報告書第一部会~第四部会

第一部会
報告
会場:前原集会施設 C 室
「育成者はどのように地域活動の指導者と連携するか」
司会進行:鈴木 春男(足立区)
助言者: 阿部 久之(葛飾区)
記録者: 古源 美紀(小金井市)
記録者: 米永美智子(小金井市)
(参加者 21 名)
●議事
1、各地区での活動の現状~どのような連携が行われているか~
・墨田区
子ども会活性化事業として、JL 育成(月に 1 回の研修、キャンプなど)と
育成者研集会などを行っている。
スポーツ大会の開催 ロープジャンプ X(大縄跳び)、バドミントン大会な
ど。小学校の先生の協力も仰ぎ、定着。
・江東区
小学生対象の一般的な行事
・足立区
育成者対象にセミナーや講習などを行っている。
スポーツ少年団なども含め 30 団体ほどでドッチビー大会を行っている。
・葛飾区
スポーツ推進委員やスポーツ少年団などとともに活動。子どもまつり、
区の運動会など。
子供会では育成者研修会を行う。
・江戸川区
ドッチビー大会を大々的に行う。各支部で練習時には保護者の見守り。
大会運営にはスポーツ推進委員、地区委員などが協力的。
大会を通じて、子も保護者もつながりが深まり、あいさつの出来る関係
が築かれている。
・八王子市
市子連は現在 15 地区にわかれている。(以前は 23 地区あった)子ども会
がなくなり、地区も減少。活動が停滞している。
地域の子どもが集まるイベントを積極的に周知し、また行政との連携など
で子どもはたくさん集まってくるが、子ども会活動にどう結びついてくる
かは疑問。
・町田市
スポーツ推進委員との連携で「親子でチャレンジ」
(トランポリン、ドッチ
ビー、ソフトバレー、ダーツなど)
街カフェを市役所1,2階フロアで行う。オープンスペースを作り、50 ほ
どのブースを出店。子ども会入会希望があった。
「子どもは子ども会に入会したいけれど親が…」保護者の負担感が大きい。
・小金井市
子ども会活動として阿波踊りに参加している地域がある。子どもだけで連
を構成。練習などお世話は大変だが、地域との良いつながりが生まれる。
小金井ではミステリートレインが恒例の行事ではあるが、定員に満たない
こともある。他にもたくさん楽しみ方を持ち合わせている今の子どもたち
にとって、これに代わって子どもたちをひきつける企画は何か。
家庭では味わえない体験活動をたくさんさせたい。お泊まり会、デイキャ
ンプ、野外カレー作りなど。
・助言者より
各地区の様子を聞いていると単位子ども会や連合会による行事だけではな
く、地域との協力行事が多いように見受けられる。
いろいろな経験や見識をお持ちの方の力を借りて行事を行うことは、とて
も良いのではないか。
JL 育成を行政が担っている地区もある。JL が行事協力したり、子どもたち
の遊びの手伝いをする。
他方、年々保護者の協力を得るのが難しくなってきている。参加している
うちは良いが、役割分担が回ってくるころになると退会するケースが散見
される。(親子ともども)
また、高学年になると、興味の対象が広がって他の楽しみも多くあり、日
常の多忙さと相まって子ども会活動を継続していくのが難しくなっている。
保護者の協力が難しい中で、活動の活性化はなかなか至難の業である。地
域との関わりの中でいろいろなメンバーとふれ合い、地域活動者を取りこ
んでいくことが大切なのではないか。子ども会活動にも違う側面が求めら
れているのではないか。
また、子どもたちが活動の主体となれるような工夫が必要ではないか。活
動に楽しさが見いだせれば、親の意向と関係なく子ども会を継続すること
が出来るのではないか。
地域との連携を深めてもっと子ども会を周知させ、アドバイスを受け入れ
て、子どもたちにとって魅力ある子ども会活動を目指すべきではないのか。
