様式第1号(第6条関係) 平成 26 年 9 月 29 日 (あて先)前橋市長 (提案者) 荒居 弘繁 団体名 特定非営利活動法人 群馬キャリア・コンサルティング協会 代表者氏名 荒居 弘繁 印 まえばし市民提案型パートナーシップ事業提案書 前橋市との協働により課題の解決を図るため、まえばし市民提案型パートナーシップ 事業を提案します。 事業の名称 (事業内容や目的がわかりやすい 名称にして下さい。 ) 前橋市民マイスター認定制度(前橋市検定) 事業費 1,000,000 円/年 (うち市負担金) 連絡責任者氏名 連絡先 (日中連絡がとれる電話番号を 記載してください。 ) (うち市負担金額 80,000 円) 荒居 弘繁 連絡先 1 事業の概要 (1) 解決しようとする課題(事業の目的) (提案に至った背景等も含め具体的に記載してください。) 前橋市の魅力を、今一度、選択したくそうろう。 群馬県は、都道府県の魅力度ランキングにおいて常に下位に位置づいています。前橋市も 都道府県庁所在地の最高路線価ランキングにおいて常に下位に位置づいています。 かつて前橋市は関東で 4 番目の市として誕生し、 その魅力が期待されていたにも関わらず、 122 年経った現在においては、関東だけでなく東日本でも最高路線価が最下位です。前橋市 にとっても市民にとっても不名誉なことです。 この不名誉な課題を解決するのは、県都である前橋市や市民の使命です。この使命感が、 本提案をするに至った背景です。 前橋市の魅力度やブランドを高めるためには、市民が前橋市を愛し、自信と誇りを持てる ようにしなければなりません。そのためには、市民が前橋市のことを知る必要があります。 本提案は、魅力度やブランド力を高める仕組みを作り、魅力のある市として前橋市民から 今一度、選択してもらうことを目的とします。 (2)提案事業の実施方法(どのような手法で事業を実施するのかを具体的に記載してください。) 前橋市の人口が言える市民は、どの位いると思いますか。もしかしたら、ほとんどの市民 が言えないかもしれません。市と市民の間には、市に対する知識や認識に大きな食い違いが 生じています。市民に前橋市のことを知ってもらうためには、何をすれば有効でしょうか。 市民に前橋市のことを知ってもらい、郷土愛を醸し出すためには、やはり教育が有効です。 しかし、前橋市のことを勉強として市民に身に付けさせることは、困難かもしれません。 地域の知識は勉強ではなく、日常の生活から自然と身に付いていく性格が強いからです。 そこで、今回提案するのが「前橋市民マイスター認定制度(前橋市検定) 」です。ご当地 検定は全国に数多くありますが、本検定では前橋市の特徴や資源を活かし、検定に合格する と市民に前橋市の持っている資源を提供する機会を増やすことで他との差別化を図ります。 【実施方法】 前橋市のことで知ってもらいたいこと(30~50 項目)から 20 問程度を抽出し、18 問以上 の正解で、前橋市民マイスターとして認定とします。実施場所は、本会場や準会場(公民館 や学校)などを計画しています。仮に前橋市内における小中学校の社会科などの授業で本検 定制度を取り入れることができれば、早期から前橋市に対する確かな知識と郷土愛を育める だけでなく、親子間でも前橋市について話す機会を増やせることもできます。将来的には、 インターネットからでも受験ができるようにしたり、スマートフォンの普及率から前橋市の 公式アプリなどからも受験ができるようにしたり、本検定を受験しやすくしていきます。 【受験資格・受験料】 受験資格は前橋市の在住の方または前橋市に通勤通学している方、受験料は実費 1,000 円 を予定しています。学割や団体割引も検討しています。 【問題例】 ①前橋市の人口、②面積、③現在の市長、④市役所の住所、⑤市の木、⑥市の花、⑦国内 友好都市、⑧海外友好都市、⑨市の歌、⑩市のキャッチコピー、⑪初代市長、⑫初代県令、 ⑬現在の知事、など選択式の問題で行います。基本的に合格させる検定・認定制度です。 【合格者】 合格者には、名前を印字したカードの認定証(プラスチック素材)を贈ります。認定証は、 通称「前橋市民プラチナカード」として取得していることがステータスとなるような仕組み を整えていきます。※前橋市長名で認定証が発行できるだけでも、ステータスは高まります。 【合格者の特典】 文化都市である前橋市の資源を最大限に活かした特典をつけます。 前橋市民プラチナカードは、県立図書館、市立図書館、体育館、各施設の会員証と同等の 機能を持たせます。