一般社団法人 東京都マンション管理士会 定 款 一般社団法人東京都マンション管理士会 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-3-8 神田Nビル5階 TEL 03-5829-9130 FAX 03-5825-4085 第1章 (名 総 則 称) 第1条 本 会 は 、一 般 社 団 法 人 東 京 都 マ ン シ ョ ン 管 理 士 会( 以 下「 当 法 人 」 と い う 。) と 称 す る 。 (主たる事務所の所在地) 第2条 (定 当法人は、主たる事務所を東京都千代田区に置く。 義) 第3条 こ の 定 款 に お い て は 、次 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、そ れ ぞ れ 当 該 各 号に定めるところによる。 一 法人法 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律をいう 二 適正化法 三 会員 四 日管連 一般社団法人日本マンション管理士会連合会をいう 五 会員会 日管連の会員会である都道府県マンション管理士会をい マンションの管理の適正化の推進に関する法律をいう 法人法上の社員をいう う 六 登録マンション管理士 当 法 人 に 所 属 し 、日 管 連 に 登 録 す る マ ン シ ョン管理士をいう 七 所属マンション管理士 当法人に所属するマンション管理士をい う 八 総会 九 理事長 十 入会 十一 退会 法人法上の社員総会をいう 法人法上の代表理事をいう 法人法上の入社をいう 法人法上の退社をいう (日管連定款及び倫理規程等の遵守) 第4条 会 員 は 、当 法 人 の 定 款 及 び 倫 理 規 程 は も と よ り 、適 正 化 法 等 関 連 法令並びに日管連の定款及び倫理規程を遵守しなければならない。 (品 第5条 位) 当 法 人 は 、会 員 の 品 位 を 保 持 し 、そ の 業 務 の 改 善 推 進 を 図 る た め 、 会員の指導・連絡・監督に関する事務を行う。 (他のマンション管理士会への入会) 第6条 会 員 は 、重 複 し て 日 管 連 傘 下 の 他 の マ ン シ ョ ン 管 理 士 会 あ る い は 日 管 連 に 加 盟 し て い な い マ ン シ ョ ン 管 理 士 会( 紛 ら わ し い 名 称 を 冠 し た 団 体 を 含 む 。) の 会 員 と な る こ と は で き な い 。 第2章 目的及び事業 (目的及び事業) 第7条 当 法 人 は 、日 管 連 並 び に 東 京 都 及 び 関 係 団 体 と の 連 携 、 協 力 な ど により、会員の活動を支援するとともにマンション管理士制度の普及、 周知を通じてマンションの管理の適正化に資することを目的とする。 2 当法人は、前項の目的を達成するため次の事業を行なう。 一 会員の指導・支援に関すること 二 会員の日管連への登録に関すること 三 研修に関すること 四 会報の編集及び発行に関すること 五 広報活動に関すること 六 マンション管理に関する情報収集及び情報の公開に関すること 七 日管連並びに東京都及び関係団体との連携、協力に関すること 八 マンション管理士制度の普及、周知に関すること 九 日管連並びに東京都及び関係団体等に対する要望活動に関するこ と 十 マンション管理に関する調査研究及び出版に関すること。 十一 行政の委託を受けて行うマンション管理施策に関わる調査研究 等事業に関すること。 十二 前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業に関すること (公告方法) 第8条 2 当法人の公告は、電子公告の方法による。 電子公告の方法による公告をすることができない事故その他やむを 得ない事情が生じた場合には、官報に掲載してする。 (機 関) 第9条 当 法 人 は 、当 法 人 の 機 関 と し て 総 会 及 び 理 事 以 外 に 理 事 会 及 び 監 事を置く。 第3章 会 員 (会員の資格) 第10条 当 法 人 の 会 員 は 、東 京 都 内 に 住 所 又 は 事 務 所( マ ン シ ョ ン 管 理 士 の 事 務 所 に 勤 務 し て い る 場 合 は 、そ の 勤 務 先 を 事 務 所 と し て 取 扱 う 。) を有するマンション管理士とする。 (入 会) 第11条 入 会 を 希 望 す る マ ン シ ョ ン 管 理 士 は 、理 事 長 に 所 定 の 入 会 申 込 書を提出し、理事会の承認を得なければならない。 2 前項の入会申込書には、次条の書類を添付しなければならない。 3 入会審査については、別に規則で定める。 (会員の日管連への登録) 第12条 当 法 人 は 、所 属 マ ン シ ョ ン 管 理 士 に つ い て 、日 管 連 が 定 め る 登 録 申 請 書 を 日 管 連 に 提 出 し 、登 録 マ ン シ ョ ン 管 理 士 と し て 登 録 し な け れ ばならない。 2 前 項 の 登 録 申 請 書 に は 、次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、登 録 を 受 け る マ ン ション管理士が署名捺印しなければならない。 一 氏名及び性別 二 生年月日 三 住所及び事務所の名称・所在地 四 試験の合格年月日及び合格証書番号 五 登録番号及び登録年月日 3 第 1 項 の 登 録 申 請 書 に は 、次 に 掲 げ る 書 類 を 添 付 し な け れ ば な ら な い 。 一 住所又は事務所を証する書面 二 略歴書 三 マンション管理士登録証(写) 四 登録講習終了証(写) 五 誓約書 六 写真 1葉 (年会費等) 第13条 会 員 は 、第 1 1 条 の 入 会 申 込 が 承 認 さ れ た と き は 、別 に 定 め る 期日までに、当法人に入会金及び年会費を納入しなければならい。 2 前 項 に 定 め る も の の ほ か に 、会 員 は 日 管 連 登 録 料 を 当 法 人 に 納 入 し な ければならない。 3 当 法 人 は 、日 管 連 登 録 申 請 書 と 共 に 、前 項 の 日 管 連 登 録 料 を 日 管 連 に 納入する。 4 当 法 人 は 、毎 年 6 月 1 日 現 在 に お け る 所 属 マ ン シ ョ ン 管 理 士 数 に 応 じ た日管連年会費を、9月末までに日管連に納入する。 5 当 法 人 の 入 会 金 及 び 年 会 費 に つ い て は 、別 に 入 会 金 及 び 会 費 等 に 関 す る規程を定めるものとする。 6 日管連登録料については、日管連の規程の定めによる。 7 既に納入された入会金、年会費及び日管連登録料は返還しない。 (会員名簿) 第14条 当 法 人 は 、会 員 の 氏 名 、住 所 及 び 事 務 所 等 を 記 載 し た 会 員 名 簿 を 作 成 し 、当 法 人 の 主 た る 事 務 所 に 備 え 置 く も の と す る 。会 員 名 簿 を も って法人法第31条に規定する社員名簿とする。 2 当 法 人 の 会 員 に 対 す る 通 知 又 は 催 告 は 、会 員 名 簿 に 記 載 し た 事 務 所 又 は住所にあてて行うものとする。 (届 出) 第15条 会 員 は 、氏 名 、住 所 又 は 事 務 所 等 の 変 更 が あ っ た 場 合 は 、遅 滞 なく理事長に届け出なければならない。 2 当 法 人 は 、毎 年 6 月 1 日 時 点 に お け る 所 属 マ ン シ ョ ン 管 理 士 及 び 役 員 を日管連に届け出るものとする。 (退 会) 第16条 会 員 は 退 会 す る と き は 、理 事 長 に 退 会 届 を 提 出 し な け れ ば な ら ない。 (会員資格の喪失) 第17条 会員は、次の各号に該当する場合は、会員資格を喪失する。 一 第10条に抵触することとなったとき 二 前条に基づき退会届が受理されたとき 三 正当な理由なく年会費等を6か月以上滞納したとき 四 除名されたとき 五 死亡又は失踪宣告を受けたとき 六 適 正 化 法 第 3 3 条 第 1 項 に よ っ て 、マ ン シ ョ ン 管 理 士 の 登 録 を 取 り 消されたとき 七 前各号に掲げるもの以外の事由により登録マンション管理士でな くなったとき 2 前 項 に 該 当 す る 会 員 が 、当 該 時 点 で 発 生 し て い る 会 費 そ の 他 の 債 務 等 、 当 法 人 に 対 し て 負 担 す る 債 務 は 、会 員 資 格 喪 失 後 も 、そ の 債 務 が 履 行 さ れ る ま で 消 滅 し な い 。債 務 に つ い て は 、そ の 一 切 を 一 括 し て 履 行 す る も のとする。 (懲 戒) 第18条 当 法 人 は 、会 員 が 当 法 人 の 定 款 、規 程 及 び 規 則 等 に 違 反 し た と き 、及 び 次 の 各 号 に 該 当 す る 事 実 が あ る と き は 、理 事 会 決 議 又 は 総 会 決 議 を 経 て 、懲 戒 す る こ と が で き る 。た だ し 、こ の 場 合 、第 4 4 条 は 適 用 しない。 一 当 法 人 の 事 業 を 妨 げ 、又 は 当 法 人 の 名 誉 を 著 し く 傷 つ け る 行 為 を し たとき 二 当法人の定款及び倫理規程等並びに日管連の定款及び倫理規程に 違反した行為をしたとき 三 2 その他懲戒すべき正当な理由があるとき 懲戒は、次の5種とする。 