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CADを用いた補正身頃原型の一考察 : シルエッター計測
より
高橋, 良子
文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究 (25) (199401) pp.89-106
1994-01-31
http://hdl.handle.net/10457/2219
Rights
http://dspace.bunka.ac.jp/dspace
CADを用いた補正身頃原型の一考察
一一シルエリー計測より一一
高橋良子*
AS
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yo
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k
a
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要
旨 特定の個人を対象とした教場製作・家庭内製作・注文製作の場合，個体にフィットさせた衣
服を，平面作図法によって製作するためには，個体別の補正身頃原型を用いると便利である。個体別の
補正身頃原型を得るには，原型の試着補正を行うのが一般的な方法である。近年，教場あるいは注文製
作の場にもアパレノレ C
ADが普及してきた。そこで，この CADを用いて，試着補正を省いて製図段階
で，簡便に補正原型をもとめる方法を考察した。本研究の基準原型として，胸度式原型の中でも比較的
カパー率がよいとされ普及率の高い「文化式婦人身頃原型Jを選択した。研究方法は，算出によって得
られる，原型各所の寸法を可能な限り算出し，基準テーブノレとしての一覧表を作成し，グレーディング
機能を用いて，背丈 =37cmで
， B=74cmから l06cmの原型を作成する。一方で前回の研究を参考に，
CADを用いてシノレエッター写真の計測を行う。次に基準表との差寸法や写真から読み取れるシルエッ
ト情報より，移動量を体型因子別に考察を加え， C
ADのパターン修正機能を使って，補正原型を試作
し，試着実験を行った。本研究の最終目的は修正移動量を，体型因子べつに定量化することにある。し
ADを用い
かし定量化するには至らなかったが，個体別にシノレエッタ一計測値のみから，補正原型に C
て修正する手順を構築し，一応の目的を達する事がで、きたので報告する。
の確立が急務となる。
I はじめに
本研究も，被服構成とし、う立場から，
CAD
の図形処理能力を活用したパターンメーキング
アパレル
CAD(
C
o
m
p
u
t
e
rA
i
d
e
dD
e
s
i
g
n
)と
は，アパレルにおいて主に，コンビュータ支援
教育を想定して，補正身頃原型の試作を試み
T
こ
。
平面作図法によって衣服製作する場合，個体
による設計や企画に用いられるものである。
アパレルで、のコンピュータ支援は，企画段階
にフィッ卜した補正原型を製作して，デザイン
においてのコンセプトの設定時の情報収集やマ
パターンへ展開すれば，より仮縫い補正の少な
ップ製作，デザイン，パターンメーキングはも
い衣服製作が可能である。更には，試着補正と
とより，プロモーションに至るまで，すべての
いう手段を省いてパターン段階で，簡便に補正
工程に及んで、いる。
このような現状のなかでアパレノレ
原型をもとめることができれば，能率も上がり
CAD教 育
理想的である。
は，必須のカリキュラムと言われるようになっ
しかし試着とパターンの補正法については
てきた。そこで，コンピューターを導入した場
多くの参考文献がでているが，体型別特徴ごと
合の，さまざまな服装教育分野での，教育方法
に概念としてパターン展開法や追加・減量法を
述べるにとどまり，分類してケースにあわせた
*本学講師被服構成学
補正量を，数値定量化したものは見当たらなか
(89 )
った。これは，複雑で千差万別である体型を規
型を使用している場合でも，いまだに寸法とし
定し，分類することも難しいためで、あると思わ
ての認識をもたずに，各自の体型と試着補正さ
れた移動寸法のみの認識で，原型や補正原型を
れる。
胸度式原型作図法のなかでも比較的適合率の
使用している者も少なくない。そこで，新たに
高いといわれる， I
文化式婦人身頃原型 J(
以
必要と思われる箇所の算出を加え，算出箇所=
後，文化式原型と略す)を基準テーブルパター
明らかにして一覧表を作成し，前回の紀要で，
4
6箇所(図 1
-1，図ト3
) を設定し，一般的な
作図手順に従い検出可能な限り，背丈 =37cm
l/100cm)の S
i
z
e
d
.Bust=74cm~106cm (
写真計測による個体別身頃製作において有効で
条件で算出し，一覧表を作成した。算出値は文
あったシルエット分類と、ンルエッタ一計測によ
1・1
2
)。
末にまとめた(資料 1
ンとして用いて，その算出式より細部の寸法を
な お ， 製 図 に 最 低 限 必 要 な 寸 法 Nomber
る方法を参考に CADを用いてシルエッター写
真の計測値を基準パターンである「文化式原型」
(
N
o
.
)は，丸 (0)で囲み補正原型へ変更する
パターンの製図に体型因子別補正を加えて移動
時に，確認する寸法 N
o
.を三角(ム)で囲み，
量を算出し補正原型への変換を行った。
その他の寸法 N
o
.は，算出式がわかりやすい
試作着装実験の段階であるが，最終的にはこ
ように四角(口)で囲った。
.Aの算出については三平方の定
の方法で試着実験を繰り返し統計的に整理し
※@・困
て写真からよみとれるシルエット情報より変換
理を用いた(図 1
2
)。
2
. CADによる基準原型の作成
量を衣服に含まれるゆとり量や裁断時に起こり
うる，誤差として，容認できる範囲でのシルエ
基準原型の作成，及び補正パターン作成に使
ット分類別，及び体型因子別補正量の定量化を
用 し た 機 種 は PGM-2で PLOTの VER-C58，
行い，変換テーフ守ルを作成したし、と考えてい
P-CAD専 用 機 V
e
r
.
9
4， ソ フ ト V
e
r
'
9
5，A9
5，A-94である。
る
。
手作業による原型製図をデジタイザーで入力
今回はその予備実験であったが，一応の目的
が達せられたので報告する。
し基準原型とする場合は，入力後に垂直線・
水平線・入力寸法の確認を行わなければ正しい
E 研究方法
基準パターンとはならない。デジタイザーから
のパターン入力と確認時聞を考慮すれば，今回
1
. 基準原型各部の寸法一覧表の作成
のように 1
/
1
0
0mm単位の正確な原型が必要な
今回，基準原型に選定した「文化式原型」は，
場合は，描画方法の方がはるかに速く処理でき
p
r
o
p
o
r
t
i
o
n
a
lm
e
t
h
o
d
) 製図法で背丈
胸度式 (
m'Bust8
2cmの「文
る。そこで，背丈 =37c
u
s
t周囲長の 2寸法からの割り出し計算に
とB
化式原型」の描画を行った(図 2-1~4) 。手作
よって製図するにもかかわらず，比較的カバー
業による製図と異なりシステムに併せて作図手
率がよく，適合度の高い原型であるとされ，教
順が変わるので，その一例を以下に述べる。
1
) X方向に①の寸法 (
4
6
0mm) .Y方向
に 背 丈 =3
7cm(
3
7
0mm)の基本枠を描く。
2
) 各所に案内線のための P
o
i
n
tを入力す
る。基準 P
o
i
n
tからの X軸 .y軸の入力
値は資料 1
1・1
2を参照した。
3
) 脇 線 .BL(
B
u
s
tL
i
n
e
) ・背幅線・胸幅
育の場では広く普及している。しかし，少ない
算出で製図するので，作図法は簡便であるが，
前丈・後ろ丈・前肩先丈・後ろ肩先丈・肩幅・
背肩幅などの寸法が明確でない。製図後に原型
の各所を実測して，利用されているのが現状で
ある。
しかし前述の寸法は原型の補正上確認すべ
線・前下がり・乳間(乳頭点位幅)・など
き寸法であるが，試着補正によって得た補正原
を入力する。
(9
0)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
x'=⑫
A'=圏
B'=長 てF
よって
図=崎ど菌E
⑬
;
図1
1
@の後肩幅は x =福 耳E
A=固 B=岡
Aの乳下がりは x"=長存否
よって
よって
I@=届耳匪
a=固 b=悶
A =福 江 西
回
※算出値は p1
0
4.1
0
5 (資料 1
1・1
2
)
図1
3
4
) 前襟ぐりの案内線は， C点より⑬寸法
出し，そのラインを s点で右回りに 4
5度回
転し， b点につける。
(
3
1mm) を線の延長機能で引き出し，そ
のラインを C点で右回りに 45度回転し，
5
) 襟ぐり・袖ぐりを描画する。
m 点につける。前袖ぐりの案内線 r点よ
り資料 1-1の No.@寸法 (24.1mm) を
6
) パターン線と補助線(内部線)を認識さ
線の延長機能で引き出し，そのラインを r
-CADシステムは，感性表現
※今回用いた P
点で左回りに 4
5度回転し，
せる。
1点につける。
できるため，線一本一本の入力が可能であ
後ろ袖ぐりの案内線は， s点より N
o
.⑫
る。線の入力後，必要なパターン線や補助
寸法 (29.2mm) を線の延長機能で引き
線を指定して認識させなければならなし、。
(9
1)
原型作図のための P
o
i
n
t入力位置
ト
ポイント 基ポイン準
NO 移動量 NO 移動量
。
A点
②
2
0
6
.
7
b
A点
⑥
1
81
.7 ②
-206.7
C
A点
③
2
3
0
②
2
0
6
.
7
d
A点
⑥
1
8
1
.
7⑬
2
3
.
3
e
A点
4
与
2
01
.7 ⑬
2
3
.
3
f
A点
⑨
7
0
⑬
-23.3
g
B点
④
2
1
0
h
B点
③
2
3
0
C点
⑦
1
6
6
.
7⑪
-46.6
C点
国
1
8
2
.
4⑪
-46.6
-90.4 ②
-206.7
J
。
。
C点
③
C点
⑦
π1
C点
⑪
n
C点
⑪
6
8 定寸
5
D点
③
9
0
.
4⑪
。
3
4
⑬
-34
③
9
0
.
4
k
。
p
D点
q
E点
C
点
a
a
ゐ
一
山
Y 軸
X 軸
入 力
基 準 ポ イ ン トA点
表 1
E
点
D
点
B
点
p
図2
1
図2
2
図2
3
図2
4
.
7
1
6
6
.
7 ② 初6
-68
I
(
tI-80
4
0
(mm)
7
) BP(
B
u
s
tP
o
i
n
t
)の位置をしるす。+の
ボタン記号を入力し， 4
5度回転させると便
4
)
1
4
)
利である。
8
) サイズ・記号などを記入する。
1
3
)
背丈 =37cm.Bust74cmから 1
0
6cmであれ
ば資料 1
，
1 2を用いて即座に作図可能である。
7
)
1
2
)
(
2
) 基準原型のグレーディング
すべてのサイズについて，前述の描画方式
1
8
)
で，変更基準パターンを作成するには，時聞を
要するため，グレーディング機能を用いて，作
1
1
)
ー一_J
2
0
) 21
)
図 3 ゲレーディンゲ P
o
i
n
tN
o
.と補正移動
P
o
i
n
tN
o
.
