地域医療連携室たより

地域医療連携室たより
Vol.2
発行日
平成27年2月
キーワード:認知症研修会、人間の尊厳
第2回認知症研修会を開催しました!!
「認知症のBPSDの理解と適切な接し方
~医療現場でできること・・・
いずれはあなたのために~」
平成27年1月22日、講師に明石(あかいし)二郎先生
をお招きして、第2回認知症研修会を開催しました。
参加してくださった皆さん、心より感謝です!
講師 明石二郎先生
大分県社会福祉士会理事
Healing forest〜癒しの森〜代表
具体的な対応の仕方を実践レベルで教えて頂きました。
また「人は皆かけがえのない大切な存在である(人間
の尊厳)」「やり方ではではなく、在り方が大切であ
る」との言葉は、心に残りました。医療と福祉が両輪
となり、力を合わせることの大切さを学べたのではな
いでしょうか?
認知症は誰でもなる・・・
いずれなる私たちのためにも、
できることから初めてみませんか?
Healing forest〜癒しの森〜ホームページ;http://healingforest-sun-moon.net
認知症の夫が幸せで
いられるように・・・
「頭ではわかっているけど、当事者になると
上手くいきません。ただ、夫を一人の人間と
して対応することを心がけています。夫が
幸せでいれるようにしたいですね。」
〜参加してくださった、患者さんの奥様より
これが、本人と家族の願いなのですね・・・。
このような対応ができる病院になれれば、患者さんや家族に、
幸せが届けられるのではないでしょうか。それが、きっと、
ケアする側の私たちにも幸せを運んでくれるはずです。
アンケートにて、「シリーズ化してほしい」
との意見が多く上がり、嬉しく思っています。
全体研修だけでなく、少人数の事例検討もで
きるといいなあと思ってます。研修内容のご
要望があれば、連携室までお知らせ下さい。
ご意見、お待ちしています!
医療現場でできること
・やさしい笑顔、微笑み
・手を握るなどのスキン
シップ
・文章は短く区切って
話す
・ペースをあわせる
できることか
ら
はじめよう!