続きを読みます - Innography

「モノのインターネット(IoT)」の検証 :
Licensing
101
特許分析からの考察
H. Joe Runge, JD, MS
Senior Licensing Specialist and Business Development Manager
UNeMed Corporation, University of Nebraska Medical Center
2014
May 2015
日本語 HP: http://www.innography.jp/
Table of Contents
エグゼクティブサマリー........................................................................................................................................................................3
競合分析に特許を使用する理由..........................................................................................................................................................4
マーケットの新規参入企業の識別......................................................................................................................................................4
構成技術の識別..........................................................................................................................................................................................6
競合企業の投資分野 ................................................................................................................................................................................8
特許のグローバルな状況........................................................................................................................................................................9
特許の訴訟................................................................................................................................................................................................. 10
重要な特許................................................................................................................................................................................................. 13
中心的な発明者....................................................................................................................................................................................... 14
低消費電力 Bluetooth 関連特許の買い手..................................................................................................................................... 15
低消費電力 Bluetooth 関連特許の売り手..................................................................................................................................... 16
活発な NPE(特許不実施主体)......................................................................................................................................................... 17
最終的な考察............................................................................................................................................................................................ 18
2
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
エグゼクティブサマリー
私たちが競合分析を行う時、そのほとんどは、相手の企業の製品の
戦略や機能に関する詳細を調査します。組織の登録特許や出願特許
について調べることは、製品が市場に出る何年も前に貴重な洞察を
提供します。特許はまた、製品が市場に出る前に、特定の技術領域
が再び向かおうとしている方向を示すことができます。
本稿では、「モノのインターネット(Internet of Things)
」の特定技
術に関する特許分析、具体的には「低消費電力 Bluetooth(BLE)」
に特許技術を例に、以下の様な内容を考察します :
1. 重要な特許
2. マーケットの新規参入者をどのように識別するか
3. 構成技術を見つける方法
4. 競合企業の 4 つの投資分野
5. 特許のグローバルな状況
6. 特許の訴訟
7. 中心的な発明者
“ 企業の登録特許
や出願中の特許
を検証すること
は、しばしば製品
がマーケットに
出る何年も前に
貴重な洞察を提
供します。
8. 特許の買い手
9. 特許の売り手
10. 活発な特許不実施主体(NPE)
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
3
競合分析に特許を使用する理由