一 口頭注意 二 文書戒告 三 6 か 月 以 内 の 会 員 資 格 の 停 止( 当 法 人 の 行 事 へ の 参 加 等 の 利 益 の 享 受 等 の 停 止 で あ っ て 、 議 決 権 の 行 使 を 含 ま な い 。) 四 退会勧告 五 除名 3 懲戒の審査対象となっている会員は、懲戒手続きが行われている間、 会 員 の 資 格 を 喪 失 し な い 。第 1 6 条 及 び 第 1 7 条 の 規 定 に つ い て は こ れ を適用しない。 4 懲戒に関する審査は、綱紀調査委員会において調査及び審査を行う。 た だ し 、利 害 関 係 が あ る 委 員 は 、委 員 会 の 調 査 及 び 審 査 に 参 加 で き な い 。 5 理 事 長 は 、会 員 に 対 す る 第 2 項 第 一 号 か ら 第 四 号 ま で の 懲 戒 を 決 定 す るときは、理事会の決議を経なければならない。 6 理 事 長 は 、前 項 の 懲 戒 を 決 定 す る と き は 、対 象 と な る 会 員 に 弁 明 の 機 会を与えるものとする。 7 当 法 人 は 、会 員 を 第 2 項 第 五 号 に 定 め る 除 名 を す る と き は 、第 2 7 条 第 2 項 に 基 づ く 総 会 の 議 決 を 経 な け れ ば な ら な い 。又 、除 名 対 象 と な っ て い る 会 員 に 対 し て 、総 会 開 催 の 一 週 間 前 ま で に 、当 該 総 会 に お い て 除 名を審議すること及び当該総会において議決する際に弁明する機会を 与えることについて通知するものとする。 8 前 項 の 除 名 が な さ れ た 場 合 は 、理 事 長 は 遅 滞 な く 除 名 し た 会 員 の 氏 名 及びその理由を除名した会員を含む全会員に通知するものとする。 9 理事長は、第2項第三号から第五号の懲戒処分が決定されたときは、 日管連に通知すると共に、東京都及び関連の区市町村に報告する。 10 第 2 項 第 四 号 の 退 会 勧 告 に 基 づ い て 退 会 し た 会 員 は 、退 会 し た 日 か ら 2 年 間 、第 五 号 の 除 名 を 受 け た 会 員 は 、そ の 処 分 決 定 日 か ら 4 年 を 経 過するまでの間、当法人に入会申込はできない。 11 第 4 項 の 綱 紀 調 査 委 員 会 の 運 営 及 び 審 査 規 準 に つ い て は 、別 に 規 程 を定める。 第4章 総 会 (総会の種類) 第19条 総 会 は 、定 時 総 会 及 び 臨 時 総 会 と し 、定 時 総 会 は 、毎 年 1 回 2 月 に 開 催 す る 。臨 時 総 会 は 理 事 会 の 招 集 の 決 定 の 決 議 が あ っ た 場 合 又 は 第23条の招集の請求があった場合に開催する。 (構成及び議決権) 第20条 総会は、会員をもって構成する。 2 会員は、各1個の議決権を有する。 3 会員は、書面又は代理人によって議決権を行使することができる。 4 会 員 が 代 理 人 に よ り 議 決 権 を 行 使 し よ う と す る 場 合 に お い て 、そ の 代 理人は当法人の会員でなければならない。 5 代理人は代理権を証する書面を理事長に提出しなければならない。 (招 集) 第21条 総会は理事長が招集する。 2 総会の招集は、理事の過半数で決する。 3 理 事 長 は 、総 会 を 招 集 し よ う と す る と き は 、開 催 日 の 2 週 間 前 ま で に 、 招 集 の 目 的 、会 議 の 日 時 及 び 場 所 を 記 載 し た 書 面 を も っ て 会 員 に 通 知 し なければならない。 (招集手続の省略) 第22条 総 会 は 、会 員 全 員 の 同 意 が あ る と き は 、招 集 手 続 を 経 ず に 開 催 することができる。 (請求に基づく招集) 第23条 理事長は総会員の議決権の5分の1以上の議決権を有する会 員 か ら 、会 議 の 目 的 及 び 招 集 を 必 要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 面 を も っ て 、 臨 時 総 会 の 招 集 の 請 求 が あ っ た と き は 、遅 滞 な く 総 会 を 招 集 し な け れ ば ならない。 2 前 項 の 請 求 者 は 、理 事 長 が 、前 項 の 請 求 の 後 遅 滞 な く 招 集 手 続 を 行 わ な い 場 合 は 、第 2 1 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、裁 判 所 の 許 可 を 得 て 、総 会 を招集することができる。 (議決事項) 第24条 総会は、次の事項を決議する。 一 定款の制定、改正に関すること 二 倫理規程の制定、改正に関すること 三 細則の制定、改正、廃止に関すること 四 決算に関すること 五 事業計画と会計予算に関すること 六 役員の選任又は解任に関すること 七 当法人の入会金、会費の変更に関すること 八 基金の募集及び返還に関すること 九 資 金 の 借 入 及 び 返 済 に 関 す る こ と( 第 5 2 条 第 2 項 に 定 め る 事 項 を 除く) 十 会員の除名に関すること 十一当法人の合併、解散に関すること 十二日管連の退会に関すること 十三特別会計の設置に関すること 十四その他総会で決議すると理事会が決議した事項 (議 長) 第25条 総 会 の 議 長 は 、理 事 長 又 は 理 事 長 が 指 名 す る 事 務 局 長 以 外 の 理 事がこれにあたる。 (定足数) 第26条 総 会 は 、総 会 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 す る 会 員 が 出 席 し な け れ ば、会議を開くことはできない。 (決議の方法) 第27条 総 会 の 議 事 は 、法 令 に 別 段 の 定 め が あ る 場 合 を 除 き 、出 席 し た 会員の議決権の過半数で議決する。 2 前 項 に か か わ ら ず 、第 2 4 条 第 一 号 、第 二 号 、第 六 号( 監 事 を 解 任 す る 場 合 に 限 る 。)、第 九 号 か ら 第 十 一 号 ま で の 事 項 は 、総 会 員 の 議 決 権 の 3分の2以上で議決する。 3 前 条 及 び 前 2 項 の 場 合 に お い て 、書 面 又 は 代 理 人 に よ っ て 議 決 権 を 行 使する者は、出席会員とみなす。 (総会の決議の省略) 第28条 総 会 の 決 議 の 目 的 た る 事 項 に つ い て 、理 事 又 は 会 員 か ら 提 案 が あ っ た 場 合 に お い て 、そ の 提 案 に 会 員 の 全 員 が 書 面 に よ っ て 同 意 の 意 思 表 示 を し た と き は 、そ の 提 案 を 可 決 す る 旨 の 総 会 の 決 議 が あ っ た も の と みなす。 2 前 項 の 書 面 は 、次 条 第 1 項 の 備 え 置 く 期 間 及 び 第 2 項 の 閲 覧 請 求 の 規 定を準用する。 (議事録) 第29条 議 長 は 、議 事 録 を 作 成 し 、そ れ に 議 長 及 び 出 席 し た 会 員 の う ち 2名が署名又は記名押印して10年間当法人の主たる事務所に備え置 くものとする。 2 会 員 及 び 債 権 者 は 、当 法 人 の 業 務 時 間 内 に 、議 事 録 の 閲 覧 を 請 求 す る ことができる。 第5章 理事及び監事 (役員の員数) 第30条 当法人の理事は3名以上15名以内、監事は2名以内とする。 (役員の選任) 第31条 2 役員は、会員の中から、総会の決議により選任する。 理 事 会 決 議 に よ り 、理 事 の 中 か ら 、理 事 長 1 名 、副 理 事 長 若 干 名 、事 務局長1名を選定し、解職する。 3 マンション管理組合を契約の相手方とするマンション管理業者及び 周 辺 事 業 者 並 び に そ れ ら の 役 員・従 業 員 で あ る 者 は 理 事 長 に 選 任 で き な い。 4 理事と監事は兼ねることはできない。 5 役員の資格については、別に役員選任規程で定める。 (役員の職務) 第32条 理事長は、代表理事とする。 2 理事長は、当法人を代表し、当法人の業務を統括する。 3 副 理 事 長 は 理 事 長 を 補 佐 し 、理 事 長 に 事 故 あ る と き は そ の 職 務 を 代 理 し、理事長が欠けたときは理事長の職務を行なう。 4 事務局長は当法人の事務を所掌し、事務局を統括する。 5 監 事 は 当 法 人 の 業 務 の 執 行 及 び 財 務 の 状 況 に つ き 監 査 を 行 な い 、そ の 結果を定時総会において報告しなければならない。 (役員の任期) 第33条 理 事 の 任 期 は 、選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 す る 事 業 年 度 の う ち 最 終 のものに関する定時総会の終結の時までとし、再任を妨げない。 2 監 事 の 任 期 は 、選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 す る 事 業 年 度 の う ち 最 終 の も の に関する定時総会の終結の時までとし、再任を妨げない。 