第3号(5月中旬)

平成27年5月18日
沼田西中学校だより
N0、 3
時間を大切にしましょう!
入学や進級して一ヶ月が経ちました。新しい学級やクラスメ
ートや先輩・後輩、そして先生方との人間関係にも慣れてきた
と思います。慣れるということは社会生活に適応するという意
味をもち大切なことです。人間はずっと緊張し続けることはで
きません。しかし、慣れが気の緩みとなっていませんか?
私たち人間は「社会的な存在」です。社会の中で生活し、色
々な人との関係の中で生きています。その社会生活の基礎・基本を学校生活で身に付け、
授 業 を 通 し て 知 識 や 技 能 を 獲 得 し て い る の で す 。と り わ け 授 業 は 学 校 生 活 の 中 心 で す 。
「チ
ャイム着席」という目標を更にすすめて「チャイム始業」を意識して実践しましょう。
また、今月は校外学習も実施されます。集団行動の基本はルール・マナーを守ることで
す。ルール・マナーを守ったうえで楽しさも生まれます。校外学習で集合時刻に遅れたら
全体に迷惑をかけてしまうことは想像できるでしょう。日常生活で時間。時刻を守ること
を 意 識 し て 行 動 す る 。こ れ が す べ て の 基 本 で あ る と 言 う こ と を 忘 れ な い よ う に し ま し ょ う 。
市中体連春季大会の結果
今後ともご協力をお願いします
1年生の入部手続きも終わり、全校生徒そろって部活動が本格
的になりました。そうした中で沼田市中体連春季大会が4月19
日~5月10日に行われ、以下のような結果となりました。
試合によっては、あと一歩のねばりがあれば・・・と思うよう
な場面もありました。日頃の練習をもう一度見直し、夏の総合体
育大会へつなげてほしいものです。3年生にとって、部活動はあ
と2か月余りです。悔いのない活動をしてください。
大会会場では、応援に駆けつけてくださった多くの保護者の方
にお会いしましたが、ご挨拶やお礼が十分にできませんでした。生徒の送迎や温かいご声
援、また、ご支援・ご協力にこの場をお借りして心よりお礼を申し上げます。ありがとう
ございました。
○ 野球部:優勝
決勝戦で利根中に3-1で勝利。
○バスケットボール: 男子 3位・ 女子
県大会は6月7日(日)です。
4位
○バレーボール: 3位
○ソフトテニス
○卓球
山本尚紀・茂木
陽
ペア
男子団体:敗退
個人(ベスト8)
井口一颯・金子
響
ペア
女子団体:敗退
個人:敗退
大竹尚也・吉江愛斗
ペア
男子 団体:5位
個人:2年生以下
男子
第3位
茂木登夢
女子 団体:5位
○サッカー :敗退
○柔道:中量級
○剣
個人:敗退
道
男子 団体:敗退
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第2位
渋谷月菜
家庭訪問ではお世話になりました
4月28日から約2週間にわたって大変お世話になりました。毎日の学習
のこと、部活動のこと、進路のこと、友人関係のこと、情報端末機器のこと
等、短い時間であっても有意義な時間となったと思います。ご多用の中、時
間をやりくりしていただきお礼を申し上げます。
保護者の方からお伺いした貴重なご意見を担任で、学年で取りまとめ、今
後の学校生活に活かしていきます。生徒一人一人が充実した学校生活を過ご
し、勉強や部活動に、進路実現に向けて努力していけるよう支援していきま
すので、今後ともよろしくお願い致します。なお、お子さんのことでご心配なことがあり
ましたら、いつでもお気軽に担任等にご相談ください。
ショッキングな調査結果
先日、内閣府の「青少年のインターネット利用環境実態調査」という調査結果が発表さ
れました。それによるとインターネット利用時間は1日平均2時間23分、高校生は3時
間5分というショッキングな内容でした。
調査は昨年、10~17歳の5,000人の小・中・高校生とその保護者5,000人
を対象に実施しました。
全体の76%がインターネットを利用していると回答したそうです。
○1日の平均利用時間は小学生1時間23分◇中学生2時間10分◇高校生3時間5分で
年齢が上がるほど利用時間が長くなる傾向です。
○ネットの利用目的では高校生はLINEやメール、フェイスブックなどのコミュニケー
シ ョ ン が 89.6% で 最 多 。 中 学 生 は 動 画 視 聴 ( 68.6% )。 小 学 生 は ゲ ー ム ( 73.8% ) が 多 か
ったそうです。
○高校生の1割以上が5時間以上利用しているという驚きの結果も出ていました。こうな
る と 「 ネ ッ ト 中 毒 」「 ネ ッ ト 依 存 症 」 と 呼 ん で も お か し く な い と 思 い ま す 。
◎トラブル事例1
親に内緒で「イスラム国」関連の残酷な映像を小学生までもが見ていたという事例の報
告もありました。
◎トラブル事例2
中学生がLINEのグループチャットで遊びに行く相談をしていた中で「なんでくる
の ? 」と い う 問 い か け を き っ か け に ケ ン カ に 発 展 し て し ま っ た こ と も 紹 介 さ れ て い ま し た 。
*「なんでくるの?」は「どうやってくるのか」という交通手段を問うつもりが、相手に
は「どうしてくるんだ?
来るなよ!」ととられた。
○スマホだけでなく、音楽プレーヤや3DSやゲーム機などのトラブル事例も多数発生し
ています。
トラブルはスマホ・ゲーム機などを子供達が手にしてしまったこと
が原因です。しかし、それを言ってもトラブルは減りません。学校と
しても現状は放置はできないので「情報モラル教室」などを実施して
います。しかし、状況は日々刻々と変化しています。
学校・家庭・そしてPTA活動などを通して連携してトラブル発生
の未然防止をすすめていきたいと思います。よろしくお願いします。
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