【議事内容】議長：一応、揃いましたので始めます。今日、岡崎

中間市農業委員会総会 (６月 )議事録
１．開催日時
平成２７年６月１０日（水）１０時００分開始
２．開催場所
中間市地域交流センター２階第１会議室
３．出席委員
１１名
会長
山本清福
１番
栗田廣行
２番
小南哲雄
３番
五郎丸岩勝
４番
掛田るみ子
５番
若山法之
６番
花田洋一
７番
宮下
８番
嶋津和夫
９番
貞末富一
１１番
寛
栗田義明
４．議事日程
議案第４号
農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計の承
認について（利用権設定）
報告第１号
農地法第３条の３第１項に規定による届出について
報告第２号
農地法第４条第１項第７号の規定による届出について
報告第３号
農地法第５条第１項第６号の規定による届出について
【議事内容】
議長：一応、揃いましたので始めます。今日、岡崎委員がですね、ち
ょっと欠席という事で、１１名で行います。ただいまの出席委員は１
１人という事で委員定数の過半数に達しております。よって平成２７
年６月の農業委員会は成立いたしましたので、ただちに本日の会議を
開きます。本日の日程はお手元の議案書の要項で進行いたしますので、
よろしくお願い致します。では議事になります。議案について議題と
致します。その前にですね、ちょっと今日スケジュールを事務局の方
から。
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事務局：はい、本日の進行につきましては、まずこの後、議題の方を
審議していただきまして、次に報告事項、三つございます。でその下、
三番目にですね、その他の項で先日、福岡県の方で国の担当の方が来
られて、今日、机の上に別紙にてお配りしておりましたけれども、「新
たな食料・農業・農村基本計画について」というものがですね、平成
２７年３月に閣議決定をされたことについて、市町村それから県の担
当者向けに説明会がございましたので、そちらの内容について、あの
深く申し上げるとかなりボリュームが多ございますので、ポイントを
絞ってご紹介させて頂こうと考えております、以上です。
議長：はい、では議事に入ります。議案第４号農業経営基盤強化促進
法に基づく農用地利用集積計画の承認についてを議題と致します。提
案理由の説明をお願い致します。
事務局：はい、まずお手元の議案書の２ページ目をお開きいただきた
いと思います。議案第４号農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利
用集積計画の承認についてということで、こちらにつきましては内容
が利用権設定ということで農地の賃貸借、こちらの設定をしていく審
議になります。
中間市におきましてはこの利用権設定、毎年６月のこの時期と秋の
１１月に２回を行っております。それでは、あの具体的な、まず要約
の方からですね、今回筆数でいきますと総筆数３５筆、面積で５１，
２４７㎡、件数ですね、件数で行きますと１８件、設定権利は賃貸借
権になります。ではこの中の新規、それから期間満了を迎えた再設定
と、同じＡさんとＢさんが例えば６年結んでおりまして、６年目が来
て満了してまたＡさんとＢさんで３年なり６年なりの契約をする再
設定と二つありますが、今回新規につきましては６件ございます。で、
６件につきまして議案書に基づいてご紹介させていただきまして、そ
の具体的な位置をまた議案書に沿って、ご紹介させて頂きたいと思い
ます。再設定につきましては過去の農業委員会におきまして承認がさ
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れている内容でございますので、個別の読み上げの説明は省略させて
いただきたいと考えております。
それでは議案書の３ページ目をお開きいただきたいと思います。こ
ちらにつきまして３ページ目にあります案件につきましては全て新
規の案件となっております。それからその流れで４ページ目に左端番
号４と５と案件がありますけども、ここが新規、それから１０ページ
目に左端番号１８番がございますが、こちらが新規になっております。
申し訳ございません、議案の作成の段階で追加ができましたので新規
が一つだけ飛んでおります。それでは３ページ目、３ページ目から読
みながら説明させていただきたいと思います。権利を設定する農用地
という事で、農地の所在地、大字上底井野字西口、地目田、面積４０
０㎡、利用権を設定する者、中間市上底井野、権利の設定を受ける者、
中間市大字上底井野、利用目的田、期間は３年、１０ａあたりの賃借
料１２，９００円となっております。その下２番、おなじく上底井野
西口、地目田、面積９２２㎡、利用権を設定する者、中間市大字上底
井野、権利の設定を受ける者、中間市大字上底井野、利用目的田、期
間６年、１０ａあたりの賃借料１２，９００円。その下、３番目でご
ざいます。大字上底井野字西口、地目田、面積６１４５㎡、権利を設
定する者、中間市大字上底井野、利用権の設定をうける者は同じであ
ります。利用目的は田、期間は３年、こちらにつきましては物納とな
っております。それから１ページ目、１ページめくっていただきまし
て４ページ目になります。左端番号４、農地の所在地大字上底井野字
西口、地目田、面積１６０３㎡、利用権を設定する者、中間市大字上
底井野、利用権の設定をうける者、中間市大字上底井野、利用目的は
田、期間は６年、１０ａあたりの賃借料１２，９００円となっており
ます。その下、左端番号５番目です。こちらから砂山地区の農地にな
