なります。
金銭債権の償還予定額及び金銭債務の返済予定額
(単位:千円)
1年超
2年以内
1年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
1)現金及び預金
5,670,752
-
-
-
-
-
2)営業未収入金
1,170,892
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3)敷
金(※3)
4)長 期 未 払 金
75
-
3,054
161,795
338,032
270,236
130,483
(※3)敷金は資産除去債務を控除する前の金額で表示しております。
9. 関連当事者との取引に関する注記
該当事項はありません。
10. 一株当たり情報に関する注記
(1) 一株当たり純資産額
(2) 一株当たり当期純利益額
10,656 円 82 銭
1,079 円 49 銭
11. 重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
12. 資産除去債務に関する注記
当社は定期建物賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識
しております。
なお、当事業年度末における資産除去債務は、負債計上に代えて、定期建物賃貸借契約に関連
する敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当事業年度の負担に
属する金額を費用に計上する方法によっております。