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サブ看板の
照明制作
A11AB139
山本沙耶
背景
サブ看板の定義
店舗の入り口に小さな可動式の看板が設置してあり、形や素材、看板の
この看板のことを本研究では「サブ看板」と呼び、
内容は様々である。
・可動式の看板であること
しかし、現在使用されている看板はナチュラルなイメージのものが多く、
・手書きであること と定義づけする。
一つのイメージに偏っており、店舗のイメージが伝わりきれていないもの
があると感じた。そこで今までのイメージとは異なった違う見せ方の看板
を制作することを考えた。
コンセプト
①あたたかみがある
400
LED バーとアルミ枠
②個性が出る 手書きの良さ
③活きの良さや新鮮さがある
U 型のアルミ枠に LED バーをセットして
④夜でも見やすい照明 に着目し制作した。
おく。そして 600×400 の透明アクリル板
600
にはめ込むことで文字を光らせる。
[ 平面図 ( 拡大 )]
[ 断面図 ]
8
本制作 [ 壁掛けサブ看板 ]
10
アクリル板と合板を合わせ、LED バーとアルミ枠がはめ
込んだアクリル板の枠を制作。アルミ枠の上に合板のフタ
3m
10
をつける。壁掛け用の為、LED バーの配線は上から出す。
材料
本制作 [A 型サブ看板 ]
アクリル板 ( 白)2mm 2 枚
脚部を一体化させた枠で、アクリル板と合板を合わせて制作。後方の支えも
合板 3.5mm 3 枚
同様である。フタに角を作ることで角の強度を上げた。また、LED バーの配線
15
430
は合板に隙間を作り、そこから外へ逃がす。
400
15
材料
枠 アクリル板 ( 白)2mm 2 枚
支え アクリル板 ( 白)2mm 2 枚
合板 3.5mm 3 枚 合板 5mm 2 枚 615
630
[枠]
430
35
430
15
370
30
595
30
270
900
900
[ 断面図 ]
[ 支え ]
まとめ
材料や大きさなど様々な種類があるにも関わら
ず、似通った雰囲気のサブ看板に新しいイメージ
のサブ看板を制作した。LED と手書きの良さが調
和し、今までにないサブ看板が出来たのではない
かと思う。
この組み合わせは、今後サブ看板に限らず様々
なことに発展させ、活用出来るのではないかと考
える。