平成26年度 和歌山県「伊勢から熊野誘客

平成26年度 和歌山県「伊勢から熊野誘客キャンペーン」
熊野周遊旅行商品に対する協賛(熊野三山特別記念品の提供)要綱
1.趣
旨
平成25年の伊勢神宮式年遷宮において、伊勢神宮には全国から1400万人を超
える参拝者が訪れた。また、過去の統計によると式年遷宮の翌年についても例年より
多くの人々が伊勢神宮を訪問している。
県及び、公益社団法人和歌山県観光連盟(以下、「当連盟」という。)においては、
以前より伊勢神宮との関連を中心に熊野三山の情報発信を行っているが、平成26年
に熊野三山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録10周年を迎えること
や、昨年来、伊勢から熊野へと続く三重県内の道路状況が格段に改善されたことから、
引き続き、熊野三山をはじめとする熊野地域の魅力を情報発信し、誘客につなげるこ
ととしている。
この事業の一環として当連盟においては、この要綱に定める要件を満たす旅行商品
について協賛を行い、当該旅行商品の造成と販売を支援する。
2.協賛対象者
旅行業法(昭和27年法律第239号)に定める登録を受けた旅行事業者とする。
3.協賛の内容(特別記念品の提供)
当連盟は、下記の規格・仕様による「日本手拭い」を「熊野三山特別記念品(以下、
「記念品」という。)」として、協賛の対象となる旅行商品(以下、「対象商品」とい
う。
)の参加人数分を旅行事業者に提供する。
・縦幅34㎝、横幅90㎝、縦横両端縫製、本染め、紺(紋章及び文字白抜き)
・熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺の紋章と宮司・住
職の揮毫による社寺名称入り
・各社寺において祈祷済み
<記念品イメージ>
4.協賛の要件
旅行商品の内容が下記要件の全てに該当するものを協賛の要件とする。
1)平成26年11月から平成27年3月に催行されること。但し、平成26年12
月28日から平成27年1月3日までの期間が日程のうちに含まれる旅行商品は
当該要件の対象外とする。
2)募集型企画旅行であり、かつ、最少催行人数10名以上のエスコート付き団体旅
行であること。
3)熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺の全てを訪問する
日程であること。但し、各社寺の参拝の有無は問わない。
4)和歌山県内に1泊以上する日程であること。但し、和歌山県内の宿泊地は問わな
い。
5)対象商品PR販促物(パンフレット、ウェブサイトにおける紹介ページ等)に「協
賛(公社)和歌山県観光連盟」と明記すること。
5.協賛申請
協賛を受けようとする旅行事業者(以下、
「申請者」という。)は、協賛申請書(様
式1)を添付書類とともに当連盟へ提出するものとする。
6.協賛の決定
当連盟は、申請内容を審査の上、協賛の可否の決定を行い、その旨を申請者に通知
(様式2)する。
なお、当連盟は、協賛を決定した申請者(以下、
「協賛対象事業者」という。
)に対
する記念品の提供予定数の合計が当連盟の記念品の作成数に達した場合、以降の協賛
は行わない。
7.記念品交付申請
協賛対象事業者は、対象商品の催行が決定した際(複数の催行日が設定されている
場合は、その都度)、記念品交付申請書(様式3)を電子メールで当連盟へ送信し、
電話で到達の確認を行うものとする。
なお、交付申請は、遅くとも催行日の7日前(7日前が土休日の場合は、その前日
にあたる平日)の午後5時までに行うものとする。
当連盟は、折り返し、記念品の交付数が記載された記念品交付証(様式4)を電子
メールで協賛対象事業者あて送信し、電話で到達の確認を行うものとする。
8.記念品の交付
協賛対象事業者は、上記の記念品交付証を印刷し、日程途中、熊野本宮大社を訪問
した際、添乗員等が熊野本宮観光協会(世界遺産熊野本宮館内)に提出する。その際、
キャンセル等により参加人数が記念品交付証に記載された数より下回る場合は、その
旨、申し出るものとする。
熊野本宮観光協会職員から添乗員等に対して記念品交付証に記載された(または申
告された)数の記念品をまとめて交付する。
9.実績報告
協賛対象事業者は、全ての対象商品の催行が終了した後、速やかに実績報告書(様
式5)を提出するものとする。
10.協賛決定後の条件
当連盟の協賛決定後、対象商品の参加者募集に際しては、対象商品PR販促物(パ
ンフレット、ウェブサイトにおける紹介ページ等)に「協賛(公社)和歌山県観光連
盟」と明記しなければならない。
また、対象商品PR販促物を作成した際は、速やかに当連盟へ提出(ウェブサイト
の場合は通知)するものとする。
なお、協賛の内容を表示する場合は、当連盟から提供する記念品イメージデータを
使用するとともに名称を「熊野三山特別記念品」と表示すること。
11.協賛の取消
上記7において協賛対象事業者が虚偽の交付申請を行った場合、8において添乗員
等が虚偽の申告を行った場合、あるいは、10において協賛対象事業者が協賛の条件
に違反した場合、当連盟はいつでも協賛の取消しを行うことができる。この場合、協
賛対象事業者に発生する損害等について当連盟は一切の責任を負わない。
12.その他
この要綱に定めのない事項については、当連盟が別に定める。
附
則
この要綱は、平成26年6月10日から施行する