発行 ： 野田北 ふるさとネッ ト http://nodakitahttp://nodakita-furusato.net 2015 年 2 月 10 日号（第１６6 号） み、それぞれ表現された思いを受け止めてい 野田北ふれあいセンターの 野田北ふれあいセンターの活用調査 ふれあいセンターの活用調査 ました。 会場がゆるりとやさしく一つになっている感 アンケートの実施 アンケートの実施！！ 実施！！ じがありました。そんな温かい一体感の中で、 今後、野田北ふれあいセンターをより一層 体力が落ちてしまい声が出るか心配だったけ 活用していくための皆様への希望調査です、 れど、その時は大きなきれいな声で歌うこと 出来るだけ協力していただいてよりよいセン ができた。普段は人前が苦手な子どもたちが、 ターにしていきましょう！ 自然にステージに飛び入り参加して踊った、 アンケートは、チェック方式となっています マイクを持って歌った。そんな小さな奇跡が のでそんなに手間はかかりませんので、ぜひ 起こっていました。 協力お願いします。 この地域の皆さんの持つゆるい雰囲気には なお、返信期限は今月中となっていますの 会場を一つに包みこむ力があったのかもしれ でよろしくお願いします。 ません。「ゆるゆる多文化いとをかし」（たか （返信先は調査票に記載） とりコミュニティセンター）「ちがいは元気・ こどもが元気・たかとり元気」 （教会）のモッ トーそのものの 3 日間でした。 現在・過去・ 過去・未来 震災後、地域、たかとりコミュニティセンタ ー、教会が共に試行錯誤しながら積み重ねて 〜たかとり 20 年〜 きた 20 年。豊かなコミュニティが育ってい たかとり教会 たかとり教会 橋本千景 ることを感じることができました。 1 月 16、17、18 日と 3 日にわたり、震 21 年目がスタートしました。みんなの想い 災 20 年イベント「現在・過去・未来〜たか を集め、それにつながり、かかわりを広げ深 とり 20 年〜」がカトリックたかとり教会で めていくことができますように、これからも 行われました。震災以降かかわりを持った多 よろしくお願いいたします。 くの人が、集い、共に祈り、交流を深めた 3 日間でした。 「未来」がテーマの 18 日のイベントでは、 多国籍料理などが並び、ステージが用意され、 今までかかわりを持ったいろいろ立場の違う 人たちがステージで自由に表現し、観客は自 由に食べながら、飲みながら、おしゃべりし ながらもステージでのパフォーマンスを楽し 1 震災２０年鷹取中学避難所同窓会 実行委員会 だいち防災学習 担当 神生 善美 １年生 しあわせ運べるように だいち応援団員 だいち応援団員Ｘ 応援団員Ｘ 先日、野田北かわらばんで「鷹取中学震災 「1.17 だいち防災デー」のゲストティーチ ２０年避難所同窓会」のお知らせ記事を公報 ャーとして訪れたのは１年生の教室でした。 いただきありがとうございました。 児童全員で「しあわせ運べるように」を歌い 当時、野田北部に在住され避難された多く 私たちゲストティーチャーがその感想を述べ の方々に案内状を配布する事ができず、また るというものでした。まっすぐ前を向き、背 宛先不明で返送されてくるハガキもたくさん 筋を伸ばし、大きく口を開けて力強く、時に ありました。 は優しく「しあわせ運べるように」を見事に １月１７日の当日は鷹取中学校震災２０年 歌いあげました。 避難所同窓会にお忙しい中、野田北部の皆様 先生方のご指導のたまものである事はもちろ 方を始め、多数の方々にご出席をいただき誠 んですが、震災を忘れてはいけないんだとす にありがとうございました。 る神戸っ子のＤＮＡの成せる技かと。そう言 阪神・淡路大震災２０年を迎え、当時の先 えば震災時、末娘も小学１年生だったので姿 生、避難所住民、ボランティア、地域の方々 がダブりました。これからも頑張れ、だいち との再会と交流が行われ、当時の思いを語り っ子！！ 合い、安否確認の話の場ともなりました。 避難所から仮設住宅そして復興住宅に移り 遠くは、西区からこられ、また鷹取中避難所 ２年生「ひなんリュック」を作ろう だいち応援団員 だいち応援団員Ｙ 応援団員Ｙ にボランティアとして長期活動支援して下さ 2 年生の防災学習は、地震に備えて、いざ、 った、佐賀県、福岡県からの参加もあり当時 何を持って逃げよう。その前に必要と思われ の思い出話に懐かしがっておられました。 る物を一つのリュックに詰めておこう。と、 思いのほか遠くから突然来られたマスコミ 言う事で、一クラスを 8 班に分けて、行われ 方々を含む約７０名で盛大に開催出来た事を ました。 ご報告申し上げます。 まずは、各班でカードに書かれた、 「水」 「非 常食」 「タオル」 「乾電池」 「ラジオ」 「宿題」 「ゲ ーム」等の中から、必要と思うのを３つ選ぶ 祝！ 新成人 のです。 先生のヒントは、 「最初の 3 日が大事、命を このたび次の方々が、成人式を終えられま つなげられる為に必要な物を考えてね。」と、 した。 おめでとうございます！ 言っているのに「ゲーム」を入れている班も 有りました。 「さすがやなぁ今の子供は。」と、 長楽町３丁目 ２名 思いました。 本庄町３丁目 １名 海運町２丁目 ２名 出来上がったひなんリュックを、何所に置 いておけば良いのか考えよう。「物置き」「枕 元」「玄関」皆さんも一緒に考えて下さい。 