2015年9月期 第1四半期決算ハイライト

2015年9月期
第1四半期決算ハイライト
2015年2月4日
株式会社メディネット(東証マザーズ2370)
Ⓒ2014 株式会社メディネット All Rights reserved.
目次
1. 企業価値最大化に向けた新経営体制
2. 2015年9月期 第1四半期 トピックス
3. 2015年9月期 第1四半期 業績
Ⓒ2014 株式会社メディネット All Rights reserved.
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メディネット創業の精神
「病で苦しむ患者さんの希望を創ること」
「再生・細胞医療の未来を創ること」
Patientファースト
メディネットがメディネットたる所以であり存在意義
「先進医療が誰でも何処でも希望すれば誰もが受けられる社会を創りたい、
病で苦しむ患者さんの希望を創る会社で在り続けたい」の実現に向かって
これからも挑戦し続ける企業
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企業価値最大化に向けた新経営計画を遂行
1.新しいステージでの業容拡大
新法制定後、免疫細胞に限らず、iPS細胞をはじめとする、あらゆる細胞
を加工する細胞加工業と細胞医療製品事業へと拡大し、収益基盤を強化し
ます。
2.医療機関・製薬企業・研究機関との新たな取り組み
新法に基づく細胞加工の品質管理基準厳格化に伴い、医療機関からの細胞
加工業務受託など、全国の医療機関からの受注拡大を目指します。
また、国内外企業や研究機関とのネットワークを活用することで、技術革
新のスピードを加速させます。
3.世界標準企業を目指した企業経営
社外取締役の専門性を生かした経営委員会を設置し、また、研究開発に対
する重要な監督・助言を行うためのR&Dアドバイザリーボードを設置す
るなど、世界標準を目指した企業経営体制を構築します。
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1.新しいステージでの業容拡大
医療機関
大学
H
研究機関
培養・加工・検査
企業
当社の細胞加工技術ノウハウ
をがん治療以外の分野や、
再生医療に展開
国内外の企業、医療機関・大学等との強固な信頼関係のもと
事業環境の変化を最大限に活用し、収益基盤を強化
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2.医療機関・製薬企業・研究機関との新たな取り組み
横浜市立大学
日本赤十字社
医療センター
医療法人社団 滉志会
瀬田クリニックグループ
金沢先進医
学センター
金沢大学
東京医科大学
国立病院機構
大阪医療
センター
九州大学
地域中核医療機関
PRISM
Pharma
京都大学
東京大学
一般社団法人
再生医療イノベーショ 細胞科学研究所
ンフォーラム(FIRM)
レグイミューン
(日本)
リプロセル
The Alliance for
ナノキャリア
Regenerative
企業/
Medicine (ARM)
パーパスバイ
産業団体
(米国)
オメディカル
Center for
TC BioPham
Commercialization of
(英国)
Regenerative Medicine
MaxCyte
(CCRM)
(カナダ)
(米国)
The Alliance for
Advanced Therapies
(AAT)(欧州)
契約医療機関
東京大学
医学部附属
病院
名古屋大学
国立がん研究セ
ンター
順天堂大学
九州大学
先端医療イノベー
ションセンター
金沢大学
附属病院
R&D
デューク
大学
デューク大学
シンガ
ポール国
立大学
海外
研究機関
クイーン
ズランド
大学
*既に共同研究を終了した
研究施設も含みます
2014年12月31日現在
これまで培ってきたネットワークを背景に、
技術革新のスピードを加速
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3.世界標準企業を目指した企業経営
経営委員会
取締役会
指示・
監督
業務執行部門
R&D
アドバイザリーボード
-----------
専門分野別の諮問機関の設置と活用
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目次
1. 企業価値最大化に向けた新経営体制
2. 2015年9月期 第1四半期トピックス
3. 2015年9月期
第1四半期業績
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再生・細胞医療の商業化を目指す
国内外の企業等からの需要に応える細胞加工施設
◆所在地:東京都品川区勝島1-5-21
◆延べ床面積:2990.5㎡(約1,000坪)
◆設備投資額:15億円(予定)
◆完成時期: 第1期工事年内終了
現在、本稼働に向けた準備を推進
細胞加工業の中核拠点として、収益拡大を図る
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台湾EMO BIOMEDICINE CORP.に技術導出
がん抗原を効率的に樹状細胞に取
り込み、CTL(がん細胞を狙い撃
