平成27年12月期第3四半期説明資料

2015
2015年第
年第3
3四半期
決算説明
2015年11
2015年
11月
月 6日
ザインエレクトロニクス株式会社
page 1
アジェンダ

会社概要

2015年第3四半期業績

中期経営戦略
「REGROW」
達成への戦略
2
会社概要








代表取締役会長
代表取締役社長
創業の精神
創業
事業内容
飯塚哲哉
野上一孝
「人資豊燃」
１９９１年５月
ＡＳＳＰの開発・製造・販売
ミックスドシグナルLSIに注力
ファブレス半導体メーカー
主要製品市場事務機器、アミューズメント、
セキュリティ、医療機器等産業機器、
TV、スマートフォン、タブレットPC、
車載インフォテインメント機器
資本金
11億7,526万円（2015年3月末現在)
社員(連結) 139名（2015年9月末現在、海外法人を含む)
3
国内・海外拠点
韓国 - Korea ザインエレクトロニクスコリア
(THine Electronics Korea, Inc.)
韓国ソウル市
2010年3月設立
中国 - China 賽恩電子香港股份有限公司
(THine Electronics Hong Kong, Co., Ltd.)
東京本社 - Tokyo -
2012年11月設立
東京都千代田区
1991年5月創業
前海赛恩电子((深圳
前海赛恩电子
深圳))有限公司
(THine Electronics Shenzhen, Co., Ltd.)
2013年5月設立
上海分公司 2013年設立
台湾 - Taiwan 哉英電子股份有限公司
(THine Electronics Taiwan, Inc.)
台湾台北市
2000年9月設立
4
ビジネス領域
市場
製品
適用市場
ASSP / TCON / Custom
<高速インターフェースLSI>
民生機器
V-by-One® HS
V-by-One®
LVDS
I/OSpreader
eDriCon®
Monitor
Projector
Security Cameras
ADC
<電源制御LSI>
DC/DC Converter
<ドライバ>
LED Driver
Motor Driver
Video Camera
FPD TV
<アナログフロントエンドLSI>
事務機器、
アミューズ
メント、
産業機器、
車載
モバイル
Note PC
Tester
Multi Function Printer
Amusement
Medical Apparatus
Automotive Infotainment
<画像処理用LSI>
Image Signal Processor
Mobile Phone / Smart Phone
Tablet PC
Note PC
5
主要取引先
Europe
China
Korea
Japan
Taiwan
6
1-3Q’15 業績のポイント (1)
1-3Q’15粗利11.3%増(前年同期比)、粗利率66.1%
産業機器、モバイルの両分野が利益を牽引
中国・韓国、TV向けビジネスが計画を大きく下回る
研究開発費を効率的に投入、営業利益150.7%増(同)
産
業
機
器
粗利33%増加 (前年同期比)
民
生
機
器
粗利48%減少 (前年同期比)
OAではノイズ耐性に優れたV-by-One®HS製品堅調
アミューズメント向け増加
フルHD対応セキュリティカメラ向け増加
中国・韓国出荷計画比を下回る
利益率の低いフルHDテレビ向けBizを大きく減少
4Kテレビ向けビジネスに注力
8Kテレビ向け研究開発
7
1-3Q’15 業績のポイント (2)
モ
バ
イ
ル
車
載
機
器
粗利62%増加 (前年同期比)
国内顧客の出荷数量が堅調に増加
国内外向け高解像度モデルに注力
粗利11%増加 (前年同期比)
Tier1を含めた拡販積極化、国産車純正品採用開始
電子ミラー、車載インフォテインメント用パネル等で
水平分業のコラボレーション加速、新製品投入
サラウンドビューモニター技術開発、潜在ニーズ把握
営業利益
2億95百万円 (前年同期比150.7%増)
経常利益
5億 5百万円 (前年同期比24.5%増)
※円高推移による為替差損14百万円
純利益
2億95百万円 (前年同期比9.6%増)
8
1-3Q’15 連結業績概要
売上高
売上総利益
販売管理費
うち研究開発
営業利益
経常利益
純利益
1-3Q’15
[構成比]
実績
2,686 [100.0%]
(+8.8%)
1,775 [66.1%]
(+11.3%)
1,479 [55.1%]
(+0.2%)
863 [32.2%]
(△4.6%)
295 [11.0%]
(+150.7%)
505 [18.8%]
(+24.5%)
295 [11.0%]
(+9.6%)
（百万円）
1-3Q’14
[構成比]
実績
2,468 [100.0%]
1,594
[64.6%]
1,476
[59.8%]
905
[36.7%]
117
[4.8%]
406
[16.6%]
269
[10.9%]
※3Q末保有のドル建て資産は約$15M
※丸括弧内は前年同期比増減率
9
売上総利益率の推移
1-3Q
10
3Q’15 連結貸借対照表の概要
（百万円）
3Q’15 末 ’14 末
現預金
6,078
6,558
売掛金
280
609
その他の
流動資産
2Q’15 末 ’14 末
買掛金
132
200
その他の
流動負債
315
355
551
463 固定負債
23
111
有形固定資産
109
111 株主資本
9,436
9,212
無形固定資産
8
その他の包括
利益累計額
△317
241
2,582 2,391
新株予約権
(2,492) (2,308)
18
25
その他固定資産
(うち投資有価証券)
資産合計
11
9,610 10,146
負債純資産
合計
9,610 10,146
11
1-3Q’15 キャッシュフローの概要
（百万円）
1-3Q’15 1-3Q’14
営業 CF
投資 CF
財務 CF
現金及び
現金同等物
458
1-3Q’15 の内容
高粗利率売上増、
479 低粗利率売上大幅減、
法人税支払額増等
△841 △2,017 投資有価証券取得等
△77 △2,781 期末配当金等
6,078