3 任期満了前に退任した理事又は監事の補欠として選任された者の任 期は、前任者の任期の残存期間と同一とする。 4 増 員 に よ り 選 任 さ れ た 理 事 の 任 期 は 、他 の 在 任 理 事 の 任 期 の 残 存 期 間 と同一とする。 (役員の解任) 第34条 理事及び監事は、総会の決議によって解任することができる。 (役員の退任勧告) 第35条 理 事 会 は 、役 員 が 次 の 各 号 に 該 当 す る に い た っ た と き は 退 任 の 勧告をすることができる。 一 役員が当法人の会員でなくなったとき 二 第18条第2項第三号から第五号の懲戒処分を受けたとき 三 理事長が、第31条第3項の定めに該当することとなったと き (役員の報酬・費用支弁) 第36条 役員の報酬その他の職務執行の対価として当法人から受ける 財産上の利益は、総会の決議をもって定める。 2 役 員 が 当 法 人 の 業 務 を 執 行 す る た め に 要 し た 費 用 は 、理 事 会 の 承 認 を 得て支弁する。 (顧 問) 第37条 当法人に顧問を置くことができる。 2 顧問は理事会の決議を得て理事長が委嘱する。 3 顧問は、当法人の運営上重要事項について理事長の諮問に応じる。 第6章 (構 理事会 成) 第38条 理事会は、理事で構成する。 (議決事項) 第39条 理事会は、次の事項を議決する。 一 会員の入会の承認に関すること 二 事務局並びに委員会及び研究会の設置及び改廃に関すること 三 規則及び規程等の決定に関すること 四 事業の執行方法に関すること 五 総会に付議すべき議案に関すること 六 事業報告、決算に関すること 七 事業計画、収支予算に関すること 八 資産の管理に関すること 九 理事長、副理事長、事務局長の選定、解職に関すること 十 理事の職務の執行の監督に関すること 十一 日管連総会の議決権行使に関すること 十二 支部の設置・統合・廃止に関すること 十三 行政の委託を受けて行うマンション管理施策に関わる調査研究 等事業に関すること 十四 前項の事業を行うための一定資金の借入及び返済に関すること 十五 その他当法人運営上必要な事項 (招 集) 第40条 理 事 会 は 、理 事 長 が 招 集 し 、会 日 の 1 週 間 前 ま で に 各 理 事 及 び 各 監 事 に 対 し て 招 集 の 通 知 を 発 す る も の と す る 。た だ し 、緊 急 の 場 合 に はこれを短縮することができる。 2 理 事 長 は 、理 事 か ら 請 求 が あ っ た と き は 、理 事 会 を 招 集 し な け れ ば な らない。 3 前 項 の 場 合 、理 事 長 は 5 日 以 内 に 、そ の 日 か ら 2 週 間 以 内 の 日 を 会 日 とする臨時理事会を招集しなければならない。 4 理 事 長 が 、前 項 に よ る 臨 時 理 事 会 を 招 集 し な い 時 は 、開 催 を 求 め た 理 事が招集する。 5 監 事 は 、法 人 法 第 1 0 0 条 に 規 定 す る 場 合 に お い て 、必 要 が あ る と 認 めるときは、理事長に対し、理事会の招集を請求することができる。 (招集手続の省略) 第41条 理 事 会 は 、理 事 及 び 監 事 の 全 員 の 同 意 が あ る と き は 、招 集 手 続 を経ずに開催することができる。 (議 長) 第42条 理 事 会 の 議 長 は 、理 事 長 が こ れ に 当 た る 。た だ し 、理 事 長 に 事 故 も し く は 支 障 等 が あ る と き は 、理 事 長 が あ ら か じ め 理 事 会 の 承 認 を 得 て定めた順位にしたがい副理事長がこれに代わるものとする。 (理事会の決議) 第43条 理 事 会 の 議 事 は 、議 決 に つ い て 特 別 の 利 害 関 係 を 有 す る 理 事 を 除く理事の過半数が出席し、出席理事の過半数で議決する。 2 監 事 は 、理 事 会 に 出 席 し 、必 要 が あ る と 認 め る と き は 、意 見 を 述 べ な ければならない。 (理事会の決議の省略) 第44条 理事が理事会の決議の目的である事項について提案をした場 合 に お い て 、当 該 提 案 に つ き 議 決 に 加 わ る こ と が で き る 理 事 の 全 員 が 書 面 に よ り 同 意 の 意 思 表 示 を し た と き( 監 事 が 当 該 提 案 に 異 議 を 述 べ た 場 合 を 除 く 。) は 、 当 該 提 案 を 可 決 す る 旨 の 理 事 会 の 決 議 が あ っ た も の と みなす。 (職務の執行状況の報告) 第45条 理 事 長 、副 理 事 長 及 び 担 当 業 務 を 委 嘱 さ れ た 理 事( 以 下「 担 当 理 事 」 と い う 。) は 、 3 か 月 に 1 回 以 上 、 自 己 の 職 務 の 執 行 の 状 況 を 理 事会に報告するものとする。 (理事会議事録) 第46条 理 事 会 の 議 事 に つ い て は 、法 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、議 事 録 を 作 成 し 、理 事 会 に 出 席 し た 理 事 長( 理 事 長 に 事 故 若 し く は 支 障 等 が あ る と き は 議 長 と な っ た 副 理 事 長 )及 び 監 事 が 署 名 又 は 記 名 押 印 し て 1 0 年間当法人の主たる事務所に備え置くものとする。 第7章 委員会 (委員会の設置) 第47条 理 事 長 は 、当 法 人 に 綱 紀 調 査 委 員 会 を 置 く ほ か 、当 法 人 の 運 営 及 び 特 定 事 業 に 係 る 調 査 研 究 の た め に 必 要 あ る と き は 、理 事 会 決 議 を 経 て、委員会を設置することができる。 2 委員会は、常任委員会と特別委員会とする。 3 常任委員会及び特別委員会の委員長及び委員は、理事会決議を経て、 理事長が委嘱する。 4 委 員 会 の 組 織 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、別 に 委 員 会 規 程 で 定 め る 。 第8章 基 金 (基金の募集) 第48条 当 法 人 は 、総 会 の 決 議 に よ り 、基 金 を 引 き 受 け る 者 の 募 集 を す ることができる。 (基金の返還) 第49条 基 金 の 返 還 は 、定 時 総 会 の 決 議 に よ っ て 行 わ な け れ ば な ら な い 。 2 拠出された基金は、基金拠出者と合意した期日までは返還しない。 3 基 金 の 拠 出 者 に 対 す る 返 還 は 、返 還 す る 基 金 の 総 額 に つ い て 第 1 項 の 決議を経た後、理事会が決定したところに従って行う。 4 基 金 は 、そ の 拠 出 後 1 年 以 内 に 終 了 す る 事 業 年 度 の う ち 最 終 の も の に 関する通常総会の終結時までは返還することができない。 第9章 財産及び会計 (事業年度) 第50条 当 法 人 の 事 業 年 度 は 、毎 年 1 月 1 日 か ら 1 2 月 3 1 日 ま で の 年 1期とする。 (収 入) 第51条 当 法 人 会 計 の 収 入 は 、会 員 の 入 会 金 、年 会 費 並 び に 寄 付 金 及 び その他収入とする。 (借入の実行) 第52条 当 法 人 は 、事 業 資 金 の 調 達 の た め に 、総 会 の 決 議 に 基 づ き 借 入 をすることができる。 2 前 項 に か か わ ら ず 、第 7 条 第 2 項 第 十 一 号 の 事 業 を 行 う た め の 一 定 資 金は、理事会決議に基づき、借入及び返済をすることができる。 3 前項の一定資金の借入に関する規準等は、別に細則を定める。 (返 済) 第53条 2 借入金の返済は、事業収入及び会費収入より行う。 借 入 金 の 返 済 資 金 が 不 足 す る 場 合 に は 、総 会 の 決 議 に よ り 会 員 に 対 し てその負担を求めることができる。 (支 出) 第54条 当 法 人 会 計 の 支 出 は 、事 業 に 要 す る 経 費 及 び 事 務 運 営 に 要 す る 経費とする。 (特別会計) 第55条 第7条第2項第十一号に定める行政の委託を受けて行うマン シ ョ ン 管 理 施 策 に 関 わ る 調 査 研 究 等 事 業 に 関 す る 会 計 は 、他 の 会 計 と 区 分して特別会計とする。 2 特 別 会 計 は 、総 会 の 決 議 を 経 な け れ ば 、他 の 会 計 に 流 用 す る こ と は で きない。 (事業計画及び収支予算) 第56条 理 事 長 は 、法 令 の 定 め る と こ ろ に 従 い 、事 業 計 画 書 及 び 収 支 予 算 書 を 作 成 し 、理 事 会 の 決 議 を 経 て 、総 会 の 承 認 を 得 な け れ ば な ら な い 。 これを変更する場合も同様とする。 2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、や む を え な い 理 由 に よ り 予 算 が 成 立 し な い と き は 、理 事 長 は 、総 会 の 決 議 に 基 づ き 、予 算 成 立 の 日 ま で 、前 年 度 の 予算に準じ収入を得又は支出することができる。 