広報誌 ほほえみ_09

医療法人 慈風会
広報誌
発行日 2009
2009 年4月 No.9
No.9発行
医療法人慈風会 公式ホームページ
公式ホームページ
http//www.jifukai.jp
厚地リハビリテーション病院
地域連携広報委員会
医師より
医師より
新年度に
新年度に思う
昨年末よりの
昨年末よりの未曾有
よりの未曾有の
未曾有の経済混乱が
経済混乱が生じる中
じる中、新年度を
新年度を迎えることとなりました。
えることとなりました。
私は平成 8 年より 6 年当院に
年当院に勤務し
勤務し、その後厚地脳神経外科病院
その後厚地脳神経外科病院(
後厚地脳神経外科病院(本院)
本院)の 6 年間勤務の
年間勤務の後、昨年 4 月より常勤医
より常勤医
として再
として再び勤務しており
勤務しており、
しており、丁度 1 年となります。
となります。6 年前に
年前に比べ以下の
以下の様に感じました。
じました。
~回復期リハビリテーション
回復期リハビリテーションの
リハビリテーションの充実~
充実~
平成 12 年に始まった回復期
まった回復期リハビリテーション
回復期リハビリテーション病棟
リハビリテーション病棟は
病棟は当院の
当院の役割に
役割に合致しておりよりよい
合致しておりよりよい運用
しておりよりよい運用がなされており
運用がなされており
患者様にとって
患者様にとって良
にとって良い医療が
医療が提供されています
提供されています。
されています。よりきめ細
よりきめ細かいリハビリテーション
かいリハビリテーションの
リハビリテーションの計画により
計画により家庭復帰
により家庭復帰、
家庭復帰、在宅復
帰に向けた計画
けた計画が
計画が練られるようになりました。
られるようになりました。
~リハビリ打
リハビリ打ち切り~
平成 18 年より導入
より導入された
導入されたリハ
されたリハ打
リハ打ち切り制度は
制度は大勢の
大勢のリハビリ難民
リハビリ難民を
難民を生み出したものの在院日数
したものの在院日数の
在院日数の短縮がより
短縮がより急
がより急
性期患者に
性期患者に多くのリハビリ
くのリハビリ資源
リハビリ資源を
資源を投入できるようになりました
投入できるようになりました。
できるようになりました。多少の
多少の煩雑さはありますが
煩雑さはありますが、
さはありますが、リハビリテーション
リハビリテーション
重視の
重視の政策です
政策です。
です。
~スタッフの
スタッフの充実~
充実~
パラメディカルの
パラメディカルの学校が
学校が増えたため充分
えたため充分な
充分なリハスタッフをそろえることができました
リハスタッフをそろえることができました。
をそろえることができました。また制度上
また制度上も
制度上も 1 日あたり
の時間枠が
時間枠が大きくなり、
きくなり、回復期対象患者にこれまで
回復期対象患者にこれまで以上
にこれまで以上に
以上に時間を
時間を掛けることができるようになりました。
けることができるようになりました。
~地域連携の
地域連携の強化~
強化~
脳卒中診療連携において
脳卒中診療連携において先進的
において先進的な
先進的な熊本県を
熊本県をモデルに
モデルに急性期から
急性期から回復期
から回復期への
回復期へのスムーズ
へのスムーズな
スムーズな連携が
連携が増えてきました。
えてきました。医
療崩壊の
療崩壊の影響もありより
影響もありより早
もありより早いうちに回復期
いうちに回復期リハ
回復期リハ病棟
リハ病棟に
病棟に入院するようになりました
入院するようになりました。
するようになりました。
~慢性期(
慢性期(維持期)
維持期)医療の
医療の充実~
充実~
在宅支援診療所の
在宅支援診療所の充実をはじめとした慢性期
をはじめとした慢性期の
慢性期の受け皿が改善されています
改善されています。
されています。施設において
施設において
は従来の
従来の特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームや
ホームや老人保健施設に
老人保健施設に加えグループホームや
グループホームや小規模多機能施設、
小規模多機能施設、介
護付き
護付きマンションなど
マンションなどニーズ
などニーズや
ニーズや病状に
病状に会わせた施設
わせた施設が
施設が増えました。
えました。
上記に
上記に示したようにより一層回復期医療
したようにより一層回復期医療が
一層回復期医療が特化している
特化している事
している事を感じます。
じます。このような医療情勢
このような医療情勢
をふまえて日
をふまえて日々患者様のための
患者様のための医療
のための医療が
医療が自分自身の
自分自身の研鑽、
研鑽、ひいては病院
ひいては病院の
病院の繁栄に
繁栄に結びつくもの
と信じて邁進
じて邁進する
邁進する所存
する所存です
所存です。
です。
医師 山中 英賢
教育委員会より
教育委員会より
教育研修・
教育研修・図書委員会では
図書委員会では、
では、病院職員の
院職員の医療の
医療の質の向上を
向上を目的に
目的に各勉強会・
各勉強会・講習会を
講習会を企画、
企画、開催を
開催を行い、職
員の知識の
知識の向上のため
向上のため図書
のため図書コーナー
図書コーナーを
コーナーを設け管理・
管理・運営しています
運営しています。
しています。また、