成を試みた。
ust8
2cmより， Bust=74cmか
基準原型 B
ら Bust=102cmまで展開した。はじめに，図
3のように移動する鹿標点の設定をおこない，
った。しカミし， コンビューターによってグレー
資料 1
1か ら ， 各 P
o
i
n
tでの X 座標・ Y 座標
ディング処理するため，移動量単位を手作業に
の移動量を検討した。 B
ust寸法の移動ピッチ
よる単位より極めて小さい， 1/10mmに設定
を 1cmで行うと，パターンが重なり過ぎて，
することができる。そこで表 2の移動量でグレ
必要なパターンを選定使用する際に誤りやすい
ーディングを行い，プロッター(パターンの出
ため，今回は B
ust寸法の移動ピッチを 2cm
力機)で何パターンかをカッター出力し手作
とした。
業による製図と重ねて比較検討したところ，問
ust寸法の割り出し
いままで文化式原型は B
計算によるため，グレード量の設定が困難であ
題はなかったので，すべてのサイズについて，
グレーディング機能を用いて，変更基準用の
(9
2)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
「文化式原型」の作成を行った。
また，機種にもよるが，今回の使用機種の展
開サイズが一度に 5サイズであるため，はじめ
に 基 準 サ イ ズ 82cmから 74cm， 76cm， 78
cm，8
0cm，8
4cmと展開する。次に 84cmの
パターンを残し，他をモニター画面より削除
し
， 84cmを次の基準サイズとして 86cmから
94cmの 5サイズの展開を行う。移動量のため
のルール表は，移動量のコピー機能を用いて，
訂正使用すると能率的に処理できる。以下，同
様にして， 94cm以上も作成する。
図4 B
a
s
tす法 2cmピッチのグレーディング
(B=74cmから 84cmの 6サイズ)
なお，表 2は 資 料 ト1・1
2より，移動基準
座標点での， X 座標の移動量と Y 座標の移動
表2 B
u
s
tす法 2cmピ'1チの移動量
量 を も と に 作 成 し た も の で ， 例 え ば 表 2の
(基準サイズ 8
2cm)
P
o
i
n
t4
)の X座標の移動量は表の⑨より設定
し，また Y座標の移動量は⑬より設定した。
図 4はグレーディング実行された重合図であ
~~r~:~o
る。ピッチ=1cmで行う場合は，移動量を表
2の1/2で行う。
(
3
) 背丈のグレーディング
2
)で作成したパターンを基準に，更に
前述の (
背丈も展開しておくと便利である。
表 3は背丈 37cmを基準パターンとして 34
cm，3
5cm，3
6cm，3
8cm，3
9cmに展開する
移動量である。
図 5はグレーディング実行された結果の重合
図である。
更に，補正原型へ変更の際， Bustサイズご
1
)
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
8
)
9
)
1
0
)
1
1
)
1
2
)
1
3
)
1
4
)
1
5
)
1
6
)
1
7
)
1
8
)
1
9
)
2
0
)
2
1
)
2
2
)
2
3
)
7
4
X
7
6
Y
7
8
Y
X
X
8
0
Y
X
8
2
Y
。 。 。 。 。 。 。 。
0
1 1
3
6
0
1 1
0
2
0
1
3
4
4
0
1 -16 3
1
2
1 -20
0
8 1
0
1
3
6
1 1
6 1
1
2
1 -68
0
2
8
1 -34
1
3
6
1 -60 1
0
2
1 -45 6
8
1 -30 3
4
2日0
1 1
3
6 1
5
0
1 1
0
2 1
0
0
1 6
8 5
0
1
2
0
0
01-15日
01-100
0
1 5
0
1
3
6
1 1
3
6 1
0
2
1 1
0
2 6
8
1 6
8 3
4
1
0
1
6
8
4
4
1
5
3
4
X
8
4
X
Y
0
1 -34
。 。 。 。 。 。 。 。
。 。
1
0
4
4
3
4
3
4
1
5
5
0
1 -34
5
0
3
4
1 -34
。
。
3
4
。 。 。 。 。 。 。 。
。 。 。 。 。 。 。 。
0
1 1
3
6
0
1 4
0
4
0
0
1
1
3
6
1 3
2
1
3
6
1 -56
2
0
0
1 1
3
6
2
0
0
0
1
1
3
6
1 1
3
6
6
8
1 2日
0
1 2
0
6
4
1 1
3
6
6
4
1 1
3
6
0
1 1
0
2
0
1 6
8
0
1 3
0
0
1 2
0
3
0
0
1 2
0
1
0
2
1 2
4 6
8
1 1
6
1
0
2
1 -42 6
8
1 -28
1
5
0
1 1
0
2 1
0
0
1 6
8
1
5
0
0
1 1
0
0
0
1
1
0
2
1 1
0
2 6
8
1 6
8
5
1
1
5
1 3
4 1
0
1
1
5
0
1 1
0
4
8
1 1
0
2 3
2
1 6
8
4
8
1 1
0
2 3
2
1 6
8
。
。
0
1
0
1
1
0
3
4
3
4
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0
1
5
U
3
4
1
1
7
。
1
6
1
1
6
1
3
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0
。
8
1
4
3
4
。
2
4
5
5
3
4
3
4
。 。
。 。
0
1 -34
0
1 -10
1
0
8
3
4
3
4
1
4
5
0
1 -34
5
0
3
4
1 -34
1
7
5
5
1
6
1 -34
1
6
1 -34
(
l/10mm)
とに整理して， 9
0パターンの中からすぐに呼び
出せるように，フロッピーに登録して用いた。
表 3 背丈 1
cmピ'1チ移動量(基準サイズ 3
7cm)
3
8
3
9
X lY 1X 1Y
司
0
1
0
1
O
1
0
1
0
1
0
1
1
0
0
1
0
1 2
0
0
1
0
0
1
0
1 2
C日
1
0
0
1
0
1 2
0
0
1
0
0
1
0
1 2
0
0
1
0
0
1
0
1 2
0
0
1
叩
0
1 2
0
0
(
l/10m
削
(9
3)
Y
。 。
図 5 背丈 1cmピ'1チのグレーディンゲ
(背丈 =34cmから 39cmの 6サイズ)
。
。
。
しかし， B
u
s
t寸法については， :
t0
.5cm未
3
. シルエッターからのす法抽出
(
1
) B
u
s
tと Waistの算出法の見直し
満は 41
.1%，土 O
.5cm~ 1. 0cmは24.2%と約
65%が容認の範囲にあるものの，土 2.0cm以
すべての必要寸法を写真計測によって，得る
上が 17.8%とよくない。
ためには， B
u
s
tと Waistの周囲長算出を，行
これらの見直しをしたところ， A寸法と B
u
s
tと
わなければならなし、。前回の研究 1)で B
Waistの周囲長算出法の見直しとし、う課題を，
寸法に差のない，厚身体が実寸より，小さく算
残していたため，補正原型パターン試作前段階
出されることがわかった。そこで， A値 -B
として，本学短期大学部服装学科 1年次学生
値豆 2cm(シルエッターは 1
/
1
0なので計測値
(
19
8
6，8
8，9
0
年度生) 3
1
5名のシルエッター写
2mmX1
0
) のような場合は以下の E式を提案
真から再検討した。用いた算出式は，前回提案
する。
した。次の式である(図 6)。
B
u
s
t
{2(A-B)}十 B
π
(
n/ A T>¥， f
，
.
.
.，B
¥l ， (
2
B
¥
Bust=~2(A-B)
I
I
f+
I"'~Iπ
l
-，
- ，
-+
'¥
-B
，+~
3}
J
'¥
3}
(I式)
(
I
I式)
また，前回の検討でも， B
u
s
t寸法 90cm以
2
fa+b¥
Waist ~ - )
π
図 6の寸法抽出については，側面写真の B厚
上の Lサイズの場合，算出値に 1cm加える修
径高より水平位置を確認して A 幅を設定し，
正を用いたが，今回更に検討を加えた結果，算
実測の1/2mm(原寸大 5mm) まで読み取り
出値に
9
0cm~ 9
5cmの場合は+1.0cm
算出した。 a幅も同様に求めた。
9
6cm~100 cmの場合は+1.5cm
aist寸法については，採寸との
その結果， W
1
0
1cm以上の場合は
差寸法が， :
t0.5cm未満は 70.6%，士 0.5
+2.0cm
cm~ 1. 0cmは 17.7%と上記算出式で近似値を
加えると，よい結果が得られた。
得ることができ，衣服のゆとり量の範囲で容認
以上の算出式を用いて， 1
9
9
2
年度・ 1
9
9
3
年度
の本学短期大学部専攻科研究生より 1
3名をモデ
できると思われる。
ルに選定し， CADによる試作補正原型の作成
を試みた(表 4
。
)
二
円
(
2
) 補正量抽出箇所の設定と計測方法
シルエッター写真から寸法抽出を行い，基準
[
1
-
原型寸法と比較検討を行うための計測箇所を，
前回 1)を参考に，計測目標点，及び計測ライン
を図 7のように設定し， CADを用いて計測し
1G!?
た(図 8。
)
使用の P-CADシステムの自由曲線描画機能
には，描画したライン長を表示する機能がある
ためこれを用いた。
① モニター画面設定を原点，および表示 l
/
1に設定し，タブレット(入力機)上に，
シルエッター写真をセットする。
作でτ司陀ごてτ→
D
② 入力ベンで，計測するラインの始点から
終点までを，数点入力する。 l本のライン
I式
{2(A-B)}+Bπ
入力が終了すると，現在のライン長が表示
図6 B
u
s
t寸法の算出
されるので記録しておく(表示された数値
(9
4)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
の登録，保管はできない)。
このような機能を用いると，入力線の記録と計
測が同時に行えて能率的である(図 8
。
)
前回同様に計測目標点を設定したのは，後ろ
丈(点 b
d間)・前丈(点 d
e間)後ろ肩先丈(点
f
g間)・前肩先丈(点血間)乳下がり(点 dv
間)・乳間(点 t
u間)であり，背幅，胸幅も前
回の算出法を用いた。
{
2
(
点k
l間)}
背幅=点司間 +
胸幅=点司間 +
{
2
(点 mn間)}
図 7 計測位置の決め方
背肩幅は前回，左右の肩峰点を結ぶ(点 pq間)
計測値に，メジャ採寸値との差寸法を検討し
一
，〆
て，定寸法 +
α を設定して，腕の太さにおおじ
て加算する方法を用いた。しかし肩峰点の設
定箇所が暖昧で決定しずらいため，今回は，正
面写真の，腕側最突出点から腕に沿った延長線，
SNP(
S
i
d
eN
e
c
kP
o
i
n
t
)と肩線上の最突出点を
結ぶ延長線との交点間(点 pq間)を背肩幅と
した。
なお，自由曲線コマンドは， 3点以上の入力
を必要とするため，
FNP(
F
r
o
n
tN
e
c
kP
i
n
t
)
に定めた点 rを通るカーブ線の入力により，求
めた。
図8
CADを用いた計測法
新たに，前襟ぐり深さの検討のため，補正原
e間)の計測を加え
型の前中心丈となる(点 s
4
. 補正原型の試作
た
。
(
1
) 文化式婦人身噴原型の適合する体型
なお，写真計測は，実測値との誤差が問題に
「文化式原型」を基準パターンとして，補正
なるが，前回，衣服に含まれるゆとり量などの
身頃原型の作成をするので，本学短期大学部服
範囲で計測値が容認できれば，との視点にたっ
装学科 l年次学生(19
9
3年度生)の中から， I
文
て研究を進め，目測把握による計測点の設定
化式原型」試着の結果，補正を必要としなかっ
で，一応の目的を達することができていたの
た学生，
で，今回の場合も初心者が慣れない採寸を行う
した。
8名のシルエッター写真を検討資料と
より，計測目標点の決めかたをわかりやすく訂
この試着の適合判定については，短期大学部
正図式すれば， CADを用いた場合，信頼でき
服装学科，被服構成担当者数名が，体型研究確
る写真計測値が得られるのではないかと考え
認したものである。
た
。
また，写真によれば，シルエット特徴による
分類が容易であり，シルエット上の体型因子観
「文化式原型」の適合する体型について，今
回はその側面、ンルエットの観察，計測を主体に
図1
0のように BP(
B
u
s
tP
o
i
n
t
)直下線と
WL
(
W
a
i
s
tl
i
n
e
)によってできる離開形状，離開寸
察も計測と同時に行うことがで、きた。
表 4は今回，試着実験したモデルの CAD計
測結果である。
法により分類検討した結果，次のことが判明し
た
。
(95 )
表 4 試着実験モデルの計測結果
モデル
NO
l
2
3
4
B
u
s
t
採寸
算出
A
B
7
8
17
8
.