ります。農地の所在地大字垣生字塩田、地目田、面積１１０７㎡、も
う一筆ございまして同じく字塩田、地目田、面積１４２３㎡、二筆合
計の２５３０㎡となっております。利用権を設定する者、中間市大字
垣生、利用権の設定をうける者、中間市大字垣生、利用目的田、期間
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は６年、１０ａあたりの賃借料は１２，９００円となっております。
それからページ飛びまして１０ページ目をお開きいただきたいと思
います。左端番号１８ということで農地の所在地大字下大隈字土手外、
地目田、面積７８６㎡、利用権を設定する者、中間市大字下大隈、利
用権の設定をうける者、中間市大字下大隈、利用目的は田、期間は３
年、１０ａあたりの賃借料は１２，９００円となっております。
１ページめくっていただきますと１１ページ目が当初読み上げさせ
ていただきました上底地区の農地になっております。四筆ございます。
西口地区でございますので、鞍手との境に近い位置となっております。
それから１２ページ目でございます。こちらが砂山地区の二筆の土地
になりまして、こちら遠賀の遠賀町との境の位置にあります農地とな
っております。それから１３ページ目でございます、こちらが下大隈、
最後に読み上げをさせていただきました一筆の農地でこちら鞍手境
の位置となっている、今、太陽光パネルが設置されておりますけども、
それの付近の農地ということになっております。
今、新規につきましてご説明させていただきました。残りの案件につ
きましては再設定ということでございますので、読み上げは省略させ
ていただきたいと思います。以上です。
議長：本件についてご意見はありませんでしょうか。
若山委員：はい。
議長：はい、どうぞ。
若山委員：あのちょっと説明を要するところ、仮換地の土地であると
いうことで、これはもう換地終了したんですか。
事務局：まだ、終了はしていません。
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若山委員：途中ですか。
事務局：はい。中間市でいきますとこの西口というところとですね中
底の小路、道路の路って書く浮州池の周りのところがあるんですけど、
こちらが西口とおなじような状態になっております。
若山委員：仮換地、はいわかりました。
議長：他にご意見ございませんでしょうか。それでは意見がなしとい
うことを認め、本件については議案通り承認することに決定致しまし
た。次に報告第１号「農地法第３条の３第１項の規定による届出につ
いて」を議題と致します。
提案理由の説明をお願い致します。
事務局：はい、議案書の１４ページ目でございます。こちらにつきま
しては農地法の３条での規定に基づくということなんですが、相続で
農地を、相続ですね、相続で農地を取得の場合これはもう届出でござ
います。こちらにつきましては今回砂山地区の方が１４筆農地を相続
されたということで届出がありまして受理をしております。１５ペー
ジ目、それから１６ページ目にかけて、こちらの農地の所在を地図の
方に残しております。はい、以上でございます。
議長：それでは本件についてご意見はありませんでしょうか。
宮下委員：はい。
議長：宮下委員。
宮下委員：あのーこれでね、本通知は権利関係を証明するものではな
いと念を押しとおわけね。
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事務局：はい。
宮下委員：で、その後に１に権利を取得したものとして届け出があっ
たもの。
事務局：はい。
宮下委員：ちょっと内容と矛盾する事やないかなと、これはどういう
ことなの
事務局：あの、これは農地法の様式で定まってる様式でまずあるとい
うことをご理解いただきまして農業委員会に届け出たから、それでそ
の土地の正当な名義が変わったよという事ではないという事を申し
上げてる。
宮下委員：相続したことによってこういう風に届出を出されたわけで
しょ。
事務局：はい。
宮下委員：相続したっていうことはもう、この権利がもう、うつった
ということになるわけじゃないですか、であるのにわざわざそういう
その権利関係を証明するものじゃないというのはどういうことかな
と思って
事務局：ですから、その権利関係を正式に証明する書類としましては
法務局さんで取られる書類に、この土地は所有権者がだれであるとい
うのが書かれておりますけれども、所有権を証明するのはもうその法
務局さんが出す書類。
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こちらにつきましては、農業委員会の方でこういう権利の移動があり
ましたとそれについて受理をしました、農地の管理として、農業委員
会の農地の管理としてそういう移動をするという事に留まるだけで
すね、農業委員会に届出をしたから、法務局でやるような名義替えが
行われるかというとそうではありませんし、法務局に登記されてるお
名前が正式な権利者の名前になるということを改めて様式の中で申
し上げているのだと思います。
宮下委員：逆に言えばですよ、法務局に届けていない、そういうもの
もここにその相続したものとして出しているわけ。
事務局：あの今回の案件につきましては法務局の登記も添付で出して
頂いてそれで確認をしております。
若山委員：農業委員会に届けたからもう法的な手続きは完了したって
いう風にはなってませんよと、あくまで所有権の移転については法律
的な手順を踏んで下さいということで、受付だけをしました、わかり
