グローバルハイブリッド証券ファンドシリーズに 組入れて

2015年12月1日
受益者の皆様へ
2015年11月30日
パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
グローバルハイブリッド証券ファンドシリーズに
組入れている一部保険銘柄の現状について
2008年の金融危機以降、国際的に事業展開する金融機関に対する自己資本強化の流れが広まっています。
こうした背景の中、金融機関が過去に発行した優先証券や劣後債については、今後、資本性の要件を充たさなくなる可
能性があるため、順次、定時償還やコール(繰上)償還されていく可能性が高いと当社では見ています。そのような中、保
険会社については、国際的に標準化された資本規制を2019年から段階的に導入することが正式に2015年10月に発表さ
れたことからも、規制上の要因によるコールの必要性が銀行とは異なることになりました。このような環境下、保険セク
ターの一部銘柄については、経済的合理性をより重視し、発行体が初回コール償還日におけるコールをスキップ(先送
り)するのではないかとの懸念が広まりつつあります。
当社が設定、運用しているグローバルハイブリッド証券ファンドシリーズの一部のファンドが組入れを行っている下記の保
険銘柄については、コールスキップ懸念から価格が軟調に推移しており、各ファンドの基準価額を押し下げる要因となっ
ていますので、以下、現状と見通し及び今後の方針をお知らせいたします。
1. 保険4発行体の現状と見通し
スタンコープ・フィナンシャルグループ
リンカーン・ナショナル
【概要】
銘柄名
クーポン
【概要】
LINCOLN NATIONAL CORP
発行日
6.05%
(初回コール償還日以降
3ヵ月USLIBOR+2.04%)
初回
コール償還日
償還日
2007年3月13日
銘柄名
2017年4月20日
クーポン
2067年4月20日
【価格推移(2013年11月末~2015年11月末)】
(米国ドル)
初回
コール償還日
償還日
2007年5月29日
2017年6月1日
2067年6月1日
(米国ドル)
110
105
105
100
100
95
95
90
90
85
85
80
80
【コメント】
発行日
【価格推移(2013年11月末~2015年11月末)】
110
75
13年11月
STANCORP FINANCIAL
GROUP
6.90%
(初回コール償還日以降
3ヵ月USLIBOR+2.51%)
14年5月
14年11月
15年5月
15年11月
出所:ブルームバーグ
当該銘柄は、初回コール償還日以降のクーポンが固定金利
から変動金利に変わるスキームで発行されています。このス
キームは、現在の低金利環境下において、実質的な金利負
担低下につながるため、初回のコール償還日にコールする動
機が縮小しています。さらに、経営陣によって初回コール償還
日以降の低いクーポン水準を一定期間固定する金利スワッ
プの導入が発表されたことで、コールがスキップされる可能
性が高まったと思われます。
一方で、現在の価格については、直接利回りと比較して妥当
な水準まで下落したと考えていることから、これ以上の価格
下落については想定していません。
なお、リンカーンの財務状況については、収益トレンドは良好
であり、自己資本比率も高水準にあります。
75
13年11月
【コメント】
14年5月
14年11月
15年5月
15年11月
出所:ブルームバーグ
当該銘柄は、初回コール償還日以降のクーポンが固定金利
から変動金利に変わるスキームで発行されています。このス
キームは、現在の低金利環境下において、実質的な金利負
担低下につながるため、初回のコール償還日にコールする動
機が縮小しています。さらに、経営陣によって初回コール償還
日以降の低いクーポン水準を一定期間固定する金利スワッ
プの導入が発表されたことで、コールがスキップされる可能
性が高まったと思われます。
一方で、現在の価格については、直接利回りと比較して妥当
な水準まで下落したと考えていることから、これ以上の価格
下落については想定していません。
なおスタンコープについては、2015年7月に明治安田生命に
よる買収が発表されています。
■本資料は、保険銘柄を組入れているグローバルハイブリッド証券ファンドシリーズ(3頁参照)の受益者の皆様へ各ファンドが組入れている保険銘柄の現状に
ついてお知らせするためにパインブリッジ・インベストメンツ株式会社が作成した資料であり、法令に基づく開示書類ではありません。運用状況の詳細を記載し
た運用報告書を半年毎に販売会社を通じて受益者に交付しておりますので、お手元に届きましたらご一読ください。 ■当資料は、信頼できると考えられる情報
に基づいて作成しておりますが、情報の正確性・完全性について当社が責任を負うものではありません。当資料中の記載事項、数値、図表等は、当資料作成
日時点のものであり、将来の投資機会または運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
1/4
XLグループ
エベレスト・リ・グループ
2015年11月30日
【概要】
銘柄名
【概要】
XL GROUP PLC
発行日
6.50%
(初回コール償還日以降
3ヵ月USLIBOR+2.458%)
2017年4月15日
クーポン
初回
コール償還日
償還日
無期限
銘柄名
