通気パッキン 施工説明書 工事店様用

通気パッキン
施工説明書
工事店様用
KS-0330P-1012
KS-0330P-1020
KS-0330P-1220
施工の前に、この「施工説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
安全上の注意
ここで示した注意事項は、あなたや他人の人々への危害や損害を未然に防止する為の重要な内容ですので
必ず守ってください。
■ 表示内容を無視して誤った取り扱い時に生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し説明しています。
!
警 告
この表示の欄は「死亡または、重傷等を負う可能性が想定される」 内容です。
!
注 意
この表示の欄は「障害を負う可能性または、物的障害が発生する 可能性が
想定される」内容です。
■ お守りいただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
行ってはいけない「禁止」内容です。
必ず実行していただく「強制」の内容です。
取り付け上の注意
! 注意
通気パッキンは住宅金融公庫監修の共通仕様書に定められた基礎と同等以上の布基礎又はべた基礎の上に使用
してください。
通気パッキンは住宅金融公庫監修の共通仕様書又はそれと同等以上の仕様に基づいてアンカーボルトを埋設した
基礎の上に使用してください。
土台は通気パッキンがめりこまない上質な土台が必要です。下記の防腐処理木材を使用してください。
日本工業規格(JIS)による土台用加圧式防腐処理材、日本農林規格(JAS)による保存処理木材(K1 を除く)
認証木質建材(AQ 認証)保存処理木材(1 種)を使用してください。
通気パッキンは直接日光が当たる場所に使用しないでください。紫外線による劣化がおこる場合があります。
製品寸法図 1
通気パッキン
通気パッキン
スペーサー
スペーサー
1
製品寸法図
2
防鼠材水切
防鼠材
水切
納まり参考図
通気パッキンは幅 100mmと 120mmがございます。
土台の幅に合わせて選定してください。
土台と通気パッキンの間にすき間が生じた場合にはスペーサー
が使用できます。
土台設置完了後に防鼠材、水切を取り付けます。
水切以外にも役物(出隅、入隅、平継)を用意しております。
敷き込み箇所
通気パッキンは基礎の外周部だけでなくすべての基礎の上に敷き込んでください。
アンカーボルト部および荷重が集中してかかる場所には必ず通気パッキンを敷き込んでください。 (図 1)
基礎継ぎ手部にも必ず通気パッキンを敷き込んでください。 (図 2)
通気パッキンの敷き込み最大ピッチは 1m以内にしてください。 (図 3)
図図11
図22
図
図
図3
3
2
通気パッキンと土台の接面面積は以下のようになります。
2
KS-0330P-1020
100X200 サイズ
128.8Cm
KS-0330P-1220
120X200 サイズ
164.7Cm
KS-0330P-1012
100X120 サイズ
76.7Cm
2
2
通気パッキン 1 枚当たりにかかる鉛直荷重がめりこみ許容応力度を越えない材質の土台を使用してください。
参考 つが材使用の場合
2
つが材の長期めりこみ許容応力は 200N(20Kg)/Cm
です。
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KS-0330P-1020 1 枚にかかる限界荷重は 128.8Cm X200N=25.76KN(2576Kg)となります。
なお KS-0330P-1012 は柱の下には 1 枚で使わないでください。
! 注意
通気パッキンは切断して使わないでください。
通気パッキンは土台や基礎の外側からはみ出して設置しないでください。防鼠材の取り付けに支障をきたします。
通気パッキンは NASTA マークのある面を土台側(上側)にして使用してください。
通気パッキンは市販のコンクリート釘#12 長さ 38mm などで基礎に固定してください。
通気パッキンは 2 階建以下の軸組工法および枠組壁工法の住宅に使用してください。
3 階建もしくは特殊な構造の耐力壁工法と異なると思われる住宅で使用する場合は、構造計算により許容応力度
の範囲内で用いてください。
通気パッキンと土台の間にすき間ができた場合にはスペーサーを使用してすき間をなくしてください。
建物外周部には必ず防鼠材を取付けてください。
水切取付時には防鼠材の換気開口部をふさぐことがないように注意して取付けてください。
防火上の処置が必要な場合には一体型の防鼠材水切KS-0330M-BM300 を使用してください。
有効換気面積 300Cm2 /4m以上を確保する必要があります。
通気パッキンの配置を確認の上施工してください。
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施工手順
1.建物外周部が住宅金融金庫建設基準である 300Cm2/4m以上の有効換気面積を確保するか確認します。
防鼠材 KS-0330P-B200 を使用した時の有効換気面積算出法
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防鼠材 KS-0330P-B200 には 1mにつき 1.3Cm の穴が 100 個あいています。4mで 400 個です。
