ロッジ宿泊約款 - 富士カントリー可児クラブ

ロッジ宿泊約款
富士カントリー可児クラブ
第1条(適用範囲)
当ロッジが宿泊客との間で締結する宿泊契約およびこれに関連する諸契
約は、この約款に定めるところによるものとし、この約款に定めのない事項
については、法令または一般に確立された慣習によるものとします。
第2条(宿泊利用対象者)
当ロッジは当クラブゴルフ場(可児ゴルフ場、美濃ゴルフ場)
(以下「当
ゴルフ場」といいます。
)のゴルフプレー予約者およびその同伴者、または
その家族を優先してご利用いただくものとし、空室がある場合に限り一般の
利用者もご利用いただけるものとします。
第 6 条(予約者の予約契約解除権)
1.予約者は、当ロッジに申し出て、宿泊予約契約を解除することができます。
2.当ロッジは、予約者がその責めに帰すべき事由により宿泊予約契約の全部
または一部を解除した場合(ただし、第 4 条第 2 項の規定により当ゴルフ場
が予約金の支払期日を指定してその支払いを求めた場合であって、その支払
いより前に予約者が宿泊予約契約を解除したときを除きます。
)は、別表第
2に掲げるところにより、違約金を申し受けます。
3.当ロッジは、予約者が連絡をしないで宿泊日当日の午後 8 時(あらかじめ
到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)
になっても到着しないときは、その宿泊予約契約は予約者により解除され
たものとみなし処理することがあります。
第3条(宿泊契約の申し込み)
1.当ロッジに宿泊の申し込みをする場合は、当ゴルフ場のゴルフプレー予約 第 7 条(宿泊契約の成立)
宿泊客は、宿泊日当日、当ロッジのフロントにおいて、次の事項を記載し、
者(以下「予約者」といいます。
)
(なお、宿泊予約の際の宿泊客、予約成立
宿泊契約の申し込みをしていただきます。宿泊契約は当ロッジが当該客室の
後の宿泊客および宿泊契約成立後の宿泊客を併せて「宿泊客」といいます。
)
キーをお渡ししたときに成立します。
が次の事項を当ゴルフ場に申し出てください。
(1)宿泊客の氏名、年令、性別、住所および職業
(1)宿泊客名および宿泊人数
(2)外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地および入国年月日
(2)宿泊日及び到着予定時刻(午後 8 時までに必着)
(3)出発日および出発予定時刻
(3)宿泊希望ルーム(別表第 1 の宿泊料金による。
)
(4)その他当ロッジが必要と認める事項
(4)その他当ロッジが必要と認める事項
2.宿泊客が宿泊中に前項第(2)号の宿泊日数を超えて宿泊の継続を申し入れた
場合、当ロッジは、その申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申し込み 第 8 条(客室の使用時間)
宿泊客が客室を使用できる時間は、ゴルフプレー終了後、または午後 4 時
としてお取り扱いします。
から翌日午前10時までとします。ただし、連続して宿泊する場合において
3.宿泊契約の申し込みは、ゴルフプレー予定日の3ヶ月前の同日から当ゴル
は、到着日および出発日を除き、終日使用することができます。
フ場にて受け付けます。
2.当ロッジは、前項の規定にかかわらず、同項に定める時間外の客室の使用
に応じることがあります。この場合には次に掲げる追加料金を申し受けま
第4条(宿泊予約契約の成立等)
す。
1.当ロッジが前条の申し込みをお引き受けしたときに予約契約が成立するも
(1)午後4時までは、お一人1時間につき室料金の10%
のとします。
(2)午後4時以降は、室料金の全額
2.前項の規定により宿泊予約契約が成立したときは、宿泊期間(3日を超え
るときは3日間)の宿泊料金に相当する予約金を当ロッジが指定する日まで
第 9 条(利用規則の遵守)
にお支払いいただくことがあります。
宿泊客は、当ロッジ内においては、当ロッジ内に掲示した利用規則に従っ
3.前項の予約金を同項の規定により当ロッジが指定した日までにお支払いい
ていただきます。
ただけない場合は、予約契約はその効力を失うものとします。
4.予約金は、宿泊客が最終的に支払うべき宿泊料金の一部に充当します。
第 10 条(営業時間)
第5条(宿泊予約契約締結の拒否、宿泊契約の解除、宿泊継続の拒絶)
1.当ロッジの主な施設等の営業時間は次の通りとし、その他の施設等の詳し
1.当ロッジは次に掲げる場合において、宿泊予約契約締結を拒否または宿泊
い営業時間は備付けパンフレット、各所の掲示、客室内のサービスディレク
契約(宿泊予約契約を含む。
)を解除することがあります。また、お引き受
トリー等でご案内いたします。
けした宿泊期間中といえども、宿泊の継続をお断りすることがあります。
(1)フロントサービス時間
(1)満室(員)により客室に余裕がないとき。
イ.門限
22:00
(2)宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反
ロ.フロントサービス
7:00~22:00
する行為をするおそれがあると認められるとき。
(2)飲食等(施設)サービス時間
(3)宿泊客が次に掲げる組織、個人に該当する場合およびその事実が明ら
1F 食堂
18:00~21:00
かになった場合。
2.前項の時間は、必要やむを得ない場合には臨時に変更することがあります。
イ.