企業は、発明に対する特定の期間の独占権を得るために特許を出願します。特許出願は高額なため、企業は
特許にする発明を選択する傾向があります。ある資料によれば、知的財産は、企業価値の最大 88% を占め
1
るとされています 。企業が特許に関連する係争や出願、維持の費用を負担してきたということは、将来の
製品計画にとってその発明が重要だという指標になります。
マーケットの新規参入企業の識別
我々が特許を調査するとき、はじめに必要な事は、調査対象の技術に関する適切な説明です。「モノのイン
ターネット(Internet of Things」では範囲が広すぎるため、
この論文では「低消費電力 Bluetooth(BLE)
」
(デバイス間通信を可能にするための通信プロトコル)にテーマを絞ります。この記事の執筆時点で、この
技術で出願し付与された特許は 1000 件以上あり、それらが「モノのインターネット」の技術を可能にする
中心的な構成要素です。
あなたが、研究しているテーマの専門家(SME: Subject Matter Expert)であれば、関連する特許を検索する
キーワードを抽出して検索式を簡単に作成することができるでしょう。けれども、組織の研究者が各々の技
術の専門家になることは、多くの業界にとって困難なことです。このため、自然言語を用いたセマンティッ
ク検索で調査を開始すれば、検索に使える全てのキーワードを調べる時間を使うこと無く、すぐに優れた結
果を得ることができます。セマンティック検索は、あなたがそう選択した場合、後でブール演算方式の特許
検索クエリを作るために使用することができる技術のキーワードを自然に見つけます。
規格団体は、
「低消費電力 Bluetooth」を以下のように定義しています(以下の文章をセマンティック検索で
使用してください):
“Bluetooth Smart (low energy) wireless technology features:
• • • • • Ultra-low peak, average, and idle mode power consumption
Ability to run for years on standard coin-cell batteries
Low cost
Multi-vendor interoperability
Enhanced range
Bluetooth Smart (low energy) technology allows enhancement of devices like watches, toothbrushes or toys with
Bluetooth wireless technology. It also provides the ability for developers to incorporate new functionalities into
devices already enabled by Bluetooth technology such as sports & fitness, health care, human interface (HIDs)
and entertainment devices. For example, sensors in pedometers and glucose monitors will only run low energy
technology. These single mode devices benefit from the power savings provided by v4.0 as well as the low-
4
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
cost implementation. Watches take advantage of both low energy
technology while collecting data from body-worn fitness sensors and
Classic Bluetooth technology when sending that information to a PC,
or displaying caller ID information when wirelessly connected to a
smartphone. Smartphones and PCs, which support the widest range
of use cases for the specification, utilizing the full dualmode package
with Classic, low energy, and high-speed versions of the technology
running side by side.” 2
上の文章の性質は、例として、BLE の用途を幅広く説明しており、競
合分析を開始するのに最適です。
はじめに、この技術マーケットに参加している企業について検討しま
す。これには、登録特許や出願中の特許を持っている企業や技術の発
明者、権利を購入した企業が含まれています。最も関連性の高い特許
は、所有者によってグループ化されており、所有者は、該当する特許
と売上の数でランク付けされます。
特許権利者のいずれかがこ
の規格の開発に参加した場
3
合は、FRAND 規則に基
づいたライセンス協力の対
象となります。規格のク
イック検索は、Microsoft
が BLE 特許のライセンス
組織の一つであることを示
しています。
セマンティック検索に基づいて、BLE のマーケット参入企業を見てみ
ると、下のグラフは、特許を所有している上位 100 社を示しています。
左下の涼気の小さなバブルは多数の新興市場(売上、特許、訴訟件数の少ない)といくつかの潜在的な特許
4
不実施主体(NPE) の存在を示しています。さらに、また、驚くべきことにいくつかの大企業も存在します。
セマンティック検索で識別された低消費電力 Bluetooth の特許を所有している企業のマーケットマップ
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
5
技術を購入したい企業にとって、左下隅のバブルは、このマーケットで今後実行可能な買収の相手先を表し、
いくつかの企業は、将来的に重要で破壊的な技術的進歩を証明する可能性持っています。大きなバブルの
Broadcom と Samsung は、関連する特許を多数保有していることを示しています。
Broadcom の場合は実質的な訴訟に関与していないため、彼らは友好的なライセンスプログラムを持ってい
ることが分かります。一方で、Samsung はこれらの技術に関連する特許の訴訟に関わってきました。
この技術領域で売却できそうな特許を持っている場合、最も可能性の高い買い手は、売上やポートフォリオ
の規模が多く魅力的な提案があれば購入する可能性がある企業で、それらは右側の領域に表示されています。
同じ集合を、Innography の PatentScape で表示してみましょう。
上位 10 社の内、Blackberry はスマートバッテリー(Smart Battery)に集中しており、Broadcom は無線イ
ンタフェース(Wireless Interface)と追跡装置(Tracking Devices)で最も活発な出願人で、
Nexstep はスマー