3 前項の収入・支出は、新たに成立した予算の収入・支出とする。 4 第 1 項 及 び 第 2 項 の 書 類 に つ い て は 、主 た る 事 務 所 に 、当 該 事 業 年 度 が終了するまでの間備え置くものとする。 (事業報告及び決算) 第57条 理 事 長 は 、法 令 の 定 め る と こ ろ に 従 い 、毎 事 業 年 度 終 了 後 、次 の 書 類 を 作 成 し 、監 事 の 監 査 を 受 け た 上 で 、理 事 会 決 議 を 経 て 、定 時 総 会 に 提 出 し 、第 一 号 及 び 第 二 号 の 書 類 に つ い て は そ の 内 容 を 報 告 し 、第 三号から第五号までの書類については、承認を得なければならない。 一 事業報告 二 事業報告の附属明細書(監事の監査報告書を含む) 三 貸借対照表 四 損益計算書 五 貸借対照表及び損益計算書の付属明細書 (計算書類等の保存) 第58条 当 法 人 は 、前 条 第 三 号 か ら 第 五 号 ま で に 掲 げ る 計 算 書 類 等 を 作 成してから10年間、当該計算書類等を保存しなければならない。 (計算書類等の備置き及び閲覧) 第59条 当 法 人 は 、各 事 業 年 度 に 係 る 第 5 6 条 各 号 に 掲 げ る 計 算 書 類 等 を 、定 時 総 会 の 日 の 2 週 間 前 の 日 か ら 5 年 間 、主 た る 事 務 所 に 備 え 置 く ものとする。 2 会 員 及 び 債 権 者 は 、当 法 人 の 業 務 時 間 内 に 、前 項 に 掲 げ る 計 算 書 類 等 の閲覧等の請求をすることができる。 (剰余金の不配当) 第60条 当法人は、剰余金の配当はしないものとする。 (残余財産の帰属) 第61条 当 法 人 が 解 散 し た 場 合 に 残 余 資 産 が あ る と き は 、総 会 決 議 に よ り、東京都又は類似の事業を営む公益的団体に帰属させるものとする。 第10章 定款の変更及び解散 (定款の変更) 第62条 この定款は、総会の決議によって変更することができる。 (法人の解散) 第63条 当 法 人 は 、総 会 の 決 議 そ の 他 法 令 で 定 め ら れ た 事 由 に よ り 解 散 する。 第11章 事務局 (事務局の設置) 第64条 当法人の事務処理のため、事務局を設置する。 2 事務局には、事務局長及び事務局員を置く。 3 事 務 局 員 は 、理 事 会 決 議 を 経 て 、理 事 長 が 任 命 す る 。た だ し 、非 常 勤 職員を採用するときは、理事会承認を得て、事務局長が決定する。 4 事 務 局 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す る 事 項 は 、理 事 会 決 議 に よ り 別 に 定 め る 。 (事務局に備え置く書類) 第65条 事務局には次の書類・帳簿を常に備え置かなければならない。 一 定款 二 会員名簿 三 役員及び職員の名簿 四 総会及び理事会の議事に関する書類 五 事業計画書及び収支予算書 六 事業報告、損益計算書、貸借対照表及びこれ等の附属明細書 七 監査報告書 八 登記に関する書類 九 その他定款及び法令で定める書類帳簿 第12章 雑 則 (マンション管理士以外の会員) 第66条 当 法 人 は 、マ ン シ ョ ン 管 理 士 以 外 の 者 を 会 員 と し て は な ら な い 。 (定款に定めのない事項) 第67条 こ の 定 款 に 定 め の な い 事 項 に つ い て は 、す べ て 法 人 法 そ の 他 の 法令の定めるところによる。 第13章 支 部 (支部の設置) 第68条 当 法 人 は 、必 要 に 応 じ て 支 部 を 置 く こ と が で き る 。支 部 は 、単 独 の 区 市 ご と に 設 置 す る こ と を 原 則 と す る 。た だ し 、近 接 す る 二 以 上 の 区市町村からなる支部を設置することもできる。 2 支部の設置等については理事会の決議を得なければならない。 3 支部は、当法人の会員以外の者を支部会員としてはならない。 4 支部設置及び運営に関する事項は、別に細則を定めるものとする。 (会員の支部への所属) 第69条 会 員 は 、住 所 又 は 事 務 所 所 在 地 に あ る 支 部 の う ち 、い ず れ か 一 つの支部に所属し、支部会員にならなければならない。 2 会員は、同時に二以上の支部の支部会員となることはできない。 (当法人会員以外の支部会員) 第70条 支部は、当法人の会員以外の者を支部会員としてはならない。 (支部の事業活動の制限) 第71条 支 部 は 、行 政 機 関 等 の 施 策 の 協 力 者 と し て 求 め ら れ る 公 正 性 及 び中立性を保持しなければならない。 