STEP3 削除クエリを作成する

3
削除クエリを作成する
STEP
第
1 作成するクエリの確認
次のような削除クエリ
「Q会員マスター 退会者の削除」を作成しましょう。
テーブル「T会員マスター」から退会者のレコードを削除します。
名前
…
会員NO
名前
佐野 寛子
大月 賢一郎
1002
大月 賢一郎
1003
明石 由美子
1004
山本 喜一
1004
山本 喜一
1026
村瀬 稔彦
…
1026
村瀬 稔彦
…
伊藤 めぐみ
香川 泰男
…
1025
1024
退会
…
…
香川 泰男
…
1024
…
…
1001
…
1002
…
退会 …
佐野 寛子
…
1001
退会
…
会員NO
T会員マスター
削除クエリ
…
T会員マスター
…
章 アクションクエリと不一致クエリの作成
5
2 削除クエリの作成
参照整合性のレコードの連鎖削除を設定し、
削除クエリを作成しましょう。
1
レコードの連鎖削除
テーブル「T会員マスター」
とテーブル「T利用履歴データ」の間のリレーションシップには参
照整合性が設定されているので、
テーブル「T会員マスター」側のレコードの削除が制限され
ています。
テーブル「T会員マスター」のレコードを削除できるように、
レコードの連鎖削除を設定しましょ
う。
①《データベースツール》タブを選択します。
②《表示/非表示》グループの
ションシップ)をクリックします。
73
(リレー
リレーションシップウィンドウが表示されます。
参照整合性を編集します。
③ テーブル「T会員マスター」
とテーブル「T利
用履歴データ」の間の結合線をダブルク
リックします。
1
《リレーションシップ》ダイアログボックスが表
示されます。
④《レコードの連鎖削除》を
にします。
2
3
⑤《OK》をクリックします。
※次の操作のために、
リレーションシップウィンドウを閉
じておきましょう。
4
5
その他の方法(リレーションシップの編集)
6
◆ショートカットメニュー:結合線を右クリック→《リレーションシップの編集》
2
7
削除クエリの作成
「退会」
が
になっているレコードを削除するための削除クエリを作成しましょう。
テーブル「T会員マスター」をもとに作成します。
①《作成》タブを選択します。
②《その他》グループの
(新しいオブジェ
クト:クエリ)をクリックします。
8
9
10
11
12
総合問題
解答
付録
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