CATLIN INSURANCE CO
LTD
発行日
2007年1月18日
初回
コール償還日
2017年1月19日
償還日
無期限
クーポン
7.249%
(初回コール償還日以降
3ヵ月USLIBOR+2.975%)
2007年3月15日
銘柄名
クーポン
【価格推移(2013年11月末~2015年11月末)】
(米国ドル)
2007年5月3日
初回
コール償還日
2017年5月15日
償還日
2037年5月15日
(米国ドル)
110
105
105
100
100
95
95
90
90
85
85
75
13年11月
6.60%
(初回コール償還日以降
3ヵ月USLIBOR+2.385%)
発行日
【価格推移(2013年11月末~2015年11月末)】
110
80
EVEREST REINSURANCE
HLDG
XL GROUP PLC
80
CATLIN INSURANCE CO LTD
14年5月
【コメント】
14年11月
15年5月
15年11月
出所:ブルームバーグ
2015年1月に発表されたXLグループによるカトリン・グループ
の買収によって、バランスシート拡大や負債比率の上昇など
今後想定される財務体質変化への懸念が台頭した上に、両
社の合併が延期されていること、中国の天津における爆発事
故による悪影響なども嫌気され、本年夏場以降、両銘柄の価
格は軟調に推移しています。
しかし、これらの悪材料については一時的なものであり、XLグ
ループの収益トレンドは良好です。今回の合併自体は同グ
ループにとって競争力の強化につながると見ていることから、
将来の信用リスク負担に対する調達コストが軽減されれば、
コールがスキップされる可能性は弱まると考えています。
75
13年11月
14年5月
【コメント】
14年11月
15年5月
15年11月
出所:ブルームバーグ
当該銘柄についても、初回コール償還日以降のクーポンが固
定金利から変動金利に変わることにより、実質的に金利負担
が低下するものの、当発行体はより低コストで借換えを行う
手段を有しています。
したがって、当社では、引き続き、初回コール償還日にコール
される可能性が高いと判断しているため、現在の価格は売ら
れ過ぎと判断しています。
2. 今後の方針
上記の各銘柄についてはコールスキップ懸念から価格が想定よりも軟調に推移していますが、現在の価格は妥当もしくは
割安な水準まで下落していると判断していることから保有を継続する方針です。また、これら発行体については、デフォルト
などのリスクは低いと見ています。
当社では今後も引き続き当該5銘柄の動向を注視していく所存です。
なお、各ファンドが保有している上記銘柄以外の銘柄についての見通しには大きな変更はなく、引き続き初回コール償還
日に償還される可能性が高いと判断しています。
当コメントは、パインブリッジ・インベストメンツの運用関係者の作成したコメントを基に作成しています。
■本資料は、保険銘柄を組入れているグローバルハイブリッド証券ファンドシリーズ(3頁参照)の受益者の皆様へ各ファンドが組入れている保険銘柄の現状に
ついてお知らせするためにパインブリッジ・インベストメンツ株式会社が作成した資料であり、法令に基づく開示書類ではありません。運用状況の詳細を記載し
た運用報告書を半年毎に販売会社を通じて受益者に交付しておりますので、お手元に届きましたらご一読ください。 ■当資料は、信頼できると考えられる情報
に基づいて作成しておりますが、情報の正確性・完全性について当社が責任を負うものではありません。当資料中の記載事項、数値、図表等は、当資料作成
日時点のものであり、将来の投資機会または運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
2/4
<ご参考>各ファンドでの組入状況(2015年11月30日時点)
2015年11月30日
※1
※2
構成比率 (時価 )
基準価額
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-06
愛称:グッド・セブン・プラス 14-06
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-07
愛称:グッド・セブン・プラス 14-07
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-08
愛称:グッド・セブン・プラス 14-08
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-09
愛称:グッド・セブン・プラス 14-09
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-10
愛称:グッド・セブン・プラス 14-10
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-11
愛称:グッド・セブン・プラス 14-11
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-12
愛称:グッド・セブン・プラス 14-12
パインブリッジ金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-01
愛称:グッド・セブン・プラス 15-01
パインブリッジ・グローバル金融機関ハイブリッド証券ファンド 2014-12