2、地域の指導者って?わたしたちは誰と連携していくのか。
・地区委員(健全育成)
・青少年委員
・スポーツ団体(体協)
・学校、PTA
・町会役員
・大学(地域担当)
・レクリエーション協会
・行政
・スポーツ推進委員
・商工会
・文化団体
・地域企業
・農家(体験活動など)
様々な場面でたくさんの団体と連携を。
3、あるべき理想の姿とは。
・町会との共同イベント。(江戸川区)
青年部、長寿部との役割分担。お互いにとって暮らしやすい地域の構築にな
る。地域の安心安全の一助となっている。
・ブロック合同での行事を行っている。(葛飾区)
たくさんの子どもが集まることで、他地域の子どもとの交流が持てると同時
に、大人にとっては負担減に。
・行政の立場から。(江戸川区)
現在、役を担っている方の負担感が大きいのではないか。あるいは保護者の
負担の度合いが違っていて、負担が集中してしまっているようにも見受けら
れる。
もう少し負担のない形での運営にして、誰でもが入りやすいシステムにした
らいいのではないか。
・中学生ボランティアの活用(足立区)
行事に際して、中学生にボランティアを募集し、お手伝いをお願いする。JL
に繋がっていくケースもある。
ボランティアを単発に終わらせず、継続していくには。→意識、意欲を持っ
て主体的に活動してもらう。楽しい仕事ばかりではなく、時には辛いことも
体験させる。地域の人と活動する喜びを体感してもらう。「ボランティアは
かっこいい」と思ってもらえるように。時間は短く。(1 回 2 時間程度)
・様々な地域の方の協力を得る。(江戸川区)
子ども会行事の講師などボランティアを引き受けてもらう。
・子供会会員とそうでない子の処遇について(質問)
子ども会に入っていることのメリットがあるかどうか、保護者にとっては大
問題。(メリットがなければ子ども会に入る意味がない)
だが「差」をつけることはどうなのか。町会、子ども会に入っているかどう
かは、子どもには関係のないこと。「子どもは地域で育てる」のが基本。目
に見えるかたちでは差をつけない。
→たとえば縁日などでは子ども会会員にはあらかじめ金券を配布し、会員で
ない子は当日、お金を持参して参加。(参加出来ないことのないように)
参加費の生じるような行事は、保険の金額の分で差をつける。など。
4、まとめ~助言者より
地域の取り込みは、それぞれの地区で実践されている部分も見受けられる。
単位子ども会や連合会内で、オールマイティな指導者がどれほどいるのか。
いろいろな方面の方々に、自分たちに欠如しているものを補ってもらうこと
が必要なのではないか。
たとえば、地域の高齢者の方とむかし遊びやわらべ歌などを通して関わって
いただくなど、新しい指導者のあり方も模索したらいいのではないか。
これまでの連携にとどまらずいろいろな方々を受け容れていくことで、今後
さまざまな活動を展開し、子ども会活動の推進に役立てていけたらいいので
はないか。
(記録者:古源 美紀)
第二部会
報告
会場: 前原集会施設 B 室
「地域活動と行政のかかわり」
司会進行: 大橋
助 言 者:村上
記 録 者:八木
記 録 者:今井
(参加者
◆
賢一(江戸川区)
長彦(足立区)
尚子(小金井市)
順子(小金井市)
19 名)
自己紹介 及び 事前アンケートに沿って 各自治体の子ども会に対する考
え方取り組みについての報告
江戸川区
区子連に加盟している子ども会と、そうでない子ども会がある。
補助金は単位子ども会に出す他に、安全会費(育成者分)
・ジュニアリーダ
ー講習会等に。
子ども会を作る為の資料作成や説明会も行う。
区子連の事務局、公共施設使用料の免除
・単位子ども会への補助金は地区体を通して出す。単位子ども会は、報告書・
決算書の提出が課せられている。
・地区体との協働がしっかりできている。施設使用料は免除団体になって
