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スポーツライフ・データ
「フィギュアスケート」のテレビ観戦率が女性で1位に
過去1年間に、テレビでスポーツ中継番組を観たことが「ある」と答えた者が観戦した種目をまとめたものが表4です。1位は「プロ
野球」65.1%で、以下「フィギュアスケート」58.9%、「高校野球」53.9%と続きます。テレビ観戦において、依然野球は根強い人気
があると言えるでしょう。性別にみると、男性の1位は「プロ野球」76.2%ですが、女性の1位は「フィギュアスケート」72.5%となりま
した。浅田真央選手が銀メダルを獲得したトリノオリンピックの影響が考えられます。「フィギュアスケート」は今回から初めて項目
にいれた種目ですが、高い観戦率を示したことで、今後の動向が注目されます。
表4 テレビによるスポーツ観戦種目別観戦率(全体・性別:複数回答)
全体(n=2,000)
順位
観戦種目
観戦率(%)
1
プロ野球
65.1
2
フィギュアスケート
58.9
3
高校野球
53.9
4
マラソン・駅伝
50.6
5
大相撲
44.8
6
プロゴルフ
39.8
7
サッカー日本代表試合(五輪代表含む)
38.3
8
Jリーグ
27.9
9
K-1などの格闘技
27.6
10
野球の国際試合(WBC、アジアリーグ等)
25.7
11
アメリカ大リーグ
25.1
12
競馬
15.1
13
高校サッカー
13.4
14
F1やNASCARなどの自動車レース
12.1
15
海外プロサッカー(欧州、南米など)
11.3
16
ラグビー
7.3
17
プロバスケットボール(NBAなど)
5.8
18
バレーボール
2.9
テレビで観戦した種目はない
5.6
男性(n=983)
順位
観戦種目
女性(n=1,017)
観戦率(%)
順位
観戦種目
観戦率(%)
1
プロ野球
76.2
1
フィギュアスケート
72.5
2
高校野球
60.7
2
プロ野球
54.4
3
大相撲
52.3
3
マラソン・駅伝
50.0
4
マラソン・駅伝
51.2
4
高校野球
47.3
5
プロゴルフ
48.0
5
大相撲
37.6
6
サッカー日本代表試合
45.9
6
プロゴルフ
31.8
7
サッカー日本代表試合
30.9
(五輪試合含む)
7
フィギュアスケート
44.9
8
K-1などの格闘技
39.2
8
Jリーグ
20.3
9
アメリカ大リーグ
36.5
9
K-1などの格闘技
16.3
10
Jリーグ
35.8
野球の国際試合(WBC、
16.3
11
日本の国際試合(WBC、
35.4
アジアリーグ等)
アジアリーグ等)
(五輪代表含む)
11
アメリカ大リーグ
14.0
12
競馬
20.5
12
競馬
9.7
13
F1やNASCARなどの自動
18.5
13
高校サッカー
8.5
F1やNASCARなど自動車
5.9
車レース
15
高校サッカー
18.5
海外プロサッカー(欧州、
18.0
レース
15
南米など)
16
ラグビー
17
プロバスケットボール
11.6
16
バレーボール
4.6
7.7
17
プロバスケットボール
3.8
(NBAなど)
競艇
2.8
テレビで観戦した種目はな
4.1
い
4.7
南米など)
(NBAなど)
18
海外プロサッカー(欧州、
18
ラグビー
3.0
テレビで観戦した種目はな
7.0
い
資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2010