愛称:グッド・セブン・プラスⅡ
パインブリッジ・グローバル金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-03
愛称:グッド・セブン・プラスⅢ
パインブリッジ・グローバル金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-07
愛称:グッド・セブン・プラスⅣ
あしぎん世界金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-02
愛称:グローバル・スピリット
あしぎん世界金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-05
愛称:グローバル・スピリット2
あしぎん世界金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-08
愛称:グローバル・スピリット3
あしぎん世界金融機関ハイブリッド証券ファンド・アルファ 2015-08
愛称:グローバル・スピリット3アルファ
グローバル銀行・保険ハイブリッド証券ファンド 2014-09
パインブリッジ先進国金融機関ハイブリッド証券ファンド2015-04
愛称:ワールド・スター 15-04
パインブリッジ・ワールド金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-02
愛称:グッド・ワールド 15-02
パインブリッジ・ワールド金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-03
愛称:グッド・ワールド 15-03
パインブリッジ・ワールド金融機関ハイブリッド証券ファンド 2015-05
愛称:グッド・ワールド 15-05
分配金込
基準価額
XL Group
LINCOLN
NATIONAL
CORP
STANCORP XL GROUP
FINANCIAL PLC
GROUP
CATLIN
EVEREST
INSURANCE REINSURAN
CO LTD
CE HLDG
(82.0)
(85.5)
(78.5)
(85.0)
(91.0)
9,746円
9,996円
1.9%
1.0%
7.7%
-
-
9,733円
9,932円
-
0.4%
10.5%
-
-
9,830円 10,050円
-
-
11.0%
-
-
9,838円 10,077円
0.9%
1.0%
7.6%
-
-
9,873円 10,052円
-
-
10.0%
-
-
9,787円
9,996円
1.8%
-
7.2%
-
-
9,757円
9,906円
6.9%
1.3%
7.0%
-
1.9%
9,724円
9,823円
7.2%
3.7%
7.3%
-
1.7%
9,805円
9,939円
7.0%
0.6%
6.9%
-
2.5%
9,618円
9,698円
4.8%
5.6%
2.5%
6.9%
-
9,884円
-
-
7.5%
-
8.5%
-
9,789円
9,879円
5.2%
2.9%
7.0%
-
-
9,800円
9,840円
4.5%
-
-
7.7%
-
10,029円
-
-
-
7.8%
-
-
10,109円
-
-
-
4.3%
-
-
9,760円
9,953円
8.1%
-
10.0%
-
4.4%
9,808円
9,888円
-
-
3.8%
4.1%
-
9,677円
9,766円
7.3%
6.4%
6.5%
-
-
9,548円
9,638円
7.7%
7.6%
2.3%
6.3%
5.8%
9,753円
9,793円
2.7%
-
-
7.7%
3.8%
*上記の「分配金込基準価額」は過去に支払った分配金を再投資したと仮定して計算していますので、実際の基準価額とは異なります。
なお、再投資する際に税金は考慮しておりません。
※1. 構成比率は、2015年11月30日時点の組入銘柄の時価総額に対する評価額を三菱東京UFJ銀行仲値を用いて計算しています。
(米国ドル122.82円、ユーロ129.88円、英国ポンド184.60円 )
※2. 時価とは、基準価額算出の際に使用する評価単価です。
■本資料は、保険銘柄を組入れているグローバルハイブリッド証券ファンドシリーズ(3頁参照)の受益者の皆様へ各ファンドが組入れている保険銘柄の現状に
ついてお知らせするためにパインブリッジ・インベストメンツ株式会社が作成した資料であり、法令に基づく開示書類ではありません。運用状況の詳細を記載し
た運用報告書を半年毎に販売会社を通じて受益者に交付しておりますので、お手元に届きましたらご一読ください。 ■当資料は、信頼できると考えられる情報
に基づいて作成しておりますが、情報の正確性・完全性について当社が責任を負うものではありません。当資料中の記載事項、数値、図表等は、当資料作成
日時点のものであり、将来の投資機会または運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
3/4
リスクおよび留意点
当ファンドは、値動きのある有価証券等(外貨建て資産には為替変動リスクもあります。)を主要投資対象としますの
で、基準価額は変動します。したがって、当ファンドは預貯金とは異なり、元本が保証されているものではなく、基準
