千代田統括支部 会報 - 東京都社会保険労務士会 千代田統括支部

平成27年7月 第24号(通巻第137号)
東京都社会保険労務士会
千代田統 括 支 部 会報
発行人 千代田統括支部長 味園 公一
事務局 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-1-5 第二中央ビル2階
味園社会保険労務士事務所内 ☎03(3556)7879
URL=http://www.sr-ccs.com
撮影:広報委員 市村 公頼
金色堂
● 新年度を迎えて
● 平成26年度 第
● 平成27年度 事業計画
●
9 回研修会
平成27年度第1回・第2回研修会
● 千代田統括支部活動日程予定・統括支部役員等 ● 政治連盟だより
● 平成27年度定例支部会議の開催状況 ● 新入会員情報
● 千代田統括支部 各委員会紹介
● あとがき
新年度を迎えて
温 故 知 新
政治連盟加入へのご理解を
千代田統括支部
支部長 味園 公一
政治連盟
統括支部会長 橋本 敬司
この度、統括支部長に就任しま
した味園公一(みそのきみかず)
です。昭和41年7月生まれの49歳、平成9年の
登録です。
1,300名を超える統括支部会員の皆様の
お役に立てるよう、その重責を担っていく所存で
す。
2年間、よろしくお願いします。
今年度は『会員の経験と知恵と新感覚と行動力
をもって、社労士業界と個々人が発展しよう!』
をモットーに掲げました。
『温故知新』を大切に
して活動をすすめていくということです。
事業の目玉として新たに社会貢献委員会を立ち
上げました。労働環境モニタリング、学校教育、
成年後見、無料相談会の開催等を通じて区政、区
民、社会に貢献しながら社会保険労務士の地位向
上に努めます。また、実務に即した新たな研修会
を開催して会員のさらなる資質の向上を図ります。
さらに支部HPを活用し、役員会、各委員会等の
活動をオープンし、皆様にとって支部がより身近
に感じられるよう情報を公開します。
来る法制定50周年、またその後も、
「社会保険
労務士であることの幸せと希望」を感じとれるよ
う、役員一丸となって頑張ってまいりますので、
ご協力をお願い申し上げます。
充実したバックアップを図る
開業部会
部会長 森 俊介
「一つでも多くの企業を顧客にして、
一つでも多くの企業から信頼を得る」
、社会保険
労務士制度を広く普及させるための手段として、
これに勝るものはありません。私は平成4年4月
に開業し、山あり谷ありの23年間を経て、僅かで
はありますが事務所の規模と売上を右肩上がりに
伸ばしてきました。
今期、開業部会長兼副支部長を拝命しました。
私のキャリアを駆使して、開業会員がより豊かに
なれるアイテムを提供すべく考えております。
味園統括支部長の意向に沿って、開業部会とし
て以下のような活動を予定しています。
・実務面を重視した実務研修会を開業部会として
開催する。
・法改正・助成金等の情報をより具体的に噛み砕
いて会員に提供する。
・勤務等部会や他の委員会と協力し、会員の親睦
を図り、人材を発掘する。
・中央労働基準監督署や飯田橋公共職業安定所と
の交流を通じて、社会貢献施策を充実させる。
2 この度、前期に引き続き支部政
治連盟会長を務めさせていただくこととなりました。
当統括支部の会員数は1,300名を超え、東京会
最多の会員数を有しています。しかし、政治連盟
は成立経緯から任意加入とされたこともあり、そ
の加入者は700名余りでその過半数をわずかに上
回る状況です。このことは当政治連盟に東京都社
会保険労務士政治連盟から交付される資金に大き
く影響しています。加入率向上に向けた歴代の政
治連盟役員諸氏のご苦労は想像するに難くありま
せん。しかし、未加入の方に対する直接のアプ
ローチは困難であり、今後も例会等の場でご案内
させていただくことが基本になると考えています。
