10月のレポート

10月生活状況報告(1)
英米語学科 3 年
鯵坂 崇史
9 月分の生活近況は休日の過ごし方、ホームステイについてまとめたため、10 月分の生活
近況報告は、Langara College での大学生活をメインに考えました。
10/6 から JALAWA という、放課後の 16:40-17:40 までの 1 時間を日本語で話すプログラ
ムに参加しています。分かりやすく言えば、EC の日本語バージョンです。僕は結構人見知
りなため、最初はとても緊張しましたが、僕のグループである Andrew さん、Kristina さ
ん、Tracy さんと友だちになれただけでなく、秋田さんと大川さんのグループメンバーとも
仲良くなりました。普段は何気なく使っている日本語も、他の国の人からしてみると、とて
も複雑な言語なのだろうと思わされました。
↓Team-みづき 初日です
女の子のほうが元気で、男性陣
は気圧され気味でした。
一人欠席でしたがみんなアニ
メ好きですぐに意気投合し、楽
しかったです。
↑Team-たか 初日です
↑Team-さとみ 初日です
Andrew さん、Kristina さん、
こちらも一人欠席でした。
Tracy さんが僕のグループです
日本語と中国語どちらが難
みんな緊張していましたが、一
しい?で、二人の意見が分か
時間は短く感じるほど、すぐに
れたのが面白かったです
仲良くなりました。
また、Langara College で日本語を教えている林先生の日本語のクラスにも参加してみまし
た。思っていたよりも履修している学生が多く、人気のある授業というのが印象です。学生
はとても意欲的で、分からないことや質問があると挙手をしてすぐに解決していました。さ
らに、林先生の急な提案で、前に出て自己紹介をすることになった時は少し驚きました。そ
の際に、常磐大学から来た旨を話すと、みんな知っていたからか「あ〜!」と言っていまし
た。
↙日本語の授業にて
たまたま JALAWA に飛び入り参加した男子学生と、
日本語の授業で一回きりの自己紹介で覚えてくれた
女子学生と一気に仲良くなりました。
「日本語って難しいね...」「英語の勉強はどう?分か
らないことあればいつでも言ってね!手伝うよ!」と
声をかけられたり、英語で話していると「どれくらい
英語を勉強しているの?」など聞かれたりします。
クラス外での貴重な交流の機会です。
10月生活状況報告(2)
英米語学科 3 年
鯵坂 崇史
JALAWA と日本語の授業以外の大学生活で最も重要になるのが、クラスメイトとの交流で
す。もちろん、あてがわれる先生とその先生の評価基準も大切ですが、先生とクラスメイト
とは全く異なる立場で、クラスメイトとの交流は「共に経験を積む」という点でもっと大切
になると思います。出来るならば国は違くても一生付き合っていける仲にしたいと思うほど、
Level-4G のクラスに移動して本当によかったと思います。
Week-4 の金曜日にクラスメイトの中国人 5 人、韓国人 1 人、ベトナム人 1 人、タイ人 1 人、
日本人 2 人の総勢 10 人とお昼ご飯を食べに行きました。「時間がないからできる限り多く
注文しよう」
「まだ食べられるだろ、どんどん食べて注文するぞ」
「わさび残ったから罰ゲー
ムしよう」など気軽に話せたり、終始笑っていられるほど、より一層距離を縮めることがで
きました。
→ Presentation お疲れ様会 (韓国焼肉店にて)
実際のクラスメイトは 15 人ですが、残念ながら
5 人は予定が合わず来ることが出来ませんでし
たが、10 人でも充分楽しかったです。
「これから大変になるね」
「分からないことあれ
ばみんなで教え合って頑張ろう!」と互いに励ま
し合いました。
←Week-6 にもお昼ご飯を食べに行きました。
2 ゾーンの Lansdowne Centre のレストランへ行きま
した。Hotpot という、いわゆる中華形式の二色しゃ
ぶしゃぶでした。このお昼ご飯がきっかけで友達に
なった人もいます。
「来週はもうテストとプレゼンがあるね、突破でき
る自信がないよ」「一緒に頑張ろうね!」と心配し
ながらも励まし合っていました。
クラスメイトの中で特に仲のいいグループで →
みんながやっている、親指と人差し指を交差させてい
るのは「心」もしくは「ハート」を表しているとのこ
とです。
Final Presentation のグループで図書館に行ってプレゼ
ンについて話し合ったり、練習したり、別のグループ
と「どうすればプレゼンテーションを良くできるか」
などアドバイスの交換をしました。