「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」
(平成 4 年3
その場合には、適当な方法をもってお知らせします。
月1日施行)による指定暴力団および指定暴力団員。
ロ.反社会的団体および反社会的団体員(暴力団、過激行動団体およ 第 11 条(料金の支払い)
びその構成員)
。
1.宿泊客が支払うべき宿泊料金等の内訳は、別表第1に掲げるところにより
ハ.暴力、脅迫、恐喝、威圧的不当要求およびこれに類する行為が認
ます。
められる場合。
2.宿泊客の宿泊料金等の支払いは、現金または当ゴルフ場加盟店クレジット
ニ.心身衰弱、薬品等による自己喪失等宿泊客自身の安全確保が困難
カードにより、当ゴルフ場フロントにて行っていただきます。
3.当ロッジが宿泊客に客室のキーをお渡しし、使用が可能になった後、宿泊
であったり、他の宿泊客に危険や恐怖感、不安感を及ぼすおそれ
客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。
がある人物。
(4)宿泊客が、伝染病者であると明らかに認められるとき。
第 12 条(当ロッジの責任)
(5)宿泊客が、宿泊に関し特別なサービスの負担等を求めたとき。
1.当ロッジは、宿泊契約およびこれに関連する諸契約の履行にあたり、また
(6)天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることが
はそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたときは、その損害を賠償しま
できないとき。
す。ただし、それが当ロッジの責めに帰すべき事由によるものでないときは、
(7)宿泊客が泥酔等により他の宿泊客に迷惑を及ぼすおそれのあるとき。
この限りではありません。
他の宿泊客に著しく迷惑を及ぼす言動があるとき。
2.当ロッジは、万一の火災等に対処するため、賠償責任保険に加入しており
(8)寝室での寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当ロッジ
ます。
が定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要なものに限る。
)に従わ
ないとき。
2.当ロッジが前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がい 第 13 条(予約した客室が提供できないとき)
1.当ロッジは、宿泊客に予約契約した客室を提供できないときは、宿泊客の
まだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金はいただきません。
了解を得て、できる限り同一の条件による他の宿泊施設を斡旋するものとし
ます。
2.当ロッジは、前項の規定にかかわらず、他の宿泊施設を斡旋できないとき
は、違約金相当額の補償料を宿泊客に支払い、その補償料は損害賠償額の支
払いとします。ただし、客室が提供できないことについて、当ロッジの責め
に帰すべき事由がないときは、補償料を支払いません。
第 14 条(寄託物等の取り扱い)
1.宿泊客が当ロッジフロントにお預けになった物品または現金および貴重品
について、滅失、毀損等の損害が生じたときは、それが不可抗力である場合
を除き、当ロッジはその損害を賠償します。ただし、現金および貴重品につ
いては、宿泊客から高価品についてあらかじめその種類および価額の明告の
なかったものについてはこの限りではありません。
2.宿泊客が、当ロッジ内にお持ち込みになった物品または現金および貴重品
であってフロントにお預けにならなかったものについて、滅失、毀損等の損
害が生じたときは、当ロッジはその損害を賠償いたしません。
ロッジ利用規則
当ロッジではお客さまに安全かつ快適にご利用いただくため、ロッジ宿泊約款
第9条に基づき、次のとおり利用規則を定めておりますのでお守りください。も
し、遵守いただけない場合には、やむを得ずご宿泊ならびに当ゴルフ場内諸施設
のご利用をお断り申しあげることもございます。また、事故が起きた場合には、
お客さまに責任のご負担をいただき、当ロッジはその責任を負わないこともあり
ますので、特にご留意くださいますようお願い申しあげます。
宿 泊 料 金
追 加 料 金
税
金
宿 泊 客 が 支 払 う べ き 総 額
【火災予防上お守りいただきたい事項】
1.お部屋にお入りになりましたら、まず避難経路図に基づき非常口を必ずご確
認ください。また、宿泊約款および館内のご案内を必ずお読みください。
2.館内および客室内でのお客さまの電気器具、ガス器具、火薬、揮発油等の発
火あるいは引火しやすい物および危険性のある製品等のお持ち込みおよび
ご使用は固くお断りいたします。
(電気カミソリ、ドライヤーを除きます。
)
3.火災事故は他のお客さまにも多大な迷惑をかけますので、喫煙は客室内でお
第 15 条(宿泊客の手荷物または携帯品の保管)