ちする役割を持つT細胞)を大量
に誘導できる処理方法を確立
技術導出
EMO社は、
同処理方法を用いた樹状細胞ワクチンに係る臨床試験を台湾で進め、
規制当局からの承認取得を目指す
今後、台湾で市販される際に、
売上に応じてロイヤルティ収入を得る
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樹状細胞を増幅する特許技術に関する技術評価を完了
医療機関
単球の分離
樹状細胞へ
分化
がん抗原などを
取り込ませる
洗浄・回収
単球
ディナベック株式会社
((株)アイロムHLDの
完全子会社)の樹状細胞
を増幅させる特許技術と
当社技術を融合させ、樹
状細胞を安定的に量産
臨床応用に向けた技術開発に進む
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米国および中国で特許成立
「CTLとγδT細胞の同時誘導方法」
●CTLとγδT細胞の同時誘導方法
これまで同時培養が難しいとされて
きたCTLとγδT細胞を、体外で同時
に簡便かつ効率的に培養することを
可能とする方法
これまで煩雑化していた培養工程が
シンプルになり、さらに、細胞を効
率よく増殖することができる
商業化に寄与する技術革新につなげる
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英国規制当局から細胞加工施設のGMP適合認定を取得
●当社と戦略的事業パートナーシップを締結
英国TC BioPharm Ltd.が
英国およびヨーロッパ諸国での細胞医
療製品の開発、販売を目指す
(2014年2月)
●TC BioPharm社の細胞加工施設
・英国医薬品医療機器規制庁による
Directive 2001/20/EC(臨床試験
の実施に関するEU指令)に基づいた
GMP適合性調査を受ける
(2014年10月)
・認可証明書取得(2014年12月)
TC BioPharm社の細胞加工施設
当社技術を用いた治験を英国で本格化
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2014年度全上場企業ホームページ充実ランキング
新興市場ランキングの優良サイトに選定
日興アイ・アール(株)が、
「分かりやすさ」「使いやすさ」「情報の多さ」の
3つの視点で当社ホームページを評価
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目次
1. 企業価値最大化に向けた新経営体制
2. 2015年9月期 第1四半期トピックス
3. 2015年9月期 第1四半期業績
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資金調達
第三者割当による新株式発行および
第7 回~第9 回新株予約権(「TIP・2014 モデル」)の発行
(2013年12月)
◆資金調達の目的
改正薬事法が実際に成立するという大きな環境変化を捉え、
細胞医療製品事業のパイプライン群を構築するための資金を確保
◆資金調達の総額(予定)(発行諸費用等の額を差引く前)
・本新株式の払込金額の総額:
4億3,695万円
・本新株予約権の払込金額の総額:
396万円
・本新株予約権の行使に際して出資される財産の額: 46億8,000万円
第7回新株予約権:
第8回新株予約権:
第9回新株予約権:
15億円
15億6,000万円
16億2,000万円
合計
51億2,091万円
第7回~9回新株予約権の行使は実施されておりません
(2015年2月3日時点)
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2015年9月期
第1四半期業績ハイライト
2014年9月期
第1四半期累計
2015年9月期
第1四半期累計
前年同期実績
(A)
実績
(B)
対前年同期比
(単位:百万円)
増減額
(B)-(A)
増減率
526
408
(118)
-22.4%
営業利益
(287)
(433)
-
-
経常利益
(272)
(293)
-
-
四半期純利益
(282)
(296)
-
-
※1
-
-
-
-
売上高
設備投資
減価償却費
※1
45
45
94
46
※1 設備投資は、有形固定資産のほか、無形固定資産のうちソフトウエアを含めています。
2014年9月期第1四半期の設備投資にはリース資産20百万円が含まれています。
2015年9月期第1四半期の設備投資にはリース資産41百万円が含まれています。
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売上高・利益(前年同期比)
■2014年9月期第1四半期累計 ■2015年9月期第1四半期累計
(百万円)
600
売上高
(百万円)
経常利益
営業利益
四半期純利益
250
526
408
450
0
300
(250)
150
(287)
0
(500)
売上高
(282) (296 )
(433)
営業利益
免疫細胞療法総合支援サービス売上が前年同期に
比べ減少し、前年同期比22.4%減(-118百万円)
経常利益
(前年同期比)
・営業利益
・受取利息
・為替差益
・株式交付費
・社債発行費等
・その他
経常利益
(272) (293)