トフォン(Smart Phone)や電子機器(Electronic Devices)に関係する特許を所有、または出願しているこ
とが視覚的に示されています。
キーワード検索 "Bluetooth Low Energy" により作成した特許の俯瞰図
6
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
構成技術の識別
セマンティック検索の結果に戻って、Innography の基本技術であるテキストクラスタチャートで、上位
1000 の特許の内、最も頻繁に使用されている技術用語を検証してみましょう。知財の色の濃さは、モバイ
ルデバイス(Mobile Devices)での BLE の使用が中心であることを示しています。発明の空白を探している
なら、小さなクラスタの技術の一部は、新しい発明が可能かもしれません。小さなクラスターのアクセスポ
イント(Access Point)の周辺技術は、BLE をライトやサーモスタット、ドアロック制御のためのデバイス
間通信に使用している新興マーケットを示しています。
タイトル、抄録、請求項から BLE 関連の技術キーワードを抽出した Innography のテキストクラスタ
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
7
競合企業の投資分野
本稿の目的のために、我々がこの分野で特許を保有している上位の 20 社に最も興味を持っていると仮定し
ます。
我々が関連した売却できる特許を所持していた場合、上図の企業は良い売却先の候補になります。他社が所有
する特許を知ることは、自社の技術が潜在的な買い手にとって良い補完となるか、またはポートフォリオで欠
けている技術を埋めることになるかどうかを決定するのに役立ち、購入者から高い価格を引き出すことにつな
がります。また、
その技術に関連する特許訴訟を抱えている企業は、
売りに出ている特許に関心を持つでしょう。
5
以下のグラフでは、この分野の上位 100 社の特許の技術構成を欧米共同特許分類 (CPC)を使用して表示
しています:
上位 100 社の企業の技術構成の CPC 分類による表示
8
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
低消費電力 Bluetooth のための特許の最大の保有者である Broadcom 社は、以下のような技術分類を持って
います:
Broadcom 社の低消費電力 Bluetooth に関する技術分類の構成
特許のグローバルな状況
この技術の分野での寡占化を狙っている企業にとっては、優れた技術を持った人材の確保が重要です。特許
を検証することで、出願された技術が、中国、米国、英国、ドイツの発明者に集中していることが分かります。
低消費電力 Bluetooth の発明者のグローバルな所在国構成比
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
9
特許の出願が海外の主要国で行われていることは、この技術の長期的な信頼性を示しています。
特許出願の国別の分布
特許訴訟
この技術分野での特許訴訟の件数が多くないことで、まだマーケットの初期段階であることが分かります。
特許訴訟(訴訟種別コード:830)を提出している主な原告企業は、
以下のチャートで確認することができます。
低消費電力 Bluetooth に関連する特許侵害訴訟を起こした原告側企業
10
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
訴訟に敗訴した場合の賠償金や巨額のライセンス料を支払うために必要な大きなポケットを持っていること
を考えると、この技術領域で大手の企業が被告となっていることは驚きではありません。
低消費電力 Bluetooth に関連する特許侵害訴訟における被告側企業
色がグレーの企業は売上データが 0 ドルの企業で、株式を公開していないことを示しています。売上が公表
されている株式公開会社は、売上規模に応じて青から赤まで色の範囲で示されてます。領域の大きさは、こ
れらの企業が関わった特許訴訟裁判の相対的な件数を表しています。
訴訟の会場やファイリング年の大半はここに示されています:
低消費電力 Bluetooth の訴訟が提議された裁判所の管轄
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
11
2012 年と 2014 年は、特許侵害訴訟が多く起こされた重要な年であっ
たことが分かります。BLE 技術がより多くの製品に使われ始め、「モノ
のインターネット」がホットなマーケットになった年です。テキサス
州東部地区での訴訟が多いことは、その法域が特許不実施主体(NPE)
に対して好意的であることから予想通りでした。移動通信事業者がこ
れらの訴訟に参加していることも、BLE がモバイル機器から始まった
ことを考えると驚きではありません。
最後に、提訴された紛争で引用された特許を表示します。訴訟の均一
な分布は、企業が係争に使用している非常に強力な特許のグループが
あることを示しています。
新たな特許不実施主体
(NPE)の識別方法:NPE
は通常、売上が 0 ドルで、
製品が無く、訴訟が有り、
有限責任(LLC)会社で株
式非公開企業です。新興企
業もこのカテゴリーに当て
「"Bluetooth low energy"」という正確なキーワードを使用して訴訟を
検索すると、訴訟数が 71 件で原告数は 31 に減少します。原告と被告
はまります。
のリストは、セマンティック検索の結果と実質的に同じです。
訴訟種別 830(特許侵害訴訟)で引用された特許の分布
12
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
競合の分析を行う場合、現在および新興の競合企業の特許出願と登録状況を監視して、自社を高額な訴訟か
ら守ることを含めた戦略を立てることが重要です。2011 年の米国特許法改正によって新たに設立された米
6
国特許商標庁の特許審判部(PTAB: Patent Trial and Appeal Board) によって、我々は今後提出されるこう
した「土地の収奪」的な訴訟の件数が減っていくことを期待しています。
重要な特許
上記の例の中に、印象的な強い特許を持つ企業がいくつか存在します。 Innography の PatentStrength™
7
のアルゴリズムは、John R. Allison の論文、"Valuable Patents" からの 12 の指標に基づくアルゴリズムを使
用して訴訟の可能性を予測します。例えば、70 パーセンタイル以上の PatentStrength スコアを持つ特許は
集合の中で最も重要です。
最強の特許だけでフィルターをかけ、17 社が所有している 33 件の重要な特許を見つけます。このような観
点から特許を調べることによって、既存のマーケットの景観を本当に理解するために読む必要がある少数の
潜在的な特許の集合を得ることができます。
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
13
中心的な発明者
BLE のマーケットに賭けている企業は、この分野の上位の専門家と彼らが公開した特許に興味があるでしょ
う。発明のヒートマップから見る限りでは、Dirk Boecker と Don Alden の 2 人が、この分野の技術的なリー
