平成27年7月1日現在 いかるがの郷(多機能型事業所)概要 1.経営主体 特定非営利(NPO)法人 理事長 坪内晴且 自立支援センターいかるがの郷 副理事長 的場康二 2.経営している事業所 いかるがの郷(多機能型事業所:指定障害福祉サービス事業所) ・就労移行支援事業(定員8名:2年間で一般就労を目指す) ・就労継続支援事業B型(定員32名:利用期限なし) 〒623-0031 京都府綾部市味方町アミダジ12-1 TEL(0773)40-5388 FAX(0773)40-5390 就労生活支援センターいかるが ・指定特定相談支援事業(福祉サービス利用に関わる相談) ・綾部市障害者生活支援事業(上記以外の生活上の様々な相談) 〒623-0031 京都府綾部市味方町アミダジ11 TEL(0773)40-1355 FAX(0773)40-5390 昭和55年綾部市若松町に開設した綾部共同作業所を前身としています。平成21年、 NPO法人格を取得し、自立支援センターいかるがの郷となり、現在に至っています。 3.利用者(平成27年7月1日現在) 在籍者数 47名(男性39名 女性6名) 事業種別・就労移行支援事業:5名 就労継続支援事業B型:42名 障害種別:知的障害者:21名・身体障害者:5名・精神障害者21名 主な特徴 一般就労経験のある利用者36名、既婚者4名、発達障害(高機能自閉症・ 広汎性発達障害)の方も在籍。生活保護受給者あり。 綾部市(42名)、京丹波町(1名)、福知山市(3名)、舞鶴市(1名)。 最高齢61歳・最年少18歳・平均年齢約39.8歳 4.職員 16名 (うちパート職員13名・支援センター職員含む)施設長 志賀 忍 5.通所方法 基本的には自主通所(徒歩・自転車・バイク・自家用車・公共交通機関)。自主通所が 困難な場合、送迎車での送迎をします。 (自転車12、バイク1、JR4、車5、あや バス2、徒歩1、送迎18、他6) 6.作業種目 ■下請作業 革製品加工(バッグ取っ手加工)作業 ■自主作業 印刷作業 「印刷工房あやさ」を「屋号」として使っています。 名刺・はがき・チラシ・ポスター・伝票・シール等の印刷 会報・冊子などの印刷製本 横断幕・立て看板・たれ幕・ステージ看板等の印刷・制作 Tシャツ・トレーナー・ポロシャツ・のぼり・手ぬぐい等の印刷 官公庁等発送文書・ダイレクトメール等の封入・封緘作業 綾部絵はがきの製作・販売 「ほめかた絵本」・半農半X販売 ポスティング広告の封入、封緘、挟み込み作業 ■特別作業 フラワーポット植え替え作業・あやべ市民新聞配達他 7.利用者の工賃 時給165円~535円(事業所等により工賃の変動があります) ・ボーナス(26年 度実績:4.5か月、年度末一時金)。 ボーナス含む26年度B型平均工賃253.5円(時給)18,924円(月額)。 ※参考 平成25年度京都府内平均工賃 時給197.2円 月額15,395円 8.日課 8:45 8:55 9:00 12:00 13:00 15:50 16:00 朝の打ち合わせ ラジオ体操 作業開始(10:30~10:40 休憩) 作業終了 昼休み 給食がありませんので、お弁当です。 (いかるがの郷から発注もできます) 作業開始(14:30~14:40 休憩) 後かたづけ・清掃・終わりの打ち合わせ 解散 ※職員の勤務時間は、8:30~17:00 9.家族の会・後援会 ①利用者の家族の会「はばたき家族会」 家族の交流・親睦をはじめ、自立支援センターいかるがの郷の活動への支援を中心に 活動しています。会費500円(月)。利用者の方が正式入所されると同時に入会いた だいています。 ②あやべの作業所を育てる会 昭和56年発足。綾部共同作業所を前身とする施設の後援会。年会費1,000円。 家族、関係者はじめ広く市民のみなさんの入会で、関連施設の充実・発展にご協力い ただいています。 10.その他 ・主な年間行事 作業所まつり 地元自治会納涼祭 研修旅行 避難訓練など ・苦情解決のためのシステムがあります。苦情解決責任者、同担当者、第三者委員を選 任しています。 11.見学・実習・利用について ◎利用希望者の見学・実習 学校を通じて、随時、見学・実習を受け付けています。職員体制上、できるだけ事前 のご連絡をお願いします。ご利用をお考えの方の実習につきましては、障害特性や状況 に応じて1週間程度の実習を受け付けています。長期休暇中(夏・冬・春休みなど)の 実習も、ご相談ください。ご利用にあたっては、お住まいの市町村での手続き(支給決 定)やご本人(後見人等)との利用契約締結が必要となります。 ◎一般の方の見学・実習 随時、受け付けております。職員体制上、できるだけ事前のご連絡をお願いします。 12.支援について 利用者本人の施設利用にあたっての意向やニーズを面談などによって聞き取り、個別 支援計画を立案しています。障害の関係で意向やニーズが把握しにくい場合もあります が、可能な限り工夫して聞き取り、理解しやすく説明し、必要に応じてご家族にも同席 していただきながら面談します。総合的な支援の方針とそれに基づく半年後、2年後 (短・中・長期)の目標、支援のポイント、担当職員などを「個別支援計画書」にまと めてお示しし、十分な説明と同意の上、利用契約を締結し支援を開始します。また、こ の個別支援計画を半年ごと(就労移行は3か月ごと)に見直し、支援を進めていきます。 支援については、障害の特性を理解した上で、利用者の本来持っている力を引き出し、 活かしていくこと、社会人としての尊厳を大切にするよう心がけています。 就労継続支援事業B型では、 「労働」をテーマに、障害のある方が抱く様々な形の「働 き方」を受け止め、ニーズとして把握した上でそれらに沿った支援を家族や他の支援機 関(行政・支援センター・医療機関等)と連携しながら展開しています。 就労移行支援事業では、通所をすることで一般的な生活習慣の確立、さらに作業を通 じて労働習慣の習得を目指します。作業能力の把握、向上に向けての訓練と並行して、 ハローワークでの障害者職業登録、求職、京都障害者職業センターによる職業評価や助 言を受け、福知山高等技術専門校と連携した実習、就業・生活支援センター「わかば」 や京都障害者職業センターなどによるジョブコーチ支援を受け、実習を中心に見通しを つけながら「働く力」を育み、利用者に適合した働き方を一緒に考えます。さらに就職 後も他の支援機関と連携し定着支援に取り組んでいます。 ※就職実績:22年度・4名、23年度・4名、24年度・3名、25年度・2名。 26年度3名(介護2・チャレンジ雇用〔福知山市役所〕1)。27年度 1名(電気関係)
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