第662号2015. 662号2015. 05. 12 まで以上の活躍が期待された矢田だった が、厳しいマークに合い5得点に抑えられ た。中谷は攻撃時にDFを寄せるのがうま く、パスの最大の供給源。この日変わりに はルーキーの原田大夢︵同1年︶が務めた が﹁それは言い訳にならない。自分がもっ と・・・﹂と矢田は唇をかみしめた。 前半は矢田の4得点など ︱ とリード し た が、 後 半 か ら は﹁ ム ー ド が 悪 か っ た ﹂ 12 関西学生ハンド春季リーグ 主戦中谷がケガで離脱 25 ︶ 、2位・関学大︵勝ち点9︶、3位・大体 と主将奈良圭祐︵同4年︶。 13 最終節で逆転Vなるか! で勝ち、順位は1位・関大︵勝ち点 京田辺中央体育館で行われ大体大︵2位、 関西学生ハンドボールリーグ第5節は3日、 勝ち点6︶は、関学大︵3位、勝ち点5︶に ︱ で逆転負けした。5日の近大戦では ︱ 18 10 日の最終節、関大戦で3点差以上をつけて勝ち、近大が関 失点を許し天を仰ぐ主将・奈良圭介 大︵勝ち点8︶となった。 10 21 学大に勝てば大体大の優勝が決まる。 関学大の熱いマークに苦しんだ ﹁ ポ ジ シ ョ ニ ン グ が 悪 く、 D F の ず れ を うまく攻められ、声を出して連携を高める 体 大 が リ ー グ 戦 で 2 連 敗 す る の は、 こともできなかった﹂ と矢田。さらにはノー 記録が残る1996年以降で初めて マークだった途中出場の関学大・古川に後 のことだ。関西リーグでは栄華を極めた大 半4点を奪われなど勢いに乗られ、押せ押 体大はこれまでにないピンチに立たされ せムードを断ち切ることができなかった。 た。 それでも近大に勝ったことで優勝の望み ﹁恥だ﹂矢田路人︵体育4年︶は言い放っ はまだ消えていない。大体大ハンドボール た。 部の威信にかけて最終節は何としてでも勝 前節大経大戦で中盤の要、中谷憲弥︵同︶ ちたいところだ。 が 膝 の 靭 帯 を 負 傷 し 今 季 絶 望 と な り、 今 大 大体大 18 ー25 関学大 37
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