木津川舟 - 奈良県立図書情報館

奈良-木津-加茂の連絡
明治 30 年 11 月―明治 31 年 4 月
明治 30 年 11 月 名古屋方から西進してきた関西鉄道は加茂まで開業した。
加茂-奈良の連絡は加茂―大仏間の鉄道が開業するまでの半年は人力車・川舟が利用された。
当時の朝日新聞(明治 30 年 11 月 16 日)には、次の記事が見られる。
① 人力車の利用
(加茂―奈良 26 銭)
② 舟運(加茂―木津 下り3銭 上り5銭)と奈良鉄道 (木津―奈良 7銭)の利用)
旧 泉橋 半分架かっている
現在の泉大橋は
上手の鉄道橋近くに架橋
恭仁橋はまだ架かっていな
い
舟渡し
茂
加
奈良鉄道(現 JR 奈良線)鉄橋
大日本帝国陸地測量部
明治 41 年測図
1/2 万「木津」に加
筆
鉄道開業前の木津川
奈良県立図書情報館所蔵の古絵図(月瀬 嵩 尾山 長引 梅渓道の栞)
より
笠置
舟渡し
木津
舟渡し
木津ヨリ八幡淀へ
のり舟アリ
淀
八幡