プロフィール

地域情報化アドバイザープロフィール
高橋邦夫 (たかはしくにお)
豊島区 CISO
（政策経営部情報管理課長）
略歴
豊島区情報管理課情報担当係長（2005年4月～2009年3月）
豊島区情報管理課長（2009年4月～現在）
豊島区 CISO（情報セキュリティ統括責任者）（2014年5月～現在）
過去のアドバイザー対応実績
平成２７年度
・新潟県新潟市マイナンバー制度の住民及び事業者への周知近隣自治体並びに
住民を含めた合同説明会講演（新潟県新潟市）
・鳥取県鳥取市鳥取市新庁舎を建設に関する方針策定支援（鳥取県鳥取市）
・駒ヶ根市・飯島町マイナンバー制度連絡会議マイナンバー制度について講演
(駒ヶ根市・飯島町）
地域情報化に関する実績
これまでの経験業務・研究活動
豊島区情報システム西暦2000年問題プロジェクトリーダー（1997年～2000年）
豊島区庁内ＬＡＮ構築プロジェクトリーダー（2000年～2002年）
ＩＰＡ情報処理技術者試験（情報セキュリティアドミニストレータ）合格（2002年秋）
豊島区情報システム再構築プロジェクト責任者（2009年～2014年）
総務省「情報流通連携基盤の防災・災害情報における実証事業有識者会議」委員
総務省「地方公共団体における情報セキュリティ対策の向上に関する研究会」委員
J-LIS「中間標準レイアウト仕様の維持管理に関する検討委員会」委員
これまでに関与した地域情報化に関するプロジェクト
2002年度東京電子自治体共同運営設立プロジェクト・電子申請サービス部会長
（東京都）
2012年度「みんなでつくるセーフコミュニティとしま」情報システム責任者（豊島区）
2014年度「Ｇ空間地域プラットフォーム整備事業」豊島区側責任者（豊島区・横須
賀市）
2015年「TOSHIMA Free Wi-Fi」エリアWi-Fi整備事業責任者（豊島区）
地域情報化に関する関心分野／
アドバイザーとして取り組みたいプロジェクト
・現在東京２３区においてシステム共同化の提案・実践に取り組んでいる。共同
化の長所・短所・課題などを踏まえたアドバイスが行えるものと考える。
・個別GISを統合型に移行した実績や複数の実証事業において、GISの先進的
取り組みを行ってきた。GISの特徴と課題を踏まえたアドバイスが行えるものと
考える。
・地域プラットフォーム整備事業において、アイデアソン・ハッカソンミーティング
を開催した際に、豊島区のデータに対し、良い評価をいただいた。オープンデー
タのデータ特性に対する知見を身に付けることができた。
・東京２３区において区役所主導のエリアWi-Fi導入を最も早く仕掛けるととも
に、新庁舎では職員利用のアクセスポイントを共用し、全フロアへのカバーを安
価に構築した。既存の資源を用いたWi-Fi活用を提案するスキルを持っている。
・職員へのタブレットPC配付と庁内LANの全フロア無線化、さらにはIP電話と公
衆電話回線を活用したテレワークの実践を通してワークスタイルの変革に取り
組んでいる。
・番号制度については法案成立前から自主的勉強会に参加していた。番号制度
を有効に活用するためのプラットフォーム構築を多くの自治体に提案したい。
自治体向けメッセージ
２６年間地方自治体職員として窓口業務や福祉業務の経験をしつつも、情報
化を継続的に取り組んでいます。自治体の情報化担当職員には「どうすれば所
管部門の担当者に動いてもらえるか」という課題があると思います。日々その悩
みを抱える身として、ICTスキルとともに、組織の問題にもアドバイスが行えるも
のと思います。

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