20150816 斎藤貴男講演会 パンフ 1

九条医療者の会かごしま“戦後70年”記念講演会
戦争ができる国へ
―安倍政権の正体―
日時:2015年
8月16日(日) 14:00(13:30開場)~16:00 会場:鹿児島市「よかセンター多目的ホール」
(鹿児島中央駅前 ダイエー8階)
●開場 13:30~ 受付 ●開会 14:00~ 開会あいさつ
斎藤貴男 講演会
質疑応答 意見交換
15:55 閉会あいさつ
16:00 閉会
主催:九条医療者の会かごしま
協賛:鹿児島県保険医協会 鹿児島県民主医療機関連合会 鹿児島医療生活協同組合 鹿児島県護憲平和フォーラム
かごしま女性九条の会 念仏者九条の会・鹿児島 コープかごしま 鹿児島医療生協労組 (株)霧島市民薬局
鹿児島県栄養士会 南日本薬剤センター
後援:鹿児島放送 エフエム鹿児島 鹿児島シティエフエム
ごあいさつ
「九条医療者の会かごしま」代表世話人 中河 志朗
本日は、「九条医療者の会かごしま」の第10回記念講演会にご出席いただき誠に
ありがとうございます。
私たち、県下の医療機関で働く者は、2004年6月に大江健三郎氏ら九人が発表
した「九条の会」アピール、すなわち、日本国憲法を根本から変えようとする「改憲
」の動きに反対する意思表明に共感し、2006年9月に「九条医師・歯科医師の会
かごしま」を結成しました。その後、2008年8月に開催された第3回総会を機に
幅広く医療従事者に運動を広げるべく「九条医療者の会かごしま」に改組し、現在に
至っております。
結成後、「九条医療者の会かごしま」は、「九条の会」のアピールを県内の医療関
係者に広めつつ賛同する仲間を増やしながら、日本国憲法、特に九条のすばらしさを
県民に広げるため、会のホームページの開設や、講演会・学習会の開催、ニュースの
発行などをおこなってきました。
私たちの会は、その時々に注目された問題と憲法九条の関わりについて、講演会や
学習会などを開催し、会員と一般市民の皆さんとで学習を深めてきました。昨年9月
の第9回総会記念企画では、若い世代の関心を持ってもらうために実行委員会による
「雨宮処凛トークライブ」を開催し、「若い人が感じている生きづらい世の中の問題
と憲法・平和」などを考える場を提供しました。
さて、安倍政権は、戦後70年間築いてきた「平和国家の理念」と立憲主義を投げ
捨て、憲法の原則や基本的人権を骨抜きにする「戦争ができる国」へと急速に突き進
もうとしています。
本日第10回総会を開催するにあたり、“戦後70年”記念講演会として、安倍政
権がめざす「戦争ができる国」へ突き進む安倍政権の正体とは? なんなのか、長年
気鋭のジャーナリストとして、市民の立場から取材を続けている斎藤貴男氏をお招き
し、原発再稼働、集団的自衛権の行使容認、憲法「改正」を許さず、希望の持てる社
会を創るため、平和を構築するための契機としたいと考えております。
2015年8月16日
私たち医療者の会や県内の「九条の会」への入会等に関するお問い合わせは、下記
のそれぞれの事務局までお願いいたします。
■九条医療者の会かごしま・事務局
〒899-4332 霧島市国分中央3丁目22-18 吉見謙一 気付
TEL 070-6940-5635 FAX 0995-45-4938
■かごしま九条の会・事務局
〒891-0141 鹿児島市谷山中央5丁目4-12 TEL 099-266-3371
●ジャーナリスト斎藤貴男(さいとう たかお)
1958 年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。英国バーミンガム大学大学院修了(国際学 MA)。新聞・
雑誌記者を経てフリーに。憲法改正、消費税、政府による情報統制の問題をはじめ、企業・学校・
論壇などの取材を通して、現代社会がはらむ危機を鋭く批判した作品群で知られる。原発問題では、
ノンフィクション誌「G2」のルポをもとにした『「東京電力」研究――排除の系譜』が反響を呼んだ。
他の主な著書に『ルポ改憲潮流』『民意のつくられかた』『消費税のカラクリ』『機会不平等』『強い
られる死――自殺者三万人超の実相』などがある。
1、戦時体制へ
――アメリカの戦争に絶えず参戦する・しなければならない構造がつくられていく
2、“アベノミクス”第三の矢の中核「インフラシステム輸出」の正体
――グローバル・ビジネスには戦争の誘惑が付き纏う。原発再稼働とも不可分の関係が
3、格差社会の実相と本質
――少子高齢化でも“企業が世界一活躍しやすい国”とは? あるいは格差問題と戦時体制の関係
4、「教育改革」および「18 歳選挙権」が目指す将来像
――「国際競争の担い手に養成する層」と「“愛国心”と“道徳”を叩き込んでおけばよい」層と
5、消費税増税とマイナンバーでどうなるか
――零細企業や自営業の大半は廃業を余儀なくされ、人々は常に一挙手一投足を追跡されて