2 うか不安だったのですが、一緒に曲を作り歌 震災２０年「夢光る街を」 い１３年前に若くして他界した河合俊造さん 長楽町４ 長楽町４丁目 髙木良行 の 顔 が 浮 か び 、「 元 気 を 出 し て 歌 い ま し ょ １・１７震災２０年大国公園にて黙祷を捧 う！」と励ましてくれました。そこで意を決 げた翌１８日、たかとり教会に於いて震災当 し歌うことになり息切れを伴いながらも懸命 時やその後活躍したボランティアの交流会が に声を絞り出し歌い終える事ができましたが、 ありました。あの頃若かった皆さんもそれぞ 曲の途中にも嘗て自治会活動やボランティア れにお年を召され、再会を喜び旧交をあたた で黙々と動き回っていた俊ちゃんの姿が走馬 め合いました。出店もあり野田北部からは小 灯の如く甦り、エンディングと同時に思わず 野会長と岩田先生、そして野田北 AKB の皆さ マイクに向かって「天国の俊ちゃん聞いてる んがポップコーンの店を出し、会場には約３ かー！」と叫びました。そしてその時、私を ００名が集まりにぎわいました。神田神父を はじめ彼を知る親しかった多くの人たちの目 はじめペーパードームや現在の教会を設計さ から涙がこぼれました。 れ世界的に有名になられた建築家の坂茂さん イベントは午後３時まで続き、本来ならば巡 や震災後「野田北部・鷹取の人々」全１４巻 り会える筈もない遠くの人々との絆が出来た を撮影した青池組の村本さんも関東から参加 のは皮肉にも震災があったからでしょう。あ されました。また復興の為の木材を提供して っという間の２０年、この地域まだ完璧な復 いただいた南木曽の皆さんは樽酒ご持参で参 興とは言えませんが常にみんなで夢と希望を 加され盛大な飲みにケーションが開かれまし 持ち、前向きに新しい街づくりと未来へつな た。 がる道を切り開いて行かなければなりません。 大自然の恵みに育まれる私達ですがその怒り に触れるのも私達です。決して２０年前のこ の災害を、そして学んだいろいろな教訓を忘 れる事なく後世に伝えて行かなければなりま せん。えてしてかたくなに成りがちな心の扉 を広く開放しコミュニティーの大切さを認識 し、わが野田北部は誇りを持って明るく楽し い余生を送れる光り輝く街に復興してほしい と願うものです。 並行して元ボランティアのギター演奏や歌、 コーラス、そして落語家も登場する演芸会が あり、私にも震災後神戸復興を願って作った 「夢光る街を」という曲を歌いましょうとお 誘いがありました。震災後復興隊というバン ドを作り時おりイベントで歌っていましたが この曲を覚えてくれている方の協力や作曲の 橋本さんのギター伴奏でスタンバイは出来ま した。 でも私自身手術後の体調不良で歌えるかど 3 高取山耐寒スタンプテーリング 野田北ふれあいセンターからの 12(木) 容器包装プラスチック収集日 16(月) 燃えないゴミ収集日 17(火) 資源回収（大国公園南側 大国公園南側のみ 大国公園南側のみ） のみ 18(水) 缶・びん・ペットボトル収集日 お知らせ 野田北ふれあいセンターが建設され、もう すぐ１年が経ちます。 ふれあいサロン水彩画 14:30 センターの存在は知っているけど、何をする 19(木) 容器包装プラスチック収集日 野田北ふるさとネット定例会 19:30 場所？？誰が使うの？？とお思いの方もいら っしゃるかと思います。 22(日) ふれあい喫茶 9:30～ センターは、どなたでも利用していただけ (野田北ふれあいセンター) ます。ご近所同士のつどいや友達を集めての 防犯クリーンパトロール 19:30 茶話会、手芸会など様々な用途でお使いいた 25(水) 缶・びん・ペットボトル収集日 だけます。 （物品の販売、注文の取り集めや営 26(木) 容器包装プラスチック収集日 利・宗教・政治活動などは除く。） 3月 時間は午前、午後、夜間と３つに分かれて います。 午前： 9：00～12：00 2(月) 燃えないゴミ収集日 4(水) 缶・びん・ペットボトル収集日 5(木) 容器包装プラスチック収集日 午後：13：00～17：00 資源回収（各ゴミステーション） 夜間：18：00～21：00 料金は各 8(日) ２,０００円です。 (野田北ふれあいセンター) お気軽にご利用下さい。 野田北ふれあいセンター ふれあい喫茶 9:30～ 10(火) かわらばん発行予定 735-9388 11(水) ◆ 大 国 公 園 掃 除 当 番 2 月 長楽町 3 丁目] 3 月 長楽町 2 丁目 <ふれあいサロン> ☆水彩画☆ 水彩画☆ 日 時：2 月 18 日（水）14：30～ 場 所：ふれあいセンター 会 費：３００円 缶・びん・ペットボトル収集日 ◆ 雨 天 中 止 持ち物：水入れ、筆ふきタオル ＜編集後記 編集後記＞ ＞ 締 切：2 月 13 日 阪神淡路大震災から２０年が過ぎ、昨年から今年 【申し込み】 にかけて、これからのまちづくりのあり方と、震災を風 ふれあいセンター 735-9388 水 731-8022 化させず、いかに次世代に継承していくのかが問われ 野 ています。また今後起こりうるであろう自然災害につ いて、どう対応するのかも含めて、２０年という節目 ＜行事予定＞ が新たなスタートになりますので、今後ともご協力を 2月 お願いします。（K） 11(水) 缶・びん・ペットボトル収集日 野田北かわらばん 野田北かわらばん かわらばん編集委員会 編集委員会 4 〒653653-0052 長田区海運町３丁目６長田区海運町３丁目６-２ 野田北ふれあいセンター 野田北ふれあいセンターTEL/FAX 735735-9388
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