政治連盟は議員立法としてスタートした社会保
険労務士制度を、これに理解のある国や地方公共
団体の議員への選挙協力、各議会への陳情等の政
治活動を通じて発展させることを目的として発足
したものです。諸先輩の不断の努力で、これまで
8次に亘り法改正が達成されてきましたが、制度
発展に向けた活動はこれからも継続すべきもので
す。皆様の更なるご理解・ご協力をいただきたく
存じます。
2年間何卒よろしくお願いいたします。
「参加しやすい」
をモットーに
勤務等部会
部会長 大塚 義巳
今期から勤務等部会長を拝命しま
した。微力ですが精一杯務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
千代田統括支部には、勤務等会員884名(平成27
年2月末)が在籍しています。事業会社、公法人、
社会保険労務士事務所など勤務先は様々ですが、多
くの会員がそれぞれの持ち場でその資格を業務に役
立てていただいています。勤務等社労士としての活
躍に感謝を申し上げるとともに、平素から積極的に
支部活動にご参加いただいている勤務等会員には重
ねて感謝申し上げます。一方、あまり参加いただけ
ていない会員には、是非、可能な範囲で結構ですの
で研修会等の支部活動への参加をお願いいたします。
勤務等部会では、
「参加しやすい」をモットーに、
できるだけ勤務等会員のニーズに応えたいと考えて
います。また、皆様の知識、スキル、人脈形成のお
役に立つように、昨年度と同様、勤務等会員同士や
開業会員
(法人会員を含む)
との交流を深めるためのイ
ベント、得意分野で活躍できる機会等を提供してまい
ります。より多くの皆様の参加をお待ちしております。
平成27年度
事 業 計 画
(※会報では、議案書の要旨をまとめて掲載しています。詳細は、支部ホーム・ページを併せてご覧下さい)
1 基本方針
•東京会との連携を密にし、各種事業に参画す
交流をさらに深め、会員の中から講師や原稿
る。会員に対しては、開業・法人会員と勤務
執筆にたけた者等、隠れた人材を発掘し、各々
等会員の間に隔たりがないように正確な情報
の得意分野で活躍できる機会の構築に努める。
を提供し、社会保険労務士としての地位向上 【社会保険労務士の周知・広報活動】
及び職域拡大を目指す。
•関係行政機関等へは、協力することに加え、行
•会員による自発的・自主的な統括支部組織の運
政担当副支部長を中心に日常的に連絡を密に
営を目指す。
し、交流を深め、相互協力の下で社会保険労
•会員の法律知識と実務能力の向上・充実を図る
務士の存在をアピールしていく。
ための研修会等を企画・運営し、会員の更な •関係団体や他士業団体との情報交換や交流を進
る資質の向上を目指す。
め、また、東京都社会保険労務士政治連盟千
【新たな社会貢献委員会の設立とホームページ
代田統括支部とタイアップした活動の企画を
の充実】
目指す。
•社会貢献と社会保険労務士制度の広報活動を推 •労働・社会保険無料街頭相談や区民相談などを
進するために、社会貢献委員会を新設する。
通じて、広く国民に対して社会保険労務士を
•統括支部会報・統括支部ホームページの掲示
周知し、気軽に活用してもらうための広報活
板・メルマガの一層の活用を通じて、身近な
動を行う。
情報、役立つ情報の提供を行うとともに会員 【同好会活動支援・顧問との意見交換】
の相互の意見交換の場とする。
•例会・研修会・福利厚生事業や同好会活動を支
•統括支部ホームページ及びメルマガを活用し
援し、会員相互の親睦、コミュニケーションの
て、迅速かつ低廉な連絡を目指す。また、研
とれた健康的な会員交流を目指す。そこから次
修会で使用する資料を会員が各々ダウンロー
世代を担う人材を発掘し育成する。
ドして持参できるように例会・研修会ページ •顧問と執行部との意見交換会を実施し、顧問か