0
82
7
.
52
2
.
0
8
9
18
9
.
2
12
9
.
52
6
.
5
8
2
18
2
.
8
52
5
.
02
3
.
0
8
4
18
3
.
7
92
8
.
52
3
.
5
8
2
18
2
.
8
42
5
.
02
3
.
0
8
6
18
6
.
5
02
9
.
02
5
.
0
8
0
17
9
.
6
52
2
.
5
7
.0 2
0
0
.
5
03
1
1
0
1 1
3
.
02
9
.
0
7
8
17
9
.
3
52
4
.
02
2
.
0
7
7
17
6
.
9
42
6
.
5 21
.0
8
6
18
5
.
9
32
9
.
02
4
.
5
8
0
17
9
.
9
42
8
.
0 21
.0
8
1
18
1
.0
82
8
.
02
2
.
0
5
6
7
8
9
1
0
1
1
1
2
1
3
W
a
i
s
t
採寸
算出
a
b
i
f
g間 点背 p肩q問幅
点 de丈
間後
番ab里前
点d
ろb丈
間前
点
肩
f
先
h丈
間
3
.
01
6
.
0
.2
32
6
1
1 61
6
3
16
2
.
8
02
3
.
01
7
.
0
2
.
01
5
.
0
5
8
15
8
.
0
92
6
.
5
6
3
16
3
.
5
02
4
.
01
2
.
01
6
.
0
6
0
15
9
.
6
62
6
.
01
7
.
0
6
7
16
7
.
5
12
6
.
5
6
3
16
2
.
8
02
3
.
51
9
.
0 21
7
9
17
9
.
2
92
.5
6
.
0
6
0
16
0
.
4
52
2
.
51
2
.
51
6
.
0
6
0
16
0
.
4
52
6
3
16
3
.
5
92
4
.
01
6
.
5
6
.
5
6
3
1 6
2
.
82
3
.
51
6
3
1 6
2
.
82
3
.
01
7
.
0
先主
3
9
.
0
3
8
.
0
3
8
.
0
3
6
.
0
3
7
.
0
3
9
.
0
41
.5
3
7
.
5
3
3
.
0
3
8
.
0
3
7
.
5
3
7
.
0
3
8
.
0
4
3
.
3
4
2
.
8
4
2
.
9
4
0
.
5
4
2
.
0
4
4
.
2
4
3
.
7
4
3
.
2
3
7
.
7
41
.8
4
2
.
1
41
.7
4
1
.
8
4
2
.
6
41
.0
4
0
.
3
3
8
.
4
3
9
.
8
4
2
.
5
4
4
.
5
4
0
.
9
3
6
.
0
4
1
.
1
4
0
.
1
4
0
.
1
4
0
.
3
3
8
.
7
3
7
.
7
3
8
.
0
3
5
.
6
3
5
.
1
3
8
.
3
3
9
.
8
3
5
.
8
.2
31
3
6
.
7
3
6
.
8
3
7
ω
l
3
7
.
2
3
6
.
0
3
7
.
2
3
6
.
0
3
4
.
9
3
6
.
4
3
9
.
1
4
0
.
0
3
5
.
7
3
1
.3
3
7
.
6
3
6
.
5
3
7
.
7
3
6
.
7
3
5
.
0
4
0
.
2
3
7
.
4
3
9
.
4
3
8
.
4
41
.6
3
9
.
5
4
5
.
3
3
8
.
5
4
0
.
0
41
.2
4
0
.
0
4
0
.
4
(鞘) (
算
胸
幡
出) 点
乳
下
dが
v間
り
3
9
.
0
3
8
.
2
3
6
.
4
3
9
.
0
3
6
.
4
3
9
.
0
3
7
.
0
41
.3
3
5
.
0
3
7
.
0
3
6
.
4
3
5
.
8
3
5
.
0
3
2
.
0
3
5
.
2
3
2
.
8
3
6
.
0
3
3
.
4
3
7
.
0
3
4
.
0
3
9
.
0
3
3
.
0
3
4
.
0
3
6
.
0
3
4
.
2
3
3
.
0
2
5
.
0
2
7
.
0
2
4
.
3
2
5
.
9
2
4
.
3
2
8
.
0
2
4
.
6
2
7
.
8
2
4
.
2
2
3
.
7
2
5
.
4
2
3
.
9
2
3
.
6
シルェ
まtu自前点中sjeb丈間 タッイプ 着
型
ト
1
6
.
6
1
8
.
8
1
6
.
6
1
8
.
7
1
8
.
0
1
9
.
0
1
7
.
5
2
1
.
2
1
7
.
4
1
6
.
0
1
8
.
8
1
6
.
5
1
7
.
5
3
4
.
4
3
4
.
1
3
4
.
4
3
4
.
3
3
3
.
8
3
5
.
9
3
6
.
9
3
4
.
8
2
9
.
7
3
3
.
5
3
4
.
4
3
4
.
4
3
4
.
4
n
イい
l
'、
ロ
国
L、
I
E
L、，、
n
l
'、
E し、・イ
I
，、ユ
E
E
I
E
宜イ
(
c
m
)
※ B
u
s
tの算出 N
o
.3，
N
o
.5は E式.N
o
.8は Lサイズの修正
り，この寸法は B
u
s
t寸法が最大の B=90
① 適合する体型の，体幹部曲勢による因子
cmのモデルが一番少なかった。
が決定する側面シルエットや，離開形状は
特定できない
E
③肩傾斜は，角度確認で 1
2度から 1
9度と肩
0
・Iタイプ(普通体・胸部反身体)
の高い，ややいかり肩であった。左右角度
離開形状は台形で離開寸法 2mm以上
の違う場合でも，衣服製作時に低い方にパ
ット補正を加えることを仮定し，高い方の
• I
Iタイプ(後傾体)
角度を用いた。
離開形状は三角形様で離開寸法 O~l
以上を基準原型に加減する補正量の目安とし
ロ1m
.
mタイプ(屈身体・肩甲骨突出大)
て考察する。
離開形状は台形で離開寸法 2mm以内
(
2
) 補正移動点と補正手順
いずれのタイプであっても，後ろ丈(点
補正移動点はグレーディングの移動 P
o
i
n
tと
db間)と前丈(点 d
e間)の寸法を，資料
混乱を防ぐため図 3と同じ P
o
i
n
tNumber(
以
2と比較すると，その差寸法は，前回確認
のように， 5mm~6mm であった。これ
下N
o
.
)に設定し，モデルの写真計測を前述 4
-
は
， I
Iタイプ(後傾体)であっても，肩甲
イズの確認を行い，補正原型に修正変更するた
(
2
)のように行った。次に資料 2から基準原型サ
mタイプ
めの移動量検討用の表を作成し， CADの修正
(屈身体・肩甲骨突出大)であっても，乳
機能を用いた(表 5
1・2
)。ここで実際の
房が高ければ前丈を要するので，打ち消し
CAD操作手順のために，使用した P-CADシ
あって差寸法のバランスが 5mm~6mm
ステムの，修正機能をまとめると次のようにな
の範囲に入るようである。後ろ肩先丈(点
る(図 9)。
骨が高ければ後ろ丈を要するし，
f
g間)は計測値に約 lcm，前肩先丈(点
(
A
) 移動ポイントを指定し X軸・ Y軸方向
f
h間)は約1.5cmをマイナスすれば，資
の移動量を入力すると，指定ポイントが移
料 2とほとんど一致した。
動し，両隣のポイントにラインが結ばれパ
②
これは前回の研究 1)でも写真計測のほう
ターン形状が変更する。注意としては，曲
が長く，修正を加えた結果に一致してい
線の中間点や直線の交点で，このコマンド
る
。
を使用すると，隣のポイントに結ぼれるた
シルエッター写真計測で Iタイプ(普通
め形状認識が変更する。
体・胸部反身体)の場合，全員図 1
0の離開
(
B
) 変更するラインの始点と終点を指示し，
.5mm~3mm (実寸 c
m
)であ
寸法が， 2
そのラインの中間点にある任意のポイント
(96 )
CADを用いた補正身頃原型の一考察
(
A
) ポイント移動の XY数値指定
X=10mm
Y= Omm
c
) ライン群移動の XY数値指定
(
B
) ライン移動の XY数値指定 (
X=l
Om m
X=10mm
Y=10mm
Y= Omm
始点
I
7
移動
ポイント
b
隣りの
ポイント
ι
も.移動ライン
「の始点
移動
ポイント
I移動ライ γ
隣りの
終点
ポイント
の終点
図 9 修正機能
るには後ろ身頃ならば， N
o.6)を始点， N
o
.
1
)を終点，移動ラインの片端の N
o
.を 7
).