いる。大型施設は減額
江東区
協議会を月一回開催
少年キャンプ・ジュニアリーダー講習・育成者研究会 共催
安全会費 補助
公共施設使用料の免減 登録必要
足立区
地区ごとに 30 の協議会+スポーツ少年団=31 の協議会があり、それぞれ
7~8 の単位子ども会が属している。
公共施設使用料免除、子ども会は自動的に教育団体になる(登録不要)
活動が盛んな地域とそうでない地域がある。
→子ども会活動が活性化すると地域も活性化する。そのためジュニアリー
ダーの育成に力を入れている。 (ジュニアリーダー研修委託)
・
「地域の子どもは地域で育てる」 行政がどんなに頑張っても地域が活性化
しないと難しい。
葛飾区
19 地区 82 団体が加盟
子どもまつり・少年キャンプ・ジュニアリーダー講習会を共催
地域コミュニティ施設の使用料免除 小規模:無料 大規模:優先予約
・こどもまつり(年一回
子ども会の他にも約 30 の団体が参加)キャンプ
は行政が窓口。
物品の調達も全て行政が行う。
小金井市
健全育成地区委員会を通して子ども会に補助金を出す。
子ども週間行事・市民祭り・新春凧揚げ大会等を協働で運営
安全会費の補助
立川市
12 地区からなる。100 くらいの団体が加盟している。加入率は 50%くらい。
月に一回 会議を行う。
ジュニアリーダーの育成を委託している。
春「子ども会ってこんなところ」 育成者研修を行う。
◆
行政は「子ども会」にどうしてほしいのか?行政との協働について
立川市
所管の部署が違うと行政の子ども会に対する対応が違う。たとえば、生涯
学習課と子ども育成課は、考え方が違う。もう少し、行政の横の連携も行
ってほしい。
足立区
野外施設が縮小されている。老朽化して使えない。
子どもたちの野外活動の場が減っている。
→代替えのキャンプ場などを紹介するなり、少し力を貸してくれる
とありがたい。
小金井市
大きな会場がない。あっても有料。来年からは小さい施設も有料になる。
子ども会は免減してほしい。
墨田区
学校教育から子ども会活動が少しずつ離されていっているような気がして
いる。
《質問》
行政との協働が子ども会加入の促進につながっているか?
足立区
子ども会会員に限って参加できる、ドッチビー大会や PR 活動は行っている。
PTA の集まりにパンフレット出す。
放課後子ども教室等、放課後対策に子ども会として、積極的に参入すべき
だったのでは? と考えている。
江東区
パンフレット「子ども会に入ろう!」を作成している。
区民祭りのオープニングパレードでジュニアリーダー50 名参加。制服の支
給・PR パンフレットを配付。行政と一緒に行う。
墨田区
ウォークラリー・遊びの博覧会など他団体と共催事業を行っている。
ロープジャンプ大会を 地域予選会を経て開催している。外に出て子ども
会活動を広める試みである。
江戸川区
子ども会を作りたい地域があると行政が説明に行く。マニュアルも行政と
作成している。
《質問》
子ども会加入促進の対策は行っているがなかなか効果が出ない。行政と
しては加入率・団体構成率にどうしても目がいってしまうものなのか?
江戸川区
これ以上減らさない。自然体で頑張っている。
【まとめ】(助言者より)
子ども会の加入率が減っている。しかしこれは子ども会に関わらず、どの地域
団体も同じで社会全体で減っている。今の生活スタイルが 地域から離れて行
っている。
地域の子どもたちの育成を考えたとき、子ども会の活動はとても大切で加盟数
が少なくても、少ないからこそできる、活動・存在意義を見出すことが、活性
化のカギで、それを見出すことができるかどうかが大きな分かれ道となる。
以前、行政が全ておこない、子ども会は行って、参加するだけという時代もあ
った。子ども会ってなんだろう?
