「医学生の社会意識に及ぼす公衆衛生教育の効果の検証-講義と実習の比較」 の研究について □研究の目的・意義 医学生の社会意識と英語習得に対する意識を衛生学公衆衛生学講義および実習の前後で比較し、 効果的な医学教育の方法について検討します。 □研究の対象と方法 平成 26 年度第 3 学年における衛生学公衆衛生学講義の前後、および平成 27 年度第 5 学年におけ る衛生学公衆衛生学実習の前後に、社会意識および英語習得についての質問票(社会意識について 47 問・英語習得について 8 問)による調査を行います。 *なお、調査には医学論文研究会の学生(学会発表や論文作成を目的とした部活動、2014 年度代 表:医学部 4 年 菊山智博)が協力します。 □研究への自由意思参加・同意取消しの自由 本研究への参加は参加者の自由意思によって決めることができます。また、いったん参加に同意 した後でも自由に取り消すことができます。 □研究の責任者・組織 実施責任者:石黒彩(医学部衛生学公衆衛生学講座) 個人情報に係るデータ管理責任者:大久保孝義(医学部衛生学公衆衛生学講座) 関係組織:医学部衛生学公衆衛生学講座、大学院公衆衛生学研究科、医療共通教育研究センター 医療情報システムセンター、医学論文研究会 □研究の場所・期間 研究場所:帝京大学板橋キャンパス 研究期間:倫理委員会承認後~2017 年 3 月 31 日 □資料(試料)と個人情報の取り扱い 調査は記名式で実施しますがデータ保管は匿名化した形で行い、帝京大医学部衛生学公衆衛生学 講座内でデータの解析を行います。被調査者からの研究結果に対する問い合わせがあった場合は、 匿名により実施された研究結果のみを開示します。記入済みの質問票は施錠し保管し、研究終了後 は個人情報保護に関連する廃棄物として廃棄します。 □研究結果の扱い 医学教育学会、公衆衛生学会等の関連学会にて発表し、学術論文として出版することを予定して います。 □研究資金源 衛生学公衆衛生学講座 研究費 A □利益相反 本研究の実施に際しては特定の企業や団体からの資金援助は受けておらず、利益相反関係は帝京 大学板橋キャンパス利益相反管理委員会の審査を得ています。 (帝倫 14-111 号) □研究参加者の負担や支払の有無 無し □被る可能性のある個人の利益、不利益、有害事象とその対応 本研究では、調査票への記入の依頼を被調査者に実施するのみであり、当研究による危険並びに 不快な状態は発生しないと考えています。また、調査に同意せず参加しないことによる不利益はな く、参加の有無や調査の結果が学生の成績等の評価に影響することはありません。 □研究中止の条件 参加者から中止の依頼があった場合、研究責任者が研究続行困難と判断した場合、帝京大学倫理 委員会が試験を継続すべきでないと判断した場合には研究を中止し、それまでに得られた資料は全 て廃棄処分とします。 □質問への対応の仕方・連絡先 研究参加者からの質問は、下記の学内内線及び E-mail によって受け付けます。 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座 石黒彩 内線:46215 野村恭子 内線:46229 E-mail: [email protected] E-mail: [email protected]
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