を移動ポイントとして移動量を入力すると
元のライン形状の認識を保持した状態で、パ
8
)と指定し， X=5mm'Y=Oと入力設定す
ターン形状を変更する。
(
c
) 変更するライン群に始点と終点を指示
ればよい。前身頃拡大の場合，
しそのなかにある任意のラインを移動す
X軸の移動
量はマイナス入力になる。
ることによって，数本のラインが移動しパ
各ポイントでの移動量の検討方法は下記の
ターン形状を変更する。
とおりである。
いずれの機種の場合にも，その機種のもつ修
② 後ろ丈と前丈の補正方法について
後ろ身頃 SNP(
s
i
d
eNeckP
o
i
n
t
)での移動
正機能を確認し移動量のプラン立てを完了し
を行う。基準原型との差寸法を Y軸方向に
てから，いちどに修正移動するとよい。
0のシルエットタ
移動量のプラン立ては，図 1
o.4)が差寸法によって
移動する。図 3の N
イプ別に考察し，体型因子別の追加補正を加え
移動する。
前身頃 SNP(
s
i
d
eNeckP
o
i
n
t
)での移動量
て移動ポイントでの修正量を最終的に決定する
(
表5
1・2
)。モデルを例に挙げ補正方法を以
と，前下がり寸法での移動量をタイプ別に考
下にまとめる。
① フロッピーディスクより各自サイズの基準
察する(図 1
0
1
)。基準原型との差寸法を Y
軸方向に移動する。この分散方法は，前回の
原型をモニター画面に呼び出す(図 1
1
1
)。
方法を参考にしたが，前述の補正を必要とし
※このモデ、ルは， Bust=78cm.背丈 =39
cmなので身幅，背丈の修正の必要がなかっ
たが，背丈が 34cmから 39cm以外の場合
なかった体型の考察結果を参考に多少補正方
法を変更した。
側 面 シ ル エ ッ ト BP直 下 線 と ， W L
は，いちばん近似したサイズの基準原型パタ
(
W
a
i
s
tL
i
n
e
)によってできる離開寸法が I
ーンを呼び出し，図 3の N
o.1)と 8)Y軸方
タイプであってもシルエッタ一計測 3mm
(実測 3cm)以下の場合は，差寸法のすべて
向に移動する。
を前下がりに移動するが，
また，基準パターンとして，登録されてい
o.7)8)17)
ない奇数サイズについては， N
1
8
)で移動する。 78cmから 79cmに拡大す
(97 )
1タイプでも 3
mm以上の場合はかなり，乳房の突出が高
く，前下がりが多くなり過ぎるので， I
Iタイ
全タイプ共通
Eタイプ
Eタイプ
Iタイプ
1
3
)
司会前
1
イ中
ブ
.
u
共丈
通の
補
正
t
て
ベ
肩すす
で足ろ
な不お
※
ι士1
:
b
A
)
m
l i
、で
図1
0
離 開 一
2
2
)↓
b
d，
l
aは÷
lbはー-
*離開寸法く 2.5mmすべて
bで 補 正
表5
1 補正量のプラン立て
表5
2
時持制制官時平響
BUST
11
7
8
0 17
8
1 17
)・8
)1 0 1 0
11
6
1
0 16
1
2 1
背丈
11
3
叩 1
3
9
1 11).8
)1 0 1 0
後ろ主
1
A
I
4
1
3 1ω
4
) 1 01 +
3
前主
I
A
I
4
1
81
4
3
3 11
4
) 1 01 日
後右肩先制A 1
3
6
1 13
6
0 1 5
) 1 01 刊
前肩先丈 ￨
盆1
3
6
8 13
8
7 11
5
) 1 01 1
背幅
￨
⑥1
3
9
0 13
9
0 1 6
) 1 01 0
胸帽
I
h
¥1
3
2
0 13
2
0 11
6
) 1 01 0
背肩幅
I
A
I
3
5
0 13
5
0 1 5
) 1 01 0
乳下がり
1
&
1
2
3
61
2
5
0 12
3
) 1 +4 1 1
4
乳間
￨
③1
1
7
41
1
6
6 1
2
0
)
'2
3
)1 +4 1 0
前中心支 1
@ 1
3
4
5 13
4
4 11
3
) 1 +1 1 0
身長体重
1
<
>肥 満
・痩身
前団長左右径
1
<
>厚身体 ・偏平体
1
<
>反身体
。屈身体
体￨体幹部町曲勢
w
a
i
s
t
肺r
図1
ト1
図1
ト2
型|上干，!it~凶竺慢狩i ・後傾体
1
<
>乳房大
￨乳房の大小
Tる}忌主語
<>乳房小
一i
竺
一一
j
j竺
悶￨語面の曲勢
A~円子
T~￨ ι “
:
二
二
二
二
二
二
:
二
二
二
二
二
:
二
二
二
二
:
二
二
二
:
二
二
二
:
二
二
:
二
:
￨肩先点位置
図1
1
3
図1
1
5
<
V
I+n
に
:(ドJ'
<
>
.
l
l
:
'
b
<
> (後ろ肩)
ロ
ハ
⑨
ニ
ホ
皿
Q
ろ
注)体型因子該当の場合は・とし追加補正匂1m)
図1
1
4
図1
ト6
@
.肩甲骨突両
￨・前肩
1
￨ツル￡ットタイプ
￨追加補正
ο猫背
図1
1
7
(9
8
.
)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
プのように図
4SNPの N
o
.
1
4
)で，差寸法
N
o
.
2
1
).2
0
)
斜角度の写真計測は 1
2
度から 1
9
度程度が適合
の1
/
3を移動する。前下がり
したので，これを基準として前肩先丈は必要
で2
/
3を移動する。
であるが，前下がり寸法は少量でよく，離開
形状が三角形のタイプは図 1
0の N
o
.
1
5
)の
Eタイプは，後傾体のため，前丈が長く計
SPで修正移動量の 1
/
2を Y方向にマイナス
N
o
.
1
7
).
1
8
)もマイナ
測される。乳房の大小，突出状態を考慮し
移動し，それに伴い
て，前肩先丈を考慮すれば，前下がり寸法の
ス Y方向の移動をすることで，多すぎる前
調整が，可能で、ある。
下がり寸法の調節を図る。この
皿タイプは屈身体，肩甲骨の突出のため後
ろ丈が長く計測される。しかし，資料 2との
動によりまた，阻タイプも前下がり寸法の必
比較によって，屈身体であっても乳房の突出
要ない体型であるから，同様に
が大きい場合，前丈が基準原型より長く計測
動をすることとした。
されることもあり，後ろ丈での追加移動量と
中間点も下がり，前肩先丈が確保される。
1
/
2ずつの移
N
o
.
1
8
)と N
o
.
2
1
)の
しかし Eタイプの場合は，仮に肩傾斜角
打ち消しあう結果，計測された後ろ丈と前丈
の差が，基準原型の 5mm~6mm のバラン
度の大きい，なで肩の場合，基準原型より，
スに近似してくる。
前肩先丈が短くなることを想定して，肩での
移動量のすべてを下げることとした。その同
そこで，試作のため，後ろ丈は，前述のよ
3タイプとも SNPのみの移動とした。
前丈では SNP，前下がりともに， 1
/
2ず
つ移動した。 SNPの X方向の移動は，今回
量を
うに
は移動せず丈だけの移動で試作実験を行い，
N
o
.
1
7
)・1
8
)で、下げ、た場合， N
o
.
1
8
)が
下がる結果，やや，計測値より前肩先寸法
が，長くなるがゆとり量と見なした。
④
背幅・胸幅・背肩幅の補正方法について
計測値との差寸法を移動する。背幅は
襟みつについては，試着後の考察にゆだねる
N
o
.
6
)胸幅は N
o
.
1
6
)で Y方向は移動せず，
事にした。
③
N
o
.
1
8
)の移
後ろ肩先丈と前肩先丈の補正方法について
X方向の移動によって，幅を補正。背肩幅
3タイプとも，補正のなか
N
o
.
5
)で移動する。背幅で移動した同分
量を N
o
.
1
5
)も移動する。ここで表 5
1の移
後ろ肩先丈は，
は
，
った学生の計測結果から， CAD計測値より
1cmマイナスして，基準寸法との比較を行
い，その移動量を S
P(
S
h
o
u
1
d
e
rP
o
i
n
t
)での
み移動する。
動プランができる。
⑤ FNPと乳下がり寸法の確認
FNPである N
o
.
1
3
)の移動量は， (資料
Iタイプは， S
Pのみでの移
2)の O前中心丈を参考に，背丈の移動や前
rタイプは，乳房の突
下がりの移動が，あった場合は，その寸法を
0の離開寸法がなくな
出が少ない場合，図 1
追加，減量して算出する。また，算出せず
り，赤色で示したような，三角形の形状とな
N
o
.
o
.2
1
)，の距離を CADの測量機
1
3
)から N
能で計測し N
o
.
1
3
)の移動を確認してもよ
い。このとき乳下がり寸法 N
o
.
1
4
)から N
o
.
2
3
)も計測し， N
o
.
2
3
)の移動量も考察する
前肩先丈は，
動で差し支えないが，
に，④までの修正移動を行ってから，
る。この場合，前肩先丈も前丈同様，基準原
型より長くなり，
SPで追加となることが多
い。そこで肩傾斜についての考慮も必要とな
る
。
とよし、。
参考文献5)には「文化式原型」の肩傾斜は
B
u
s
t8
2cmの原型で前 2
0度，後ろ 1
9度 で
B
u
s
tの大小によって，大きく変動しないよ
うになっているとあった。しかし，基準原型
の試着の結果，補正のなかったモデ、ルの肩傾
(9
9)
※別に考慮すべき補正を次に上げる(図 1
2
)。
(イ) 肩甲骨突出大
(ロ) 背が丸く、首が前傾していて
乳房が高い
(イの補正)
首が前傾していて，肩甲骨が高い場合 BNP
(
B
a
c
kN
e
c
kP
o
i
n
t
)で 3mm一律に Y方向
↓5
に追加
(ロの補正)
1
0
J
)
首が前傾していて，肩甲骨の突出大であり，
顕著に背が丸く，乳房の突出大であり，前下
1
札
10-
がり・胸ダーツを多く必要とする体型は，前
回1)の結果を参考に修正する
E
川
L__j↓
丸 、
、
(前回 1)の結果を参考に)
(ハの補正)
(ハ) 前後差を必要とする場合
側面シルエット写真， BLの厚径(矢状径)
位置での観察が，腕の二等分線に沿った線
を，脇線と想定し，その位置が 1
/
3幅より狭
o
.7
)
8
)でマイナス X方向
くなる場合は， N
に狭くし， N
o.17)18)もマイナス X方向に
ライン群移動して，脇線に前後差をつける。
(ニの補正)
mm
mm
m
BB↑
ある。
め
AH(
A
r
mH
o
l
e
)が大きく算出される傾向に
る
寸法からの算出によるため，襟ぐり線や
(ホ) 痩身体の場合
(ニ) 肥満体の場合
狭
合腕も細ければ原型上の BLも操作する。 B
山
↓
司
¥
B
u
s
t寸法が，著しく大きいが，首の細い場
広げる←B70cm→2~3mm
(ホの補正)
B
u
s
t寸法が，著しく小さい (
7
6cm以下)
場合は(ニ)と同様に解釈できるため， (ニ)
と反対の補正になる。
※(ニ)・(ホ)については，参考文献 5)より
(単位 mm)
引用した。
※参考文献 5) P133より
但し，今後は Sサイズ， Lサイズ，若年，
※参考文献5) P134を参考に
図1
2 追加補正
老年と各々の特徴を整理して移動寸法の定量化
(
¥
，
、
) 肩甲骨突出大のダーツ修正
がなされる事が望ましい。
(ろ)
⑥表5
2にすべての補正量をまとめ，修正機
o
i
n
tを移動修正する
能で、基準原型の該当 P
1
1
)。
(
図1
このモデルの体型特徴は， r
rタイプの後傾
体であるが肩甲骨が高く，前丈とのバランス
が基準原型に相似している。
⑦
ダーツを入力する(図 11-2~3)
→1
