インフラ損傷の実態

Contents
1
Chapter
インフラ損傷の実態
11
既存のインフラ構造物に起こった事故や損傷の事例(発生または発覚の年月)
橋梁
1. 木曽川大橋のトラス斜材破断(2007 年 6月)
14
2. 本荘大橋のトラス斜材破断(2007 年 8月)
15
3. 君津新橋のアーチ鉛直材破断(2008 年 10月)
16
4. 辺野喜橋の崩落(2009 年 7月)
17
5. 岩黒島橋・櫃石島橋の床組部材の疲労亀裂(2009 年 10月)
18
6. 妙高大橋のグラウト充填不足・PC 鋼線破断(2009 年 12月)
19
7. 近江大橋のPCケーブル損傷(2010 年 4月)
20
8. 雪沢大橋の斜材ケーブル破断(2011 年 6月)
21
9. 原田橋の吊り橋メインケーブル一部破断(2012 年 4月)
22
10. 米国ミネソタ州の州間高速道路 35W 号トラス橋崩落(2007 年 8月)
23
11. サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジのトラス橋斜材亀裂(2009 年 9月)
24
トンネル
12. 山陽新幹線・福岡トンネルの覆工コンクリート塊落下(1999 年 6月)
25
13. 中央自動車道・笹子トンネルの天井板崩落(2012 年 12月)
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管路
14. 山口県萩市・国道 191 号の道路陥没(2009 年 6月)
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15. 堺市・配水管破損による断水・濁り水(2012 年 7月)
28
リスクシーンとその予兆
29
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2
Chapter
3
インフラ維持管理に関する
最近の政策動向
31
2.1 産業競争力会議および日本再興戦略
32
2.2 国土強靭化基本法
33
2.3 インフラ長寿命化基本計画
35
2.4 公共施設等総合管理計画
36
2.5 道路における法・政令、省令・告示・定期点検基準の体系
39
2.6 市町村における持続的な社会資本メンテナンス体制の確立を目指して
42
Chapter
インフラマネジメントの
動向
45
3.1 インフラのメンテナンスとマネジメントの体系
46
3.2 アセットマネジメントの変遷・現状と将来展望
51
3.3 経営に役立つファシリティマネジメント
65
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Contents
4
Chapter
マネジメントサイクルの
実践
4.1 メンテナンスのマネジメントサイクルの現状と展望
78
4.2 ISO55001に基づく道路マネジメント
(白糸ハイランドウェイ)
83
4.3 ISO55001に基づく下水道マネジメント
(仙台市)
97
4.4 FMの一環で公共施設の売却を推進(青森県)
5
77
106
Chapter
メンテナンスサイクルの
実践
113
5.1 メンテナンスサイクルの現状と展望
114
5.2 有料道路の維持管理調達内容を段階的に拡大(奈良県道路公社)
120
5.3 道路の巡回・維持・補修を3 年間の一括委託(東京都府中市)
123
5.4 MEを活用して点検・診断・補修工事を包括発注(岐阜県)
132
5.5 道路橋梁と河川を一体にして維持管理(北海道清里町・大空町)
138
5.6 道路コンセッション方式による有料道路民営化(愛知県道路公社)
142
5.7 サービスプロバイダ方式による公共施設再配置(愛知県西尾市)
145
5.8 初期改修費と維持管理費を飲食売上で賄う
(大阪府岸和田市・五風荘)
147
5.9 長期維持管理付きの橋梁架け替えプロジェクト
(米国ペンシルベニア州)
151
5.10 長期の道路維持管理をコンセッション方式で(米国)
153
5.11 点検と更新・補修が連動する橋梁 AM(米国連邦政府&州政府)
159
5.12 道路維持工事の事例と包括維持管理の適用の提案
163
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5.13 地方公共団体への道路・橋梁維持管理モデルの提案
174
5.14 構造ヘルスモニタリング実装の提案
177
5.15 座談会 メンテナンスサイクルの構築に向けて
188
Chapter
7
両輪並列型マネジメントの
実践
195
6.1 マネジメント プラス メンテナンスサイクルの現状と展望
196
6.2 本格的に展開する橋梁アセットマネジメントシステム(青森県)
200
6.3 民間のインセンティブを高めたASC 方式(英国道路庁)
209
Chapter
まとめ
215
7.1 インフラマネジメントの産業化に向けて
216
7.2 インフラマネジメント産業を支えるサブシステム
217
7.3 座談会 インフラマネジメントの確立に向けて
240
あとがき
253
執筆者紹介
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