10月学習状況報告(1)
英米語学科 3 年
鯵坂 崇史
先月の報告書を提出して間もなくプレゼンテーションを行いました。トピックは
Shakespeare の The King Lear か Othello でした。先生が自動的にストーリーとペアを決
めました。僕のパートナーは中国人の男子で、ストーリーは Othello でした。少し緊張して
しまったのですが、パートナーとの協力で成功しました。授業終了後にパートナーと一緒に
先生に呼び出され、’Your presentation was excellent, and I’m impressed’と褒められまし
た。春セメスターに受講していたプレゼンの授業と、発音の授業が身についていると実感し、
自信につながりました。学んだことが生かせたという達成感で満たされました。
← Leap Level-4G の Presentation の練習様子です
人によっては非常に緊張していたり、たわいの
ない話をしたり、リラックスしていたりしまし
た。また、
「すこし聞いてもらっていい?」
「練
習するから聞いてフィードバックちょうだい」
等とみんなで改善点を教え合っていました。
10 月分の報告書を提出するときには期末試験
が終わり、セッションブレイクに入っていて、
クラスメイトと散り散りになる可能性が高いた
め Facebook などの SNS でクラスメイトとつな
がっています。
Week-5 に突入してから、授業の難易度が上がりました。それまでやっていた Listening,
Reading の総まとめのような感覚です。先生が言うには、Level-5 はこれまでの Level-4 まで
の授業とは大幅に授業内容の難易度が上がるため、その準備として徐々に難易度が上がって
いるとのことでした。また、Week-5 に突入し Final Presentation(トピックはカナダの歴史上
の有名人)に向け新グループを組み、準備を着々と進めていました。
全グループの Final Presentation が終わった日です。
天気が良かったので外で写真を撮りました。「ジャンプしながら!」
「変顔で!」と
みんなで笑い合いながらしばらく写真を撮っていました。
10月学習状況報告(2)
英米語学科 3 年
鯵坂 崇史
← LEAP Level-4G のクラスメイトと
全体的に仲が良く、不満を言い合ったりした
ことがありませんでした。むしろ不満になり
得る話も笑い話に変えたり、自ら笑わせに言
ったりしていました。また、年上の韓国人男
子学生が 1 人だけクラスに在籍するため、た
まに韓国語で「お兄さん」と呼んでいます。
基本的に正規ランガラの学生とクラスの女子
か ら は Taka 、 先 生 と ク ラ ス の 男 子 か ら は
Takafumi と呼ばれています。
↓先生とクラスメイトと (1)
黒い服を着て眼鏡をかけている女性が先
生です。厳しい先生と聞いていたので不
安でした。宿題についてや授業のルール
については厳しかったですが、先生の話
はとても面白く、必ず授業でみんなを笑
わせてくれました。
↑先生とクラスメイトと (2)
僕の左隣の半袖で眼鏡をかけている男
性が先生です。’Hey partner’とパートナ
ーに声をかけるように促してから授業
のアクティビティを始めるのが特徴的
でした。一人一人の質問に丁寧に答えて
いたのも印象深いです。
カナダ時間 10 月 23 日にセッションの期末試験を受けました。Reading 50 分, Listening 37 分,
Writing 40 分のスケジュールでした。その後、クラスメイトとお疲れ様会を Richmond の中
華料理店で行いました。僕のクラス、4G の評価基準は Participation 10% + Coursework 16% +
Assessments 24% + Projects 15% + Final Exam 35% = 100% 換算で、100%中 70%で合格です。
二次会として、現地のカラオケへ行った際、Langara のメールアドレスに結果が出るので、
クラスメイトと確認しあったら、ぎりぎり 70%で合格でした。次のレベルに上がれるうれし
さと、格段に上がるクラスレベルについていけるかがとても不安でもあり、仲のいいクラス
メイトとばらばらになってしまうのが悲しいという気持ちが入り乱れています。
あっという間にカナダでの 1 セッションが終了し、カナダに滞在するのも半分になりました。
より一層気を引き締めて頑張りつつカナダでの留学生活を楽しもうと思います。