対外的に力をつけて認められる存在となる
ことも重要で、行政はそれに対し
て、パートナーとして力を貸す。
いい関係を築くために、いい距離
をおくことも必要。
子ども達が夢を持って成長してい
くために、子ども達が頑張れる、
未来を作ることが子ども会の活動
である。
第三部会
報告
会場:商工会館 3 階 A 室
「地域活動としての子ども会活性化」
司会進行:玉盛 正陽(事業部長)
助言者: 塩澤 迪夫(八王子市)
発表者: 篠原ひろし(小金井市)
記録者: 小嶋久美子(小金井市)
記録者: 湯瀬智香子(小金井市)
(参加者 28 名)
1)事例紹介
小金井市子供会育成連合会が取り組んでいる活動「ミステリートレイン」を
中心に事例紹介を行う。
発表は小金井市子供会育成連合会副会長 篠原ひろし氏。
・「ミステリートレイン」とは。
子どもたちには行き先を秘密にし、夜行列車で車中一泊。
翌朝から自然体験をし、夜小金井に戻ってくる 1 泊 2 日の列車旅行。
子どもたちにとっては一晩を友達と一緒に明かし、興奮。
スタッフは寝かせるという役目で、かなりの戦いが始まる。
小学5~6年生が対象。現在は約300名が参加。
・「ミステリートレイン」を始めるきっかけ
市制30周年を子どもたちと一緒にお祝いをするという記念行事の企画か
らスタートした。行き先を探したところ福島の二本松市も30周年というこ
とで、第一回目はそちらの場所を選んだ。
昭和63年から始まり、現在まで20回開催した。
福島、新潟、静岡、長野、富山、群馬、宮城
これを実施することによって、ミステリートレインの参加のために子ども会
への入会促進ともなり、組織活動の基盤ともなった。子ども会活性化にも繋
がっていると思う。
運営にあたり質疑応答
参加費は? 子ども 9,000 円位、大人スタッフ 9,000 円位(子どもと同額)
運営スタッフは? 添乗者4名×6車両=24名
本部
10名
送迎見送り隊
10名
保護者向けの説明会は?
ありません。(注意書きの説明書送付のみ)
申込み方法は?
子ども会会員5,6年生のみに返信用のチラシを配布
実地踏査は?
半年ぐらい前に5~6名 車で現地を視察
列車の手配は?
はじめは直接国鉄と交渉⇒その後 JTB⇒現在は農協観光
※子どもたちのアレルギー(食物、動物、他)対応が難しくなってきている。
看護師さんと相談、また親との連絡を重視して行っている。
助言者より
学校の修学旅行的な魅力を感じる。
低価格、列車の中でリーダー的活動。
また、資格を持つ看護師さんが同行していることも保護者の理解が得られ
る。
2)各地域の活動内容及び取組みの紹介
① 墨田区
・チャレンジザゲーム
大縄跳び大会…5人以上一斉に跳ぶ
人数×回数=
で競う
・夏休みバス旅行 1泊2日 大洗海岸 100名募集
・バドミントン大会
・巨大迷路
② 江東区
③ 足立区
④ 葛飾区
・子ども祭り
・野外ゲーム
・運動会
・少年キャンプ4~6年 2泊3日
5,000 円~13,000 円位
・ドッチビー大会
・JL 育成キャンプ 2泊3日
500名
100名
12,000 円位
・こどもまつり(水元公園)
・少年キャンプ
高学年 7,000 円位
※人口増、子ども会数減
⑤ 江戸川区
・ドッチビー大会 (いまいち盛り上がらない)
・JL キャンプ
⑥ 立川市
2泊3日
・夏キャンプ JL 育成
⑦
町田市
⑧
八王子市
2泊3日
・行政のまつり参加
・白樺湖
200名
500名
8,000 円位
4,500 円位
2泊3日
他団体とコラボ「町カフェ」に参加
子ども 5,600 円、大人 8,600 円
各地域での取り組みを紹介しあい、質疑の時間と思ったが、全体的な時間が来
てしまい、第三分科会は終了した。
第四部会
報告
会場:前原集会施設 A 室
「ジュニアリーダーの役割と、青年リーダーに求めるもの」
司
会: 岡本 夢乃(八王子市)
助言者: 竹内 菊雄(江戸川区)
JL 司会:真庭 伸悟(葛飾区)
JL 司会:浅野 優香(江東区)
記録者: 本田 真美(小金井市)
記録者: 松浦早紀子(小金井市)
出 席 者:望月、木下、後藤、島田、小牧(墨田区)久保、浅野、篠原(江東区)
