小・中学生アンケート調査結果

小・中学生アンケート調査結果
問1
あなたご自身についてお聞きします。あてはまる番号に○を付けてください。
(1) 地区
小学生
財田町
8.7%
中学生
高瀬町
24.2%
高瀬町
16.3%
財田町
17.6%
仁尾町
3.4%
山本町
7.5%
仁尾町
12.7%
詫間町
19.9%
山本町
12.7%
三野町
13.6%
三野町
17.1%
豊中町
14.0%
詫間町
15.7%
豊中町
16.6%
(2) 学年
小学生
中学生
中学3年生
34.3%
小学6年生
53.7%
中学1年生
32.2%
小学5年生
46.3%
中学2年生
33.6%
(3) 性別
小学生
女
53.0%
中学生
男
47.0%
女
47.6%
男
52.4%
問2
空気のきれいさやにおいについて、いつも感じていることを次の中から選び、あて
はまるすべての番号に○をつけてください。また、7,8に○をつけた人は、でき
れば(
)内にどんな感じのにおいか記入してください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
家のまわりの空気は、きれいな方だと思う。
家では星空がよく見える。
ときどき家の洗濯物がよごれる。
ほこりっぽかったり、遠くがかすんでみえるときが多いと感じる。
工場などの煙突の煙が気になる。
車の排気ガスが気になる。
自然のいい香りがする。(どんな香り?: )
ときどき嫌なにおいがする。(どんなにおい?: )
空気のきれいさやにおいについて、いいともわるいとも感じない。
小学生
・
中学生
5割以上の人が「空気がきれい」と感じており、7割以上の人が「星空がきれい」
と感じています。大気環境については多くの人が満足していると思われますが、
「排気ガスが気になる」と感じる人が3割程度と、自動車の影響を懸念していま
す。
・
大気環境についてのマイナスイメージは1割未満と総じて低くなっていますが、
「工場の煙が気になる」
「ときどき嫌な臭いがする」は2割程度とやや高くなって
います。
100%
問3
静かさやまわりの音について、いつも感じていることを次の中から選び、あてはま
るすべての番号に○をつけてください。また、7,8に○をつけた人は、できれば
(
)内にどんな音か記入してください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
家のまわりは、静かな方だと思う。
車の騒音が気になる。
鉄道の騒音が気になる。
工場や事業所の騒音が気になる。
放送、音楽、宣伝などによる騒音が気になる。
まわりの家のステレオ、テレビ、楽器や犬の鳴き声が気になる。
深夜の騒音が迷惑。(どんな騒音?: )
家のまわりで聞こえる音で、好きな音、気に入っている音がある。
(どんな音?: )
静かさやまわりの音について、いいともわるいとも感じない。
小学生
・
中学生
5割から6割の人が「静かだ」と感じていますが、3割前後の人が「車の騒音」が
気になると感じています。
・
また、約2割の人が「深夜」の騒音が気になると感じており、「放送、音楽、宣伝」
と「生活音や動物の鳴き声」が気になると感じているのは、小学生の方が中学生を
やや上回っています。
・
「鉄道」
「工場や事業所」の騒音が気になる人はいずれも1割未満と小さくなってい
ます。
問4
川や池、海などの水のきれいさや水の量について、いつも感じていることを次の中
から選び、あてはまるすべての番号に○をつけてください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
家のまわりの川や池、海の水はきれいな方だと思う。
家のまわりの川や池、海の水がきたない。
家のまわりの水路がきたない。
夏になると、渇水にならないか心配である。
井戸水を飲み水に使っているが、だいじょうぶか心配である。
井戸水を掃除に使ったり庭にまいたりしているが、だいじょうぶか心配である。
家庭から出る水が川や池、海の水を悪くしていると思う。
工場や事業所から出る水が川や池、海の水を悪くしていると思う。
水のきれいさについて、いいともわるいとも感じない。
小学生
・
中学生
家のまわりの「川や池、海の水」「水路」が汚いと感じている人はいずれも3割強
から6割強と高い割合を示し、家庭や工場・事業所からの排水が原因と考えてい
る人がほぼ半数を占めています。
・ しかし、利水条件の必ずしもいいとはいえない地域にもかかわらず、夏の渇水や井
戸水の水質を心配する人の割合は1割未満と小さくなっています。
100%
問5
ごみについて、あなたがいつもやっていることや感じていることを次の中から選び、
あてはまるすべての番号に○をつけてください。また、7に○をつけた人は、でき
れば(
)内にどんなようすか記入してください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
朝、家のごみを回収場所にもっていくことが多い。
1とは逆に、家のごみを回収場所に出すことはあまりない。
ごみの回収場所では、ごみがきちんと出されていると思う。
3とは逆に、回収場所でごみが散らかっていることが多い。
ごみを回収場所に出す日がきちんと守られていると思う。
5とは逆に、回収場所に出す曜日や時間が守られていないと思う。
雑誌や容器など資源になるものが、燃えるごみとして出されていることが多い。
(具体的に: )
家庭ごみ以外のごみ(タイヤや電気製品など)が捨てられているのをよく見かけ
る。
ごみや廃棄物について、いいともわるいとも感じない。
小学生