0
試着するためにウエストダーツを描画す
る。後ろ中心・前後脇線で 1cmカットして
図1
3
(100)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
から，案内ポイントをとり，測量機能を用い
ルN
o.11)。乳房が発達しており，前丈は前下
てダーツ量を求める。ダーツ止まりやダーツ
がりで追加となった。姿勢がよく胸幅で追加・
位置，分量を入力しておく。合い印の等分割
背幅で減量となった。前後肩先丈が追加となっ
や案内ポイントの数値入力を用いるとよい。
たのは，やや厚みのある体型のためと思われ
ダーツ位置，ダーツ止まりについては，参考
る
。
図1
4
4は
，
文献7)によった。但し，肩甲骨突出大，及び
③
mタイプのモデルで、ある(モデ
Eタイプは図 1
3の(し、)を E タイプは(ろ)
o.3)。屈身体であり，首が前傾していて
ルN
の，分割法に修正を加えた。図 1
1
2は，ダ
背が丸い。乳房の発達が著しいので図 1
2 (ロ)
ーツ止まり，分割量を入力したものであり図
の補正を追加した。また，前肩のため，肩線の
1
1
3は，その描画である。
移動が，前後でなされる結果となった。
図1
4
5は
，
この機種のように，ダーツ訂正機能があれ
ば，ダーツを図 1
1
4のように，パターンカ
rタイプのモデルで、ある(モデ
o.13)。後傾体の他のモデルと同様の結果
ルN
ット機能で抜き取り，訂正して置くと，縫い
となった。ただ，このモデルのように僧帽筋の
代つけ，縫製が容易である。
発達が顕著な場合，やはり襟みつ寸法の訂正が
1
6は，基準原型と重合させて，補正
図1
量を最終確認したものである。
1
7はマス日シーチングを用いて製作
図1
し，試着実験した結果の写真である。
必要となるようである。今後の課題であるが，
背肩幅の移動後，肩先より， SNPへ向かつて
写真計測値を計り確認するなど，何らかの方法
を講じる必要が，あると思われる。そこで，こ
のモテソレに関しては，再度前襟みつを 5mmマ
皿 試作試着実験の結果と考察
イナス X方向へ移動して試着してみた結果の
写真である。後ろ襟みつは，移動しなくともよ
図 14-1~6 の図は前述の手順で補正原型の試
作を行い， CADのプロッターで出力したもの
かった。また，後傾体の場合や屈身体の場合
は，後ろ身頃のダーツ量を多く必要とするが，
で，基準原型を黒で出力し，タイプ別に Iタイ
2本に分けサイド側にもう 1本取る方がよいよ
.mタイプ=青で補正原
うである。デザイン的に 1本で処理するなら
プ=緑・ Eタイプ=赤
型出力して重合させたものである。写真は，前
ば，図 1
4
6のように，背幅の 1
/
2よりも1.5
述の方法で製作し着用したもので，試着後の補
cm位脇側へ移動させると，美的分割となるよ
正は施さずに撮影した。
うである。これは，
図1
4-1は
，
rタイプのモデノレに(モデル
No.5) r
文化式原型」をそのまま着用したもの
である。前丈の不足がみられるが，図 1
4
2の
ように側面シルエ γ トの観察によって図 1
2の
また，サイズにかかわり無く厚身体は共通し
て AH(ArmH
o
l
e
)が 不 足 す る 傾 向 が み ら れ
た。前後肩先丈をマイナスしなくてよいと思わ
れる。次の実験では，この項目を加えたい。
(ハ)の追加補正も加えたところ，きれいにフ
ィットした。
また，左右の肩傾斜に違いがあるが，審美性
の問題から高い側の傾斜に合わせた。計測に用
いた写真が右側面であったため，前後肩先丈の
マイナス修正を行わなかった。写真計測時に左
右肩傾斜の異なる場合は，考慮に入れて高い方
の側面写真を取るべきであった。
図1
4
3は
，
rタイプに共通していた。
1タイプのモデルで、ある(モデ
(1
0
1)
Eタ イ プ
離開寸法
図1
4
1
図1
4
2
図1
4
3
図1
4
6
(1
0
2
)
CADを用いた補正身頃原型の一考察
子，柴崎智香，梅木秀子，横溝美智子，佐藤美雪:
N おわりに
APPARELCAD，文化女子大学第二被服研究室
APPAREL，
CAD研究グノレープ， (
19
9
3
.3
)
3
) 佐藤隆三:アパレノレ CAD.CAMの現状と開発
写真計測や，シルエット観察からわかる体型
.36，
No.4，
p
.22~ 29
の方向，衣生活， Vol
因子を図学的に捕らえ，前回の研究を参考にし
(
19
9
3
)
て，新たに体型因子を明確に捕らえながら，基
4
) 繊維工業構造改善事業協会アパレル産業振興セ
準原型からの移動量を考察し，補正原型への修
8
8
.3
)
ンター:ベーシックパターンの製図法(19
正変更を試みた。その結果，補正手順は確認で
5
) 文化女子大学被服構成学研究室編.被服構成学
きたと言えよう。今後はこの手法により，ゆと
理論編 (
1
9
8
5
.5
)
り量として容認できる程度の体型別補正量の定
6
) 三吉満智子:パターンメーキングの要因 N I
デ
量化を計りたい。また，今回使用の PGM-2に
4
)
J，衣生活， Vo
l
.26，
ザインからパターンへ (
No.3，
p
.16~23 (
19
8
3
)
は，個々に合わせた変数を入力すると，自動的
7
) 文化女子大学被服構成学研究室編:被服構成学
にニット原型パターンを出力する機能がある。
技術編 1，p
.7
0(
1
9
8
5
.5
)
始めは，これの活用を試みたが，基準原型がニ
8
) 繊維工業構造改善事業協会アパレノレ産業振興セ
ット用原型であるので，使用できなかった。こ
ンター:フラットパターンによるアパレノレデザイ
の機能の基準原型に「文化式原型」のような布
ン(19
9
0
.7
)
吊用の原型が加えられれば，いろいろな活用方
法があると思われる。
そこで現在，自動的に修正作画させる方法と
して考えられるのが，グレーディング機能の応
用である。今回作成した基準原型は，グレーデ
ィング機能を用いたために， 90パターンのすべ
o
i
n
tがついてい
てに，図 3のグレーディング P
る
。
次の試着実験では，タイプ別に何通りかを，
体型因子別修正を加えた補正量の仮説設定を行
い，グレーデインクールール表を作成登録してお
き，この機能を用いて補正身頃原型を製作した
し
、
。
最後に本研究をまとめるにあたり，助言いた
だきました本学第二被服研究室教授・中屋典子
先生，本学情報科学センタ一助教授，楊国林先
生に深く御礼申し上げます。また，シルエッタ
ー写真の借用など，試着実験に協力くださいま
した本学第二被服研究室の先生方はじめ，本学
学生に感謝申し上げます。
参考文献
1
) 井上良子:個体別身頃原型の一考察文化女子
大学研究紀要 1
6，p
.99~ 113，(
1
9
8
5
.1
)
2
) 中屋典子(監)高橋良子，伊藤由美子，千葉悦
(1
0
3)
( H O中 )
B
①
①
回
回
⑥
背幅
⑦
胸幅
⑪
回
⑬
⑪
⑬
9
.
2
0 7
.
1
0 6
.
9
0 8
.
1
0 1
2
.
9
0 2
.
7
4 3
.
3
7 4
.
4
5 3
.
1
5
8 3
9
.
2
9 7
.
1
5 6
.
9
5 8
.
1
5 1
3
.
0
2 2
.
3
8 4
.
7
6 3目4
.
1
8
9
.
3
7 7
.
2
0 7
.
0
0 8
.
2
0 1
3
.
1
3 2
.
4
0 4
.
8
0 3
.
2
0
.
5
0 3
9
.
1
2 7
.
0
5 6
.
0
5 1
.
8
5 8
2
.
7
8 2
.
3
5 4
.
7
0 3
.
4
3 3
.
1
3
8
.
7
9 6
.
8
5 6
.
6
5 7
.
8
5 1
2
.
3
2 2
.
2
8 4
.
5
6 3
.
3
3 3
.
0
3
.
9
0 6
8
.
8
7 6
.
7
0 7
.
9
0 1
2
.
4
3 2
.
3
0 4
.
6
0 3
.
3
5 3
.
0
5
.
9
5 6
8
.
9
5 6
.
7
5 7
.
9
5 1
2
.
5
5 2
.
3
2 4
.
6
4 3
.
3
8 3
.
0
8
9
.
0
4 7
.
0
0 6
.
8
0 8
.
0
0 1
2
.
6
7 2
.
3
3 4
.
6
6 3
.
1
0
.
4
0 3
8
.
7
0 6
.
8
0 6
.
6
0 7
.
8
0 1
2
.
2
0 2
.
5
4 3
.
2
7 4
.
3
0 3
.
0
0
8
.
5
4 6
.
7
0 6
.
5
0 7
.
7
0 1
1
.9
7 2
.
2
3 4
.
4
6 3
.
9
5
.
2
5 2
8
.
6
2 6
.
7
5 6
.
7
5 1
.
5
5 7
2
.
0
8 2
.
2
5 4
.
5
0 3
.
2
8 2
.
9
8
0
.
5 2
2
.
1
7 2
5
.
2
5 2
3
.
2
5 2
7
.
2
5 1
9
.
6
7 1
1
5
.
1
7 4
.
5
5 5
8
.
1
7
4
5
.
5
9
1
5
2
.
5
1
0
5
⑬
⑬=
⑨
3
.
4
3
0
.
2
3 8
3
.
4
5 1
.
9
3 6
.
0
0 7
.
5
0 3
.
0
0 3
.
5
0 ⑪=②ー⑬
2
5
.
1
6 3
0
.
3
0 9
.
7
8 3
.
4
8 1
.
0
1 6
.
0
8 7
.
5
8 3
.
0
4 3
.
5
4
②ー⑬
⑬ニ
5
.
2
0 3
.
8
0 3
.
5
0 1
0
.
3
5 9
.
0
7 6
.
1
7 7
.
6
7 3
.
0
9 3
.
5
9
2
5
.
2
4 3
.
8
3 3
.
5
3 1
0
.
4
4 9
.
2
5 7
.
1
3 6
.
7
5 3
.
1
3 3
.
6
3 ⑬=③⑤
5
.
2
6 3
.
8
5 3
.
5
5 1
0
.
5
2 9
.
2
1 6
.
3
3 7
.
8
3 3
.
1
7 3
.
6
7 図=③ー⑦
9
.
8
5 8
.
6
1 5
.
5
8 7
.
0
8 2
.
7
9 3
.
2
9
3
9
.
9
2 8
.
6
7 5
.
6
7 7
.
1
7 2
.
8
4 3
.
3
4 ⑬=⑬ x2
9
.
9
9 8
.
7
3 5
.
7
5 7
.
2
5 2
.
8
9 3
.
3
9 ⑬ =⑬
2
1
0
.
0
7 8
.
3
3 2
.
8
1 5
.
8
3 7
.
9
2 3
.
4
2
.
3
1
0
.
1
4 8
.
9
2 7
.
4
2 2
.
8
7 5
.
9
6 3
.
4
6 ⑬=⑬ 0
9
.
3
2 8
.
5
0 2
.
1
3 5
.
0
0 6
.
5
0 3
.
0
0
⑦
③ τ+0.7
9
.
4
0 8
.
2
1 5
.
0
8 6
.
5
8 2
.
5
4 3
.
0
4
B
9
.
4
7 8
.
2
7 5
.
1
7 6
.
6
7 2
.
5
9 3
.
0
9 ⑨ =2
9
0+2.
9
.
5
4 8
.
3
3 5
.
2
5 6
.
7
5 2
.
6
3 3
.
1
3
⑬=⑨ 0
.
2
9
.
6
2 8
.
8
3 2
.
4
1 5
.
3
3 6
.
6
7 3
.
1
7
⑪=⑨ +1
9
.
6
8 8
.
4
2 6
.
9
2 2
.
4
7 5
.