5,957
12
1-3Q’15 戦略４分野での粗利分布
(百万円)
1,775
1,593
3%
7%
6%
4%
7%
8%
13%
27%
68%
57%
13
1-3Q’15FY 産業機器分野の粗利構成
アミューズメント、セキュリティなどで顕著な拡大
アプリケーション拡大に向けて積極拡販を継続
セキュリティ事務機器
カメラ他
アミューズ
メント
1-3Q’14
セキュリティ
カメラ他
(25%増
(25%
増)
事務機器
(1%増
(1%
増)
アミューズメント
(75%増
(75%
増)
1-3Q’15
14
1-3Q’15 世界市場別粗利分布
1,775
1,594
66%
72%
22%
14%
3%
9%
5%
7%
15
1-3Q’15 営業損益変動内訳
(単位：百万円)
295
+180
粗利
増加
+41
△43
R&D 海外拠点
効率化強化等
+178
増加
117
1-3Q’14
営業利益
1-3Q’15
営業利益
16
2015
2015年
年通期連結
通期連結業績予想の修正
業績予想の修正
（百万円）
2015FY
予想
3,446
売上高
(△7.2%)
2,303
売上総利益
(△5.3%)
1,221
研究開発
(△2.0%)
238
営業利益
(△36.0%)
450
経常利益
(△49.3%)
288
純利益
(△56.3%)
2014FY
実績
3,712
2015業績修正内容：
 中国、韓国市場向け出荷が
急減速、TV市場向け出荷も
計画を大きく下回る
2,431
 産業機器市場向けには通期
1,246
 モバイル市場（国内外向け
372
887
で概ね計画通りの展開
高解像度モデル）対応注力
 国産車純正品に搭載開始、
出荷数量が進展するのは
後年度以降
 革新的な開発プロジェクトを
660
実施しつつ、R&Dを効率化
 想定為替レート：1ドル120円、
※括弧内は前期増減比
17
中期経営戦略REGROW
中期経営戦略
REGROW達成への対応
達成への対応
 戦略４市場（産機/民生/モバイル/車載）への注力
 産業機器、高速ドキュメント・スキャナ機器、医療
機器への積極的拡販
 車載対応ラインアップ拡大、ZMPフォーラム協賛、
自動運転の「視神経」への貢献
 パートナーとの協業、アライアンスを積極活用
 特定分野で世界No.1ソリューション
 8Kテレビへの潮流を踏まえたイノベーション
 ソリューション型ビジネスモデルを活用
 仕様、性能、消費電力、サポート
 海外市場の深耕
 海外最大手代理店獲得、
電子部品最大手ECサイト掲載開始
 アジアのローカルメーカに負けないコスト構造
18
産業機器向け戦略
 優れたノイズ耐性など高性能を活かしたBiz拡大
 高速ドキュメント・スキャナ機器を含めたOA市場、
アミューズメント市場における機器内部における
スマートな高速インターフェースの提供
 ノイズ耐性を一層強化する新技術の開発
 医療機器等の新顧客開拓
 Kit salesによるトータル・ソリューションの提供
 画像処理用LSI、高速インターフェース、
モータードライバ、LEDドライバ、電源制御、
ケーブル削減技術等の組合せによる
システム・ソリューションの提供
お客様の機器コスト、開発工数を大幅削減
19
民生機器向け戦略
 8Kテレビを見据えた研究開発と事業展開
 4Kテレビ等高解像度ニーズに対応した戦略
 8Kテレビを見据えた新製品市場投入
 次世代高速インターフェース技術の開発
 V-by-One® HS技術の継続的普及
 ライセンス関連契約等は4百件超
 V-by-One®技術搭載製品は累計６千万個超出荷
 中国低価格市場での利益力拡大
 低コスト高付加価値製品の市場投入
内部I/F技術を継続して牽引
20
民生機器向け戦略
高速化
８Kを
見据えた
新技術
10Gbps
テスト
新技術
10Gbps
新I/F技術、
新CDR技術
世界初
TV内部I/F
10bit LVDS
量産開始
2003
新標準
V-by-One® HS
世界初
を世界に
full HD倍速
提案
世界初
対応LVDS
full HD対応
量産開始
10bit LVDS
※2011年V-by-One® HS
量産開始
事実上の世界標準に
2005
2007
2009
2013 2014 2015
21
モバイル機器向け戦略
 1600万画素対応製品の顧客・機種を拡大
 RGB+IR (可視光＋赤外光) 同時処理技術を搭載
 世界初4K画像対応USB3.0接続カメラ・レファレンス・
デザインによる拡販（Cypressとのコラボレーション）
 モジュール型ソリューションの積極的活用
通常のISPはフレームメモリを搭載,
複数チップを同一パッケージに搭載
THineの革新的アルゴリズムが
チップサイズのみの超小型ISPを実現
Image Signal Processor
Frame Memory (DRAM)
Image Signal Processor
センシング・画像処理による新付加価値創出
22
モバイル機器向け戦略
THine の世界最高水準の自動調整機能
THine 技術適用前
THine 技術適用後
赤外光画像 (IR: Infra-Red) に対応可能なRGB+IR画像処理
THine のISPによる自然光(RGB)画像
THine の ISPによる赤外光(IR)画像
23
車載機器向け戦略
 サラウンドビュー・高速描画技術の開発
 メモリー容量抜本削減、軽自動車にも適用可
 電子ミラー、車載インフォテインメント向け事業展開
 フルHD対応表示制御用LSI積極拡販
 車載機器適用に必要な体制整備完了、新製品投入
 車載対応フルHD1ペア伝送 [車載カメラに最適]
V-by-One®HS新製品市場投入
業界初
(AEC-Q100/TS16949準拠)
業界初
 車載用フルHDデュアルリンク
LVDS量産開始(AEC-Q100準拠第１弾)
 フルHDインフォテインメントで国産車純正品に採用
自動車内情報伝送のスマート化、
くるまの「視神経」にも貢献
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フルHD1
フル
HD1ペア伝送
ペア伝送V
V-by
by--One®HS
HS新製品
新製品

