平成27年度第1回大川村総合教育会議録 平成27年6月30日17時50分~ 大川村役場 防災会議室 1. 出席者:和田村長 山中委員長 山中教育長 和田朋久 西原健一 山中鈴男 事務局(筒井須賀) 筒井副村長 事務局 只今より、平成27年度第1回大川村総合教育会議を開会します。 本日の司会進行につきましては教育次長の筒井が行いますのでよろ しくお願いします。 開会にあたりまして、和田村長よりご挨拶を申し上げます。 和田村長 (村長挨拶省略) 事務局 それでは、協議に入りたいと思います。 大川村総合教育会議について、最初に文部科学省が発行しています 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」 (概要)と「総合教育会議関係」という資料について、説明を教育 長にお願いします。 山中教育長 (教育長 資料説明省略) 事務局 先程教育長が説明しました法律の改正により、全ての公共団体 に総合教育会議の設置が義務づけられました。この為、大川村で は、大川村総合教育会議設置要綱を制定し本年4月から施行して います。内容については、事務局から説明します。 (要綱朗読によ り説明) 事務局 以上について質問等ありませんか。 村長 大川村では、現在までも年1回程度は教育委員と村長の意見交換 会を行い連携に努めてきました。今回法律が改正され、総合教育 会議の設置が義務付けられましたが、今後も本村の教育に関する 事項については、相互に連携を取りながらスピード感を持って対 応するという事を確認し、本年度からの総合教育会議を開催する 様考えています。 山中委員 要綱については高知県では一般的なものですか。 教育長 特に条例、規則は定める必要は無いとなっていますが、会を運営す る以上は要項を定めておうたほうが良いという事が村長の考え方で すので、制定しております。近隣も土長南国については同様に要綱 で定めております。 事務局 他に質問がないようでしたら総合教育会議については、ご理解がい ただけたと言う事でよろしいでしょうか。 委 (異議なし) 員 事務局 次に平成27年度の大川村総合教育会議の開催回数について協議 していただきたいと思います。総合教育会議の開催回数については、 村長の方から2回の開催をする事と指示を受けております。本年度 の予定と致しまして、お手元の平成27年度大川村総合教育会議開 催予定一覧表をご覧ください。本年度第2回目は、平成28年 1 月 12日火曜日を計画していますが、皆様のご意見をお聞かせ下さい。 和田委員 時間が5時からになっていますが、仕事が5時15分までなので時 間の調整を御願い致します。 事務局 他にご意見はないでしょうか。ご意見無いようですので、次回開 催は平成28年 1 月12日火曜日18時からということでよろしい でしょうか? 委 (異議なし) 員 事務局 ご承認有難うございました。なお、2回目の会議以外に協議する 必要がある事案が生じた場合、臨時に開催したいと思いますのでよ ろしくお願いいたします。 次に会議次第(2)大川村教育大綱について協議に入ります。先ほ ど教育長からも説明がありましたが、教育大綱は首長が策定するも のとされておりますが、策定にあたっては教育委員会と十分協議し、 調整を尽くすこととなっています。和田村長から大川村教育大綱の 策定方針等について説明をお願いします。 村長 もうすでに「大川村教育振興基本計画」を策定して頂いております、 それをもって「大川村教育大綱」に変えさせていただきたいと考えて います。現在策定している「大川村教育振興基本計画」については、 上位計画の「大川村振興計画」に基づいて大川村の教育の振興施策等 が盛り込まれている内容になっていますので、私としては「大川村教 育振興基本計画」が大川村教育大綱と考えます。この事について、皆 様のご意見をお伺いしたいと思います。 教育長 私としても村長の考え方でお願いしたいと思います。 事務局 その他にご意見がないようですので、大川村教育振興基本計画は、大 川村教育大綱に該当するということでご異議ございませんか。 委 (全員異議なし) 員 事務局 全員異議なしということですので、大川村教育振興基本計画は、大 川村教育大綱に該当すると認められました。 事務局 続きまして、(3)その他に入らせていただきます。 その他では、村長と教育委員の意見交換について行っていただきたい と思いますのでよろしくお願いします。 (その他の内容) 教育長 地教委の学校訪問を年 2 回実施していますが、今後村長・副村長に 授業参観も行っていただきたいと考えていますし、先生方の様子や 保育園・学校の様子も見て頂きたいと考えていますがどうでしょう か?可能であれば、日程が決まり次第お知らせしたいと思います。 村長 総合教育会議の設置の目的でもあるので、積極的に参観したいと思い ます。 西原委員 村長 教育長 現状を見て5年後6年後には、今の保育園の状況から考えると小 学校の人数も5人6人という状況になるが、村としての考え方はあ るのか。 対策が後手に回っていると言われると反省点はあると言わざるを 得ないが、昨年保育園も建設し、無料保育を行い、子どもを育てや すい環境を整えて、保育園をいっぱいにするということで今も取り 組んでおります。現在、国の地方創生の交付金配分の獲得のため「ま ち・ひと・しごとの創生計画」を作成しています。内容としては今 より 10 戸程増築して住宅建設を行い定住促進に努める事による人 口増対策や「大川黒牛・はちきん地鶏」の飼育数の規模拡大による 畜産振興、軟弱野菜や花卉の栽培等による施設園芸農業への就労者 の増加等産業振興対策への取り組み。更に集落活動センターの設置 を現在進めていますが、このセンターの運営の中で保育園、小中学 校、高齢者等の給食サービスや村の駅等食事や産品の販売所、更に、 大川村の住民活動拠点施設として機能していただき、これに携わる 方々をよりたくさんつくっていって雇用の拡大を図りたいと考え ております。 教育長にもまだ話をしていない事ではあるが、冬場の日照条件が 余り良くない学校や保育園等施設に対して、木質ボイラーにより、 LED照明灯の発電やボイラーで温水にして、温水プールとしての 活用等が行えれば水泳期間の長期化が見込める。この事により、学 校教育は基より、高齢者の福祉や社会体育活動にも大きな可能性が 見えるのでは無いかと考えている。更にプール上部を駐車場等に利 用できれば狭い敷地が有効に活用できるのではないかとも考えて いる。このような政策を積極的に導入し生活しやすい村作りに努め、 仕事があり、住むところがあり、生涯学習への取り組みも出来る 環境を整え幼児を始め児童生徒数の増加に努めたいと考えている。 来年度から実施する学校給食については、保護者の考え方につい て、教育長には十分把握をしておいてほしいと思います。 保護者については昨年全家庭に対して単独給食を開始するにあた りご意見があれば聞かせてほしいという文章は送付しています。現 在までに特に意見はないが、ある一定の理解はしてくれていると理 解しています。本年度も、PTA総会時に話もしています。 委 員 学校給食で何かあった場合の責任はどこにいくんですか。 村長 委託事業にはなりますが、委託する以上意見や要望を伝えながら、 安全確保には努めていきますが、最終的責任者は大川村になります。 事務局 委 員 他に意見はありませんか (特に意見なし) 事務局 それでは、これで平成27年度第 1 回大川村総合教育会議を終了し ます。 終了(19時)
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