「風に立て」を人生訓に 3年「阿部組」へ

第４９号
北海道雄武高等学校通信
雄武高校
校訓
風に立て
平成２７年２月２７日
第４９号
北海道雄武高等学校
℡０１５８−８４−２９５６
http://www.oumu.hokkaido-c.ed.
「風に立て」を人生訓に
校長大山
勉
いよいよ３月１日は２９名が晴れの卒業式を迎える。この３年間は、校訓
「風に立て」の下、君たちは土の中に無数の根をはって雄武特有の日向風にも
耐えられる強い茎に成長した。これからは、自らの手で、根を深く伸ばし枝葉
を繁らせ花を咲かせ、たわわな実をつけることを願っている。鍛えた身体、磨
いた心、蓄えた知力を携えて、自分の選んだ道を切り拓いて行く君たちの前途
には、不安よりも期待することの方がはるかに大きいのだ。なぜならば、君た
ちの未来には、無限の可能性があり最上の幸福があると信ずるからだ。育った
地域と学んだ雄武高校、この土壌で培った力に自信と勇気を持って、ここを巣
立ち社会で羽ばたいてほしい。
これからは、「風に立て」を自らを励ます生活信条として、凛として爽やか
に生き抜く人生であってほしいと願っている。私はこの思いを込めて一人ひと
りに卒業証書を手渡したい。
卒業生の保護者の皆様にはお子様の卒業を心より祝福いたします。あわせて、
ＰＴＡ、雄武町並びに地域の皆様、そして関係各位のこれまでのご支援・ご協
力に対しまして、厚く御礼申し上げます。
３年「阿部組」へ
３年Ａ組担任阿部夢実
３年生のみなさん、卒業おめでとう。いよいよ卒業を迎える今、
どんな気持ちでいますか。あっという間の３年間だったのか、長く
険しい３年間だったのか…人それぞれ捉え方は違うと思いますが、充実したと感じられるなら、
とても嬉しく思います。
明るく元気が過ぎることで「コラッ」と一喝することもしばしばありましたが、和やかでぬ
くもりのある温かいクラスでした。「もし担任ではなくこのクラスの生徒だったら楽しいだろ
うなぁ。」と何度思ったことか。学年が上がるにつれ頼もしい存在に成長してきたことは、み
なさんの努力の結晶です。
今まではみんな一緒に「卒業」を目指してきましたが、これからは、それぞれ別の道を歩み
ます。「高校生」とはまた違う立場で、たくさんの新しい出会いが待っています。新天地で、
踏ん張って、自分を輝かせて下さい。
いつか、また会う日には、みなさんの笑顔を見られることを願っています。
今まで、どうもありがとう。
第４９号
北海道雄武高等学校通信
平成２７年２月２７日
3年生29名に幸あれ
3年生29名は、3月1日(日)10:00から挙行される、第64回卒業証書授与式で晴れて卒業が認め
られ社会に羽ばたいていきます。進学、就職ともに厳しい中一生懸命頑張った姿が目に焼き付い
ています。教職員一同は万感の思いを持って旅立ちを祝福しています。･
卒業にあたって
学年主任戸田伸一
3年生の皆さんを見ていると、こんなフレーズが過ぎります。
「変わっていくものと変わらないもの」
人は成長し、変化する。3年前とは確実に違う自分がいることでしょう。平凡でありきたりと思
える毎日が、現在の皆さんに変えたのです。そしてこれから皆さんはもっと変わるでしょう。人
生はこれからがもっと面白いからだ。
しかしながら、変化し移ろいゆく中で、唯一変わらないものがある。それは、皆さんの故郷、
この雄武です。この雄大で美しい自然は、これからも変わらずに、ただここにあり続けるでしょ
う。そしてここで過ごした日々は、皆さんの記憶の中であり続ける。
懐かしくなったら、帰ってくるがいい。
さあ、出航の時間だ。体に気をつけて、行っといで！
1.2学年フェスタで盛り上がりました
昨年から、1，2年生が企画運営する行事として、生徒全員が参加する1，2学年フェスタを
行いました。新生徒会執行部も個性を発揮し、司会進行で盛り上げました。
池実里会長は「1.2年生だけで企画運営することがはじめは不安でしたが、各種目のリーダー
や体育委員が自分たちでルールを決め、審判を選び、運営をすることに喜びを感じていって
くれたことがうれしかったです。」と語りました。
3 月の主な行事
1日(日)
2日(月)
3日(火)
4日(水)
5日(木）
17日(火)
23日(月）
24日(火)
27日(金)
第64回卒業証書授与式
振替休日
入学者選抜会場公開
入学者選抜学力検査
入学者選抜面接
合格発表（本校生徒玄関、Web発表10:00）
新2年生教科書販売
終業式、離任式、新3年生教科書販売
入学予定者オリエンテーション、入学予定者教科書販売

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