学習サポータ (東京学芸大学附属図書館)

学生協働ワークショップ in 東京 2015 ~大学図書館における学生協働の拡がり~
取り組み発表 (ピアサポート)
学習サポータ (東京学芸大学附属図書館)
所属: 島田 俊哉 (東京学芸大学教育学研究科)
渡邉 裕太
小林 拓哉
志田 爽太
2015年9月16日(水)
早稲田大学 国際会議場(早稲田キャンパス 18号館)
学習サポータってなに?
活動の概要と課題
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学習サポータ(院生)紹介
所属・相談日
対応・担当
国語 M2
月曜日
文系全般
PCの使い方
教育法・教育実習
文化遺産 M2
木曜日
文系全般・理系の一部
くずし字判読
国語 M1
水曜日
文系全般
PCの使い方
教育法・教育実習
理科 M1
金曜日
理系全般
教材開発・教育実践
やっていること
院生→学部生
ライティング指導・思考の整理(≒カウンセリング)
課題と対策
昨年度:
学部3,4年生の卒業論文についての相談が中心
課題
対策
1,2年生において
レポート作成セミナー
基本的なライティングを
の実施
学ぶ機会が少ない
レポート作成セミナー
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概要
企画運営: 学習サポータ
実施場所: ラーニングコモンズ
実施回数: 4コース×4回(4人が1回ずつ)
計16回
時間: 1時間(30分セミナー,30分質疑応答)
アンケートの実施
アンケート項目は資料を参照
セミナーA
レポート作成の基本のき
参加者数19名
使用したスライド
セミナーB
漠然とした問題から意見を練る
参加者数13名
実際に学生が行った作業
セミナーC
説得力のある文章のつくりかた
参加者数16名
配布資料
・感想と書かれていても単純に思ったことや感じたことを書く
だけではだめだということ
・レポート、論文は相手を説得させるためのものだ!!っていう
こと
・自分の考えを説得力があるように書くために同意できる先
行研究や対立意見に触れるということ
・自分の考えを思いのたけ述べるのではなく説得力を持
たせるために先行研究ひいては対立意見も参考にするとい
うのになるほどと感じた、自分の意見と調査を両輪で回
していくということも次に生かしてみたいと思う
・結果と考察はちがう
・予想以上に大変だと思いました、ちょっと不安です
今後の課題と活動計画
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見えてきた現状
昨年度:
学部3,4年生の卒業論文についての相談が中心
+
・予想以上に大変だと思いました、ちょっと不安です
学部1,2年生(の多く)は
= 自分の課題に無自覚である。
今後の課題
学部1,2年生(の多く)は
=
自分の課題に無自覚であ
る。
我々から働きかけられる活動の充実
e.g. セミナーの開催
ご静聴ありがとうございました。
おわり