車両規則 ①保安部品 ウインカー、ミラー、テールライト、スタンド、タンデム

車両規則
基本仕様(参加車両の最低限ルール)
①保安部品
ウインカー、ミラー、テールライト、スタンド、タンデムステップは取外すこと。
エンジンのキルスイッチを必ず設けること(バンドルクリップを握ったまま操作
が出来ること)
②タイヤ
タイヤはスリックタイヤ及び、レインタイヤは使用できない。
タイヤへの追加工、使用限度を超えているタイヤの使用は禁止。
③ボディーワーク
追突や接触時の危険を避ける為、車両の一部がリヤタイアの最後端より後に出な
いこと。
ハンドルを左右いっぱいにきった時、タンクやカウル等と指をはさまないこと。
フルカウル車両のフロントフェンダー取り外しは出来るが、フルカウル非装着車
両の場合は、フロントフェンダーは必ず付けること。
④突起物
車両にライダー等を傷つける恐れのある突起物(尖ったレバー、破損して鋭利に
なった部分)がないこと。
⑤チェーンガード&スプロケットガード
全車にチェーンガード&スプロケットガード(フロント及びリア)を装着しなけ
ればならない。
⑥ゼッケン
フロントゼッケン・サイドゼッケンは3面に出来るだけ大きく見やすく標示する
こと。
ゼッケン色・ゼッケンベース色の指定はないが、読める色にすること。
⑦オイルキャッチタンク
オイルキャッチタンクを必ず装着すること。
転倒時に容易に外れたりしないよう固定しなければならない
⑧ガソリンキャッチタンク
ブリーザー付燃料タンク及びキャブレターには必ず装着すること。
スタート前にはキャッチタンクの中を空にしておくこと。
⑨オイルドレンボルト・オイルフィラーキャップ
ワイヤーロックするようにしてください。又、フィラーキャップをブリーザーチ
ューブ等に装着するために変更している場合は、ホース等が容易に外れないよう
に固定すること。
⑩加工・変更可能な部品
オイルポンプ・クラッチ・スプロケット・チェーン・ブレーキ関係・ハンドル
キャブレター&インジェクションのセッティングパーツ・ラジエター・ステップ
電装パーツ類(CDI・プラグ・プラグコード・発電装置・バッテリー・計器類)
⑪その他
タイヤウォーマーの使用禁止(OPEN クラス除く)
SPクラス(2st-SP50クラス)
①エンジンパーツ関係の加工・交換は出来ない。
※エンジンパーツ関係とは、ヘッド・シリンダー・クランク・クランクシャフト。
②マフラー・チャンバー・サイレンサーの加工・交換可。
③ 排気量アップは出来ない。(50cc)
④ミッション・エアークリーナーBOX・リアサスの交換可。
⑤フロントサスペンションのオイルおよび突き出し量の変更、車高調整する為のカ
ラ―を追加することが出来る。
⑥その他変更に関しては、基本仕様を満たしていること。
ST100クラス
①車両は APE100,XR100 モタード,KSR110 等の 4st ネイキッドミニバイクとする。
②エンジンパーツ関係の加工・交換は出来ない(同メーカー、同形式の純正パーツ
流用可。
)
③マフラー・サイレンサーの加工・交換可
④キャブレターボディの加工・交換は出来ない。(ニードル・ジェット等セッティン
グパーツは交換可)
⑤エアクリーナーBOX の取り外し不可。(エアエレメントの取り外し・BOX 隔壁の加
工可)
⑥インマニインシュレーター取り外し・加工可。
⑦排気量は100cc 以下、KSR110 はノーマルの 111cc 以下であること。
⑧フロントサスペンションのオイル、並びに突出し量の変更は可、スプリングの変
更は出来ないが、カラーの挿入は可。リアサスペンションは変更・加工不可。
SPクラス(4st-SP100クラス)
①エンジンパーツ関係の加工・交換は出来ない(同メーカー、同形式の純正パーツ
流用可。
)
※エンジンパーツ関係とは、ヘッド・カムシャフト・シリンダー・ピストン・ク
ランク・クランクシャフト・クランクケースをいう。
②キャブレター・マフラー・チャンバー・サイレンサーの加工・交換可。
③排気量アップは 100cc 以下とする。
④オイルクーラーの取付け可は。
(取付けの為の、オイルポンプ&Rカバー交換
オ
イル通路加工可)但し、シリンダー交換タイプは不可。
⑤ミッション・エアークリーナーBOX・リアサスの交換可。
⑥フロントサスペンションのオイル・スプリングおよび突き出し量の変更、車高調
整する為のカラ―を追加することが出来る。
⑦その他変更に関しては、基本仕様を満たしていること