防振ゴムを通した理論上の出力振動 (1)計算モデル 左図はバネと質量とダンパが組み合わせられた、1 自由度減衰振動モデル です。 運動方程式は重力を無視すると、下記となります。 m∙ d2 y dt 2 F‐c∙ dy dt ‐k∙y -(1) ここで、m は質量(kg)、k はバネ定数(N/m)、c は減衰係数(Ns/m)、F は質量に加わる外力(N)です。 (1)式を技術計算ソフト「FreeMat」で微分方程式を解くことで、防振ゴム を通した理論上の出力振動を調べます。 (計算入力条件) m:900(kg) k:0.281×106(N/m) c:なし F:m・a・sin(2・π・f)=900×25×sin(2・π・60) a:25(m/s2) f:60(Hz) (計算結果) 防振ゴム無し 防振ゴム有り
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