工学系研究科修士課程対象 海外武者修行(試行)募集要項

工学系研究科修士課程対象
海外武者修行(試行)募集要項
【趣旨】
海外武者修行とは、一部の GCOE やリーディング大学院プログラムにおいて実施され、そ
の効果が評価されている取り組みである。具体的には、学生が自分で訪問先をアレンジして、
海外の有名な研究室を訪問し自分の研究成果について発表を行い、各分野の一流の専門家
からレビューを受けることで、研究へのモチベーションを高めることが期待される取組み
である。今回、近い将来の修博一貫の卓越大学院(仮称)の設置を見据え、工学系研究科の
博士課程進学を希望する優秀な修士課程の学生を対象として、海外武者修行の実施を支援
する。
【対象者】
工学系研究科に在学する修士課程学生のうち、平成28年9月以降に修了予定の学生で、
工学系研究科の博士課程進学を検討している者
【募集人数】
30名程度(各専攻1~2名程度)
【実施期間】
平成28年1月1日~平成28年3月31日※の間に実施するもの
本プログラムにおいては、他の経費(リーディング大学院、科研費等)から旅費が支給さ
れる海外出張等と合わせて実施することはできない。
※日本出発を1月1日以降とし、平成28年3月31日までに必ず帰国すること。
【支援内容】
一人あたり40万円を上限として、エコノミークラス往復航空券代(国内・現地空港税、
燃料サーチャージを含む)
、現地滞在費(宿泊代・日当)を支援する。学会参加費等その他
参加にかかる費用については、工学系研究科で認められかつ総額40万円の上限の範囲で
あれば支援する。また、総額40万円を超える分は各自が支払うこと。
(各費用の支給額は
学内規則等の定めるところによる。
)
【支援対象】
学生自らが企画するもので、海外の一流研究室を訪問し、学生自身の研究内容のレビュー
を受けてくる計画(海外武者修行)を対象とする。
計画の一部に、国際会議参加・発表を含んでもよい。ただし、当該参加・発表のみの計画
は支援対象とはしない。
【募集・選考方法】
専攻長会議(及び常務委員会)での募集告知を踏まえ、各専攻内で周知する。
各専攻は、推薦者を最大2名まで選考し、研究科長へ報告する。研究科に設置する選考委
員会において最終選考を行う。推薦者に係る以下の書類を事務部国際推進課へ平成27年
12月4日(金)までに提出することとする。
【提出書類】
1.電子ファイルで提出するもの
①申請書 <所定様式:署名前のもの>
2.紙媒体で提出するもの(※全てA4判で提出すること。
)
①申請書 <所定様式:署名されたもの>
②大学入学後全学期の成績証明書の写し
※成績評価の基準(何段階評価か、等)が説明されている部分も含めて提出すること。
※国内外を問わず、他大学に在籍していた経験がある者はその大学の成績証明書も提
出すること。
③英語能力試験結果等の写し(取得している場合)
例)TOEFL iBT または IELTS(アカデミック・モジュール)が望ましいが、それ以外
でも可。
④海外派遣先の受入許可証、受入を同意するメール等の写し、コンタクト中のものは、そ
のメールの写し等。
(取得している場合)
⑤学会に参加する場合は、学会のホームページの写し等概要がわかる書類
【海外留学保険等】
参加者は、海外留学保険及び留学生危機管理サービス(OSSMA)の加入を必須とし、費
用については自己負担とする。
【報告書の提出、報告会における発表】
本プログラム参加者は、帰国後1週間以内に国際推進課宛に報告書を提出する。
また、研究科が実施するプログラム報告会で発表することとする。
【書類送付先、問合せ先】
国際推進課(担当:千國、森下)
内線 27791、Email: [email protected]