7
1 3
.
2
1
回=②-@
9
.
7
7 8
.
5
3 5
.
5
0 7
.
0
0 2
.
7
5 3
.
2
5
9
.
1
7 8
.
0
1 4
.
8
3 6
.
3
3 2
.
4
2 2
.
9
2
⑦ = 旦 +3
9
.
2
4 8
.
4
2 2
6
.
0
7 4
.
9
2 6
.
4
6 2
.
9
6
1
5
.
2
3 2
.
4
0 3
.
7
0 5
.
9
5 3
.
6
5 1
0
.
8
2 9
.
4
7 6
.
6
7 8
.
1
7 3
.
3
4 3
.
8
4
6
.
7
5 3
2
.
0
0 2
.
2
5 5
7
.
5 2
4
.
5
0 2
8
.
7
5 2
0
.
7
5 2
0
.
5
0 1
0
.
9
5 8
.
1
5 7
.
9
5 9
.
1
5 1
.
4
4 3
1
7
.5
0 5
5
.
3
5 2
.
7
2 5
.
9
8 3
.
6
8 1
0
.
8
9 9
.
5
3 6
.
7
5 8
.
2
5 3
.
3
8 3
.
8
8
9
.
0
0 2
7
.
0
0 3
2
.
1
7 2
.
2
0 8
5
3
.
0 1
7
.
6
7 5
.
3
0 5
8
.
0 2
4
.
6
7 2
1
.0
0 2
0
.
6
7 1
1
.0
4 8
.
0
0 9
.
2
0 1
5
.
4
7 2
.
7
3 5
.
4
4 4
.
0
0 3
.
7
0 1
0
.
9
7 9
.
6
0 6
.
8
3 8
.
3
3 3
.
4
2 3
.
9
2
~
ム補正時に移動量の確認を行なう寸法
注) NOの0一文化式婦人身頃原型製図の必要寸法
口ーその他(グレーディングや算出手順の上で求めた寸法)
※二重枠は今まで実測により得ていた寸法
51
.5
5
2
.
0
5
1
.0
1
0
2
1
0
3
5
0
.
5
1
0
4
5
0
.
0
1
0
1
3
.
3
8
3
.
4
0
⑬
①二旦十 5
@
画
2
⑫
8
.
5
7 7
.
4
7 4
.
1
7 5
.
6
7 2
.
0
9 2
.
5
9
② 二 旦 +7
6
8
.
6
4 7
.
5
3 4
.
2
5 5
.
7
5 2
.
1
3 2
.
6
3
8
.
7
2 7
.
6
1 4
.
3
3 5
.
8
3 2
.
1
7 2
.
6
7 ③二 C
D
2
8
.
7
9 7
.
6
7 4
.
4
2 5
.
9
2 2
.
2
1 2
.
7
1
回=③ー 2
8
.
8
7 7
.
5
0 6
.
0
0 2
.
7
3 4
.
2
5 2
.
7
5
8
.
9
5 7
.
0
8 2
.
8
1 4
.
5
8 6
.
2
9 2
.
7
9
回二③ +2
9
.
0
2 7
.
6
7 6
.
1
7 2
.
8
7 4
.
3
4 2
.
8
4
B
9
.
0
9 7
.
9
3 4
.
7
5 6
.
2
5 2
.
3
8 2
.
8
8 ⑥ =τ+4.5
⑪
(mm)
1
4
.
8
8 2
.
6
5 5
.
3
0 3
0
.
5
9 9
.
8
8 3
.
5
8 1
.
2
7 6
.
4
2 7
.
9
2 3
.
2
1 3
.
7
1
@ =⑬
2
1
5
.
0
0 2
.
6
7 5
.
3
4 3
.
9
0 3
.
6
0 1
0
.
6
7 9
.
3
3 6
.
5
0 8
.
0
0 3
.
2
5 3
.
7
5
1
5
.
1
2 2
.
3
6 3
.
6
8 5
.
9
3 3
.
6
3 1
0
.
7
5 9
.
4
1 6
.
5
8 8
.
0
8 3
.
2
9 3
.
7
9 ⑫=⑫ +0.5
.
9
0 7
5
.
0 2
7
.
5
0 2
5
.
5
0 2
9
.
5
0 2
1
.1
7 1
9
.
6
7 1
0
.
5
4 7
.
7
0 8
.
9
0 1
4
.
7
7 2
.
6
3
1
6
.
6
7 5
.
0
0 5
3
.
6
7 2
4
9
.
5
9
9
1
0
0
1
.3
3 1
0
.
6
2 7
.
9
5 7
.
0
5 5
5
.
5 2
3
.
8
3 2
7
.
7
5 2
5
.
7
5 2
9
.
7
5 2
9
.
8
3 1
.
7
5 8
.
9
5
1
6
.
8
3 5
6
.
0
0 3
.
1
0 5
6
.
0 2
4
.
0
0 2
8
.
0
0 2
0
.
0
0 2
1
.5
0 2
0
.
0
0 1
0
.
7
0 8
.
0
0 7
.
0
0
1
7
.
0
0 5
.
8
0 9
6
.
2
5 3
.6
7 2
0
.
1
7 1
0
.
7
9 8
.
0
5 7
.
0
5
1
7
.
1
7 5
.
1
5 5
6
.
5 2
4
.
1
7 2
8
.
2
5 2
0
.
2
5 21
.
8
5 9
6
.
5
0 3
1
7
.
3
3 5
.
2
0 5
7
.
0 2
4
.
3
3 2
8
.
5
0 2
0
.
5
0 21
.8
3 2
0
.
3
3 1
0
.
8
7 8
.
1
0 7
.
9
0 9
.
1
0
3
.
5 2
6
.
7
5 2
4
.
7
5 2
0
.
6
7 1
0
.
2
9 7
.
7
5 7
1
6
.
1
7 4
.
8
5 5
3
.
1
7 2
8
.
7
5 2
9
.
1
7 1
.
5
5 8
.
7
5 1
4
.
4
2 2
.
5
8
5
.
0
0 2
1
6
.
3
3 4
.
9
0 5
4
.
0 2
3
.
3
3 2
7
.
0
0 2
9
.
0
0 2
0
.
8
3 1
9
.
3
3 1
0
.
3
7 7
.
8
0 7
.
6
0 8
.
8
0 1
4
.
5
3 2
.
6
0
4
.
5 2
5
.
2
5 2
1
6
.
5
0 4
.
9
5 5
3
.
5
0 2
7
.
2
5 2
9
.
2
5 2
1
.0
0 1
9
.
5
0 1
0
.
4
5 7
.
8
5 7
.
6
5 8
.
8
5 1
4
.
6
5 2
.
6
2
4
8
.
5
4
9
.
0
9
7
9
8
4
7
.
5
4
8
.
0
4
7
.
0
9
4
9
6
.
6
0 5
2
.
3
3 2
5
.
5
0 2
3
.
5
0 2
7
.
5
0 1
9
.
8
3 1
8
.
3
3
1
5
.
3
3 4
1
.0 2
.
6
5 51
.5 2
2
.
5
0 2
5
.
7
5 2
3
.
7
5 2
7
.
7
5 2
0
.
0
0 1
8
.
5
0 9
.
9
5 7
.
5
5 7
.
5
5 1
1
5
.
5
0 4
.
3
5 8
3
.
9
5 2
.
5
2 5
.
0
4 3
.
6
8
4
.
0
0 2
0
.
1
7 1
1
5
.
6
7 4
.
7
0 5
2
.
0 2
2
.
6
7 2
6
.
0
0 2
8
.
0
0 2
8
.
6
7 1
0
.
0
4 7
.
6
0 7
.
4
0 8
.
6
0 1
4
.
0
7 2
.
0
6 3
.
5
3 5
.
7
0
2
.
5 2
6
.
2
5 2
4
.
2
5 2
0
.
3
3 1
.
6
5 7
1
5
.
8
3 4
.
7
5 5
2
.
8
3 2
8
.
2
5 2
8
.
8
3 1
0
.
1
2 7
.
4
5 8
.
6
5 1
4
.
1
8 2
.
5
5 5
.
1
0 3
.
7
3
3
.
0 2
6
.
5
0 2
4
.
5
0 2
0
.
5
0 1
0
.
2
0 7
.
7
0 7
1
6
.
0
0 4
.
8
0 5
3
.
0
0 2
8
.
5
0 2
9
.
0
0 1
.
5
0 8
.
7
0 1
4
.
3
0 2
.
5
7 5
.
1
4 3
.
7
5
4
6
.
0
4
6
.
5
9
2
9
3
9
.
8
7 7
.
5
0 7
.
5
0 1
.
3
0 8
3
.
8
3 2
.
5
0 5
.
0
0 3
.
6
5 3
.
3
5
9
.
6
2 7
.
3
5 7
.
1
5 8
.
3
5 1
3
.
4
8 2
.
4
5 4
.
9
0 3
.
5
8 3
.
2
8
9
.
7
0 7
.
4
0 7
.
2
0 8
.
4
0 1
3
.
6
0 2
.
4
7 4
.
9
4 3
.
6
0 3
.
3
0
9
.
7
9 7
.
4
5 7
.
4
5 1
3
.
7
2 2
.
2
5 8
.
4
8 4
.
9
6 3
.
3
3
.
6
3 3
4
5
.
0
2
7
.
0
0 1
9
.
5
0 1
8
.
0
0
4
4
.
5
8
9
9
0
2
6
.
5
0 1
9
.
1
7 1
7
.
6
7
4
4
.
0
8
8
9
5
⑬
9
.
3
3 1
2
6
.
7
5 1
7
.
8
3
8
.
5 2
4
.
2
5 2
2
.
2
5
1
4
.
5
0 4
.
3
5 4
1
.5
0 2
2
.
5
0
.
4
0 4
9
.
0 2
1
.6
7 2
4
.
5
0 2
1
4
.
6
7 4
2
.
7
5
9
.
5 21
.8
3 2
4
.
7
5 2
1
4
.
8
3 4
.
4
5 4
。
。 2
2目
5
.
0
0 2
3
.
0
0
0
.
0 2
1
5
.
0
0 4
.
5
0 5
4
3
.
5
8
7
⑪
9
.
4
5 7
.
2
5 7
.
2
5 1
.
0
5 8
3
.
2
5 2
.
4
2 4
.
8
4 3
.
2
3
.
5
3 3
9
.
5
4 7
.
3
0 7
.
1
0 8
.
3
0 1
.
8
6 3
3
.
3
7 2
.
4
3 4
.
5
5 3
.
2
5
8
.
0 21
4
.
0
0 2
2
.
0
0 2
6
.
0
0 1
8
.
8
3 1
1
4
.
3
3 4
.
3
0 4
.3
3 2
7
.
3
3
4
3
.
0
8
6
①
.
6
0 6
8
.
3
7 6
.
4
0 7
.
6
0 1
1
.7
3 2
.
2
0 4
.
4
0 3
.
9
0
.
2
0 2
5 7
8
.
4
5 6
.
6
5 6目4
.
6
5 1
1
.8
5 2
.
2
2 4
.
4
4 3
.
9
3
.
2
3 2
③
乳間
2
6
.
2
5 1
9
.
0
0 1
7
.
5
0
.0
0 2
3
.
5
0 2
1
.5
0 2
5
.
5
0 1
8
.
5
0 1
7
.
