ピンしるべ ピンしるべ Android 版 マニュアル 1. インストール・起動 プログラムをインストールし、起動すると初回起動時は電話帳データを選択して ダウンロードする画面が表示されます。 県庁所在地・政令指定都市・東京23区の中から1つを選択して指定します。 指定する市または区を地域から選択し、ダウンロードします。 ダウンロードが始まると、1/10 から 10/10 までダウンロードの進行状況が表示 されます。 通信条件などでダウンロードが正常に行われなかった場合は、再度「ピンしるべ Android 版」を起動するか、再インストールして下さい。 ダウンロードが正常に終了すると、利用する電話帳に合った Google map の地図 が表示されます、この画面が普段の起動時画面です。 2. メニュー表示 menu ボタンを押すと、メニューが表示されます。 その他はタップすると、さらに 別のメニューが表示されます。 3. 電話番号で検索 メニューの[電話番号で検索]をタップすると、電話番号入力の画面になります。 頭に選択している電話帳に共通の市外局番 が表示されますので、その番号以下を入力し、 OK をクリックします。 注意)ハイフォンは入れないで下さい。 最後に改行を入れないで下さい。 入力された電話番号が電話帳または登録データに該当した時は、そのデータが表 示されます。 [マップに表示する]をタップすると Google map に該当地点が中心になるよう地図を表示し、 該当地点にピンを表示します。 [このデータを編集する]をタップすると、こ の電話番号の名前や住所を編集することができ ます。 [このデータをサブ辞書に追加]をタップする と、この電話番号のデータをサブ辞書(追加登録 データ)に追加登録します。 [電話をかける]をタップすると、その電話番号 に電話を発信できます。 4. 住所・名前で検索 メニューの[住所・名前で検索]をタップすると、検索条件の入力画面が表示さ れます。 名前と住所を入力して OK をタップすると検 索されます。 名前および住所は、それぞれ部分一致検索に なります。 名前と住所の両方を入力された場合は、名前 と住所の両方がヒットするデータを選択しま す(AND 検索) 住所だけ入力され、該当データが無い場合は その住所を中心にした地図表示を行うことが できます、この場所は電話帳範囲に限りません。 該当データが 500 件を超える場合は、500 件を超えるので検索条件を変更するよ うに表示されますので、再度条件設定を行って下さい。 検索条件に一致するデータが 500 件未満で複数あった 場合は、データ一覧を表示されますのでそのデータから 選択します。 表示は名前のコード順に並んでいます。 タップして選択して下さい。 注意)名前の姓と名の間は半角スペースが入っています。 最後に改行を入れないで下さい。 複数からの選択後に表示される、検索結果の確認 画面は、電話番号検索とほぼ同様ですが、[再選択] ボタンが追加されています。 [再選択]をタップすると、検索結果一覧画面に 戻りますので、正しいデータを再選択することが出 来ます。 電話番号入力および住所・名前入力どちらの入力 にも音声認識機能を利用することが可能です。 5. 検索結果の地図表示 検索結果で[マップに表示する]をタップすると、Google map に該当地点が中 心になるよう地図を表示し、該当地点にピンを表示します。 該当地点のデータが電話帳データだった場合は、名前・住所・電話番号の文字 表示が黒色に、追加登録データだった場合は緑色に表示されます。 地図の縮尺は、左下の+で拡大 -で縮小と自 由に変更できます。 右上の地図と航空写真のどちらかをタップす ることで地図表示と航空写真表示を切換ること ができます。 メニューを表示し、 [中央マーカーの ON/OFF] をタップすると、ピン+名前・住所・電話番号⇒ ピンだけ⇒何も表示しない と順番に切り替わ ります。 何も表示しない から[中央マーカーの ON/OFF]をタップすると ピン+名前・住所・ 電話番号に戻りますが、その際 ピンの位置を画 面中央になるよう地図をスクロールします。 画面位置を元に戻したいときにも御利用下さ い。 また、画面をダブルタップするとタップ位置を中心に移動し地図縮尺を拡大しま す、この場合も縮小は-をタップになります。 ピンをタップすると、後述の Street View が起動します。 6. 周辺の表示 メニューを表示し、 [周辺マーカーの ON/OFF]をタップすると、ピン位置周 辺の電話帳データおよび追加登録データを表示します。 電話帳データは紺色、追加登録データは緑色 で名前が表示されます。 同一住所に複数のデータがある場合は、ピン が表示されます。 ピンをタップすると、そのピンの住所で登録 されている電話番号と名前が吹き出しに表示 されます。 吹き出し表示は、吹き出し以外の場所をタッ プすると消えます。 この周辺表示は、電話番号や住所・名前によ る検索で決定した地点だけでなく、あいまい住 所による地点や後述の GPS による位置取得で 決定した地点の周辺表示も同様に行うことが できます。 7. データの編集 検索結果の確認画面で、[このデータを編集する]をタップすると該当データを 変更・編集することができます。 名前や住所を自由に変更できます。 入力した住所の緯度・経度を決定するため に、 [住所から座標地を得る]をタップします。 [座標地をマップ上で修正]をタップする と、得られた緯度経度に大きなピンが表示さ れた地図に変わります。 ピンを指で動 かして、自由に 位置を決定す ることができ ます。 