の資料欄にアップロードする。
ら事業運営に関して意見等を求める。
【会員の活躍の場を構築】
•統括支部常設事務所開設を他の統括支部と共に
•勤務等会員と開業会員(法人社員を含む)との
東京会に要望する。
2 具体的な統括支部事業
【組織の強化対策事業】
て、真に実務に役立つ研修会を企画、実施する。
•統括支部例会を年10回程度開催。統括支部会議 •新規入会者の職業意識や倫理、統括支部活動に
と定例支部会議を4月に開催する。また、正
対する参加意識を高めるための研修会等を企画。
副支部長・委員長会議を年10回程度開催し、統 •昨年度までの「実務修習セミナー」に代わり、
括支部の運営について協議する。加えて、統
専門実務ノウハウ研修、個別労働関係紛争の
括支部役員会議を年4回程度開催する。
防止又は対応にかかる民法等法律知識の研修
•統括支部行事への勤務等会員の参加率を高める
及びトラブル対応事例等の研修会を実施し、実
ため、勤務等部会主催の研修会・情報交流(交
務知識と能力の向上を図る。
換)会を開催し、会員相互の意識の向上を図る。 •電子申請の増加を鑑み、IT委員会及び東京会
•新規入会者オリエンテーションを年2回開催
の電子化推進員が中心となり、会員に対して、
するとともに、各部会・委員会の協力委員に
パソコン利用の習熟と電子申請業務ができる
新規入会者を積極的に募集・採用する。
さらに、
環境整備をサポートする。
女性会員の登用・育成を図り、今後の統括支 【関係行政機関等との交流事業】
部活動の担い手としての活躍を図る。
•東京都社会保険労務士政治連盟千代田統括支部
•会員に対する情報伝達手段は統括支部ホーム
と連携して、地域への社会保険制度の理解促進
ページ及びメルマガを原則とし、研修、厚生等
のため講師・相談員等の派遣を関係行政機関等
の支部事業への参加申し込みも統括支部ホーム
に働きかける。同時に、関係行政機関等と相互
ページから行えるようにし、利便性をさらに高
協力の下で、社会保険労務士のアピールに努める。
め、
全会員のメールアドレス登録を目指す。
その •行政書士会千代田支部と相互研修会や厚生事業
他統括支部組織の充実強化に必要な事業を行う。
を行い、交流を深める。また、その他の士業
•他の統括支部や支部との交流による情報交換や好
との交流につきアプローチを行う。
事例の研究を目指す。
【福利厚生事業】
【資質の向上対策事業】
•文化体育活動、管外研修旅行、ボウリング大会
•会員の資質や知識を向上させるための研修会を企
の開催。また、各同好会の育成を図り、広報活
画し、年10回程度開催するとともに、会員相互の
動等による支援を図る。会員が気軽に参加でき
知識と知恵の共有を図るため、事例研究等を通し
るイベントを新たに企画し会員間の交流を深める。
3
平成27年度千代田統括支部活動日程予定表
月
4月
例会・研修会等
広報活動/厚生行事等
14日(火)交歓懇親会
統括支部会議等
統括支部役員会議/統括支部会議/
正副支部長会議(研修会同日、以下
同じ)
5月 12日(火)研修会
支部顧問との意見交歓会
6月 18日(木)研修会
正副支部長会議
7月 14日(火)研修会
会報発行
正副支部長会議
8月 7日(金)研修会(開業部会)
正副支部長会議
9月 3日(木)研修会
東京会野球大会/
統括支部役員会議
新規入会者オリエンテーション
正副支部長会議
10月 13日(火)研修会
会報発行/2日(金)~3日(土) 正副支部長会議
・情報交流会(勤務等)
管外研修旅行/7日(水)東京会ゴル 支部顧問との意見交歓会
フ大会/8日(木)無料街頭相談会
11月 19日(木)必須研修会
支部ボウリング大会
正副支部長会議
12月
正副支部長会議(10日)
1月 12日(火)新春研修会
会報発行
正副支部長会議
賀詞交歓会
2月 18日(木)必須研修会
東京会支部対抗ボウリング大会/
正副支部長会議