0
0
.
2
0 4
7
.
0 21
1
4
.
0
0 4
1
4
.
1
7 4
.
2
5 4
7
.
5 21
.1
7 2
3
.
7
5 21
.7
5 2
5
.
7
5 1
8
.
6
7 1
7
.
1
7
4
2
.
0
4
2
.
5
8
5
.5
41
8
3
8
4
6
.
0 2
3
.
0
0 21
8
.
1
7 1
1
3
.
6
7 4
0
.
6
7 2
.0
0 2
5
.
0
0 1
6
.
6
7
.
10 4
6
.
5 2
3
.
2
5 21
.2
5 2
5
.
2
5 1
8
.
3
3 1
1
3
.
8
3 4
.
1
5 4
0
.
8
3 2
6
.
8
3
4
0
.
5
4
0
.
0
8
0
41
.0
0
.
5
0 2
.
0
0 4
5
.
0 2
0
.
3
3 2
2
.
5
0 2
4
.
5
0 1
7
.
8
3 1
6
.
3
3
1
3
.
3
3 4
0
.
7
5 2
8
.
0
0 1
1
3
.
5
0 4
.
0
5 4
5
.
5 2
0
.
5
0 2
2
.
7
5 2
4
.
7
5 1
6
.
5
0
3
9
.
5
7
9
8
1
0
.
2
5 2
1
3
.
1
7 3
.
9
5 4
4
.
5 2
0
.
1
7 2
2
.
2
5 2
4
.
2
5 1
7
.
6
7 1
6
.
1
7
3
9
.
0
7
8
8
2
9
.
5
0 2
3
.
5
0 1
7
.
1
7 1
3
.
0 1
.5
0 1
5
.
6
7
1
2
.
6
7 3
.
8
0 4
9
.
6
7 21
3
.
5 1
9
.
7
5 2
3
.
7
5 1
7
.
3
3 1
1
2
.
8
3 3
.
8
5 4
9
.
8
3 21
.7
5 1
5
.
8
3
0
.
0
0 2
.
9
0 4
4
.
0 2
0
.
0
0 2
2
.
0
0 2
4
.
0
0 1
7
.
5
0 1
6
.
0
0
1
3
.
0
0 3
3
8
.
0
3
8
.
5
7
6
7
7
9
.
2
5 2
3
.
2
5 1
7
.
0
0 1
2
.
5 1
.2
5 1
5
.
5
0
1
2
.
5
0 3
.
7
5 4
9
.
5
0 21
①
2
.
0 1
9
.
0
0 2
6
.
8
3 1
3
7
.
0
0 1
2
.
3
3 3
.
7
0 4
9
.
3
3 21
.0
0 1
3
.
0
0 1
5
.
3
3
2
0
3
7
.
5
6
B
7
5
2
B
7
4
(
c
m
)
BUST寸法
(資料ト1) 背丈 =37cmの場合の算出値
(SU)
函
固
@
@
圃
固
困
2
.
2
9 4
.
2
0
2
0
.
3
3 4
.
7
0 1
3
.
2
8 1
4
.
0
9 1
.
7
4 1
4
.
2
1 1
2
.
4
1 4
.
2
4
2
0
.
5
0 4
3
.
4
0 1
.
2
6
2
0
.
6
7 4
.
7
6 1
4
.
3
3 1
2
.
5
3 4
3
.
5
2 1
2
.
6
5 4
.
3
0
2
0
.
8
3 4
.
8
0 1
3
.
6
3 1
4
.
4
5 1
8
2
8
3
8
4
8
6
3
4
.
7
7 1
9
.
1
7 2
3
.
1
7 3
6
.
5
0 3
9
.
7
5 2
5
.
2
1 3
4
.
1
3 2
0
.
5
8 3
2
.
5
5 1
2
.
5
4 3
.
0
4 2
3
.
2
6 薗=ム⑨
3
4
.
7
5 1
9
.
3
3 2
3
.
3
3 3
6
.
5
0 3
9
.
7
8 2
0
.
4
5 3
5
.
3
3 3
2
.
5
0 3
4
.
1
4 2
2
.
5
3 1
.
0
7 2
3
.
4
2 ⑫=幅ヰ冨
@=⑫ー1.8
9
.
8
0 2
3
4
.
7
3 1
9
.
5
0 2
3
.
5
0 3
6
.
5
0 3
0
.
3
0 3
2
.
5
0 1
5
.
4
6 3
2
.
4
6 3
4
.
1
1 2
.
1
0 2
3
.
5
9
圏=⑬ -0.5
9
.
8
3 2
3
4
.
7
2 1
9
.
6
7 2
3
.
6
7 3
6
.
5
0 3
0
.
3
3 3
2
.
4
8 1
5
.
6
1 3
2
.
4
4 3
4
.
1
0 2
.
1
4 2
3
.
7
7
園 = 崎Z 薗E
8
.
0
3 3
9
.
8
5 2
1
1
.
1
9 1
9
.
3
0 2
2
.
6
3 1
6
.
6
7 1
4
.
7
0 1
9
.
8
3 2
3
.
8
3 3
6
.
5
0 3
0
.
0
2 3
2
.
4
5 1
5
.
7
3 3
2
.
4
0 3
4
.
0
8 2
.
1
7 2
7
.
8
9 3
3
.
9
3 国二園+⑬
9
.
3
2 2
2
.
8
2 1
6
.
5
0 1
8
.
1
8 3
4
.
6
8 2
0
.
0
0 2
4
.
0
0 3
6
.
5
0 3
9
.
8
8 1
9
.
8
8 3
2
.
4
3 1
5
.
8
6 3
2
.
3
6 3
4
.
0
5 2
.
2
0 2
1
1
.3
0 1
8
.
0
5 3
4
.
1
0 A=
背丈+⑬
8
.
3
4 3
9
.
9
0 1
8
.
2
4 3
9
.
3
3 2
3
.
0
0 1
6
.
3
3 1
4
.
6
7 2
0
.
1
7 2
4
.
1
7 3
6
.
5
0 3
9
.
7
3 3
2
.
4
0 1
6
.
0
1 3
2
.
3
4 3
4
.
0
4 2
.
2
4 2
1
.4
4 1
4
.
2
7 園ニ②+⑬
1
6
.
1
7 1
8
.
4
8 3
4
.
3
3 3
6
.
5
0 3
9
.
3
3 1
4
.
0
2 2
1
.5
5 1
8
.
4
0 3
9
.
3
5 2
3
.
1
8 1
4
.
6
5 2
0
.
3
3 2
9
.
6
0 3
2
.
3
8 1
6
.
1
3 3
2
.
3
0 3
.
2
7 2
4
.
4
4 図ニ背丈一②
1
1
1
.
6
6 1
3
.
3
7 1
6
.
0
0 1
8
.
6
3 3
4
.
6
3 2
0
.
5
0 2
4
.
5
0 3
6
.
5
0 3
9
.
9
5 1
9
.
4
5 3
6
.
2
6 3
2
.
2
6 3
3
.
9
9 2
8
.
5
6 3
9
.
3
72
2
.
3
5 1
.
3
0 2
4
.
6
1 図ニ⑫ x2
9
.
3
8 2
3
.
5
5 1
5
.
8
3 1
8
.
7
9 3
4
.
6
2 2
0
.
6
7 2
4
.
6
7 3
6
.
5
0 3
9
.
9
8 1
9
.
3
1 3
2
.
3
3 1
6
.
4
1 3
2
.
2
4 3
3
.
9
8 2
1
.7
8 1
8
.
7
3 3
.
3
4 2
4
.
7
8 ，s=図+図
1
園二② 0
.
5
8
.
9
3 3
6
.
5
0 4
0
.
0
0 1
1
1
.
9
0 1
8
.
9
0 3
9
.
4
0 2
3
.
7
3 1
5
.
6
7 1
4
.
6
0 2
0
.
8
3 2
4
.
8
3 3
9
.
1
7 3
2
.
3
0 1
6
.
5
3 3
2
.
2
0 3
3
.
9
5 2
.
3
7 2
4
.
9
4
図=図 +4
3
.
9
2 1
5
.
5
0 1
9
.
0
8 3
5
.
0
0 3
6
.
5
0 4
0
.
0
3 1
6
.
6
6 3
2
.
1
6 3
1
1
.0
2 1
8
.
0
7 3
9
.
4
2 2
4
.
5
8 2
1
.0
0 2
9
.
0
3 3
2
.
2
8 1
3
.
9
3 2
.
4
0 2
5
.
1
1
図=背丈 0
.
5
9
.
2
4 3
1
2
.
1
4 1
9
.
4
3 2
4
.
1
0 1
5
.
3
3 1
4
.
5
7 2
5
.
1
7 3
6
.
5
0 4
0
.
0
5 1
2
.
2
5 1
6
.
8
1 3
2
.
1
4 3
3
.
9
2 2
9
.
2
4 3
1
.1
7 2
8
.
8
8 3
.
4
4 2
5
.
2
9
&=図+⑬
1
2
.
2
4 1
9
.
3
8 3
0
.
0
8 1
9
.
3
9 3
9
.
4
5 2
4
.
2
8 1
5
.
1
7 1
4
.
5
5 21
5
.
3
3 3
6
.
5
0 4
8
.
7
5 3
2
.
2
3 1
6
.
9
3 3
2
.
1
0 3
3
.
8
9 2
.
4
7 2
.3
3 2
5
.
4
5 園=&図
5
.
0
0 1
9
.
5
3 3
6
.
5
0 4
0
.
1
0 1
1
2
.
3
7 1
9
.
5
7 3
9
.
4
7 2
4
.
4
7 1
4
.
5
3 21
.5
0 2
5
.
5
0 3
8
.
6
0 3
2
.
2
0 1
7
.
0
6 3
2
.
0
6 3
3
.
8
6 2
.
5
0 2
5
.
6
2 困=四十四
5
.
6
7 3
6
.
5
0 4
0
.
1
3 1
1
2
.
4
9 1
4
.
6
5 1
4
.
8
3 1
9
.
6
9 3
.6
7 2
8
.
4
6 3
2
.
1
8 1
7
.
2
1 3
2
.
0
4 3
3
.
8
6 2
.
5
4 2
9
.
7
4 3
9
.
4
8 2
4
.
5
2 21
5
.
6
7 回二⑬ x2
5
.
8
3 3
6
.
5
0 4
0
.
1
5 1
1
2
.
6
0 1
4
.
8
3 1
4
.
6
7 1
9
.
8
3 3
1
.8
3 2
8
.
3
2 3
2
.
1
5 1
7
.
3
3 3
2
.
0
0 3
3
.
8
3 2
.
5
7 2
5
.
9
6 園=図+園
9
.
9
0 3
9
.
5
0 2
4
.
5
0 2
1
2
.
7
1 2
9
.
5
2 2
5
.
0
2 1
4
.
5
0 1
9
.
9
8 3
2
.
0
0 2
6
.
0
0 3
6
.
5
0 4
0
.
1
8 1
7
.
4
6 3
3
.
8
0 2
0
.
0
6 3
4
.
4
8 2
8
.
1
8 3
2
.
1
3 1
1
.9
6 3
.
6
0 2
6
.
1
3 &1=図+*
0
.
1
4 3
3
.
6
2 4
.
5
6 1
2
.
8
3 2
0
.
2
3 3
9
.
