H22 プログラミング及び演習(マテリアル工学科) 8 [3]コンソールの入出力(1) 1.ディスプレイへの値の表示 printf(書式, 変数,....); printf関数 書式付き出力関数 例) int a; 変数aは整数型. double x,y; 変数xおよびyは実数型. a=3; x=15.0; y=12.8; printf("%lf\n", x); xの値を表示 printf("No %2d y = %6.2lf\n", a, y); aおよびyの値を表示 これを実行した場合に,次のように表示される. 15.000000 No 3 y = 12.80 %2d 整数を2桁で表示する. %6.2lf (倍精度)実数を,全体6桁,小数部を2桁で表示する. ※これは整数部6桁,小数部2桁という意味ではない. H22 プログラミング及び演習(マテリアル工学科) 9 [4] コンソールとの入出力(2) 1.キーボードから値を入力する scanf関数 ・変数に数値を代入する場合,キーボードから直接変数に値を入力する関数を用いる. scanf(書式, 変数,....); 書式付き入力 <stdio.h> ※scanf関数では,変数名の前に & をつける.(理由は後述) ※formatの書式制御文字列の種類と,引数の型は一致しなければならない. 例) int a; 変数aは整数型. float x; 変数xは単精度実数型. double y; 変数yは倍精度実数型. scanf("%f", &x); キーボードからxに値を入力する. scanf("%d %lf", &a, &y); キーボードからaおよびyに値を入力する. これを実行した場合に,コンソール画面で, 15 [enter] 8 38 [enter] と入力すると,xには15,aには8,yには38が入力される.
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