コンクリート都市の 救世主 MBSシステム ブロックテクターK コンクリート都市に暮らしているともいえる現環境は、 ヒートアイランド現象や都市洪水といったさまざまな 問題を抱えています。 物林はその救世主となり得る多彩なシステムを提案し つづけています。 そのひとつ、「MBSシステム」は雨水の流出抑制、災 害時の雨水の有効利用を目的として開発されたもので す。地中にこの「MBSシステム」を設置し、その上部 を「ブロックテクターK」による芝生緑化で有効活用 されることを推奨します。 各種データ a t 人や車の 踏み潰しに 耐え、 痛まない。 a 仕様 ブロックテクター K−B(T-14対応) ブロックテクター K−A(T-20対応) MBSシステムとの併用でより高まる快適性 D 重量 耐圧縮性 基盤パネル 1400g/枚 280kN 歩行パネル 480g/枚 − 基盤パネル 1400g/枚 340kN 歩行パネル 700g/枚 − − − ホワイトブロック W−K 設置間隔は30cm∼50cmを目安 /枚 /枚 材質 色 リサイクル材 黒 リサイクル材 緑 リサイクル材 黒 リサイクル材 緑 ポリエチレン 白 ブロック テクターK で、 芝生のある その 快適環境 づくりを推進。 標準価格 5,500 円/㎡ (4枚/㎡ 使用) 8, 010円/㎡ (4枚/㎡ 使用) 550円/個 ヒート アイランド現象緩和・ CO2排出抑制の 促進 多目的芝生保護システム *運賃は別途掛かります 製品図 ブロックテクター K−B型 歩行パネル A:510±3.0 C:16 A:517±3.0 70 B:510±3.0 C:70 その ブロックテクター K−B 510±3.0 人と地球に優しい 画期的な エコシステム 510±3.0 基盤パネル B:517±3.0 芝生保護材 ブロックテクターK B 雨水貯留浸透施設 MBSシステム(貯留タイプ) *MBSシステムはレベル2の地震にも 安全な強度を有しています。 100m2当り歩掛り(参考) 基盤パネル敷設工 客土 (黒土など) 複合化成肥料 造園工 普通作業員 災害時、確実な水の確保をMBSシステムが実現 芝貼工 高麗芝など 目土用土 造園工 6㎥ 10 kg 1人 4人 芝生転圧工 100㎡ 1㎥ 3人 機械運転 (ローラーなど) 1 式 普通作業員 2人 特記事項 l o c k t e 1人 転圧 不陸調整 機械運転 (ローラーなど) 普通作業員 ブロックテクター K−B型 1式 1人 ホワイトブロック W−K ※予告無く仕様等を変更する場合がございます 開発 株式会社 林物産緑化システム 公園下および校庭下での施設として 消火用水に使用できます。 防災公園での施設として、被災時の生活用雑用水 および消火用水に使用できます。 販売店 戸建住宅ガレージ下で雨水の有効利用をおこない、 平常時または被災時の生活用雑用水を確保できます。 物林株式会社 くらしの 快適基準を 高める ぶつりん 環境・景観事業部 本社 〒136−8543 東京都江東区新木場1−7−22 新木場タワー7F TEL 03-5534-3602 FAX 03-5534-3639 大阪 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-18-35 肥後橋I Pビル6F TEL 06-6441-8731 FAX 06-6441-2360 2010.4 o r K 施工・維持 管理に優れた 機能性 ●砕石路盤・不陸調整は含みません ●客土には土壌改良材を入れることをおすすめします ●切断加工 (端部やマンホール・柱周りなど) は、普通作業員の増員 (1m当たり0. 03人工) を積算願います 製造 t その ブロックテクター K−A型 歩行パネル敷設工 普通作業員 c 快適環境基準 その 快適環境基準 その ヒートアイランド現象緩和・ CO2 排出抑制の促進 ブロックテクターK で、芝生のある 快適環境づくりを 推進。 A Comfortable Environmental Standard 1 / Warming Relaxation 「ブロックテクター K」は地球温暖化対策に貢献する、 多目的芝生保護システムです。 ●駐車場・公園・校庭・歩道の緑化 ●工場立地法をはじめとした緑地面積の確保 ●商業施設・高層ビル敷地・屋上の緑化 A Comfortable Environmental Standard ブロック テクターK 活用例 緑地化による ヒート アイアランド現象の 緩和 1 施工・維持 管理に優れた 機能性 A Comfortable Environmental Standard 3 / Superior Functionality (T-14)・耐候・耐摩耗などの性能に優れ、パネル歩 4 歩行パネル 敷設工 5 転圧 仕上げ工 基盤パネルに芝生を貼り、 散水しながらローラーで転 圧を繰り返す(ブロック頭 部を露呈する) 基盤パネルに歩行パネルを 数箇所で嵌合 独自の2重構造で、芝刈り機による芝刈り作業が可能 人と 地球に優しい 画期的な エコシステム ●歩行性の良さを徹底追及 保護。人が憩い、活用できる芝生地を形成します。ま た緑化により雨水を地下に還し、都市洪水対策につな がります。 さらに「ブロックテクターK」は、アスファルトやコ ンクリートの基盤がある場合も撤去、廃棄することな く、その上に施工できる画期的なエコシステムです。 ●ジョイント式で ●車両や利用者の踏圧から芝を保護 ●既存舗装材の上部に施工が可能 基盤パネル 車両重量を支える (基盤層) 芝生 客土 A Comfortable Environmental Standard 2 / Ecology System 芝生の育成とともに、利用者の踏圧や車両重量からも 転圧することでしっかり嵌 合させ、表面の不陸を調整 70mm 施工が簡単 ●端部のカッティング 完了 も自由 ●ホワイトブロック 駐車場内で白線が必要な場 合は、ホワイトブロックW (オプション)で −Kの使用を推奨 白線を明示 ●維持管理において、 ブロックテクター施工上の注意点 芝刈り機使用可 ● 砕石路盤はタイプにより、 次の厚さを目安としてください。 6 注/刃が当たらないよう作業 歩行パネル 基盤パネル ブロックテクターK 表面を歩行パネルで覆 うことで、歩行性は常 に安定し、芝生の剥離 やすり切れを防止。 参考断面図 不陸調整材(スクリーニングス) 歩行パネル 芝生を保護し、歩行性も向上 (上層) 路盤 路床 ブロックテクター(K型) K−Aは25∼35cm、K−Bは15∼25cm 但し、凍上の恐れのある地域をはじめ現場状況に応じた検討をお願いします。 ● 舗装または人工地盤上に施工する場合は、 芝草の種類 (将来の根の育成状況) に応じた路盤と厚みを設定して下さい。 ● 芝生の育成には十分な日照が不可欠です。近隣のビルの状況を確認すると ともに、利用状況を考慮して、晴天日で8時間の日照が確保できることを確認 してください。 ●健全な芝生育成のため、 芝生の維持管理は通常の芝生と同等の維持管理をお こなってください。潅水・施肥(複合化成肥料年3回以上) は必ずおこなってくださ い。 また状況に応じて芝刈り、 目土が必要になります。 ● 客土 (良質土) 施工にあたっては、芝貼りの場合、 ブロック天端から1∼2cm下 がりですが、播種の場合は天端に合わせて仕上げてください。 K K 走路部分にも 設置可能 開発行為の 緑化 3 芝生 転圧工 行面にはスリップ防止加工を施しています。 転圧が十分であれば不陸・沈下の恐れがありません。 校庭緑化 2 客土 芝貼工 良質土を投入し、竹箒など で均し、基盤パネル頭部よ り 1∼2 cm(芝 生 厚 分) ほど低く整地 です。また接地面積が広い(約50%)ため、路盤の 快適環境基準 その 基盤パネル 敷設工 砕石路盤を十分に転圧し、 不陸調整後に基盤パネルを 敷設し嵌合(舗装の人工地 盤を撤去せずに施工するこ とも可能) 環境問題克服のためリサイクル材を使用。耐圧 駐車場での芝生地と舗装面の 表面温度を比較すると夏期の 日中では10℃以上差があり ます。 施工場所決定にあたり、晴 天日8時間の日照が期待で き、通常の芝生維持管理が 可能な場所選定を願います。 B l o c k t e c t o r B l o c k t e c t o r 駐車場緑化 都市機能がいくら発達しても、環境にダメージを与えてはいけません。人 にも地球にも優しい、いま現在よりもさらに高い快適基準を目指した環 境づくりが最重要の時代です。 「ブロックテクターK」は芝生による緑地 化を促進。芝の上で人が憩い、温暖化を抑制する快適環境を生み出しま す。 さらには都市洪水対策にもなり、あらたな環境快適基準を創出します。 施工手順
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