(前年同期比)
・売上総利益
・販売費及び一般管理費増
営業利益
-118百万円
-28百万円
-146百万円
四半期純利益
-146百万円
+6百万円
+108百万円
+2百万円
+4百万円
+6百万円
-20百万円
(前年同期比)
・経常利益
・投資有価証券評価損
四半期純利益
-20百万円
+7百万円
-13百万円
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営業利益増減の内訳(前年同期比)
(百万円)
(117)
(59)
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一般管理費
の増加
-400
(287)
販売費の
増加
-200
研究開発費
の減少
-100
-300
2015年9月期
第1四半期累計
営業利益
売上総利益
の減少
0
2014年9月期
第1四半期累計
営業利益
72
(433)
-500
(146)
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セグメント別売上高およびセグメント利益
売上高
(百万円)
300
(百万円)
500
セグメント利益
407
200
100
0
250
(100)
1
0
細胞加工業
細胞医療製品
事業
(200)
(300)
(84)
細胞加工業
(140)
(208)
細胞医療製品
事業
全社費用
細胞加工業
「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく再生医療等提供計画の提出の実施に至っている病院又は診療所
が存在しないことから、医療機関に対する免疫細胞療法総合支援サービス売上が収益の柱。既存契約医療機関に対する
免疫細胞療法総合支援サービス売上が減少したこと等により、売上高407百万円(前年同期比119百万円減、22.6%
減)、セグメント損失は84百万円(前年同期はセグメント利益86百万円)となった。
細胞医療製品事業
国内外で行われている細胞医療製品の開発動向にも注目し、すでに着手している上記「AGS-003」の日本での製品化
への取組みに加えて、それらのパイプライン取得を視野に入れた活動も行う。現在開発投資が先行している状況だが、
細胞医療製品の可能性を評価するための先進医療を実施している契約医療機関に対して免疫細胞療法総合支援サービス
を提供し、収益を計上。研究開発投資の再評価を行い、研究開発費の適正化を図ったこと等により、売上高は1百万円
(前年同期比0.9百万円増、159.3%増)、セグメント損失は140百万円(前年同期はセグメント損失251百万円)と
なった。
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2015年9月期
(単位:百万円)
通期業績予想
2015年9月期
通期業績予想
2014年9月期
通期業績
(実績)
対当初業績予想
増減額
増減率
( B)-(A)
売上高
2,000
1,843
157
8.5%
営業利益
(1,800)
(1,407)
-
-
経常利益
(1,800)
(1,338)
-
-
当期純利益
(1,810)
(1,580)
-
-
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2015年9月期
セグメント別通期業績予想
報告セグメント
細胞加工業
細胞医療製品事業
連結予想額
(注)2
調整額
(注)1
(単位:百万円)
計
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益又は
セグメント損失
2,000
-
2,000
-
2,000
250
-
250
(250)
2,250
-
2,250
(250)
2,000
140
(1,210)
(1,070)
(730)
(1,800)
-
(注)1.セグメント損失の調整額730百万円は、全社費用であります。
全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失は、連結業績予想の営業損失と調整を行っております。
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この資料は、投資者に対する情報提供を目的として将来の事業計
画等を記載したものであって、投資勧誘を目的としたものではあ
りません。当社の事業計画に対する評価及び投資に関する決定は、
投資者ご自身の判断において行われますようお願いいたします。
この資料に記載されている当社の現在の計画、見通し、戦略、確
信等のうち歴史的事実でないものは、将来の事業に関する見通し
であり、これらは、現在入手可能な情報から得られた当社の経営
陣の現時点における判断に基づいており、顕在化・潜在的なリス
クや不確実性が含まれております。従いまして、これらの見通し
に全面的に依拠することは控えるようお願い致します。
細心の注意を払っておりますが、掲載された情報の誤りやデータ
のダウンロードなどによって生じた障害などに関し、事由の如何
を問わず、一切責任を負うものではないことを予めご承知おき下
さい。
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