ダーであることは明らかです。他にも 15 人の中心的な発明者達が、上位 1000 件の特許のほとんどを公開
しています。
低消費電力 Bluetooth 分野における中心的な発明者
Don Alden の特許の 1 つに注目してその引用状況を見ると、彼の特許は広範囲で多くの特許に引用されてい
ることが分かります。この特許が自社に関連する場合は、他の主題専門家を見つけるためにこの技術分野で
より最新の発明者を調べます。これらはまた、可能性のある特許侵害を見つけたり、相手の主張を無効にす
るための手がかりを提供します。
Don Alden の主要な特許に対する 2015 年までの後方引用の状況
14
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
低消費電力 Bluetooth 関連特許の買い手
BLE に関連する主要な CPC 分類コードを使用して、この技術分野の最近の譲渡者(証券化や企業内の譲渡を
除く純粋な買い手と売り手のみ)を調べると、かなりの数の小規模および大規模な取引が見つかります。
株式非公開企業は、売上数値が開示されていないため左下の隅にまとまって表示されます。
Google は、Apple や Lenovo といくつかの NPE(特許不実施主体)と共に、取得された 400 以上の特許の
最も注目すべき買い手です。企業は通常、a) 軍資金作りや侵害訴訟の防衛ため、または b) 自社の製品ライ
ンにとってその技術が重要であるため、のいずれかの理由で特許を購入します。
2012 年から 2014 年までの低消費電力 Bluetooth に関連する特許の買い手
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
15
低消費電力 Bluetooth 関連特許の売り手
売り手を調べると、Lenovo は売り手と買い手の両方に登場していることが確認できます。これは、この企
業の戦略的なシフトと知財保護の構築を重視した試みを示しています。
2012 年以降の「低消費電力 Bluetooth」に関連する特許の売り手
以下のヒートマップは、2012 年以降に購入、または売却された特定の技術を CPC 分類で示しています。
売買された特許の CPC 分類によるヒートマップ
16
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
活発な特許不実施主体(Non-Patent Entities)
Intellectual Venture 社の BLE を含む 14 件の特許を調べると、投資の 4 つのカテゴリーを見ることができます。
内 3 つは、データの「取り込み」と「記録」に関するもので、最後の 1 つは BLE に関連した「アンテナ技術」
です。
現在 Intellectual Ventures 社の低消費電力 Bluetooth 技術のクラスター表示
これらの 14 件の特許を欧米共同特許分類コード(CPC)によって色分けした結果を以下に示します:
Intellectual Ventures 社の保有する技術の CPC 分類による構成
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
17
いくつかの BLE 特許は、FRAND (fair, reasonable and nondiscriminatory) 宣言に参画しており、より広範囲
な「モノのインターネット」技術の下位グループです。数年前の「スマートフォン」の特許戦争の一部を減
らすために作られた新しい規則や裁判の判決によって、今後は、訴訟が少なくなり、より協力的なライセン
スの手法が増えてくると思われます。
特許不実施主体(NPE)による関連特許の売買行動を監視することは、
どの企業にとっても最善の方法でしょう。
最終的な考察
特許の出願傾向を理解することは、変化の速いグローバルな業界における競合調査の重要な側面です。今回、
Innography を使用してこの原稿のための調査と執筆にかかった時間は 8 時間程度でした。アラート機能を
利用すれば、特許の付与、失効、再譲渡があった時結果を送信するように、これらの調査の一部を自動化す
ることも簡単に行えます。もちろん、詳細な分析にはより多くの競合他社の追加や方法が必要ですが、適切
なツールとデータを利用すれば、効率的に新興市場や競合他社の動向を調査することが可能になります。
1 2 3 4 5 6 7 18
Suzanne S. Harrison and Patrick H. Sullivan, Edison in the Boardroom Revisited (Hoboken, NJ: John Wiley and Sons).
https://developer.bluetooth.org/TechnologyOverview/Pages/BLE.aspx
http://en.wikipedia.org/wiki/Reasonable_and_non-discriminatory_licensing
特許不実施主体 (NPE: Non-Practicing Entities) の定義:パテントトロール、または特許主張主体 (PAE: Patent Assertion Entity)
とも呼ばれ、ライセンス料を徴収する目的で、告発された侵害に対する特許権を強制する個人、または企業であるが、問題の
特許に基づいた製品の製造、またはサービスの供給は行わず、経済的な使用料の徴収に従事する。関連する呼称には、特許持
株会社(PHC)や特許不実施主体(NPE)などがある。一般的に、個人の発明者、大学の研究室、予め使用権利者(ライセン
シー)へ特許技術を提供する開発会社、特許権者に代わって執行と交渉サービスを提供するライセンスの代理人などの NPE は、
パテントトロールとは見なされていない。The Paradox of Patent Assertion Entities, August 12, 2013, by Thomas A. Hemphill,
American Enterprise Institute
http://www.cooperativepatentclassification.org/index.html;jsessionid=1t5csyfufqhi4
特許付与後に第三者によって異議申立できる制度に基づいて連邦控訴裁の負担軽減を目的として設立された米国特許商標庁の
再審査機関。特許実用性、先行技術に基づく新規性や肘名声、実施可能性要件などあらゆる特許無効理由による異議申立が可能。
http://www.uspto.gov/ip/boards/bpai/
http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=426020
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved
19
株式会社ジー ・ サーチ プロフェッショナルサービス営業部
ヘルプデスク : [email protected]
東京:〒 108-0022 東京都港区海岸 3-9-15 Loop-X ビル 9 階 Tel. 03-3452-1244 Fax. 03-3452-1246
大阪:〒 540-8514 大阪府大阪市中央区城見 2-2-6 富士通関西システムラボラトリ Tel. 06-6920-5857 Fax. 06-6920-5888
20
© 2015 Innography, Inc. All rights reserved