200万人を達成した田尻「さくらの湯」 在京田尻会会長 佐々木欽三 今年5月、近隣の町村から人気を集めている、大崎市田尻の「さくらの湯」が入館者2 00万人を達成した。田尻穂波公社としては同じく人気上昇の加護坊山パークゴルフ開設 20周年を記念し、感謝の集いを企画し、演歌の星「北山たけしショー」を田尻文化セン ターで昼と夜の2回行った。会場は満席、北山たけしが客席に現れるや、次々に握手攻め、 人気上昇中の演歌の星とあって、会場は興奮と熱気で盛り上がった。 この日は、大崎市の伊藤康志市長や三神祐司大崎市議会議長、新任の西澤誠弘田尻総合 支所長も駆けつけ、伊藤市長は「平成4年、本州で始めて本格的なパークゴルフ場として オープン以来、80万を超える入場者を数えるなど、関係者の決断と努力に本当に頭が下 がります」と挨拶。主催者である田尻穂波公社の掘江敏正社長は「町民のいこいの場であ った加護坊山の景観を一変させたのは、町民有志による1000本のさくらの植樹でした が、当時の峯浦町長が北海道の幕別町で生まれたパークゴルフと出会い、これぞ町民のス ポーツとして、加護坊山に導入を決意、今日、全国大会を開くほどの賑わいになった英断 はまことに素晴らしい。さくらの湯は鳴子温泉を抑えるほどの人気で本当に感激していま す。なん度もさくらの湯に入りに来ていただけるお客さまは本当に宝です」と感謝の言葉 を述べた。
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