また、毎週土曜日に
毎週土曜日に実施しています
実施しています患者様
しています患者様・
患者様・
ご家族様向け
家族様向け勉強会(
勉強会(以下:
以下:リハビリ大学
リハビリ大学)
大学)の窓口ともなっています
窓口ともなっています。
ともなっています。
特に、全職員を
全職員を対象に
対象に毎月、
毎月、いろんな内容
ろんな内容の
内容の勉強会の
勉強会の実施に
実施に力を入れ、知
識の向上はもちろん
向上はもちろん、
はもちろん、職員間の
職員間の交流の
交流の場にもなっています。
にもなっています。今年度は
今年度は特に救
急救命に
急救命に対しての講習会
しての講習会を
講習会を鹿児島市救命士会の
鹿児島市救命士会の協力を
協力を得て年2回でき実技
でき実技の
実技の
体験や
体験や、緊急時の
緊急時の対応についての
対応についての知識
についての知識を
知識を得ることが出来
ることが出来ました
出来ました。
ました。
今後は
今後はリハビリ大学
リハビリ大学の
大学の内容等検討し
内容等検討し、患者様、
患者様、ご家族への
家族への新
への新しい介護
しい介護につ
介護につ
いての情報発信
いての情報発信をしていくために
情報発信をしていくために特
をしていくために特に力を入れて活動
れて活動していきたいと
活動していきたいと考
していきたいと考えて
います。
います。
外来看護部より
外来看護部より
当院外来では
当院外来では、
では、入院→
入院→在宅→
在宅→通院
まで一貫
まで一貫した
一貫した治療
した治療・
治療・リハビリ・
リハビリ・予防
を含めた医療
めた医療サービス
医療サービスを
サービスを行っており
ます。
ます。
又、他病院・施設との
施設との連携
との連携を
連携を図り、
血圧
A
B
治療の
治療の継続・
継続・情報の
情報の共有に
共有に努めると
男性 85cm 未満
男性 85cm 以上
共に安心できる
安心できる医療
できる医療を
医療を提供してまい
提供してまい
女性 90cm 未満
女性 90cm 以上
最高血圧 130mmHg 以上
または
または
最低血圧 85mmHg 以上
脂質
中性脂肪 150m
150mg/dl 以上
ります。
ります。
または HDL コレストロール
特定健診及び
特定健診及び禁煙外来も
禁煙外来も実施して
実施して
40mg/dl 以上
おります。
おります。
体重
kg÷
kg÷
BMI
A
血糖
身長 2
3つ核当
または
cm
ヘモグロビン AIC5.2%
AIC5.2%以上
B
の人が・・
2つ核当
1つ核当
空腹時血糖 100mg/dl 以上
の人が・・
2つ以上核当
喫煙暦
有
40 歳~64 歳
※平成21
平成21年
21年1月より
喫煙暦
無
有
積極的支援
65 歳~74 歳
禁煙外来を
禁煙外来を始めました。
めました。
積極的支援
動機付け
動機付け支援
動機付け
動機付け支援
禁煙外来の
禁煙外来のご案内(
案内(担当医師)
担当医師)
月曜日
火曜日
水曜日
1 つ核当
木曜日
金曜日
午後
山中(英)
轟木
轟木
3時~
山中(弘)
山中(弘)
山中(英)
月・水・金の週3回の予約制
初回診療時間→
初回診療時間
→1時間
30分
2回目以降 →30
分
土曜日
無
理念
一人一人の
一人一人の命を大切に
大切に愛情・
愛情・情熱・
情熱・熱意を
熱意を持って臨
って臨み、信頼される
信頼される良質
される良質な
良質な医療を
医療を目指します
目指します。
します。
基本方針
1.脳神経疾患の
脳神経疾患のリハビリテーション病院
リハビリテーション病院として
病院として疾病管理
として疾病管理から
疾病管理から亜急性期
から亜急性期リハビリテーション
亜急性期リハビリテーション・
リハビリテーション・家庭復帰・
家庭復帰・在宅
支援まで
支援まで一貫
まで一貫した
一貫したサービス
したサービスの
サービスの提供に
提供に努めます。
めます。
2.患者様の
患者様の視点を
視点を大切に
大切に、優しさを持
しさを持って接
って接し、その信頼
その信頼を
信頼を得る様に努めます。
めます。
3.各職員はその
各職員はその職務
はその職務の
職務の研鑽に
研鑽に、技術の
技術の修練に
修練に努めます。
めます。
4.
「患者様
「患者様のために
患者様のために」
のために」をキーワードに
キーワードに質の高いチーム医療
チーム医療を
医療を発揮する
発揮する職場環境
する職場環境をつくります
職場環境をつくります。
をつくります。
外来診療の
外来診療の案内
<診療時間>
診療時間>
a.m
a.m. 8:30~
30~p.m. 0:30
・
p.m. 2:00~
00~p.m. 5:30
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
午前
下園
轟木
轟木
轟木
轟木
午後
轟木
山中(弘) 山中(英) 山中(弘) 山中(英)
土曜日
脳外科
神経内科
脳外科
神経内科
※土曜日の
土曜日の診療は
診療は第 1・3・5 週に脳神経外科、
脳神経外科、第 2・4 週に神経内科の
神経内科の非常勤医師が
非常勤医師が担当します
担当します。
します。
お問い合わせ
地域医療連携室
地域医療連携室
(代)TEL:
)TEL:099(252)5525 ・ FAX:
FAX:099(285)1936
担当:
担当:新福