Symfoware Ser ver Lite Edition サンプルデータ 利用手引き Windows 版 富士通株式会社 Copyright 2011 FUJITSU LIMITED 1 まえがき 本書は、Symfoware Server Lite Editionにおいてデータベースを作成するイメージが理解できるように、簡単なデ ータベース定義からデータ格納までを一通り体験できるサンプルデータの利用方法について説明したものです。 [必要な環境] ・ Windows 版 Symfoware Server Lite Edition ワンポイントアドバイス 本サンプルデータを簡単に試して頂けるよう「製品の無料体験版」を用意していますので併せて ご利用ください。 【製品の無料体験版】 Windows 版 Symfoware Server Lite Edition の無料体験版は下記ページよりダウンロードできます。 http://software.fujitsu.com/jp/middleware/softlook/ 第 1 版 2011 年 8 月 2 目次 1. 本サンプルデータについて 2. ファイル内容の説明 3. サンプルデータの使用方法 3 1.本サンプルデータについて 本サンプルデータは、以下2点から構成されています。 (1) データベース定義実行とデータ格納用バッチファイル (2) データベース定義削除用バッチファイル 本サンプルデータにおけるデータベース定義は次の通りです。 データベース名 : RDBDB データベーススペース名 : デフォルトデータベーススペースを使用 スキーマ名 : STOCKS 表名 : 在庫表 発注表 会社表 高額発注表 ●在庫表 列名 製品番号 製品名 在庫数量 倉庫番号 データ型 SMALLINT NCHAR(10) INTEGER SMALLINT 制約 NOT NULL NOT NULL キー PRIMARY KEY データ型 SMALLINT SMALLINT INTEGER SMALLINT 制約 NOT NULL NOT NULL キー データ型 SMALLINT NCHAR(10) CHARACTER(14) NCHAR(20) 制約 NOT NULL NOT NULL キー データ型 SMALLINT INTEGER SMALLINT 制約 NOT NULL ●発注表 列名 取引先 取引製品 仕入価格 発注数量 ●会社表 列名 取引先 会社名 電話番号 住所 PRIMARY KEY ●高額発注表 列名 取引先 仕入価格 発注数量 キー 4 2.ファイル内容の説明 ダウンロードしたファイルは複数ファイルをアーカイブし圧縮したzip形式ファイルです。zip形式ファイルを 解凍しますと、以下のような構成でファイルが展開されます。 / SfwCreate.bat データベース定義文を実行するコマンドのバッチファイル SfwDrop.sh データベース削除文を実行するコマンドのバッチファイル DDL/ ddl-1.dat データベース、および配下の各資源の定義文 ddl-2.dat プロシジャルーチンの定義文 ddl-3.dat すべての定義の削除文 DML/ dml-1.dat データ格納用INSERT文 5 3. サンプルデータの使用方法 本サンプルデータで提供しているデータベース定義文は以下の手順で使用できます。 (1)データベースを定義する Windowsのコマンドプロンプトを起動して、以下の手順を実行してください。 1) 環境変数RDBNAMEにRDBシステム名を指定します。 2) データベースが停止している場合は、データベースを起動します。 3) サンプルデータを展開したフォルダに移動します。 4) SfwCreate.batを実行します。 (2)データベースを削除する 上記で作成したデータベースが不要になった場合は、Windowsのコマンドプロンプトを起動して、 以下の手順を実行してください。 1) 環境変数RDBNAMEにRDBシステム名を指定してください。 2) データベースが停止している場合は、データベースを起動してください。 3) サンプルデータを展開したフォルダに移動します。 4) SfwDrop.batを実行します。 -以上- 6
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