また、将来的には駐車場など市営の施設に対して優遇措置も検討します。 【発展性】 Tポイント(蔦屋) 、楽天ポイント(楽天)などと提携したり、電子マネー(スイカや Edy) と提携したり、前橋市民プラチナカードの付加価値を高めていきます。また、市民の 80%以 上が認定をされるようになれば、前橋市における公的なカードとしての位置づけを検討して もらい、資格更新制度を導入します。更新制度を導入することによって、高齢化問題、犯罪 防止にも寄与していきます。さらには、本検定を題材にした前橋カルタの制作も検討します。 (3)成果目標(数値などを用い、事業成果の目標を記載してください。) 最終的な目標は、前橋市の市民が全員参加する認定制度に成長させることです。市民全員 が前橋市を愛し、自信と誇りを持てるようにします。その結果、転出率を減少させ、転入率 を増加させます。前橋市民や他市民が住みたい街に選択してくれたら最高の成果です。 初年度の数値目標は 1 万人、二年目は人口の 10%以上 4 万人の認定者です。軌道に乗れば、 前橋市の人口 50%以上 17 万人の認定者をめざしていきます。 目標が達成しましたら、前橋市に認定制度を移管し、さらなる発展をめざしてもらいます。 2 協働の役割分担 (1)提案団体が担う役割(箇条書きで簡潔に記載してください。) ・前橋市民マイスター認定制度(前橋市検定)企画・運営 ・認定問題の原案作成 ・問題の採点 ・認定カード(前橋市民プラチナカード)の手配・発送 (2)前橋市に担ってほしい役割(箇条書きで簡潔に記載してください。) ・市民の各部門・各施設との連携・提携 ・市民に知ってもらいたい知識などの問題提案・校正(認定試験の全般的な管理・監督) ・前橋市マイスター認定制度の広報活動 ・窓口の対応(お問い合わせ・相談など) (3)協働で実施することの効果(単独で実施するよりも、協働することで期待できる効果(メリット)を記載 してください。 ) (市民のメリット) ・県庁所在地の前橋市民であることに自信と誇りが持てるようになること ・前橋市に関する基礎知識が自然と身に付くと同時に前橋市における生活が便利になること ・税金や行政のサービスが市民に還元されていることを実感できること ・他市町村から前橋市に転入する喜びが得られること (提案団体のメリット) ・本協会の知名度が高まること ・認定制度の権威や価値が高まること ・前橋市の魅力度やブランド向上に貢献できること (前橋市のメリット) ・前橋市のブランディング戦略が展開できること ・先駆的な取り組みで、各県各市に影響を与えられること ・資格認定には住民票の提出を求めるため(予定)、手数料収入(財源)が増えること ・前橋市の施設利用が増えること ・前橋市の施設やカードシステム等など、インフラ整備のきっかけとなること 3 事業実施内容 (1)事業実施体制(主要構成員 15 人) 役割分担 氏名 活動に係る実績・資格等 責任者 荒居 弘繁 キャリアコンサルタント・共愛学園企画調査室 理事 岩田 雅明 キャリアコンサルタント 理事 山田 裕史 キャリアコンサルタント・社会保険労務士 理事 村山 啓子 キャリアコンサルタント 理事 高橋 信夫 キャリアコンサルタント 理事 近江 佳美 キャリアコンサルタント 理事 東出 孝史 キャリアコンサルタント 理事 下山 真之 キャリアコンサルタント 理事 関端 和昭 キャリアコンサルタント 監査 宮一 幸子 ファイナンシャルプランナー・新島短期大学非常勤講師 広報 坂口 洋 キャリアコンサルタント・産業カウンセラー 広報 林 キャリアコンサルタント ライオン企画株式会社 広報 高橋 毅 上毛新聞社広告局 庶務 多胡 早織 日本政策金融公庫 庶務 塚本 充 ライフアドバイザー 明男 *行が不足する場合は新たに枠を設けてください。 *他団体の協力を受けて事業を実施する場合は協力団体の構成員も必ず記載してください。 (2) 事業実施スケジュール 実施期間 年月 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 活動項目 内容等 平成 27 年 4 月 認定制度の整備 認定制度の要項を確定 7月 第 1 回試験実施 本会場で公開検定試験 11 月 第 2 回試験実施 本会場で公開検定試験 平成 28 年 2 月 第 3 回試験実施 本会場で公開検定試験 試験実施 準会場等で順次試験実施
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