新規入会者オリエンテーション
3月 17日(木)研修会
統括支部役員会議/正副支部長会議
4月
会報発行
統括支部役員会議/統括支部会議/
12日(火)交歓懇親会
正副支部長会議
【主な関係行政機関等への協力事業】
①千代田区役所:社会保険・労務相談員派遣(毎月第2火曜日)、年金課相談員派遣(1年度間)、労働環境モ
ニタリング調査業務、福祉まつりへの相談員派遣等
②中央労働基準監督署:労働保険料申告書受理・相談等臨時労働保険指導員派遣(東京労働局を含む)/労働保
険新規加入事業場説明会講師派遣(2月)
③千代田年金事務所:年金特別アドバイザー推薦、算定相談コーナー相談員派遣
④その他:東京しごとセンター年金相談員派遣/東京会社労士110番相談員派遣/東京商工会議所千代田支部
へ講師・相談員の派遣/東京商工会議所へ相談員の派遣
平成27年度 千代田統括支部役員(敬称略)
統括支部長兼支部長:味園 公一
高根 祐司(広報・厚生担当)
橋本 敬司(政治連盟)
総 務 委 員 長:朝比奈 睦明
委員会
副支部長
開業・法人会員
森 俊介
(開業部会長/中央労基署・飯田橋職安担当)
研 修 委 員 長:長森 信行
広 報 委 員 長:小高 東
厚 生 委 員 長:春原 繁
酒井 裕樹(千代田区・社会貢献担当)
I T 委 員 長:家村 啓三
石原 美由紀(千代田年金事務所担当)
社会貢献委員長:酒井 典子
勤務等
大塚 義巳(勤務等部会長)
浅岡 純朗(IT担当)
浅香 博胡(総務・研修担当)
監査
恩田 和明 小林 包美
顧問
新堀 英行 仲野 三郎 相馬 誠一
金綱 久夫 柏木 弘文 石原 健三
半沢 公一 段下 正志
平成27年度統括支部・定例支部会議の開催状況
平成27年4月14日(火)
、御茶ノ水ホテルジュラクにおいて、千代田統括
支部・定例支部会議が開催されました。段下統括支部長のご挨拶にはじまり、
その後平成26年度事業報告・収支決算報告等があり無事承認されました。さ
らに、平成27年度の事業計画(案)
・収支予算案等が上程され承認されました。
新統括支部・支部長味園公一氏ほか新執行部及び各委員長のもと平成27年度スタートです。
その後橋本統括支部会長を議長に政治連盟定期統括支部会議が開催され、こちらもすべての議案が無事承認され
ました。会議終了後は、
「交歓懇親会」が開催され、ご来賓としての関係行政機関の長、議員の方々を交えて盛況でした。
4 千 代田統括支部 各委員会紹介
(今季の号より支部活動を支えている部会及び6つの委員会を順次紹介してまいります。)
委員長 朝比奈 睦明
今期、総務委員長を仰せつかりました。前期は
研修委員長として、主に研修会の企画、開催等を
担当していましたが、今般は総務委員長というこ
とで、さらに身の引き締まる思いです。
総務委員会は、統括支部の委員会活動の要とし
ての役割を担っており、統括支部事務局として統
括支部長をサポートする役割が中心です。 協力委員の皆様には、研修会当日の受付や参加
者の把握、研修会の開催案内や会報等の発送業務
など、また3名の副委員長には、協力委員との
やりとりから研修会場の予約、新規入会者オリエ
ンテーションのお手伝いや会員相互交流のための
懇親会の世話役などの役割を担っていただいてい
ます。
研修会の前に開催の例会では、総務委員長とし
て司会を務め、皆様に支部活動や東京会活動の情
報を速やかに伝えていきます。支部への意見等が
あれば、研修会の後の情報交換の場である懇親会
等で、何なりとお声がけください。
(敬称略・順不同)
総務委員会メンバーの紹介 *引き続き副委員長を拝命いたしました。今期も
よろしくお願いいたします。
(今泉 浩史)
*引き続き副委員長を拝命いたしました。笑顔で支
部運営をお手伝いしていきたいと思います。
(柏本 和江)
*研修委員会から引越し、総務副委員長を拝命いた
しました。がんばります!