中学生
・ 6割以上の人が、ごみの「回収場所や、回収日を守っている」と答えています。
「回
収場所が散らかっている」や「回収日が守られていない」
「資源ごみが燃えるごみ
として出されている」と感じている人は、1割程度と低くなっています。
・
また、3割以上の人が、「回収場所」を守っていますが、「家庭ごみ以外のごみ」
が捨てられているのを見かける人が1割から2割います。
100%
問6
自然の豊かさについて、いつも感じていることを次の中から選び、あてはまるすべ
ての番号に○をつけてください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
家の近くや遊び場では、緑豊かな自然が近くにある。
緑豊かな公園が近くにある。
家の近くは、緑豊かな自然も公園も少ない。
野鳥(※)や昆虫を見たり鳴き声を聞いたりすることが多い。
野鳥や昆虫を見たり鳴き声を聞いたりすることは、あまりない。
魚とりや散歩ができる川や池、海などの水辺が近くにあり、魚などの生き物を見るこ
とも多い。
川や池、海などの水辺はあるが、魚などの生き物はあまり見かけない。
家の近くには、川や池、海などの水辺がない。
野生の動物(野犬、カラス、イノシシ等)による被害がある。
自然の豊かさについて、いいともわるいとも感じない。
小学生
・
中学生
半数以上の人が、「緑豊かな自然」を身近に感じ、「野鳥や昆虫を見たり、鳴き声
を聞いたり」すると回答しています。
・
また、家の近くに水辺があり、
「魚などの生き物を見る」と答えた人は4割を超え
るなど、全般的に豊かな自然に恵まれているといえます。
100%
けしき
問7
地域の景色や文化について、いつも感じていることを次の中から選び、あてはまる
すべての番号に○をつけてください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
まち並みはきれいで、景色もよいと思う。
まちの美しさをだめにする広告、ビラ、落書きが多い。
通学路、河原、海辺のごみや犬のふんが多い。
夜の照明が明るすぎる建物が多い。
まちの中に置きっぱなしの自転車が多く、歩くのにもじゃまだと思う。
寺や神社の境内で遊んだり、学校の部活動をすることがある。
子ども会活動で、地域の伝統行事、祭り、集まりに参加することがある。
地域の景色や歴史・伝統行事などについて、いいともわるいとも感じない。
小学生
・
中学生
「ごみや犬のふん」
「落書き」が多いと感じているのは小学生の割合の方が高く、ま
ちの美観に敏感であるといえます。
・
また、「子ども会活動」「地域の伝統行事」への参加も小学生の方が5割以上と、中
学生の4割弱よりやや高くなっています。
100%
問9
これからのより良い環境のために、あなたが実行していることを次の行動内容から
選び、あてはまるすべての番号に○をつけてください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
空き缶やペットボトルなどのリサイクルに協力している。
買い物に行くとき、買い物袋などを持って行ったことがある。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーの使いすぎには気をつけている。
食べすぎに気をつけ、食べ残しをしないようにしている。
ごみのポイ捨てをしない。
空き缶やごみが落ちていたら拾う。
旅行先などでのごみは持ち帰る。
汁や食べ残しは水切りネットに流すようにしている。
洗濯や食器洗いのとき、洗剤を使いすぎないように注意する。
トイレの水は何度も流さないで1度ですます。
家族で外出する時は、なるべくバスや電車を利用する。
近隣の迷惑にならないよう、テレビやオーディオ機器の音量を調整したり、楽器を演奏する時間
に気をつかっている。
冷房温度は高め(28℃以上がよい)に、暖房温度は低め(20℃以下がよい)に設定するようにし
ている。
冷暖房のスイッチはこまめに切り、つけっぱなしにしない。
使っていない部屋の電灯を消すなど節電に努めている。
使っていない電気製品は、電源を切るか、コンセントを抜くようにしている。
テレビをみたり、音楽を聞いたりする時間を決めている。
ごみ拾いやまちの美化活動に参加したことがある。
小学生
・
中学生
より良い環境のための行動については、小学生の意識の方が全体に高く、よく実践
されていることがうかがえます。特に「旅行先のごみを持ち帰る」や「トイレの水
を流すのは一度」
「使わない電気製品の電源を切る・コンセントを抜く」の実践率は、
小学生では6割以上と高くなっていますが、中学生は6割未満となっています。
・
また、「ごみのポイ捨てをしない」「電気をこまめに消すなど節電に努める」は小・
90%
100%
中学生ともに6割から7割の人が実践しています。
・
4割以上の人が、空き缶やペットボトルの「リサイクル」に協力しており、
「食べ過
ぎ・食べ残し」に注意をしています。
・
半数以上の人が「楽器やオーディオ機器」の使用に気をつかっていますが、その時
間を決めている人の割合は小学生が1割強、中学生が1割弱となっています。
・ 「買い物袋の持参」や「空き缶やごみを拾う」
「公共交通機関の利用」については1
割から2割の実践にとどまり、今後の意識の醸成が課題といえますが、
「美化活動へ
の参加」をしたことがある人は5割を超えていることから、環境施策によって実践
率の向上が期待されます。
問10
これから、より良い環境を目ざし、学校生活の中で以下の学習や活動を行うとし
た場合、それぞれについてどのくらい興味がありますか?