ましたというだけ。
宮下委員：だから私が今こだわっとうのは農業委員会に出すという事
は、農業委員会で受けたという事は、相続はきちっとされて法務局に
もそういうものが書類がきちっと終わってということで出されたん
で、それを受けるのかなと思ったわけです。
事務局：はい。そういう状態で提出されるものもありますし、遺産分
割協議で皆さんが関係者が同意をされて印鑑つかれて添付をされて
出されるものもございます。
そういう場合にはこれの文言があるとそのお手続きと組み合さっ
て意味が通じるんではないかなと思います。
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事務局：宮下委員、これがですね、この書類受理通知書が印鑑をつい
てあるからと言って、たとえば売買であったり、賃借であったり、そ
のために証明になる物ではありません、あくまでもそういった所は法
務局の書類でやってください、ただその意味ですね。この通知書が権
利を証明するものではない。
議長：ここで皆さんに告示、告知したという事になるわけですね。
嶋津委員：はい、ちょっといいですかこれ農業委員会に関する事務の
対応は現況で判断、農用地を扱う農業委員会基本的にこの登記簿上、
農用地でないのが下にあるわけじゃないですか現況で、現況が農用地
であれば基本的にそういう。
事務局：はい、あの。
嶋津委員：現況主義ということでいいんですかね。
事務局：はい、そうですね、農地台帳に下の二つはですね、整備によ
って水路も一回、入り組んだ水路を綺麗にまっすぐするときにそこの
字、その地番の地目は用水路になってるんです。
嶋津委員：地目変更は基本的にそのあとしてなくても、そのままで登
記上なってる。
事務局：はい、現況は田んぼになっている。
嶋津委員：でも現況は農業地になってる。だからいわゆる現況主義で
やるということですよね、わかりました。
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議長：では他にご意見ありませんでしょうか
議長：それでは意見がありませんので報告第１号を終わります。次に
報告第２号「農地法第４条第１項第７号の規定による届出について」
を議題と致します。提案理由の説明を求めます。
事務局：はい、お手元の議案書で１７ページ目でございます。農地法
第４条第１項第７号の規定による届出について、こちら市街化区域に
おけます転用について、届出がございました。こちらにつきましては
農地法４条でございますので所有権移転を伴わない案件となってお
ります。それでは紹介させていただきます。土地につきまして長津三
丁目、地目田、面積７５７㎡、申請人、中間市岩瀬、転用目的集合住
宅等ということで、こちらの農地の位置につきましては次の１８ペー
ジ目でございます。こちらにつきましては曲川沿いにある農地でござ
いまして、砂山の方から川東の方に渡っている橋をそのまままっすぐ
行っていただいて曲川を渡ったすぐ右手の方にある農地になってお
ります。こちら４条でございますので、申請人さんが自分で転用され
てご自分で使われると、土地の名義は変わらないということで農地法
４条の届出となっております。以上でございます。
議長：それではご意見はございませんでしょうか。では意見がありま
せんので、報告第２号を終わります。次に報告第３号、「農地法第５
条第１項第６号の規定による届出について」を議題と致します。提案
理由の説明を求めます。
事務局：はい、お手元の議案書の１９ページ目でございます。こちら
農地法第５条第１項第６号の規定による届出についてということで、
こちらも同じく市街化区域内における農地の転用でございますが、こ
ちら農地法の５条という事で、所有権移転が伴います。Ａさんが持た
れてた農地をＢさんが買って農地以外の使い方をするという内容と
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なっております。今回二つ案件がございます。まず一つ目でございま
すが、農地の所在地、中鶴四丁目、地目田、面積１２３７、もう一筆
が、地目田、面積８５７、二筆合計の２０９４㎡となっております。
譲渡人、中間市岩瀬西町、譲受人、遠賀郡水巻町、転用目的は露天資
材置場となっております。
二つ目でございます。長津三丁目、地目田、面積８９９、同じく長津
三丁目、地目田、面積１３０５㎡、二筆合計の２２０４㎡となってお
ります。こちらにつきまして譲渡人、中間市岩瀬二丁目、譲受人、北
九州市八幡西区黒崎三丁目、不動産業ですね、転用目的は商業サービ
スというふうになっております。それでは農地の所在地につきまして
はお手元の議案書の次のページ２０ページ目でございます。最初に読
み上げました中鶴の土地につきましてはこの中で左上の二つ並んで
いる土地ですね。水巻町との境に位置をしております。それから長津
三丁目の土地でございますが、こっちは右下の方になりまして、水巻
に抜けていく道路沿いですね、中間から行きますと左手の方に二筆ご
ざいます。説明以上でございます。
議長：それでは本件についてご意見ありませんでしょうか。それでは
意見がありませんので報告第３号は終わります。次に議事録署名委員
の指名を行います。議事録署名は会議則第９条により、議長において、
小南委員と五郎丸委員を指名いたします。以上を以て全日程を終了い
たしましたので、本日の会議を閉会いたします。お疲れ様でした。
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