(中西 恵津子)
*総務協力委員2期目を仰せつかりました。新たに
気持ちを引締め、努めさせていただきます。
(十佐近 三生)
*昨年に引き続きとなりますが、少しでもお役に立
てるように頑張ります。
(片野 誠)
*昨年度に続き、お手伝いさせていただきます。
ご指導、ご鞭撻の程お願いいたします。
(小林 憲一)
*東京薬業健康保険組合に勤務しております。今年
度もよろしくお願いいたします。 (櫻井 直樹)
*初めての委員会活動で初めての総務委員です。精
一杯頑張ります。
(荒 久美子)
委員長 小 高 東
今般、広報委員長を拝命しました。前期は開業
部会副部会長を務めておりました。広報委員会は
今期、総勢14名でスタートですが、私を含め半数
が新人です。新旧メンバーの融合により、さらに
発展的な社会保険労務士のPR活動ができればと
思っております。
今年度、活動の柱は3つです。まず、会報の年
4回発行です。会報は、統括支部会員への他、行
政関係等約20ヵ所にも配布されています。次に、
無料街頭相談会の開催です。そして、新たな活動
として、
開業部会、
社会貢献委員会と協力しての社
会保険労務士のPR活動の検討です。
広報の目的は、社会保険労務士の認知度アップ
とブランド価値向上であると考えております。社
会とつながりをつくる窓口として広報の果たす役
割は大きいものがあります。広報資源は、会員の
みなさまであると心得ています。広報委員会への
積極的なご協力とご理解、ご贔屓をお願い申し上
げます。
*このたび協力委員を拝命し、委員会活動を通じて
支部の運営に寄与できれば幸いです。
(大沼 恭子)
*総務委員を経験して、支部の運営をよく理解した
いと思います。
(久保 英信)
*昨年末に開業の若輩者ですが精一杯尽力して参
ります。
(小嶋 かつら)
*支部に貢献できるよう頑張ります。(小林 伸行)
*支部に貢献していきたいと思っております。よろ
しくお願いいたします。
(深井 暖)
*初めての支部活動で、右も左もわかりませんが、
お役にたてるよう頑張ります。 (森田 啓太郎)
*2月より東京会事務局に勤務しております。皆様
とのパイプ役を果たせればと思っております。
(阿部 正夫)
*皆さんの力になれますよう頑張りたいと思います
ので、よろしくお願いします。 (柏木 直人)
*浅学非才でお役に立てるかどうか疑問ですが、宜
しくお願い致します。
(河村 博)
*支部のお力になれるよう頑張ります。よろしくお
願いいたします。
(松井 美希子)
5
(敬称略・順不同)
広報委員会メンバーの紹介 *広報副委員長として3期目、新委員長の下、新旧
全委員のチームワークを大切に活動していきます。
(石澤 清貴)
*4期目の最古参となりましたが、皆様に写真を褒め
ていただけるよう頑張ります。
(市村 公頼)
*皆様に「親しみやすい」
「読みやすい」といわれる会
報誌を作っていきたいと思います。
(青木 英治)
*広報委員も3期目を迎えました。皆様に親しまれ
る紙面作りを心掛けて参ります。 (上江 誠)
*2期目の協力委員です。社会保険労務士のPR活
動と自己成長に励みます。
(長﨑 明子)
*広報委員2年目になり、もっと社会保険労務士を
世に広めるために頑張りたいと思います。
(末松 弘美)
*広報委員2年目です。これからも親しまれる会報
誌を作っていきたいと思います。
(浅井 英憲)
*前期途中からの参加です。会報誌をはじめ、広報
活動の一端を担わせていただきます。
(藤田 久子)
*初めての委員会参加で不安もありますが、皆様の
ご協力を賜りながら精一杯努めたいと思います。
(甘竹 美樹)
*4月から広報委員会の協力委員となりました。少
しでもお役に立つよう頑張ります。
(岩瀬 昌子)
*躍動感溢れる会報誌になるよう、広報委員会の一
員として頑張ります。
(植野 幸恵)
*社会保険労務士として、一期一会に感謝しつつ仕
事をしています。広報での出会いも楽しみです。
(山本 容子)
*初参加で、不慣れな部分もたくさんありますが、
この機会を楽しみながら頑張ります。
(大宮 一成)
平成26年度 第9回研修会
講 師
労務管理事務所新労社代表
特定社会保険労務士
