マンホール蓋購入仕様書 1 適用範囲 本仕様書は、秋田市建設部道路維持課が購入するマンホール蓋(枠付き)に 適用する。 2 目的 マンホール蓋が経年劣化及び事故等で破損した場合、速やかに対応する予備 資材とするため。 3 規格 ・「秋田市型下水道用人孔鉄蓋仕様書」に準拠し、秋田市上下水道局の承認を 受けた製造業者が製造したものであること。 ・マンホールふた T-25 呼 び 600 除 雪 対 応 型 ・ 蓋 の 図 柄 は 「 秋 田 市 型 下 水 道 用 人 孔 鉄 蓋 仕 様 書 J 4ペ ー ジ の 図 - 1において 竿 燈 の 図 柄 と な っ て い る 部 分 を J 1S柄 と す る 。 ま た 、 中 央 の 紋 章 は 市 章 の みとし、穴あきで「雨水」の文字を入れる。 4 数量 20組 5 納期 平 成 2 7年 1月 30 日 6 納入条件 蓋・枠を組まずにラックに入れ、指定場所へ運搬取卸しすること。 7 納入場所 秋 田 市 寺 内 字 蛭 根 85-9 道 路 維 持 課 倉 庫 内 担当道路維持課 維持第二担当 長谷川 内線 55-245 直 通 864-3643 1/9 秋田市型下水道用人孔鉄蓋仕様書 秋田市上下水道局 -1- 2/9 1.適用範囲 この仕様書は、秋田市が使用する下水道用鋳鉄製マンホールふた及び受枠(以下「マンホールふ たJという。)並びに下水道用鋳鉄製防護ふた及び受枠(以下「防護ふた」という。)について適 用する。 2 .種類 この仕様書で定めるマンホールふた及び防護ふたの種類は、義一 1 とする。 表 -1 ふたの種類 種 類 主な使用場所(参考) 呼ぴ 600 T-25 道路一般 300 マンホールふた 600 T-14 歩道又は大型車の交通の少ない道路 300 T-25 300 道路『般 T-14 300 歩道文は大型車の交通の少ない道路 防護ふた 3 .図柄 マンホールふた及び防護ふたの図柄は、表-2 とする。 表 -2 図柄 種類 呼び 図柄 " 600 N . o1図面のとおり 300 N . o 2図面のとおり. 300 N . o 3図面のとおり r マンホー J L ふ た 防護ふた 3/9 4 .品質 4 . 1外 観 ふたと受枠の内外面には、傷、競巣、その他使用上有害な欠陥があってはならない。 4 . 2荷重強さ 1 0 1 こ規定する試験を行った場合、マンホールふたについては表ー 3、防護ふた じついては表41こ示す基準値を満足しなければならない。 荷重強さは、 表 -3 荷重強さの基準値(マンホールふた) 4 主 . 告 E 試験の種類 呼び m m ) ! ) 残留たわみ ( 試験荷重 ( k N ){ t f } たわみ(mm 種類 T-25 55{5 . 6 1} T-14 30{3 .田 } T-25 210{2 1 . 1 4} T-14 120{1 2 . 1 2} T-25 180{1 8 . 3 5} T-14 100{1 0 . 2 0} T-25 700{7 1 . 3 8} T-14 400{4 0 . 7 9} 300 1 .2以下 0 . 1以下 2.2以下 0 . 1以下 荷重たわみ試験 600 300 . 割れ及びひびのないこと 耐荷重試験 600 表 -4 荷重強さの基準値(防護ふた) 性 弘 ' 書 E 試験の種類 呼び m m ) 残留たわみ ( m m ) 試験荷重 ( k N ){計} たわみ ( 種類 T-25 荷重たわみ試験 105{1 0 . 7 1} 叩 1 . 3以下 300 T-14 60{6 . 1 2 } T-25 350{3 5 . 6 9} O .1 以下 ー 巳 耐荷重試験 300 割れ及びひびのないこと 200{2 0 . 3 9} T-14 5 .構造・機能 5 . 1がたつき防止 ふたと受枠の接触菌は、機械加工して急 ζ う配受けとする。 5 . 2ふたの逸脱防止 偽 4/9 2 暗 ふたと受枠はちょう番で連結し、ちょう番はふた裏に取付ける構造とする。 5 . 3ふたの開閉 度垂直回転及び 360 度水平旋回がで、き、かつ、取付け取 ふたは、一本の開閉工具で 180 外しが容易な構造とする。 5 . 4手持ち マンホールふたは、昇降を安全にかつ容易にするための一体鋳造による手持ち、又は、これに 代わる機能がある構造とする。 5 . 5携帯用梯子 マンホールふたは、携帯用梯子の取付け取外しが可能な構造とする。 5 . 6浮上防止機能 マンホールふたには、喰い込み力よりマンホール内部の圧力が大きくなったときに圧力を開放 する機能があること。 5 . 7口ッケ機能 マンホールふた及びF 茄華ふた l こ│立、不法投棄を防止する口ック機能があること。 5 . 8転落防止装置 マンホールふたは、転落防止用の装置を簡単に設置できる構造とする。 5 .9除雪対応 方護ふたは、除雪対応型とする。 マンホールふた及ひF 5 . 1 0雨水流入防止 ふたのこじり穴及び開閉器具用穴から、マンホール内に雨水が極力流入しない構造とする。 5 .1 1手 鍵 マンホールふた及び防護ふたは、秋田市が指示する手鍵で開閉できること。 6 .