2 支 部 は 、前 項 に 定 め る 中 立 性 及 び 公 正 性 を 保 持 す る た め 、次 の 各 号 に 掲 げ る 者 を 相 手 方 と し て 業 務 等 の 受 委 託 又 は 請 負( 以 下「 受 委 託 等 と い う 」。)に 係 る 契 約 を 締 結 し て は な ら な い 。た だ し 、国 ・ 地 方 自 治 体 の 政 策に関する事業を除く。 一 次 項 で 規 定 す る 管 理 組 合 等( 以 下 、「 管 理 組 合 等 」と い う 。)と の 間 で営利を目的としてマンション管理に関わる業務等の受委託等に係 る契約を締結し得る者 二 3 管理組合等 前 項 の「 管 理 組 合 等 」と は 、適 正 化 法 上 、マ ン シ ョ ン 管 理 士 に 対 し て 相談を寄せ得る以下の四者を指す。 一 区分所有法第3条または第65条の団体の管理者 二 区分所有法第3条または第65条の団体で法人である者 三 区分所有者 四 団地建物所有者 附 則 第1条 当法人の設立時社員の氏名及び住所は次の通りとする。 親泊 哲 若林 雪雄 東京都江東区千石三丁目1番24-1025号 品田 政彦 東京都墨田区石原二丁目26番7号 第2条 東京都町田市原町田四丁目19番12-1301号 当法人の設立時役員は、次の通りとする。 設立時理事 親泊 哲、品田 設立時監事 田村日出男、小塚 政彦、若林 雪雄 伸一 設立時代表理事 東京都町田市原町田四丁目19番12-1301号 第3条 親泊 哲 当 法 人 の 設 立 初 年 度 の 事 業 年 度 は 、第 5 0 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 当法人成立の日から平成27年12月31日に終わる。 第4条 当 法 人 は 設 立 後 、平 成 2 7 年 5 月 3 1 日 ま で の 間 に 臨 時 総 会 を 開 催し、理事12名以内を追加選任する。 第5条 新 組 織 移 行 日( 前 条 に 定 め る 臨 時 総 会 の 開 催 日 )の 前 日 に お け る 所属マンション管理士の入会金は免除する。 第6条 この定款第10条第1項に定める住所又は事務所の移転に伴っ て 、当 法 人 以 外 の 会 員 会 か ら 当 法 人 に 入 会 し 直 す と き は 、入 会 金 は 免 除 す る 。た だ し 、他 の 会 員 会 所 属 時 に お い て 年 会 費 等 の 滞 納 が あ る と き は 、 入会を認めないものとする。 第7条 こ の 定 款 第 1 0 条 の 規 定 に か か わ ら ず 東 京 都 内 に 勤 務 地( た だ し 、 勤 務 地 が マ ン シ ョ ン 管 理 士 の 事 務 所 の 場 合 は 除 く 。) を 有 し 、 か つ 東 京 都 内 の 会 員 会 に 所 属 を 希 望 す る マ ン シ ョ ン 管 理 士 は 、日 管 連 新 定 款 移 行 日( 平 成 2 7 年 8 月 3 1 日 )か ら 1 年 を 経 過 す る 日 ま で 当 法 人 に 所 属 す る こ と が で き る 。た だ し 、重 複 し て 他 の 会 員 会 に 所 属 す る こ と は で き な い。 第8条 当 法 人 は 、日 管 連 定 款 附 則 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ い て 、平 成 27年5月31日までに、日管連への入会申請を行うものとする。 以 上 、一 般 社 団 法 人 時社員親泊 東京都マンション管理士会 を 設 立 の た め 、設 立 哲 、品 田 政 彦 及 び 若 林 雪 雄 の 定 款 作 成 代 理 人 で あ る 小 塚 伸 一 は、電磁的記録である本定款を作成し、電子署名する。 平成26年12月17日 東京都町田市原町田四丁目19番12-1301号 設立時社員 親 泊 哲 東京都墨田区石原二丁目26番7号 設立時社員 品 田 政 彦 東京都江東区千石三丁目1番24-1025号 設立時社員 若 林 雪 雄 上記設立時社員の定款作成代理人 埼玉県坂戸市千代田四丁目7番28-101号 司法書士 附 小 塚 伸 一 則 第1条 こ の 改 正 定 款 は 、平 成 2 8 年 2 月 2 6 日 開 催 の 第 1 回 定 時 総 会 の 承認決議があった時に発効する。 た だ し 、第 5 5 条 第 2 項 の 規 定 に つ い て は 、平 成 2 9 年 1 月 1 日 か ら 発効するものとする。
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