価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。これらの運用による損益はすべて受益者の皆
様に帰属します。当ファンドが有する主なリスク要因は、以下の通りです。
2015年11月30日
・価格変動リスク ・信用リスク ・流動性リスク ・為替変動リスク ・特定の業種への集中投資リスク ・ハイブリッド
証券固有の投資リスク
※ 収益分配金に関する留意点
収益分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示唆するものではありません。また、収益分配金はファンド
の純資産から支払われますので、分配金の支払いは純資産総額の減少につながり、基準価額の下落要因となります。計算期
間中の運用収益を超えて分配を行った場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
お客さまには以下の費用をご負担いただきます。
■購入時に直接ご負担いただく費用
購入時手数料:当ファンドは購入の申込みを終了していま
す。
■換金時に直接ご負担いただく費用
換金時手数料:かかりません。
■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
監査報酬:運用管理費用の中に含まれています。
その他費用:有価証券売買時の売買委託手数料、資産を
海外で保管する場合の保管費用等(その他費用について
は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率・上
限額等を示すことはできません。)
※費用等の合計額については、保有期間等に応じて異なりま
すので、表示することはできません。
※当ファンドシリーズは単位型となりますので、新規及び追加
のお買付けはできません。
投資信託に関する留意点
詳しくは、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等をご覧ください。
投資信託は元本保証および利回り保証のいずれもありません。
投資した資産価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまが負うことになります。
投資信託は預金ではありません。
投資信託は預金保険の対象ではありません。
証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
※信託財産留保額、運用管理費用(信託報酬)、委託会社、その他関係法人については、お申込みの際にお渡ししております
投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等をご覧ください。
お問い合わせは・・・パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
http://www.pinebridge.co.jp/
TEL:03-5208-5858(9:00~17:00、土日・祝休日除く)
パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第307号
加入協会 一般社団法人投資信託協会、
一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
4/4
販売会社情報(銀行、証券会社別50音順)
金融商品取引業者名
登録番号
日本証券
業協会
一般社団法人
金融先物取引業
協会
株式会社足利銀行
登録金融機関
関東財務局長
(登金)第43号
○
株式会社岩手銀行
登録金融機関
東北財務局長
(登金)第3号
○
株式会社大分銀行
登録金融機関
九州財務局長
(登金)第1号
○
株式会社大垣共立銀行
登録金融機関
東海財務局長
(登金)第3号
○
おかやま信用金庫
登録金融機関
中国財務局長
(登金)第19号
○
株式会社香川銀行
登録金融機関
四国財務局長
(登金)第7号
○
株式会社熊本銀行
登録金融機関
九州財務局長
(登金)第6号
○
株式会社高知銀行
登録金融機関
四国財務局長
(登金)第8号
○
株式会社滋賀銀行
登録金融機関
近畿財務局長
(登金)第11号
○
株式会社親和銀行
登録金融機関
福岡財務支局長
(登金)第3号
○
株式会社千葉銀行
登録金融機関
関東財務局長
(登金)第39号
○
株式会社中京銀行
登録金融機関
東海財務局長
(登金)第17号
○
株式会社東京スター銀行
登録金融機関
関東財務局長
(登金)第579号
○
○
株式会社福岡銀行
登録金融機関
福岡財務支局長
(登金)第7号
○
○
株式会社宮崎銀行
登録金融機関
九州財務局長
(登金)第5号
○
株式会社武蔵野銀行
登録金融機関
関東財務局長
(登金)第38号
○
東海財務局長
(金商)第10号
○
静銀ティーエム証券株式会社 金融商品取引業者
中銀証券株式会社
金融商品取引業者
中国財務局長
(金商)第6号
○
八十二証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長
(金商)第21号
○
百五証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長
(金商)第134号
○
ふくおか証券株式会社
金融商品取引業者
福岡財務支局長
(金商)第5号
○
一般社団法人
日本投資顧問業
2015年11月30日
協会
○
○
○
○
5/4