6、失われゆくジャーナリズムの「権力チエック機能」
――マスコミ各社の首脳はなぜ安倍首相との会食を繰り返すのか。報道と広告の境目がなくなる日
7、「新らしい帝国主義の時代」で本当によいのか
――1人ひとりの世界観と人生観が問い直されている。真に豊かな自由社会の実現のために
日本国憲法
第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】 ① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄す
る。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、
これを認めない。
第13条【個人の尊重】
すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利につ
いては、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第25条【最低生活の保障、国の社会保障義務】
① すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努
めなければならない。
第96条【憲法の改正手続き】
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民
に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める
選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すも
のとして、直ちにこれを公布する。
第97条【基本的人権の本質】
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果で
あって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在および将来の国民に対し、侵すことの
できない永久の権利として信託されたものである。
県内の地域・職域の「九条の会」連絡先(順不同)
会の名称
かごしま九条の会
連絡先住所
鹿児島市谷山中央5丁目4-12
電話番号
099-266-3371
九条の会おおすみ
高山九条の会
奄美九条の会
奄美憲法九条の会ネットワーク
(名瀬九条の会)
鹿屋市寿7丁目1-18-2
肝属郡肝付町高山前田4075-3
奄美市名瀬平松町462-1
0994-44-9687
0994-65-1127
0997-52-0500
奄美市名瀬幸町25-1
0997-52-4026
みなみたね九条の会
熊毛郡南種子町島間52
0997-26-1111
(内277)
中種子平和の会
西之表九条の会
「九条の会」アピールに賛同する姶良・伊佐
9
の会
10 いぶすき九条の会
11 なんさつ九条の会
熊毛郡中種子町油久3081番
西之表市西之表7699-1
0997-27-3608
0997-23-0636
霧島市隼人町東郷561-5
090-5737-8733
指宿市西方4975-11
南さつま市加世田川畑5914-4
0993-25-3152
0993-53-6676
12 川辺9条の会
南九州市下山田2276-2
0993-57-2473
13 憲法9条かごしまネットワーク
鹿児島市武岡2-21
090-7476-6538
14
15
16
17
0996-22-3075
0997-42-1691
0994-32-2888
0996-44-4732
19 九条医療者の会かごしま
薩摩川内市神田町1-10
熊毛郡屋久島町宮之浦2471-32
垂水市本町19
薩摩川内市入来町副田6522番地
鹿児島市谷山中央5-12-3
(鹿児島医療生協労組内)
霧島市国分中央3丁目22-18
070-6940-5635
20 明和・武岡九条の会
鹿児島市武岡4-34-20(川路宅)
090-4513-9217
21 かごしま女性九条の会
22 吉野九条の会
鹿児島市下荒田3丁目10-8 1F
鹿児島市吉野町1370-10
099-259-0468
090-3413-5788
23
24
25
26
鹿児島市紫原4丁目20-4 紫原生協クリニック内
鹿児島市和田1-4-1 妙行寺
薩摩川内市樋脇町市比野2549
霧島市国分清水1丁目22-12
099-268-2026
090-8216-0031
0995-47-7173
鹿児島市田上町3738番地(労組内)
099-286-1137
1
2
3
4
5
6
7
8
18
九条の会せんさつ
屋久島九条の会
たるみず九条の会
入来九条の会
谷山九条の会
紫原九条の会
宗教者九条の会かごしま
念仏者九条の会・鹿児島
9条を輸出する会
27 コープかごしま職員有志9条の会
099-268-8383