ブ ラ ン ド 化 - いわて未来づくり機構

資料 No.4
平成 27 年 3 月 14 日
岩手県農林水産部
「食べよう!いわての美味しいお米。」運動の取組について
1
取組趣旨
米の消費減少や価格低迷など、本県農業の基幹品目である米を取り巻く環境が厳しさを増
す中で、岩手の農業・農村を元気にするため、平成 26 年 10 月から、
「食べよう!いわての美
味しいお米。
」をキャッチフレーズに、県産米の需要や消費を喚起する運動を展開し、オール
岩手で本県の米づくりを応援する機運を醸成する。
2
これまでの主な取組状況
項目
運
動
周
知
実
践
活
動
3
内
容
知事定例記者会見にて当該運動の取組を発表し広くアピール
「いわて未来づくり機構」が当該運動への賛同を緊急宣言として採択
ホームページやフェイスブック、臼澤みさきさんをモデルに起用したポス
ター等を活用し、広く情報発信(※ ポスターは 3,000 枚作成、掲出先は、いわて未
来づくり機構会員、三陸鉄道、IGR いわて銀河鉄道、コンビニ、県立学校、小中学校など)
コンビニでの県産米おにぎりの販売、弁当事業所での大盛り無料キャンペーンの実施
幼稚園等での「いわて純情米おにぎり教室」の開催
観光 PR キャンペーンや量販店等での各種イベントでの県産米 PR
消費者等を対象に「食育推進ライスセミナー2015」の開催(ゲスト:岩清水梓さん)
時期
H26.10
H26.11
H26.11~
H26.10~
H26.10~
H26.11~
H27.1
今後の取組
⑴
米のコスト低減や食味向上などの生産対策や、新規取引先の開拓や県オリジナル新品種
のブランド化などの販売対策や消費拡大対策の強化を図るため、平成 27 年 2 月に「いわて
の美味しいお米生産・販売戦略」を策定。
⑵
戦略を具体的に進め、全国トップクラスの品質と美味しさを誇る県産米の評価と知名度
の向上を図るため、県の平成 27 年度当初予算案に、「日本一の美味しいお米の国づくり推
進事業」(予算額:26,811 千円)を要求。
⑶
本事業等を通じ、岩手県=「日本一の美味しいお米の国」のイメージを県民一体で作り
上げ、全国に向けたブランド発信の展開につなげていく考え。
【「日本一の美味しいお米の国づくり推進事業」の展開イメージ】
H26 年度
消
費
拡
大
ブ
ラ
ン
ド
化
平成 26 年産米価下落
・米の消費減少、米価下落
・稲作農家の生産意欲低下
オール岩手で米作りを支
える機運の醸成!
県産米市場評価向上
・知名度、価格向上が急務
・他産地の新品種が台頭
県オリジナル新品種デビューを
契機とした評価向上
H27 年度
い
わ
て
の
美
味
し
い
お
米
生
産
・
販
(売
H
2戦
7略
・
2
策
定
)
H28 年度
H29 年度
「食べよう!いわての美味しいお米。」運動展開
■若者等を対象にご飯食機会の創出(モデル的取組を支援)
■食育と連動したシンポジウム開催、小学生向け副教材の作成
■県内マスメディア等を活用した情報発信
新品種を牽引役とした県産米のブランド化
岩手 107 号
こまち以上の食味
H28 年産~市場供給開始
岩手 118 号
コシヒカリ超の極良食味
H29 年産~市場供給開始
■名称、ロゴ等決定
■プロモーションの展開
■イメージ・コミュニケーション戦略の構築
■名称、ロゴ等決定 ■プロモーションの展開
岩
手
県
‖
日
本
一
の
お
米
産
地
確
立