特別損失の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ

平成 27 年 10 月 30 日
各
位
会 社 名 株 式 会 社 遠 藤 製 作 所
代 表 者 代 表 取 締 役 社 長 長谷川 実
(JASDAQ・コード7841)
問 合 せ 先 常務取締役管理部門
佐藤 俊明
役 職 ・ 氏 名 担当兼経営企画部長
電 話 番 号 0256-63-6111
特別損失の発生及び業績予想の修正に関するお知らせ
このたび当社におきまして、下記のとおり特別損失が発生すること及び、平成 27 年 8 月 7 日に公表い
たしました平成 28 年 3 月期第 2 四半期累計期間(平成 27 年 4 月 1 日~平成 27 年 9 月 30 日)並びに平成
27 年 5 月 14 日に公表いたしました平成 28 年 3 月期通期(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)の
業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.特別損失の内容
(1)減損損失の計上
本社のゴルフ事業で人員の適正化の見直しにより従業員数が減少し、効率化からゴルフ事業部門の工
場に本社管理部門を移転・集約したことから、集約後の遊休資産等について、「固定資産の減損に係る
会計基準」に基づき、減損損失 158 百万円を平成 28 年 3 月期第 2 四半期決算において特別損失に計上
する予定であります。
(2)事業再編損の計上
平成 27 年 9 月 17 日付の「海外子会社の工場合理化に関するお知らせ」で公表のとおり、当社の連結
子会社 ENDO THAI CO.,LTD.の工場合理化に伴い、一部従業員の退職加算金等 148 百万円が見込まれる
ことから、平成 28 年 3 月期第 3 四半期決算において事業再編損として特別損失に計上する予定であり
ます。
なお、退職者の確定が本年 11 月下旬になることから、特別損失の計上が第 3 四半期になるものであ
ります。
2.業績予想の修正について
(1)平成 28 年 3 月期第 2 四半期(累計)連結業績予想の修正(平成 27 年 4 月 1 日~平成 27 年 9 月 30 日)
親会社株主
1 株当たり
売 上 高
営業利益
経常利益
に帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円
銭
前回発表予想(A)
6,880
400
450
180
20.62
今回修正予想(B)
増 減 額 ( B - A )
増 減 率 ( % )
6,861
△19
479
29
6.4
43
△137
△76.1
4.93
△0.3
449
49
12.3
6,613
△2
△25
△422
△48.37
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(平成 27 年 3 月期第 2 四半期)
1
(2)平成 28 年 3 月期通期連結業績予想の修正(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)
売 上 高
営業利益
百万円
経常利益
親会社株主
に帰属する
当期純利益
百万円
1 株当たり
当期純利益
百万円
百万円
前回発表予想(A)
13,849
258
248
△206
△23.68
円
銭
今回修正予想(B)
増 減 額 ( B - A )
増 減 率 ( % )
(ご参考)前期実績
(平成 27 年 3 月期)
13,178
△671
△4.8
631
373
144.6
685
437
176.2
△64
142
―
△7.33
13,815
160
390
△301
△34.58
(3)平成 28 年 3 月期第 2 四半期(累計)個別業績予想の修正(平成 27 年 4 月 1 日~平成 27 年 9 月 30 日)
1 株 当 た り
売
上
高
経 常 利 益
四半期純利益
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
円
銭
前回発表予想(A)
2,832
△460
△582
△66.67
今回修正予想(B)
増 減 額 ( B - A )
増 減 率 ( % )
2,709
△123
△4.3
△423
37
―
△703
△121
―
△80.62
2,894
△366
△631
△72.34
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(平成 27 年 3 月期第 2 四半期)
(4)平成 28 年 3 月期通期個別業績予想の修正(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)
1 株 当 た り
売
上
高
経 常 利 益
当期純利益
当 期 純 利 益
百万円
百万円
百万円
円
銭
前回発表予想(A)
5,351
△661
△841
△96.44
今回修正予想(B)
増 減 額 ( B - A )
増 減 率 ( % )
(ご参考)前期実績
(平成 27 年 3 月期)
5,323
△28
△0.5
△529
132
―
△811
30
―
△92.90
6,302
△828
△1,157
△132.59
(5)修正の理由
第 2 四半期累計期間の連結・個別業績につきましては、売上高、営業利益及び経常利益は概ね前回発
表の予想どおりでありますが、親会社に帰属する四半期純利益は上記「1.特別損失の内容(1)
」に記載
のとおり、固定資産の減損損失を特別損失に計上すること等から、予想を下回る見込みであります。
通期の業績予想(連結・個別)につきましては、平成 27 年 5 月 14 日公表の予想数値を据え置いてお
りましたが、売上高は鍛造事業でタイ国自動車産業の回復の遅れ等から、予想を下回る見込みでありま
す。営業利益及び経常利益は、ゴルフ事業等でコスト削減が進んだことやステンレス事業で増収及び生
産効率の向上等で、予想を上回る見込みであります。親会社に帰属する当期純利益は第 2 四半期累計期
間の業績予想修正理由及び、上記「1.特別損失の内容(2)
」に記載の事業再編損を織り込むものの、営
業利益・経常利益が増加すること等で、予想を上回る見込みであります。
(注)上記の予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さまざ
まな要因によって記載の業績数値と異なる結果となる可能性があります。
以
上
2