真庭、佐藤、中村(葛飾区)長谷川、芝(足立区)平田、林、石川、刑部、大日方、平田(美)、
ジェームス(小金井市)各地区育成者計 9 名 (参加合計 33 名)
1.自己紹介
2.各地区での年間活動
(地区で話し合いの後
発表)
墨田区:月 1 回月例研修会
夏キャンプ・大運動会・クリスマス会
江東区:区内 9 地区各子ども会のお手伝い
JL 定例会
地域の活動・子どもと工作
江東区 JL→9地区×10~20 人のリーダー
足立区:講師よりレク教えてもらう・・・自分達がリーダーになった時困らないように
小金井:スケート・サマーキャンプ・ハロウィン・クリスマス・ディキャンプ
葛飾区:月 2 回定例会
区からの要請で子ども会のリーダーをやる
研修会は自分達で→講師依頼も
3.各地区での自分達の立場(育成者との関わり)
江東区:9 地区会長は育成者との関わり 大
新しい行事の組み立て等行う
リーダー同士の交流→鍋パーティー等(地区毎に違いあり)
足立区:自分達が教わったことを子ども達に教える→その子達がリーダーになった時困
らないように
育成者との関わり・・・指導者と育成者のやりとり(直での関わりは分からない)
墨田区:月 1 回 研修 →育成者
子ども会の依頼も育成者から来る
キャンプ等の企画・・・JL
会場,備品の手配・・・育成者
小金井:JL,育成者関わり大
JL 初級・中級講座・・・育成者
活動の企画・運営→JL
見守り→育成者
(夏キャンプも同じ)
子ども会からの派遣要請 育成者→JL
葛飾区:子どもに近い存在
子ども←→JL←→育成者
子どもと育成者のパイプ役になる
様々な要請に応え地域に貢献
4.JL 組織図と団体の人数
良い点,悪い点について
葛飾区:
・高 1~大4 45 人くらい
区子連
参加者 10 人前後
JL 講習→単位制で進級→K.J.L.C へ
青年リーダー
中に会長・副会長等いる
K.J.L.C
45 人
15人
JL講習会
問題点・直接要請が来ない
50人
単位制中1初級中 2 中級中 3 上級
小金井:
市子連
・高校生中心に会議を進行(あらすじ作り)
KJLC
後中学生含め話し合う
会長
高校生
高校生 10 人参加は 3 人 少ない状況
副会長
高校生
小学生向け企画
中学生
募集 30 人→参加 20 人 参加者少ない
足立区:
会長
・パワーキッズ=JL 20 人くらい
副会長
会長,副会長は大人
小学生高学年に向け研修会を実施
パワーキッズ
やる気のある子→パワーキッズに
(指導者)
子ども会(小学生)
江東区:
江東JLC
・組織によりお手伝い均等に分けられる
地区JLC
地区 JLC になると人数が足りない
各地区に問い合わせあっても
小 5,6 年講習生
10 件中 3 件の回答
リーダー同士は仲が良い
地域の子ども達
墨田区: リーダー級 47 人(月例会 30 人)
会長
・進級テスト有り
副会長
初級(中 1)中級(中 2)上級(中 3)
会計
リーダー1 級(高 1)リーダー2 級(高 2)
会計監査
リーダー3 級(高 3)
庶務
広報
*リーダーになるまでに講習がしっかりしている地区とそうでない地区がある
5.活動人数について・・・各地区とも問題視しているが改善案があれば
葛飾区:現状・部活,バイトで忙しく参加者が集まらない。
子ども 150 人をリーダー3 人でレク大会をしたこともある
クラブ存続の危機・・・話し合うが解決策無し
クラブ員に活動報告
年代会議・・・ご飯会をし交流深め活動参加への呼びかけををする
墨田区:履修表・・・毎月提出・・・ハンコ集める・・・皆勤賞には図書カード
すみだソーセージ君
高 1~高 3
毎回参加者には区から表彰
3 回以上連絡無し欠席・・・会議のお知らせ来なくなる
1 回毎の会議を大切にしている
広報はチラシ・お手紙を発行 タイトル「だれかのメガネ」A4 版
小金井:イベントのお知らせは子ども会に回覧板で回る
JL 内は連絡網
来られるときだけ参加(全部出席は難しい)
内容・・KJLC のお知らせ,現状報告
企画は年 5~6 回・・・参加の小学生の固定化,新しい子の開拓必要
行事を広めたい・・・子ども会以外への PR 方法
問題点:高校生が少ない,中学生は多いが活動は厳しい
江東区:活動先で連絡先を沢山聞く