深石 圭介 氏
開催:平成27年3月12日(火)
場所:損保会館
「最近の助成金事情」
研修は、①社会保険労務士として「助成金とどう
を付記したペーパーのファイルブックです。面談を
向き合っていくか」
、②今後の助成金動向、③助成
通じて相手が必要とする助成金内容を伝えるツール
金に関する来年度(27年度)の法改正情報の3つを
としてこれを活用することで、次の面談や依頼につ
中心にお話しいただきました。
ながっていっているということです。相手目線で考
前段は、ご自身の長年の実務経験を踏まえた、助
え、工夫することの重要性を具体的に教えていただ
成金業務との向き合い方について、
「助成金業務が
きました。
他の業務と違うのは、答えが出るところである」こ
その後、27年度の助成金の動向について、現在の
とを指摘されています。つまり、答え=助成金を取
既存の助成金の改廃及び今後新設される助成金につ
得できたか否か、結果が明白であること、そのため、 いて説明がなされました。今後の注目助成金として、
助成金ありきのアプローチは顧問契約を取りやすい
「キャリア形成促進助成金」
、
「キャリアアップ助成
が、また離れやすいとのことでした。一方、個々の
金」
、
「職場定着支援助成金」などを挙げられていま
要件が複雑で、移ろいやすいゆえに、手間がかかり、 した。
常に知識と情報のブラッシュアップが要求されるこ
最後のまとめとして、助成金への取り組みをどこ
と等、本業務の特徴を説明されました。
までやるのか・やらないかを、きちんと考えておく
その後、ご自身がこれまで手掛けてきた助成金業
こと。とりわけ、やらない、としたときにも、顧問
務のうち、
「キャリア形成促進助成金」
「キャリアアッ
先から「なぜ教えてくれなかったのか」と言われな
プ助成金」を例にとり、制度内容と業務手順につい
いためにも、助成金情報は押さえておく必要がある
て、資料を使いながら具体的な解説がなされました。 こと。また、社会保険労務士は、
「資金調達コンサ
助成金紹介の際のツールや契約に結び付けるための
ルタント」ではないことを肝に銘じ、会社の発展(正
ヒントにも触れながらのお話は、助成金業務に限ら
しい会社)に向けて尽力していくためにも、我々の
ず様々な業務に応用できる内容で、非常に参考にな
業務の本来的な価値を相手に伝えていく工夫が必要
りました。
だと強調されていました。このことは、助成金に限
その一例が「アプローチブック」です。これは、
らず、業務を行っていく際に、心すべきことと改め
多種多様な助成金を1つ1つに分解し、
1種類につ
て感じた研修でした。
き、A4用紙1枚で概要をまとめ、事務所の連絡先
(広報委員 藤田 久子)
6 平成27年度 第1回研修会
講 師
一般社団法人 日本経済団
体連合会労働法制本部長
最近の労働法の改正
及び改正の動向
政府・厚生労働省の審議会等で経営側の立場で
意見を述べられてきた講師の輪島忍氏による講演
でした。内容は、
「有期雇用労働者に関する特別
措置法(以下、有期特措法)
」など最近の法改正
の内容解説や実務対応のアドバイス。さらに、今
国会提出中の派遣法や労働基準法の改正案につい
て法案作成の経緯や採決の見通しまで幅広く話し
ていただきました。
まず初めに、法案作成プロセスの変化について
話があり、
「これまでは厚生労働省の『有識者研
究会』などで学者中心に法案を作成してきた。し
かし、最近は官邸の影響力が強くなり政策的な
『骨太の方針』
『日本再興戦略』の内容が法案になっ
ている」とのことです。実際、今国会提出中の労
働基準法の改正案「労働時間法制の見直し」の内
容は、2013年の『日本再興戦略』の提言による
ものです。
開催:平成27年5月12日(火)
場所:東京薬業健保会館
輪島 忍 氏
最近マスコミが「残業代ゼロ法案」と取り上げ
注目されましたが、検討は以前から重ねてきたと
のことです。
法改正への実務対応のアドバイスでは「有期特
措法」の特例の認定申請の話があり、
「現在、認
定作業は約2~3週間弱で迅速に行われている。
しかし、無期労働契約転換が多発する平成30年頃
には認定申請が集中するだろう。企業には、認定