5
3 2
5
.
2
0 1
4
.
3
3 2
4
.
4
7 2
2
.
1
7 2
6
.
1
7 3
6
.
5
0 4
0
.
2
0 1
8
.
0
3 3
2
.
1
0 1
7
.
6
1 3
3
.
7
9 2
2
2
.
1
7 5
.
0
6 1
4
.
5
7 1
5
.
4
2 1
1
.9
4 3
.
6
4 2
6
.
4
3
ヲ--...~
2
4
.
1
7 2
0
.
2
8 3
0
.
2
3 1
3
.
7
7 2
.
6
7 2
.
1
0 1
3
.
7
4 4
.
6
0 1
2
.
9
5 2
0
.
4
0 3
9
.
5
5 2
5
.
3
8 1
4
.
4
5 2
2
.
3
3 2
6
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3
3 3
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5
0 4
7
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9
0 3
2
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0
8 1
7
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7
3 3
1
.9
0 3
6
.
4
6
2
2
.
3
3 5
4
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6
8 1
5
.
5
4 1
園=③⑬
3
.
0
7 2
4
.
0
0 2
0
.
4
3 3
6
.
5
0 4
0
.
2
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1
.8
6 3
3
.
7
4 2
.
7
0 2
.
1
4 1
5
.
6
7 1
3
.
8
7 4
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6
4 1
0
.
5
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9
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5
.
5
7 1
4
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4
3 2
2
.
5
0 2
6
.
5
0 3
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7
5 3
2
.
0
5 1
7
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8
6 3
6
.
6
4
2
2
.
5
0 5
4
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8
0 1
A=居 可 薗E
.
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3
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0 4
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4
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2 1
9
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0
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1
0
5
1
0
4
1
0
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0
1
1
0
0
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9
9
8
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7
9
6
9
5
8
.
8
1 3
3
.
6
1 2
3
1
.8
8 1
1
.6
4 3
.
9
4 2
7
.
8
3
8
.
9
3 3
3
.
5
8 2
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1
.8
5 1
1
.6
0 3
.
9
7 2
7
.
9
6
9
.
0
6 3
3
.
5
5 3
3
1
.8
3 1
1
.5
6 3
.
0
0 2
8
.
1
6
4
.
2
3 2
2
.
3
3 21
.9
4 3
4
.
2
7 2
4
.
1
7 2
8
.
1
7 3
6
.
5
0 4
0
.
5
0 1
6
.
3
3 3
9
.
2
1 3
3
.
5
4 3
.
4
8 1
6
.
8
8 1
5
.
0
8 4
.
9
6 1
2
.
2
3 3
9
.
7
3 2
7
.
4
0 1
1
.8
0 1
1
.5
4 3
.
0
4 2
8
.
3
3
2
4
.
1
7 5
5
.
9
7 1
1
.4
9 3
4
.
3
2 2
3
.
6
7 2
7
.
6
7 3
6
.
5
0 4
0
.
4
3 1
6
.
7
6
9
.
6
8 2
6
.
8
5 1
2
.
8
3 2
.
3
6 1
4
.
7
1 4
.
8
6 1
3
.
8
8 21
.7
3 3
2
3
.
6
7 5
5
.
6
2 1
6
.
5
1 1
4
.
0
0 21
.6
3 3
4
.
3
0 2
3
.
8
3 2
7
.
8
3 3
6
.
5
0 4
0
.
4
5 1
6
.
5
7
9
.
7
0 2
7
.
0
3 1
2
.
6
7 21
.
4
0 1
6
.
6
3 1
4
.
8
3 4
.
9
0 1
.9
0 3
2
3
.
8
3 5
5
.
7
3 1
4
.
1
2 2
2
.
5
0 21
.
4
4 1
6
.
7
6 1
4
.
9
6 4
.
9
4 1
2
.
0
7 3
9
.
7
2 2
7
.
2
2 1
.7
8 3
4
.
2
8 2
4
.
0
0 2
8
.
0
0 3
6
.
5
0 4
0
.
4
8 1
6
.
4
8
2
4
.
0
0 5
5
.
8
5 1
1
8
.
5
3 3
1
.7
0 3
3
.
6
4 2
.
8
7 2
7
.
4
8
9
.
6
7 2
6
.
6
7 1
3
.
0
0 2
8
.
6
6 31
3
.
6
1 2
1
.3
3 3
4
.
3
3 2
3
.
5
0 2
7
.
5
0 3
6
.
5
0 4
0
.
4
0 1
6
.
9
0 31
4
.
5
9 4
.
8
4 1
3
.
7
6 2
1
.5
6 3
.9
0 1
.6
6 3
.
9
0 2
7
.
6
5
2
3
.
5
0 5
.
3
4 1
5
.
5
0 1
6
.
3
9 1
1
.7
4 3
3
.
6
7 2
.
8
4 2
1
8
.
4
1 3
7
.
3
2
1
8
.
2
6 3
3
.
6
8 2
.
8
0 2
1
.7
6 3
7
.
1
4
1
8
.
1
3 3
3
.
7
0 2
1
.8
0 3
.
7
7 2
6
.
9
7
2
2
.
0
0 5
.
0
4 1
4
.
4
5 1
5
.
3
0 1
3
.
5
0 ι54
9
3
9
2
0
.
7
3 3
0
.
3
0 1
4
.
1
0 4
.
7
0 1
3
.
2
9 2
0
.
8
9 3
9
.
6
0 2
5
.
9
3 1
3
.
6
7 2
4
.
4
0 2
2
.
8
3 2
6
.
8
3 3
6
.
5
0 4
7
.
4
7 3
2
.
0
0
2
2
.
8
3 5
.
2
0 1
5
.
0
3 1
5
.
9
0 1
0
.
8
8 3
0
.
3
3 1
3
.
4
2 21
9
.
6
2 2
6
.
1
2 1
3
.
5
0 2
4
.
3
8 2
3
.
0
0 2
7
.
0
0 3
6
.
5
0 4
7
.
3
3 3
.
2
4 1
6
.
0
3 1
4
.
2
3 4
.
7
4 1
.0
7 3
1
.9
8
2
3
.
0
0 5
5
.
1
5 1
6
.
3
0 1
3
.
3
3 21
7
.
1
7 3
6
.
5
0 4
0
.
3
5 1
3
.
5
4 21
.2
4 3
9
.
6
3 2
.0
4 3
4
.
3
7 2
3
.
1
7 2
7
.
1
8 3
.
2
6 1
6
.
1
5 1
4
.
3
5 4
.
7
6 1
2
3
.
1
7 5
5
.
2
7 1
1
.9
5
.
8
0 1
3
.
6
5 2
.1
8 3
3
.
3
3 2
7
.
3
3 3
6
.
5
0 4
0
.
3
8 1
9
.
6
5 2
6
.
4
8 1
3
.
1
7 21
2
3
.
3
3 5
.
3
0 1
6
.
2
7 1
4
.
4
7 4
4
.
3
5 2
7
.
0
5 31
1
.4
0 3
.9
3
5
.
3
8 1
.
9
4 1
4
.
9
4 1
3
.
1
4 4
.
4
4
4
.
1
0 1
2
1
.5
0 4
.
9
6 1
5
.
0
6 1
3
.
2
6 4
.
4
6
21
.6
7 4
4
.
2
2 1
.
5
0
.
0
0 1
5
.
1
8 1
3
.
3
8 4
.8
3 5
4
.
3
3 1
21
9
1
9
0
8
9
8
8
8
7
.
8
4 1
4
.
5
8 1
2
.
7
8 4
.
3
4
3
.
7
5 1
.0
0 4
21
2
.
9
0 4
.
3
6
.
8
6 1
4
.
7
0 1
1
.1
7 4
3
.
8
7 1
2
3
.
0
1 4
.
4
0
.
9
0 1
3
.
9
8 1
4
.
8
1 1
.3
3 4
21
2
.
1
7 4
.
1
6
2
0
.
1
7 4
.
6
6 1
3
.
1
7 1
3
.
9
7 1
8
1
8
5
.
1
0
1
.9
2 4
1
9
.
8
3 4
.
6
0 1
2
.
9
3 1
3
.
7
2 1
2
.
0
3 4
.
1
4
2
0
.
0
0 4
.
6
4 1
3
.
0
5 1
3
.
8
3 1
8
0
7
9
7
8
7
7
.
9
6 1
0
.
7
3 1
9
.
2
3 2
7
.
3
3 1
7
.
4
4
1
.4
4 3
7
.
2
3 3
1
.9
0 1
.
4
6 1
3
.
2
4 1
1
9
.
1
7 4
2
.
4
7 1
.
0
0 1
0
.
8
5 1
9
.
2
5 2
2
.
0
8 1
7
.
1
7 1
7
.
5
8
.
5
0 1
3
.
3
6 1
1
.5
6 4
7
.
4
0 3
1
9
.
3
3 4
2
.
5
8 1
7
.
7
3
.
0
4 1
0
.
9
7 1
9
.
2
7 2
2
.
2
7 1
7
.
0
0 1
1
9
.
5
0 4
.
5
4 1
2
.
7
0 1
3
.
4
9 1
1
.6
9 4
7
.
5
7 3
7
.
8
9
1
.0
9 1
9
.
2
8 2
2
.
4
5 1
6
.
8
3 1
.
0
6 1
7
.
7
4 3
1
.8
1 4
1
9
.
6
7 4
.
5
6 1
2
.
8
2 1
3
.
6
1 1
A
7
6
7
5
7
4
(
c
m
)
BUST寸法 背肩幅
後ろ丈
前丈
揃肩先丈
乳下
島
がり ※計算式
(
c
m
)
固
固
函
園
固
圏
d
弘
画
圃
圃
画
ム
&1 画
0
.
5
0 1
7
.
6
7 1
7
.
1
3 3
2
.
8
3 3
6
.
5
0 3
9
.
7
0 2
2
.
9
1 ム=⑥ +2
.
4
0 1
3
.
0
0 1
1
.
2
0 3
.
9
0 1
6
.
9
0 3
9
.
2
0 21
.5
3 1
4
.
8
0 1
8
.
8
3 2
0
.
8
7 3
2
.
6
0 1
4
.
9
3 3
2
.
6
0 3
4
.
2
0 1
.9
7 2
1
8
.
8
3 4
2
.
2
3 1
.
9
4 1
0
.
6
1 1
9
.
2
2 21
7
.
5
0 1
7
.
2
8 3
9
.
0
0 2
3
.
0
0 3
6
.
5
0 3
9
.
7
3 2
1
.3
2 3
7
.
0
6 3
.7
2 1
4
.
7
8 1
0
.
7
3 3
2
.
5
8 1
5
.
0
6 3
2
.
5
6 3
4
.
1
8 2
.
0
0 2
.
4
4 1
3
.
1
2 1
3
.
0
9 園=⑬ x2
1
9
.
0
0 4
2
.
3
5 1
)
(資料ト2
) 背丈37cmの場合の算出値(その 2
(資料 2) 補正量比較のための寸法一覧
BUST寸法
(cm)
7
4
7
6
7
8
8
0
8
2
8
4
8
6
8
8
9
0
9
2
9
4
9
6
9
8
1
0
0
1
0
2
1
0
4
1
0
6
背丈
•
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
1
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
7
3
8
3
9
3
4
3
5
3
6
3
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