・小学生への PR をする
・地区の活動への参加
JL 内はライン,メールで連絡→回答無い場合は電話で連絡
足立区:パワーキッズ 5 人 → 厳しい
パワーキッズ゙は JL(小 4~小 6)をやらないとなれない
JL はやらされるだけではつまらない(先生は JL のベテランの人,パワーキッ
ズ゙の先輩)
6.JL やっていて辛いこと(嫌なこと)があった時の打開策
江東区:JL に慣れ活動進めているのに先輩から指導が入る・・なぜ?でも言えない
自分が進行役の役員会に参加者がないとき落ち込む・・・友達に話し立ち直る,
叫ぶ,走る
墨田区:高校生リーダーとしては高校生の人数が少ないことが悩み
先輩が少なく苦労した分、下の子に強く指導してしまう
バスレク等色々なことを楽しんで欲しい
小金井:要請に行ける人、下見に行ける人が少ない
レクが上手くいかずしらけた時
会話が難しい
一昨年の会長が急に辞めてしまい困った
足立区:JL の研修会は年 1 回あるが、リーダーのやる気が分からない
子どもがなつき過ぎて良く叩かれた
育成者等上の人の名前が分からない・・・名札があれば嬉しい
葛飾区:下が居ない
子ども 150 人リーダー3 人のこともあった
キャンプの引率は大変
大人には文句だけでなく解決策を示して欲しい
助言者より:
・人数少なくても頑張っている姿がよく分かった。皆さんあってこそ子ども会も成り立
つので今後ともよろしくお願いします。
質問:JL 予定は早く立たないのか?
AO 入試への働きかけについて
活動証明書(高校入試用)を各地区出しているか?
葛飾区:予定・・・部活,バイトで出られない人多い 高校のテスト,部活の試合は早めに分
かる
AO・・・JL の活動がどれだけ影響があるかは分からない
証明書・・・出ていない 修了書はある
小金井:予定・・・定期テストが都立校・私立と違うので予定が立てにくい
AO・・・使われない
証明書・・・出ている
足立区:予定・・・バイトはギリギリまで分からない
AO・・・活動の中味が分かればやっても良い
証明書・・・出ていない
江東区:予定・・・個々がどれだけ JL に対する思いがあるかによる
自分は JL の活動が好きなので優先している
AO・・・AO については分からないが、JL の活動は目上の人と話す機会も多く言
葉遣い等有利
証明書・・・ない
墨田区:予定・・・自分は調整して JL の活動を優先
AO・・・JL を言ったがつっこまれた(答えられるもの必要)就活でも同じ
証明書・・・無し(修了式に修了書が区教委より出る)
7.青年リーダーの活用のしかた・JL 育成のあるべき姿
(各地区参加育成者より)
足立区:小学生のキャンプ時青年リーダーが活躍
育成者が手出ししなくても出来るような組織を作る(作りたい)
パワーキッズ 10 代,青年リーダー30 代の間の層薄いので横のつながり間を埋め
ていくのが育成者の務め
江東区:青年リーダー2000 人。40 代が声かけしている
JL OB~30 代
(200 人)参加は 20 人
育成者が各小学校に行き宣伝活動・・・JL 人数少し増えた
高校生少ないが頑張っている 高校生の JL 独立している
OB が出てきて口出しするのはあまり望ましくない
小金井:シニアリーダー(大学生~25 歳) JL を支える OB
育成については育成者が見守る
みんなが続けてくれることが大切。シニアの力をもっと借りたいが多忙
子ども会からの要請は多いが JL 少なく日程,人数調整が難しい
葛飾区:今日聞いた JL の意見を地区に持ち帰りたい
キャンプに一緒に行っても JL の顔を忘れてしまうことがあり申し訳ない
墨田区:2 年前
SSK(墨田青年協力会)立ち上げた・・・運動会の企画
来年 3 年目で青年リーダーとしてどこまで自分達で進められるか見守りたい
履修カード・・・欠席に対する意識,連絡することの大切さを理解してもらうため
に始めた
2/3以上の参加で進級
JL を引き留めるには JL 企画の楽しい経験をするのが一番だと思う
現在の組織はとても充実している
<まとめ>助言者より
活動に関わっている人の意欲,意志が全てではないか。意識の強さが大切。
JL には我々大人を刺激し続けて欲しい。