製作、表示 ふたの裏面には、種類及び呼び、材質記号、製造年、製造業者名文はその略号を鋳出すること。 7 .塗装 ふた及び受枠の塗装には、乾燥が速やかで、密着性に富み、腐食性及び耐候性に優れた塗料を 使用すること。 8 .材質 ふた及び受粋の材質は、 J I S( G )5502(球状黒鉛鋳鉄品)と同等以上とし、表 -5の基準値 を満足しなければならない。 表- 5 材質の基準{直 種類 材質記号 ふた F C D700 受枠 F C D600 引張強さ ( N / m m 2 ) { k g f / m r n 2 } 伸び (%) 硬さ (HB) 7 0 0{ 7 1 }以上 5-12 以上 2 3 5 8 0以上 6 0 0{ 6 1 }以上 8-15 以上 2 1 0 8 0以上 -3. 5/9 て球状黒鉛化率│ (%) 9 . 形状、寸法及び寸法の許容盤 形状、寸法及び寸法の許容養は、マンホールふたについては関ーし防護ふたについては際 -2 に示す器準に適合しなければならない。 随一 1 マンホールふた 竿灯の図柄 目 唱 闇 曲 目 白 ? 帽 時 四 回 目 白 久 一 ¥ ノ 担 之 J i G r z 下回c D (単位 : m m ) c 8 A E む F 呼び 寸法 300 3 0 600 問 。 許容義 土3 . 5 す法 許容差 4 印 : 1 :5 許容差 寸法 1 1 0 寸法 4 1 0 8 2 0 士7 1 1 0 ti3 土3 土2 土5 . 0 許容義 寸法 許容蓬 7 6 0 実 ; 上ふた補強 1)ブを設けた場合を示す。 2 .開閉器具用穴!家、 1笛所以よ設けること. 3 .アンカー穴については、 3健 、 6 ; 習又は 12鑓とし、等ピッチで設けること. 4 .数億は、機準寸法を示す. -4- 6/9 2 2 寸法 許容整 性3 土2 4 0 土2 図ー 2 防護ふた 竿灯の図柄 縄開器異用穴 h司 (単位 : m m ) 1 c B . A D E 最小 最小 最小 3 6 0 4 呼ぴ 最小 800 4 0 3 │ 最小 3 8 6 ∞ 4 0 F 1 5 0 し 注 t 高さ 1.ふた及び受枠 l こは補強リブを設けてよい.ただし、寸法、形状!ま規定しない. 2 .開閉器具用穴は、 1 箇所以上設けることる。 働 5~ 7/9 許容差 土2 . 5 最小 6 10.試験方法 G- 試験方法は、マンホールふたについてはJSWAS(日本下水道協会規格。以下同じ。) 4、防護ふたについては JSWAS G-3の規定に準ずる。 11.検査 検査は、外観、形状、す法、構造、荷量たわみ及び耐荷重について行い、その方法は、マンホー ι ルふたについてはJSWAS G-4、防護ふたについてはJSWAS G-3の規定に準ず 12.承認 マンホールふた及び防護ふたの製造業者を承認する場合の要件は、次のとおりとする。 (1)工業標準化法第 19条第 1 項の許可を受けていること。 日本工業規格番号一 J I S( G )5502 名 称一球状黒鉛鋳鉄製品 ( 2 )社団法人日本下水道協会の下水道用資器材製造工場規定第 16条の認定を受け.ているこ と 。 認定適用資器材名ー下水道用鋳鉄製ふた (3)マンホールふた及び防護ふたが、上記の検査等に合格していること。 13.承認の取消 '粗悪なマンホールふた及び防護ふたを製造した場合、又は、不正な手段により承認を受けた場合 は、承認の停止又は取消しをする。 1 4 .検査費用 承認に伴う検査費用は、すべて製造業者の負担とする。 制改改 定正正 付 則 昭和 61年 11月 7日 2 平成 8年 2~16 日 3 平成 11年 2月 , t日 、 川 U iirt 3 -68/9 秋田市型下水道用人孔鉄蓋製造業者承認一覧表 N o . 業者名 長島鋳物(株) 承認年月日 所在地 (本社) 9号 埼玉県川口市仲町 2番 1 (東京本社) 2 日之出水道機器(株) 東京都港区赤坂 3-10-6 ヒノデビル 備考 S 6 2 . 7 . 2 1、 人孔蓋・防護蓋 S 6 2 . 7 . 2 4 人孔蓋・防護蓋│ 3 北光金属工業(株) (本社) 秋田市向浜 1丁目 7番 1号 S 6 2 . 7 . 2 0 人孔蓋・防護蓋 4 (株)トミス (本社) 東京都渋谷区代々木 2-15-5 S 6 3 . 4 . 4 人孔蓋 5 虹技(株) (本社) 兵庫県姫路市大津区勘兵衛町4丁目 1番地 H 6 . 1 2 . 1 人孔蓋 6 北勢工業(株) (本社) 4 号 大阪府東大阪市金物町 2番 1 H 6 . 1 2 . 1 人孔蓋 7 (株)岡本 (本社) 岐阜県岐車市畷町 5番 地 H12. 4. 2 9 8 日本鋳鉄管(株) (本社) 埼玉県久喜市菖蒲町昭和沼ー番地 H 1 3 . 3 . 2 3 人孔蓋 9 (株)ホクキャスト (本社) 三重県桑名市東汰上 1022-2 H 1 3 . 9 . 2 6 人孔蓋 1 0 スズテック(株) (本社) 愛知県安城市根崎町東新切 20 番地 H 1 4 . 3 . 1 8 人孔蓋 人孔蓋・防護蓋│ ヘ 9/9 ,
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