願いいたします。また、寝たばこは固くお断りいたします。
1.宿泊客がチェックアウトした後、宿泊客の手荷物または携帯品が当ロッジ
に置き忘れられていた場合において、当ロッジは当該する宿泊者に連絡する 【安全と保安上お守りいただきたい事項】
とともにその指示を求めるものとします。ただし、宿泊者のものでない場合、 1.客室は自動ロックではありません。外出およびゴルフプレーの際には、ドア
の施錠を必ずご確認ください。また、ルームキーはフロントへお預けくださ
または所有者が判明しないときは、発見日を含めて7日間保管し、その後最
い。
寄りの警察署に届けます。
2.前項の場合における宿泊客の手荷物または携帯品の保管についての当ロッ 2.ゴルフコース内はゴルフボールによる思わぬ危険がありますので、プレー以
外では立ち入らないでください。また、夜間ゴルフコース内に立ち入らない
ジの責任は、前項の保管期間内にあっては前条第1項の規定に準じるものと
でください。
します。
3.危険標示がある場所や、従業員ゾーン、立ち入り禁止区域への立ち入りはお
断りいたします。また、館内および敷地内での小さなお子様の一人歩きは危
第 16 条(駐車の責任)
険ですので十分お気をつけください。
宿泊客が当ロッジの駐車場をご利用になる場合、車両のキーの寄託の如何
にかかわらず、当ロッジは場所をお貸しするものであって車の毀損、車上盗 4.貴重品は必ずフロントにお預けください。
5.お車でお越しのお客さまは、必ず駐車場をご利用ください。進入路、クラブ
難等の損害について一切の責任を負いません。
ハウス玄関前への駐停車は固くお断りいたします。
6.当ロッジは、敷地内(駐車場を含む。
)での事故および盗難、お客さま同士
第 17 条(宿泊客の責任)
の事故につきましては、一切責任を負いませんのであらかじめご了承くださ
宿泊客の故意または過失により当ロッジが損害を被ったときは、当該宿泊
い。
客は当ロッジに対し、その損害を賠償していただきます。
7.宿泊予約者以外のご宿泊は固くお断りいたします。
【暴力団および暴力団員、並びに公共の秩序に反する恐れのある場合について】
第 18 条(予約者の連帯責任)
次に掲げる組織、個人においてはご利用をご遠慮させていただきます。また、
予約者は当ロッジに対し、同伴する他の宿泊客が本契約により当ロッジに
対し負担する宿泊料金その他一切の債務につき、連帯して履行する旨の連帯 そのような事実が明らかになった組織、個人についても、その時点でご利用をお
断りさせていただきます。また、そういう事実が明かになった組織、個人につい
責任を負担していただきます。
ての今後のご利用もお断りします。
1.
「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」
(平成4年3月1日施行)
による指定暴力団および指定暴力団員。
別表 第1
2.反社会的団体および反社会的団体員(暴力団、過激行動団体、およびその構
宿泊料金等の算定方法(第3条第1項および第11条第1項関係)
成員)
。
内
訳
3.暴力、脅迫、恐喝、威圧的不当要求およびこれに類する行為が認められる場
① 基本宿泊料金(室料)
合。
4.心身衰弱、薬品等による自己喪失等ご自身の安全確保が困難であったり、他
のお客さまに危険や恐怖感、不安感を及ぼすおそれがある人物。
【お止めいただきたい行為】
1.浴衣、スリッパのままでお部屋から廊下へお出になることはご遠慮ください。
2.当ゴルフ場およびロッジには次のような物はお持ち込みにならないでくださ
② 飲食料およびその他の利用料金
い。
(1)動物。鳥類(ペット類)
。
(2)悪臭および強い臭いを発するもの。
(3)銃砲、刀剣類。
(4)著しく多量のお荷物、および物品。
③ 消費税
(5)その他法令で所持を禁じられているもの。
3.ロッジ内での賭博や風紀・治安を乱すような行為、声高・放歌・喧騒な行為
等他のお客さまに迷惑となったり嫌悪感を与えるような行為は固くお断り
税法が改正された場合は、その改正された規定によるものとします。
いたします。
4.当ゴルフ場外からの飲食物等のご注文およびお持ち込みはお断りいたしま
別表 第2
す。
違約金(第6条第2項関係)
5.当ゴルフ場内で、お客さまの故意または過失により建物・備品等に損害を与
契約解除の通知を受けた日(時刻)
宿泊料金
食事料金
えた場合は、お客さまに責任をお取りいただくこともございますので十分ご
ご利用日の前日迄の場合
無
料
無
料
注意ください。
ご利用日の午前中の場合
無
料
50%
6.ロッジ外観を損なうような物品を窓に掛けたり、窓側に陣列なされないでく
ご利用日の午後の場合
50%
100%
ださい。
(注)1.%は基本宿泊料および食事料金に対する違約金の比率です。
7.当ロッジの許可なく客室を営業行為、事務所、パーティー等宿泊以外の目的
にご使用にならないでください。
8.当ロッジ内の設備・備品を所定場所以外に移動させたり、館外へお持ち出し
になることは固くお断りいたします。