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1mでの有効換気面積は 1.3 Cm X100 個=130 Cm となり、
4mでの有効換気面積は 1.3 Cm X400 個=520 Cm となります。
通気パッキン 0330P-1020 などを防鼠材に密着して設置する場合には防鼠材の開口部が一部ふさがれることに
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なります。この場合に 300Cm /4m以上の有効換気面積を確保できる通気パッキンの最大敷き込み枚数は
通気パッキン 0330P-1020 あるいは 0330P-1220 の場合(通気パッキン長さ 20Cm)
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(4m-1.6m)X130 Cm =312 Cm
1.6mは長さ 0.2mの通気パッキンを 8 個使用したときの合計
通気パッキン 0330P-1012 の場合(通気パッキン長さ 12Cm)
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(4m-1.68m)X130 Cm =301.6 Cm 1.68mは長さ 0.12mの通気パッキンを 14 個使用したときの合計
2.通り芯を確認して通気パッキンを敷き込みます。
通気パッキンはステンレス製のコンクリート釘#12 長さ 38mmなどで固定してください。
アンカーボルトは通気パッキンの穴に差し込みます。アンカーボルトの取り付けピッチは±30mmの誤差にしてく
ださい。通気パッキンは幅 18mm長さ 55mmの長穴になっていますので位置の修正が可能です。
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通気パッキンと土台の間にすき間が生じた場合にはスペーサーを差し込むことにより調整が可能です。
スペーサーの種類は次の 3 種類があります。
(別途お求めください。
)
種類
備考
KS-0330P-1012-S1
厚み 1mm
KS-0330P-1012 専用です。
KS-0330P-1020-S1
厚み 1mm
KS-0330P-1020 と
KS-0330P-1220 に使用できます。
KS-0330P-1020-S3
厚み 3mm
KS-0330P-1020 と
KS-0330P-1220 に使用できます。
スペーサーを重ねる場合は最大 2 枚まで使用できます。
(最大 6mmまで)
スペーサーの取付は通気パッキンと土台の間のみ使用できます。
スペーサーは NASTA マークのある面を土台側(上側)にして使用してください。
手で入らない場合はハンマーで軽く叩くか土台を一旦ゆるめてから
取り付けてください。
緩めた土台は確実に元にもどしてください。
建物外周部では建物内側方向から差し込みます。
3.敷き込みの確認
土台の敷き込みが完了したら以下のことを確認してください。
〇柱下や荷重がかかる場所にはすべて敷き込まれている。
〇アンカーボルトのある位置に敷き込まれている。
〇アンカーボルトのある位置に敷き込まれている。
〇土台継手部にもすべて敷き込まれている。
〇外周部の換気面積が確保されている。
〇1m以内のピッチで敷き込まれている。
〇土台と通気パッキンのすき間はない。
4.防鼠材の取り付け
建物外周部に防鼠材を取り付けます。
在来軸組工法の場合には土台の外側にステンレス製の釘で打ちつけます。
枠組壁工法の場合は構造用合板の外側にステンレス製の釘で打ちつけます。
およそ 300~450mmピッチで釘を打ちます。
防鼠材の開口部をふさがないように取り付け位置に注意して取り付けてください。
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5.水切の取り付け
防鼠材が建物外周部に取り付け終わったら水切を取り付けます。
防鼠材の中段のリブに水切の立ち上がり部を乗せて釘で打ちつけてください。
およそ 300~450mmピッチで釘を打ちます。
建物隅部や水切の連結部には役物(出隅、入隅、平継)を使用します。
別途お求め下さい。
水切の取り付けが終わったら防鼠材の開口部をふさいでいないか確認して
ください。
6.防鼠材水切の取り付け
防鼠材水切は防鼠材と一体になった水切です。
基礎の上面に防鼠材水切を乗せて釘で打ちつけてください。
およそ 300~450mmピッチで釘を打ちます。
防鼠材水切の取り付けが終わったら防鼠材の開口部をふさいでいない
か確認してください。
防鼠材水切を連結する場合やコーナー部などに使う場合は、
下図のように加工して使ってください。
・当社の定める施工要領を逸脱しない据付工事に不具合(瑕疵)が生じ、施工者が無償修理や損害賠償を行った場合、BLマークの
証紙の貼付(又は刻印等)がされている部品については、財団法人ベターリビングのBL保険制度に基づき保険金が支給されます。
・BL保険制度や当住宅部品の施工要領の詳細については、財団法人ベターリビングのホームページ(http://www.cbl.or.jp/)
をご覧ください。
ご相談は下記支店・営業所にて受け付けております。もよりの支店・営業所にお問い合わせください。
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0330P-1020-002-01-2009.3