PDS BioCorr RP 100819.pub

バイオコア ラスト プリヴェンタティブ (RP)

原液使用なので,希釈の手間が必要ありませ
ん。
 植物由来で再生化可能な原料を使用しています。
使用法
バイオコアRPは原液使用で,浸漬やスプレーを用い
塗布します。
粘性の高いバイオコア SCも供給可能です, 使用に
際しては適宜希釈し, 充分攪拌して下さい。
製品概要
バイオコア ラストプリヴェンタティブ(RP) は,
水溶性の生分解性を持つ防錆剤で(RP), 金属製品
の保管中及び輸送中の保護・防錆に使用します。
バイオコアRPは多種金属に使用でき,石油系製品
の代換えが可能な, 環境に安全な製品です。
原液使用が出来るバイオコアRPは, 屋内使用で2
年間の防錆期間を持ち,輸送中の防錆・保護には
VpCI防錆フィルム,防錆紙などと組み合わせて使
用します。
従来の石油系防錆製品とは違い,殆ど検知出来な
い程の薄い膜を形成します。
この特徴により,作業所の汚染や廃棄物のでない
環境をお約束します。
バイオコアRPはVOCが無く,配合自体,その名の
通り生分解性がありますので,オイル系製品には
必要な廃棄費用を削減する事が出来ます。
特徴
 各種金属に適応し,優れた防錆が可能です。
 VpCI の技術の粋である弊社フィルムや
フォームとの組み合わせにより,更に防錆効
果,防錆期間の延長が図れます.
 金属表面の水分及びオイルを置換します。
 環境に安全で,生分解性があります。
 危険な鉱物油や可燃性の溶剤系に替わるもの
です。
 VOC を含んでいません。
 塩素系コンパウンド,クロメート及び亜硝酸
塩を含んでいません。
使用例
⇒
機器・装置の生分解性保護防錆
⇒
保管,輸送の際の一時防錆
⇒
パイプ,フランジ,ギヤの防錆
⇒
鋳物,鋼板,コイル
物理特性
バイオコア
外見
pH
比重
乳白色液体
8.4 — 9.1 (neat)
1.00-1.01 kg/I
バイオコア SC
外見
クリア 茶褐色液体
pH
8.4— 9.1 (neat)
比重
1.00-1.01 kg/I
テスト結果
ASTM D 1748 (高湿チェンバー湿潤試験) 防錆時間
炭素鋼
: 800時間
銅
: 160-200時間
アルミニュウム: 160-200時間
ASTM D 4627-86 (鋳物鋼チップテスト):合格
バイオコア RP
テスト結果
ASTM D 1748 (高湿チェンバー湿潤試験) 防錆時間
保管
本製品は, しっかり栓をして, 凍結を避けて倉庫で
保管して下さい。
炭素鋼
: 800時間
銅
: 160-200時間
アルミニュウム : 160 - 200 時間
※ バイオコア SC は粘性のある濃縮タイプで, 1:19
で希釈し使用します。 使用前には充分攪拌をして
下さい。
ASTM D 4627-86 (鋳鉄チップテスト) : 合格
※ バイオコア グリーン
塗布した後が目視出来る様に緑色の着色をしたグ
レードも供給可能です。
保管,梱包単位
バイオコア RP, バイオコア SC,
- 19 リッター,208 リッター,液体トート,バルク
- しっかり栓を閉めた上で,凍結を避けて保管の事
- 使用前には必ず攪拌が必要。
- シェルフライフ: 24 ヶ月
Note: 本製品の取り扱いに付いてはMSDS製品安全
データシートを参照して下さい。
エコエアー バイオコア: 340g (圧縮空気スプレー)
FOR INDUSTRIAL USE ONLY
KEEP OUT OF REACH OF CHILDREN
KEEP CONTAINER TIGHTLY CLOSED
NOT FOR INTERNAL CONSUMPTION
CONSULT MATERIAL SAFETY DATA FOR MORE
INFORMATION
工業用使用に限る
子供の手の届かない所に保管の事
容器のふたはしっかり締めて置く事
飲用を混ず
詳細については安全データシートを参照の事
限定責任範囲
ここに記述した内容,技術情報・薦めた使用法はコーテック社の信頼すべきと信ずる事前テストに基づいた物では在るが,その精度・完成度に付いて
保証はし無い。 コーテック社は到着した貨物に付いては無限責任を問われ無いものとする。 但し商品が欠陥品で在ると証明された時は,その商品
をコーテック社は交換する義務を負うものとする。 交換品を要求するには,商品の到着から6ヶ月以内にコーテック社に申し立てをしなければならな
い。 その際の交換品の輸送にかかる経費は申立人の負担とする。
コーテック社は製品の使用にかかる傷害,欠損,被害,また製品の不可使用に付いてもその責を問われないものとする。 製品の使用に際し、使用者
は目的に合った製品番手を事前に自ら確認,決定しなければならない。且つそれに関わるいづれの危険回避負担は使用者に帰するものとする。 こ
こに述べた説明及び使用法・推薦は何れもコーテック社の各責任者の署名無しには何ら強制力・影響力を持たない物とする。 前述の責任・責任
範囲は固有の物で、他の全ての暗示的・法的責任,及び他の販売・使用目的の適切さに係る無限の言外の責任等に優先する。 コーテック社は偶発
的・結果的被害ついて、何れの場合もにその責任を問われないものとする。
コーテック ・ ジャパン 村 松
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