左のビルから 交差点に位置 を変更し[決 定]をタップし ます。 この位置指定は、後述の GPS による現在位置取得時の位置修正やセンター修正 でも同様の操作になります。 緯度と経度の数値が変わっています。 [編集結果を保存して終了]をタップする と、その電話番号のデータが変更されます。 データの編集後に、同じデータを検索し表示すると、変更されていることがわか ります。 変更された交差点に表示されます。 8. 履歴一覧 電話番号や名前・住所などで検索し、マップ表示を行ったデータは履歴に蓄積さ れ、メニューの履歴一覧をタップするとこれまで検索表示した場所が新しい順に表 示されます。 。 もう一度見たいデータをタップするとそのデー タが選択されます。 。 選択されたデー タが表示される ので確認して下 さい。 [履歴から削除 する]をタップす ると、このデータ を履歴から削除 します。 履歴で表示した場合は、センターの名前・住所・電話番号が赤色で表示されます。 9. その他の機能 メニューで[その他]をタップすると、メニューが切り替わります。 ストリートビューの表示 GPS による現在位置計測。 表示されているピンの位置変更 カメラを起動して周辺表示 下のメニューで追加ダウンロード し複数の電話帳が利用可能な場合、 電話帳を切り替えて利用できます。 電話帳データの追加ダウンロード 10. ストリートビューを表示 ストリートビューが可能な地域であれば、 [ストリートビューを表示]をタップ すると、ピンに最も近い地点からのストリートビュー画面に切り替わります。 コンパス(方位磁石)機能がある機種であ れば、ストリートビューのメニューでコンパ スモードをオンにすると、Android 端末の動 きに合わせて視線が変わります。 ただし、コンパスモードオフでは最初に表 示される画面は、ピンの方向になりますが、 コンパスモードオンだと端末の向きが視線に なるので、初期画面は一定ではありません。 コンパスモードオフで対象を確認しておい てから、コンパスモードオンにして周囲を観 察されることをお勧めします。 近くにストリートビューポイントが無い場合 は、 「Street view のポイントが近くに有りま せん」表示され利用できません。 11.現在位置取得 GPS により現在位置を計測し、位置を決定します。 建物内などで GPS 計測が不調な場合は基地局情報などでの位置決定になります ので、正確な位置取得ができない場合もあります。 また GPS 計測が行われた場合も誤差が有りますので、計測終了後に表示される 座標修正画面で位置を修正して下さい。 位置修正の方法は、7.データ修正の項目で説明したのと同じく大きなピンを指 でドラッグして移動させ、位置決めをして決定ボタンをタップして下さい。 12.センター修正 現在表示されているセンターピンの位置を移動します。 移動後は、そのピンの位置に当たる住所が表示されますが名前や電話番号は消え てしまいます。 移動後に[周辺マーカーのON/OFF]をタップすると、移動先周辺のデータ を表示します。 次項カメラ機能を利用する場合、予めこの処理で位置を正確に決定しておくとカ メラ表示が正確になります。 13.カメラ カメラ機能を起動し、画面にカメラからの画像を表示します。 コンパス機能搭載機種でないと利用できませんが、レンズの向いている方向を度 数表示し、東西南北に向いたときは方角を表示します。 現在位置取得を行ってない場合は、現在位置取得に移動する確認が出て、確認す ると現在位置取得を行います。 現在位置取得を行い、そのままカメラ機能を利用する場合は、近辺のデータを表 示します。 予め近辺データを取得しておき、カメラが向いている方向に存在するデータの名 前を画面に重ね合わせ表示します。 道路から周りを見て、画面に映る家やビルの電話帳データを表示させて確認する という利用になります。 現在位置取得後、電話番号や名前・住所による検索、あるいは履歴の選択により センターピンを表示し、その後カメラ機能を起動した場合は現在位置からセンター ピンの方向と距離を液晶画面に表示します。 カメラの撮影方向がセンターピンの方向±20度の時にセンターピンの名前と そこまでの距離をm単位で表示します。 緑色の●がセンターピンの方向を現しています、緑色の●が画面の中心に有る時 の撮影方向がセンターピンの方向になります。 電話番号や名前・住所による検索、あるいは履歴の選択でセンターピンを変更し て再度カメラ機能を利用することで、A地点までとB地点までの直線距離の差など を確認するといった利用もできます。 14.電話帳の変更 複数の電話帳をダウンロードして保存している場合、手持ちの電話帳を一覧表示 し、切り替えて使用できます。 電話帳を切り替えると、起動時の地図が変わりますので確認して下さい。 電話帳が切り替わっても、追加登録データ(サブ辞書)は共通ですので切り替わ りません。 15.都道府県版電話帳データのダウンロード 有償で都道府県版の電話帳データを購入ダウンロードできます。 メニューから必要な都道府県を選択して下さい。 ダウンロードには、SD-CARD の空き容量が必要です。 都道府県版はデータが大きいので空き容量を十分確保して下さい。 ダウンロードは、通信状況により必要時間が大きく変動します、最悪の場合は途 中で止まる場合も有ると思いますが、その場合は時間帯や通信環境を変えて再度ダ ウンロードを行って下さい。 主要都市の電話帳も追加ダウンロードできるようにしました。
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