車載カメラモジュールへの適用
V-by-One®HS
カメラ（センサー）
THCV231
THCV236
カメラ制御
※カメラ起動前にSoCからカメラに向けて制御信号を送信可能

ヘッドアップディスプレイ（HUD）への適用
V-by-One®HS
グラフィック
コントローラ
LCD
THCV235

THCV236
ドライブレコーダへの適用
解像度： Full HD
V-by-One®HS
カメラ（センサー）
THCV231
THCV236
高解像度に対応して1ペア高速差動通信、長距離伝送可能
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車載機器向け戦略
 車載インフォテインメントへの付加価値を提供
 自動運転の「視神経」への貢献
Drive Recorder
Front camera
Navigation
Full HD 1pair transmission
Electrical
Mirror
Full HD 1pair transmission
SVM
(Surround
View Monitor)
Controller
Full HD 1pair transmission
Rear camera
Full HD 1pair transmission
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URL http://www.thine.co.jp/
【お問合せ】
〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町9-1
経営企画部IR担当（TEL: 03-5217-6660）
本資料に記載されている見通しや業績予想などのうち、歴史的事実でないものは現在入手可能な情報から得た当
社の経営陣の判断に基づき作成しております。実際の業績は、当社の事業領域を取り巻く国内および海外の経済・
金融情勢等、様々な重要な要素により、これら業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おきください。また、
本資料に記載されている各企業名、製品名等は、それぞれね所有者の商標あるいは登録商標です。
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