当てはまるものどれ
か1つに○をつけてください。
小学生
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90% 100%
合 計
空気や水のよごれ、うるささなどの身近な公害やごみ問題の学習
植物、動物、森林、河川、海域などの自然環境の学習
三豊市や香川県の歴史、伝統文化、文化財の学習
地球温暖化、野生生物の絶滅など地球環境問題の学習
下水処理場や廃棄物処理施設など環境施設の見学
植物調査、野鳥観察会、川や池、海の生物調査など自然観察会
への参加
新エネルギー(*)や省エネルギーをやっている施設の見学
環境に関する講演会への参加
川や池、海のごみを拾うなど水辺をきれいにする活動への参加
植樹、緑化、森林保全などの活動への参加
古新聞や空き缶など、資源ごみの回収活動への参加
地域での清掃活動や、道路などのごみを拾う活動への参加
学校のエネルギー消費量を調査したり省エネルギー活動をする
とても興味がある
・
少しは興味がある
どちらともいえない
あまり興味がない
興味がない
とても興味があると少しは興味があるを合わせた関心度は、
「自然環境」や「伝統文
化、文化財」
「地球環境問題」について6割から7割と高い関心度を示しています。
・
また、「自然観察会」「エネルギーに関する施設の見学」「水辺の美化活動への参加」
「資源ごみの回収活動」については、5割程度となっています。
・
「身近な公害やごみの問題」「環境施設の見学」「植樹、緑化、森林保全活動への参
加」「地域の清掃活動」「省エネルギー活動」にも4割を超える関心度を示していま
す。
・
「環境に関する講演会への参加」は2割程度の低い関心度となっています。
中学生
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90% 100%
合 計
空気や水のよごれ、うるささなどの身近な公害やごみ問題の学習
植物、動物、森林、河川、海域などの自然環境の学習
三豊市や香川県の歴史、伝統文化、文化財の学習
地球温暖化、野生生物の絶滅など地球環境問題の学習
下水処理場や廃棄物処理施設など環境施設の見学
植物調査、野鳥観察会、川や池、海の生物調査など自然観察会
への参加
新エネルギー(*)や省エネルギーをやっている施設の見学
環境に関する講演会への参加
川や池、海のごみを拾うなど水辺をきれいにする活動への参加
植樹、緑化、森林保全などの活動への参加
古新聞や空き缶など、資源ごみの回収活動への参加
地域での清掃活動や、道路などのごみを拾う活動への参加
学校のエネルギー消費量を調査したり省エネルギー活動をする
とても興味がある
少しは興味がある
どちらともいえない
あまり興味がない
興味がない
・とても興味があると少しは興味があるを合わせた関心度は「自然環境」「伝統文化、文
化財」「地球環境問題」が5割を超えています。
・
「身近な公害やごみの問題」
「自然観察会」
「エネルギーに関する施設の見学」
「水辺の美
化活動への参加」「植樹、緑化、森林保全活動への参加」「資源ごみの回収活動」「地
域の清掃活動」の学習については4割を超える関心度を示しています。
・「環境施設の見学」「省エネルギー活動」については3割程度とやや低くなっています。
・
「環境に関する講演会への参加」は小学生同様に2割程度の低い関心度となっています。
・中学生の環境教育への関心度は全般的に小学生より低い傾向にあります。このため、よ
り早い時期からの環境教育が望まれます。