NC-CARP講義シラバス
講義名
(Course Title)
草本バイオマス論
講師
北野 英己 （名古屋大学 生物機能開発利用研究センター）
(Lecturer)
佐塚 隆志 （名古屋大学 生物機能開発利用研究センター）
平野 恒 （名古屋大学 生物機能開発利用研究センター）
概要
(Description)
学習目標
イネ、ソルガムなどを用いた草本バイオマス研究の実例を紹介し、その研
究のアプローチ、成果、社会への影響やインパクトなどを学習する。
草本バイオマスに関する基礎研究と応用研究を学び、研究成果の社会実
(Learning Goals) 装の重要性を理解する。
講義内容
(Contents)
授業は主としてパワーポイントを用いて行う。本講義を担当する３名で４時
間授業を行い、以下のテーマについてそれぞれ紹介する。必要に応じて講義
資料は配布する予定。各授業の最後に質疑応答時間を設けるが、教員への
質問等は、随時メールなどでも受け付ける。
講義内容（北野）
1) イネの多収性育種の潮流と生産現場の現状
2) 多収性を実現するためのシンク・ソースに関する研究
3) 次世代農業の発展に貢献する育種の役割
講義内容（佐塚）
1) エネルギー作物ソルガムのバイオマス収量増大に向けた育種
2) エネルギー作物ソルガムの糖収量増大に向けた育種
3) 高バイオマス収量・高糖収量を兼ね備えた品種育成を目指した QTL ピラ
ミディング育種
講義内容（平野）
1) 商業的バイオエタノール生産の現状および展望
2) 植物バガスをバイオマスとして利用するための二次細胞壁の改変
成績評価方法
(Grading policy)
レポート

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