申請を急ぐ必要はないが駆け込みで行うのは避け
るよう呼びかけている」とのことでした。
また、安衛法ストレスチェックへの対応につい
て「施行が今年の12月なのでそこから1年以内
に対応すればよい。この秋に指針に基づいたマ
ニュアル等もでるだろう。特に中小企業の場合は、
このマニュアルをみてから対応することでもよい
のではないか」のとアドバイスがありました。
(広報委員 青木 英治)
平成27年度 第2回研修会
開催:平成27年6月18日(木)
場所:東京薬業健保会館
労働保険料年度更新
業務の留意点
算定基礎届の作成の
ポイント
講 師:中央労働基準監督署
労災課 給付調査官
講 師:千代田年金事務所
厚生年金調査課長
髙岡 裕 氏
今年も4月施行の法改正や年度更新の申告書作成
の注意点について、解説されました。
まず、制度改正については、労災保険率の改定が
あり、引上げ業種8、引下げ23及び据置き23で、全
54業種の保険料率の平均は現行の1000分の4.8から
4.7に低下となったとのことです。建設の事業につい
ては、労務費率の改定及び請負金額の取扱い(消費
税抜き)に関連し、平成27年4月より、賃金総額の
算定基礎となる請負金額には消費税額を含まないこ
とに変更され、平成26年度の確定保険料と平成27年
度の概算保険料の算定方法が異なることに留意して
処理していただきたいとのことでした。
申告書の作成では、
「充当意思」欄の記入と選択
番号ごとの計算例と説明、
「延納申請」欄の納付回
数の記入漏れ、
「事業廃止等理由」欄の選択漏れな
どにも注意してくださいとのことでした。
(広報委員 山本 容子)
伊藤 徳司 氏
講師の伊藤徳司氏は今年で4年連続となり、算定
基礎届のポイントを説明していただきました。
まず、適用事業所調査について、今年の千代田年
金事務所管轄の調査は、約2,800事業所が対象とな
り、昨年の半分の14日間の日程で行われるとのこと
でした。
次に、平成27年の社会保険の改正について、保険
料率の変更、資格取得時の本人確認事務の一部変更、
被用者年金一元化の概要等について説明していただ
きました。
今年の算定基礎届の注意点としては、算定基礎届
総括表に新たに会社法人等番号の欄が設けられたた
め、
会社法人等番号の確認が必要であること、訂正が
ある場合や未印字の場合は、法人登記簿謄本の写し
のほか、オンライン登記情報検索サービスによる法
人情報の写しを添付することでも手続きが可能であ
るということでした。
(広報委員 植野 幸恵)
7
政 治 連 盟 だより
①本年4月26日統一地方選挙後期日程により千
代田区議会議員選挙が実施されました。
当政治連盟は平成27年度活動方針に基づき、
特定の政党に偏ることなく社会保険労務士制
度にご理解とご支援いただける立候補者を推
薦することとし、当政治連盟の顧問の戸張孝
次郎氏をはじめ、内田直之氏、木村正明氏の
三氏につき東京都社会保険労務士政治連盟会
長との連名で推薦状を発行させていただき、支
部幹事長とともに直接候補者にお届けしまし
た。選挙の結果、三氏とも見事に当選された
ことを報告させていただきます。
②国政関連では、
5月12日当支部の新年会・定期
支部大会に度々お出でいただいている衆議院
議員山田美樹氏が所属する自民党清和政策研
究会の懇親会が東京プリンスホテルで開催さ
新
入会年月日
H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.1 H27.2.6
H27.2.13
H27.2.16
H27.2.17
H27.2.23
H27.2.24
H27.2.27
H27.2.28
H27.3.1
H27.3.1
H27.3.1
H27.3.1
入
氏 名
会
種 別
員
本 田 雅 子 法人社員
岩 藤 温 美 勤務等
貝 井 英 則 勤務等
島 田 篤 史 勤務等
島 村 英 美 勤務等
下 川 英 治 勤務等
重 網 泰 英 勤務等
菅 谷 大 祐 勤務等
関
哲 雄 勤務等
堤
淳 勤務等
遠塚谷 信 規 勤務等
中 村 秀 晴 勤務等
岩 出
優 法人社員
竹 田 章 人 開 業
堤 崎 康 明 開 業
