「発熱、膝関節痛で来院し、関節穿刺を施行した一例」

「発熱、膝関節痛で来院し、関節穿刺を施行した一例」
瀬戸内徳洲会病院 2 年次研修医
篠内 和也
単関節炎の鑑別には化膿性関節炎、痛風、偽痛風などがあげられ
る。中でも化膿性関節炎は内科的救急疾患であり、早急な診断、治
療が必要となる。そのために必要となるのが関節穿刺の手技であり、
本症例を通して、関節穿刺の施行法、一般的な注意点と関節液によ
る疾患鑑別のプロセスについて学習した。