山 本 理恵子 開 業
阿 部 正 夫 勤務等
近 藤 寧 子 勤務等
松 尾 志 穂 勤務等
清 水 敦 子 開 業
竹 尾 伸 一 開 業
松 村 伊知郎 開 業
小深田
勝 勤務等
吉 田 慶 太 勤務等
あとがき
を
入会年月日
H27.3.1
H27.3.17
H27.3.18
H27.3.23
H27.3.25
H27.3.30
H27.3.31
H27.3.31
H27.3.31
H27.3.31
H27.3.31
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.1
H27.4.6
H27.4.8
H27.4.13
れ、当支部から私が出席しました。会場は溢
れんばかりの来場者で埋め尽くされ熱気に満
ちておりました。
③従来、東京会各支部の政治連盟活動の主たる活
動の一つに地方自治体の指定管理者に対する
労働条件審査(千代田区では労働環境モニタ
リング)の導入・推進があります。今後は、そ
れに加えて、学校教育・成年後見制度への社
会保険労務士の参画を推進するべきと考え、各
支部とともに活動してまいります。
これに関連して今年こそ議員懇談会を実施す
べく、具体的内容が決まりしだい会員の皆様
に告知をさせていただきます。是非、多くの
方のご参加をお願いいたします。
紹
介
氏 名
し
種 別
ま
篠
高 志 勤務等
万 年
豊 勤務等
三 田 正 子 開 業
平 野
茂 勤務等
平
真 理 開 業
飯 島 真 樹 勤務等
吉 木 孝 光 開 業
五月女 美也子 勤務等
田 岡 勇 輝 勤務等
内 田
綾 勤務等
加 藤 ひとみ 勤務等
大 野 ゆかり 法人社員
米 澤
実 法人社員
管 野 慎一郎 開 業
富 所 正 史 開 業
佐 野 三 美 勤務等
関 口 仁 詞 勤務等
中 澤
晃 勤務等
松 田 裕 理 勤務等
川 島 衣 里 勤務等
吉 田 達 生 勤務等
金 井 奉 三 勤務等
山 﨑
剛 開 業
石羽澤 富 雄 勤務等
もう、今年も半年が過ぎました。日々の忙しさ
の中で季節の移り変わりを感じる暇もないという
こともあります。そんな中でも、ちょっとした時
間の中で咲く花に目を向けると季節を感じること
ができます。先日、街の花屋の店先に「蛍袋」が
飾ってありました。キキョウ科の一種で小さな釣
鐘のような可愛らしい花です。名前の由来を調べ
てみると、その昔子供がこの花の中へ蛍を入れて
遊んだ際に、閉じた花の中から灯りが透けて見え
たことによるものとのことです。気づけば季節は
(広報委員:石澤 清貴)
側にあるものです。
8 (政治連盟支部会長 橋本 敬司)
す
入会年月日
平成27年2月1日~5月31日
H27.4.16
H27.4.22
H27.4.23
H27.4.24
H27.4.24
H27.4.27
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.1
H27.5.11
H27.5.15
H27.5.19
H27.5.31
氏 名
鳥 井 玲 子
杉 浦 多美子
峯 岸 陽 子
近 藤 友 香
山 高 知 子
東海林 裕 之
鈴 木 崇 正
沖 野 直 樹
浅 井 智 之
川田代
学
木 本 啓二郎
今 野 裕 子
斎 藤 愛 子
迫
まり恵
田 辺 清 志
得 能 一 恵
福 本 健 一
水 落 辰 之
湯 川
渉
大 苗 純 平
野 村 佳 代
反 町 由 紀
乾
嘉 宏
岡 田 幸 士
種 別
開 業
勤務等
開 業
勤務等
勤務等
勤務等
開 業
開 業
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
勤務等
新体制での初めての会報誌をお届けいたします。
私自身も、今回初めて編集に携わらせていただき
ました。読みやすい、読んでよかったと思ってい
ただける「熱い」誌面づくりに向けて、まだまだ
一人前とはいきませんが、精一杯注力していきた
いと思っています。これからも何卒よろしくお願
いいたします。
体力が奪われがちな「暑い」この季節、皆様、
くれぐれもお身体に気を付けて元気にお過ごしく
ださい。
(広報委員:藤田 久子)